大寒の試験シーズン到来。
No.7970
今月もはやくも下旬になってしまいました。明日はキャンパスプラザで期末試験。それからゼミの『吾妻鏡』講読会です。入試業務が行われているために、共同研究室ではなく、教授室で行いますのでご注意下さい。『紫苑』についても、少し時間を使うことになると思います。
先週、共同研究の一環として千葉県にのこる平安末~鎌倉時代の仏像を見学してきました。以前はあまり関心をもっていなかったので気がつかなかったのですか、いずれも大変な優品で、まさに当該期支配階級における文化の均質化を確認することが出来ました。
中世前期の武士を「武」のみの側面や「在地」の領主としての側面のみで捉えてはいけないと、あらためて痛感させられた次第です。
☆ 姉崎高校教員時代の教え子で考古学者の小高幸男君より、彼が出版に尽力した橘考古学会編『多知波奈の考古学-上野恵司先生追悼論集-』および上野恵司『東国古墳文化論攷-上野恵司先生著作集-』を御恵送頂きました。いずれも箱入りの大著。前者には小高君の御高論「古墳時代首長居館と奧津城」が収録されています。
小高君にあつく御礼を申し上げます。
先週、共同研究の一環として千葉県にのこる平安末~鎌倉時代の仏像を見学してきました。以前はあまり関心をもっていなかったので気がつかなかったのですか、いずれも大変な優品で、まさに当該期支配階級における文化の均質化を確認することが出来ました。
中世前期の武士を「武」のみの側面や「在地」の領主としての側面のみで捉えてはいけないと、あらためて痛感させられた次第です。
☆ 姉崎高校教員時代の教え子で考古学者の小高幸男君より、彼が出版に尽力した橘考古学会編『多知波奈の考古学-上野恵司先生追悼論集-』および上野恵司『東国古墳文化論攷-上野恵司先生著作集-』を御恵送頂きました。いずれも箱入りの大著。前者には小高君の御高論「古墳時代首長居館と奧津城」が収録されています。
小高君にあつく御礼を申し上げます。