『紫苑』は学界で市民権を得られたか?
No.8195
ゼミメンバーと関係者の皆さんに公開講座(>>No.8174参照)当日のお手伝いをいただけるかどうか、また懇親会への出欠について、あらためてお伺いを致します。当方、もしくは山本さんへの御連絡をお待ちしています。(>>No.8183・>>No.8192参照)
残念ながら、私は行けないのですが、明後日の軍記・語り物研究会第390回例会(2011年春例会)で、今春学位を取得したばかりの長村祥知君の 「木曾義仲と源行家の上洛」と題する研究発表があります。
→ http://gunki.sakura.ne.jp/menu/nextmenu.htm
すでにお知らせしてあるように、長村君は「源行家の軌跡」を『季刊iichiko』110に発表、また今月末に刊行される季刊『古代文化』第63巻第1号にも「木曽義仲の畿内近国支配と王朝権威」という論文を発表いたします。これらは、源行家・義仲にたいする従来の認識を覆し、内乱の政治史的な理解に再検討をせまる好論です。今回の報告は、その総合的成果の提示というべきものになると推察されます。史学・国文を問わず、ぜひ、多くの方に聴いていただきたいと思いますので、ここに紹介させて頂く次第です。
昨日帰宅したら、『史学雑誌』第120編第5号(2010年の歴史学界-回顧と展望-)が届いていました。その79ページに、山本みなみ「鎌倉幕府における文士」(『紫苑』八)が4行にわたって紹介されているのを発見。
もう何十年も前のことになりますが、私も「回顧と展望」にはじめて自分の論文が紹介された時、うれしさ一入であったことを思い出します。山本さんの今後の御活躍を見守りたいと思います。
各地で活躍中の、先輩諸姉もさらに頑張ってくださいね。
なお、当然のことながら「回顧と展望」には岩田君や長村君の業績も紹介されています。
残念ながら、私は行けないのですが、明後日の軍記・語り物研究会第390回例会(2011年春例会)で、今春学位を取得したばかりの長村祥知君の 「木曾義仲と源行家の上洛」と題する研究発表があります。
→ http://gunki.sakura.ne.jp/menu/nextmenu.htm
すでにお知らせしてあるように、長村君は「源行家の軌跡」を『季刊iichiko』110に発表、また今月末に刊行される季刊『古代文化』第63巻第1号にも「木曽義仲の畿内近国支配と王朝権威」という論文を発表いたします。これらは、源行家・義仲にたいする従来の認識を覆し、内乱の政治史的な理解に再検討をせまる好論です。今回の報告は、その総合的成果の提示というべきものになると推察されます。史学・国文を問わず、ぜひ、多くの方に聴いていただきたいと思いますので、ここに紹介させて頂く次第です。
昨日帰宅したら、『史学雑誌』第120編第5号(2010年の歴史学界-回顧と展望-)が届いていました。その79ページに、山本みなみ「鎌倉幕府における文士」(『紫苑』八)が4行にわたって紹介されているのを発見。
もう何十年も前のことになりますが、私も「回顧と展望」にはじめて自分の論文が紹介された時、うれしさ一入であったことを思い出します。山本さんの今後の御活躍を見守りたいと思います。
各地で活躍中の、先輩諸姉もさらに頑張ってくださいね。
なお、当然のことながら「回顧と展望」には岩田君や長村君の業績も紹介されています。