『御堂関白記』講読会と大文字の送り火
No.6815
今日は「五山(大文字)の送り火」があります。
これが終わると、京都はめっきり秋めいてくる、というのは昔のお話。
ところでこの時期は、数年前まで、山中裕先生を講師にお招きして、毎年、古代学協会主催の『御堂関白記』の講読会が行われておりました。会場は百万遍交差点近くの思文閣ビルでしたので、そちらの御好意で出席者は夕刻に再度集まってビルの屋上に上がり、送り火を堪能したものでした。
今思うに、あの講座は史学・国文で平安時代を専攻する研究者にとって、交流の場として大きな意味を持っていたと思います。なんとか、再興が叶わないものかとも思うのですが、今の時代にあれほどに意欲的な若い人たちが全国から集まってくれるかどうか。
さて、大学の研究室の方は、ドアを開けると工事現場みたいな状況のままだと思いますが、もう<断水>ということもないと思いますし、何と言っても図書館が開きますので、明日から出掛けて仕事を進めたいと思っております。
御用のある方は、事前にEメールでお知らせ下さい。
これが終わると、京都はめっきり秋めいてくる、というのは昔のお話。
ところでこの時期は、数年前まで、山中裕先生を講師にお招きして、毎年、古代学協会主催の『御堂関白記』の講読会が行われておりました。会場は百万遍交差点近くの思文閣ビルでしたので、そちらの御好意で出席者は夕刻に再度集まってビルの屋上に上がり、送り火を堪能したものでした。
今思うに、あの講座は史学・国文で平安時代を専攻する研究者にとって、交流の場として大きな意味を持っていたと思います。なんとか、再興が叶わないものかとも思うのですが、今の時代にあれほどに意欲的な若い人たちが全国から集まってくれるかどうか。
さて、大学の研究室の方は、ドアを開けると工事現場みたいな状況のままだと思いますが、もう<断水>ということもないと思いますし、何と言っても図書館が開きますので、明日から出掛けて仕事を進めたいと思っております。
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