いよいよ来週6月24日(土)は公開講座です(参照
>>No.4733)。
東北大学の柳原先生より、同じ日に開催される衣川シンポジウムの開催要項をご送信いただきました。行けないのが残念ですが、一部割愛して転載させていただきます。不明な点は柳原先生(Eメール: tyana@sal.tohoku.ac.jp)までお問い合わせ下さい。
衣川シンポジウム「日本史のなかの衣川遺跡群」
開催趣旨
2005年、平泉の北の衣川地区において、大量のかわらけが出土する接待館遺跡や、庭園・道路跡などにより構成される大規模な衣川遺跡群が発見された。この遺跡群の発見は、平泉研究に衝撃を与え、単に平泉の都市構造の再検討にとどまらない問題を提起している。衣川シンポジウムは、衣川遺跡群が内包する歴史的な意味とその評価について、日本中世史および考古学研究の立場から検討することを目的として開催するものである。
主催:衣川シンポジウム実行委員会 (実行委員長:入間田宣夫 東北芸術工科大学教授)
共催:平泉文化研究会・岩手史学会・岩手考古学会・蝦夷研究会・北上川流域の歴史と文化を考える会
シンポジウム内容
日時:6月24日(土) 会場:サンホテル衣川荘 ℡0197-52-3311
10:00 開会 10:00~10:15 実行委員長挨拶
10:15~10:20 来賓挨拶
10:20~11:10 講演1:高橋昌明(神戸大学教授)「北の衣川・平泉と西の福原」
11:10~12:00 報告1:羽柴直人((財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター文化財専門員)
「衣川遺跡群」
12:00~12:50 昼食休憩
12:50~13:40 報告2:斉藤利男(弘前大学教授)「都市衣川・平泉と北方世界」
13:40~14:30 講演2:保立道久(東京大学史料編纂所所長)「義経・基成と衣川遺跡群」
14:30~14:45 休憩
14:45~16:15 シンポジウム「衣川遺跡群、その評価と歴史的価値をめぐって」
16:15~16:20 閉会 17:30~ 懇親会
<費用>
参加費 1,000円(資料代含)
懇親会費 5,000円(宿泊せず懇親会のみ参加の方)
懇親会+宿泊費 10,000円(朝食付)
<申し込み方法>
シンポジウムのみ参加の方は、申し込みの必要はありません。懇親会に参加もしくは宿泊を希望する方は、6月18日(日)までにサンホテル衣川荘へ、住所氏名を明記してファックスにてお申し込みください。サンホテル衣川荘 FAX0197-52-3686