明日は公開講座

No.9992

 いよいよ明日は公開講座。このために、こだまのグリーン車特割で首都圏から上洛して下さるという方もおられる由をうかがっております。
 台風も消滅したようですから、予定どおり開催できると思います。
 昨日は事前学習会も行われました。
 懇親会も15名の参加で開催されることになりました。

 ゼミの古参メンバーならびに関係者で早めにお出で頂ける方は、例によって11時30分にL校舎3Fの私の研究室にお集まり下さい。現メンバーとともに、開催の準備、お手伝いをお願いできれば、有り難いところです。また、それより遅くお出での場合は、会場(J校舎4F)で受付などのお手伝いを頂ければ助かります。
 閉会後には、いつものように共同研究室で講師の先生を囲んで懇談会を開きますので、これにも是非参加していって下さい。

明日の「基礎・教養科目」のテーマは「日本の中世社会と刑罰」

No.9991

 公開講座のレジュメ原稿、すでに講師の先生方から御送付・御送信頂きました。
 明日のゼミは公開講座の事前学習会。>>No.9988>>No.9989を参照して下さい。

 昨日の「基礎演習」。丹野さんの発表は映画「プラダを着た悪魔」に関するテーマに変更されましたが、結論はなかなかよかったと思います。それにしても、数年前に比較して、履修生のテーマ設定がだいぶ変わってきました。世の風潮も、ここ2~3年で急速に変化した観があります。小生、果たして対応できるか?

 就活の面接の後、自己嫌悪に陥るという話を学生さんからよく聞きますが、おそらく面接する側にも、そうなってしまう人がおられると思います。私も、昔の職場で経験があります。客観的に考えると、こちらの自己嫌悪の方が深刻でした。若い人の自己嫌悪は、何らかの形でプラスに作用するものです。自己嫌悪する自分を自己肯定して下さい。

 >学内のゼミメンバー諸姉へ
 明日のⅡ講時が空いていて、私の仕事を手伝って頂けるという方がいらっしゃったら、共同研究室においで下さい。

☆ 学振研究員の大薮海先生より、御高論「北畠氏の神三郡進出-『宏徳寺旧記』収載文書への検討を通じて-」(『寺社と民衆』9)・「書評 木下聡著『中世武家官位の研究』」(『日本史研究』608)を御恵送頂きました。
 大薮先生に、あつくお礼を申し上げます。

今週の「基礎演習Ⅰ」

No.9990

 明日(18日)の「基礎演習Ⅰ」の発表テーマは、丹野さんが「現代のファッションについて」、栩野さんが「コンビニスイーツについて」とのことです。

 なお、木曜日(20日)の「基礎・教養科目」は「日本の中世社会と刑罰」というテーマでお話しする予定です。

【追記】 本日、Ⅱ講時の仏教学の時間、講話を聴いてくれた史学科1回生の中に、「一度ゼミに行きたい」と出席票に書いてくれた方がおられましたが、その方はメール(配布したプリントに書いてあります)で連絡先を知らせて下さい。案内を致します。

 ☆ 新刊の服藤早苗編著『「平家物語」を生きた女性たち』(小径社)を、執筆者である高松百香・野口華世・伊藤瑠美・佐伯智広・樋口健太郎・西野悠紀子先生の連名で御恵送頂きました。
 第一線の研究者が、今日の研究水準を示しながら、一般の読者にも分かりやすく書かれておられるので、「昨年の今頃出ていればよかったのに」と思っております。
 先生方に、あつく御礼を申し上げます。

 友あり、遠方より来たる

No.9989

 公開講座後の懇親会のお申し込みは本日までです。個別のお誘いは致しておりませんが、どうぞ宜しくお願い致します。

 岩田君が御案内下さったように(>>No.9988)、20日のゼミの時間は『吾妻鏡』の講読をお休みにして公開講座の事前勉強会を致しますので、ゼミメンバー以外でも、公開講座を聴講予定の方の御出席を歓迎致します。
 樋口・金井先生の論文のコピーも用意してありますから、どうぞ御遠慮なくお越し下さい。 
 
 気温の変化に対応できず、いつもの取り越し苦労によるストレスも加わって、胃腸の具合を悪くしております。こういうときに健康診断があると、また余計な取り越し苦労が増えてしまいます。つくづくよくない性格です。

 ネコの不在もきいているようです。

 ☆ 慶應義塾大学の小川剛生先生より、御高論「足利義尚の私家集蒐集とその伝来について」(『和歌文学研究』106)を御恵送頂きました。
 『金槐和歌集』の柳営亜槐本について触れられています。
 小川先生に、あつく御礼を申し上げます。 

 公開講座まであと一週間。

No.9987

 公開講座が近づいてきました。懇親会には遠方の大学の先生や東京の出版社の方など多くの皆様から参加の申し込みを頂いているようです。また、出席できないので、かわりに懇談会用の御菓子を送って下さるという方もおられて感激致しております。
 幹事の池嶋さんには、実習中にも関わらず、いろいろお手数をおかけしています。

 昨日の講義。だいぶ気温に影響されました。冷房の調整など、みんな他人任せというのは宜しくない。「どうもすべてに当事者意識がない」、というのは学生さんたちに申し上げるよりも、自らの戒めとしなければならないのかも知れませんが……。

 史料講読会は梶原景時失脚の辺り。やはり、この人はただ者ではない。徳大寺家の家人で吏僚的資質を持ち、播磨などの惣追捕使に任じ、美作の目代をつとめ、弁舌に巧み、その上、武芸(軍事行動)にもかなり優れていたらしい。彼の評価を問い直す作業が、治承・寿永内乱論の再構築に繋がるかも知れません。同じことは長沼宗政にも言えます。彼も単純に武辺と評価することは出来なそうですね。

  ☆ 神奈川県立金沢文庫の永井晋先生より、御高論「下総下河辺庄の現状と課題」(『民衆史研究』85)・「園城寺と河内源氏-戒誉・覚義から公暁まで-」(『国史学』201)・「下総国下河辺庄築地郷について」(『野田市史研究』23)・「中世前期古文書料紙論の現状と展望」(『日本史研究』607)を御恵送頂きました。
「下総下河辺庄の現状と課題」の一節。
 「自治体の文化財担当者や地域博物館の学芸員といった地域社会と密接に結びついた研究者は、郷村単位の総合研究を進めている。ただ、地域密着型の研究者は周辺地域との情報交換を盛んに行ってはいるが、地頭以上の上級領主に対する関心は薄く、京都・鎌倉との政治経済的な結びつきについてはあまり意識を向けていない。これは、荘園を閉じた世界としてモデル構築する内部構造派の研究の名残りとみられる傾向なので、荘園制研究そのものにみられる傾向といってよい」・・・なるほど。武士認識についても同じことが言えそうです。
 永井先生に、あつく御礼を申し上げます。

 ☆ 明治大学の渡辺滋先生より、御高論「日本古代史料に見える「揚名」の語義-『孝経』の原義との関係-」(『汲古』62)・「「揚名介」をめぐる中世の諸言説-一条家における家説形成の過程を中心に-」(『国語と国文学』90-2)・「日本古代における親族廻避の制」(『延喜式研究』29)・「厳島神社文書の史料性をめぐる諸問題-近年の「偽文書論」の位置付けを中心に-」(『ヒストリア』237)・「請人・口入人の持つ力-地方有力者が任用国司の地位を獲得する過程から-」(井原今朝男編『富裕と貧困-中世社会における富の源泉と格差-』竹林舎)・「史料現物を見るということ-古代・中世史料の調査から-」(『歴博』178)を御恵送頂きました。
 在庁系武士の位置づけなど、こうした新しい制度史研究の成果をもとに再検討の要があるように思いました。
 渡辺先生に、あつく御礼を申し上げます。
編集:2013/06/14(Fri) 11:37

事前勉強会のごあんない-次回の『吾妻鏡』-

No.9988

 宗教・文化研究所公開講座も近づいてまいりましたので、次回の『吾妻鏡』の時間は事前勉強会ということにさせていただきたいと思います。六月は実習に出ておられた方も多く、少人数開催が続いておりましたが、またゼミのほうもよろしくお願いします。

 次回の『吾妻鏡』のご案内です。

 日時:2013年6月20日(木)午後3時頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 内容:2013年度宗教・文化研究所公開講座の事前勉強会
 参考文献:
   ○ 金井静香先生「中世末期における近衛家と島津氏の交流-近衛政家・尚通・稙家-」(科研「近世薩摩における大名文化の総合的研究」〈研究代表者 中山右尚〉報告書)

   ○ 樋口健太郎先生『中世摂関家の家と権力』(校倉書房,2011年)
               「藤氏長者宣下の再検討」(『古代文化』63-3)

明日の「基礎・教養科目」

No.9986

 アクセスカウンターが1000001を記録したときに、それをPDFに保存して、送信して下さった方がおられます。よい記念になりました。ゼミの「護符」にしたいと思います。

 明日の「基礎・教養科目」ですが、前回の予告通り、老人を取り上げます。題して「日本史の中の老人像」。
 私の世代では浪人して大学に入った人が多いのですが、私は老人になってから浪人になれるようです。

 台風の影響は少なくなった模様ですので、明日のゼミ講読会も、いつも通りに行います。

 【追記】 
 ☆ 東北大学の柳原敏昭先生より、御高論「史学史研究の現在-東北中世史の開拓者大島正隆を中心として-」収載の『日本中世史研究の歩み 中世史サマーセミナー50周年記念シンポジウム報告集』(岩田書院)を御恵送頂きました。
 中世史サマーセミナーというと、私には、1993年夏、鹿児島の8・6豪雨直後に開催されたサマーセミナーにおける柳原先生の獅子奮迅の活躍ぶりが思い出されます。あれから、もう20年も経ってしまったのですね。
 柳原先生に、あつく御礼を申し上げます。

 ☆ 東京大学の高橋典幸先生より、御高論「南北朝期の城郭戦と交通」(東京大学日本史学研究室紀要別冊『中世政治社会論叢』)を御恵送頂きました。
 高橋先生に、あつく御礼を申し上げます。

懇親会のお知らせ

No.9984

こんにちは。池嶋美帆です。本日は再度、懇親会のお知らせをさせて頂きます。

9日の野口先生がお知らせして下さっているように、6月22日には公開講座があります。そして、今年も公開講座終了後、講師の先生方を囲んだ懇親会(お食事会)を開催いたします。皆様ぜひご参加下さい。

   日時:6月22日(土)18:30~(2時間程の予定)
   場所:「里」(女坂上ってすぐです)
   費用:2500円+α  ※飲み放題とコース料理

お手数ですが、参加をご希望される方は16日(日)までに野口先生または池嶋(上記PCアドレスもしくは携帯)までご連絡下さい。
参加人数の正確な把握が必要ですので参加をお考えの方は、必ずご連絡を下さい。よろしくお願い申し上げます。

************************************************
野口先生

ペンさんにはまた会いたいと思っていたので、とても残念です。謹んでお悔やみ申し上げます。

アクセス100万

No.9985

 池嶋さん、どうもありがとうございます。ペンには、もう少しつきあってほしいと頼んだのですが、アッという間に「歴史」の中に駆けて行ってしまいました。まだ、その辺にいるような気がして、寂しい限りです。
 ところで、実習の方は如何でしたか?目標は次々立ちと現れると思いますが、御活躍を期待しています。
 
 13日のゼミの時間には、公開講座の準備・役割分担についてのお願いをしようと思っていたのですが、ひょっとすると台風の上陸で大学が休講になる可能性も出て来てしまいました。その場合は、また、この場かE・メールでお願いを差し上げたいと思いますので、どうぞ宜しく。 

 それから、公開講座の当日にお出でになる古参メンバーの方も、せっかくですから受付などのお手伝いを頂ければ幸いです。出来れば、事前にご都合などお知らせ下さい。

 掲示板のカウンターの数字が、ついに100万を突破しました(監視情報によると12:57のことのようです)。書き込みのうち、何分の一かは削除しなければならないようなものだったのかもしれませんが、まさしく「耐え難きに耐え」よくも此処まで生きながらえてきたものと思います。
 2003年5月に創設されたときは、本当に「ゼミのみんなの掲示板」だったのですが、いろいろな問題が発生した結果、私が独占するような形になってしまい、忸怩たるものがあります。
 それにしても、ここまで続けてこられたのは管理人の鈴木君のおかげです。ほんとうにありがとうございました。そして、これからも宜しく。

 メンバー・関係者のみなさん、Facebookやツィッターも結構ですが、たまには此処にもお出まし頂ければ幸いに存ずる次第です。 

 明日の基礎演習Ⅰ

No.9983

明日の基礎演習Ⅰは、田村さんと富永さんの発表です。
 ⑴ 田村さんの発表テーマ「『ジョゼと虎と魚たち』に見る家族」
   発表者からのメッセージ:映画を通して、健常者と身体障害者が家族になるということの難しさや覚悟などについてを皆さんで考えられたらと思います。
  ⑵ 富永さんの発表テーマ「《ネット用語について》」

    *********************************************        
 公開講座が近づいてきましたので、案内を再掲いたします。

 ◇ 2013年度宗教・文化研究所公開講座 ◇
  シリーズ:東山から発信する京都の歴史と文化⑮ 「中世摂関家の諸相」

    開催日時 : 平成25年6月22日(土)13:00~17:00
    会   場 : 本学 J420教室(いつもより1階下の階です)
     講題 講師
           「保元の乱から平氏政権崩壊までの摂関家について」
                  樋口健太郎(大手前大学非常勤講師・日本中世史)
            「中世~近世における近衛家と島津氏の交流」
                 金井静香(鹿児島大学准教授・日本中世史) 
     司会            野口実(本学宗教・文化研究所教授)

 ※ 講演は16:30終了予定ですが、その後、30分程度、両先生からのコメントや質疑応答の時間を取りたいと思います。例によって、準備運営にあたっては、ゼミメンバーの御協力をお願い致します。
また、旧ゼミメンバーや御講演頂く先生方所縁の方々の御支援もお願い申し上げます。
いつものように、懇談会・懇親会も企画する予定です。  
*********************************************

 私事ながら、拙宅の飼猫ペン。6月5日18時15分に世を去りました。
 可愛がって頂いたみなさんに、御礼を申し上げます。

 今が歴史と化していく日々。

No.9981

 池嶋さんが告知して下さった公開講座の懇親会の申し込み(>>No.9977)。できるだけ早々のうちにお願い申し上げます。

 関東の美術館で仏像の展覧会を見て参りました。たいへん充実した内容で、多くの知見を得ることが出来ましたが、造像の背景を考察するに際して文献史学の研究成果の博捜の不足を感じました。一方、政治史の研究に仏教美術史の成果はもっと活用されるべきだとも思います。しかし、ジャンルの異なる研究者間の交流というのは、なかなか難しいものがあるのかも知れません。

 6日(木)の史料講読会の時間、古参メンバーがお子さん二人をともなって研究室を訪ねて下さいました。たちまち『吾妻鏡』はアンパンマンに。
 師範代は幼児教育者としても優れた才能をお持ちであることが分かりました。それにしても、本当に子どもは何にも勝る宝物ですね。

 ☆ 尊経閣文庫の菊池紳一先生より、御高論「平姓秩父氏の性格-系図の検討を通して-」(『埼玉地方史』66)・「公益財団法人前田育徳会所蔵文書(八)」(『鎌倉遺文研究』30)・「同(九)」(同31)を御恵送頂きました。
 菊池先生に、あつく御礼を申し上げます。
編集:2013/06/09(Sun) 01:38

絵描き唄の重要性-次回の『吾妻鏡』-

No.9982

 前回はほとんどお絵かきをしておりまして、失礼しました。しかしこれも、人生の重要な一部だと思うわけであります。異なる世代がさまざまな交流(笑)を行うゼミでございます。

 次回のご案内です。

 日時:2013年6月13日(木)午後3時頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:頼家・実朝期の振り返り

 6月20日は、公開講座の事前勉強会ということにさせていただきます。

 ※しばらく“振り返り”を続けていきますが、それが終わった後の範囲は以下の通りです。
     承元四年(1210)正月一日、二月五日・十日・二十一日、三月十四日・二十二日、四月九日・十九日、五月六日・十一日・十四日・二十一日・二十五日、六月三日・十二日・十三日・二十日、七月八日・二十日、八月九日・十二日・十六日、九月十一日・十四日・三十日、十月十二日・十三日・十五日、十一月二十二日・二十三日・二十四日、十二月五日・二十一日の各条
     承元五年(建暦元年、1211)正月十日、閏正月九日、二月二十二日、三月十九日、四月二日・十三日・二十九日、五月四日・十日・十九日、六月七日・二十一日・二十六日、七月四日・十一日、九月十二日・十五日・二十二日、十月十三日・十九日・二十日・二十二日、十一月二日・三日・四日・二十日、十二月一日・十日・十七日・二十日・二十七日の各条

 6月も木曜の午後、13日・20日・27日に開催予定です。

 『吾妻鏡』講読会は基礎的な史料読解のニーズにも対応しておりますので、梅雨なのか夏なのかよくわからない季節に何か新しいことを始めてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。京都女子大の方限定ではありませんよ。

 本日の「基礎演習」、明後日の「教養科目」。

No.9980

 梅雨だというのに夏のような晴天です。すでに格好などどうでもよいのですが、何を着ればよいのか迷います。

 本日の『基礎演習Ⅰ』は、當麻さんの「名付け親になった気分」と鶴見さんの「空前のパンケーキブーム」の二本立て。時間が足りなかったり余ったり。今後の発表では、臨機応変の工夫が必要なようです。

 明後日(木)3講時の教養科目は「中世の子ども」というテーマでお話をしたいと思います。その次は、やはり老人の問題に触れざるを得ないでしょう。

☆ この春から一関市立博物館の館長に就任された入間田宣夫先生より、新刊の論文集『平泉の政治と仏教』(高志書院)を御恵送頂きました。
 入間田先生に、あつく御礼を申し上げます。

 ☆ 保立道久先生より、御高論「平安・鎌倉時代の災害と地震・山津波」(人間文化研究機構編『HUMAN』Vol.3)と共著の御高論「編纂と文化財科学-大徳寺文書を中心に-」(『東京大学史料編纂所研究紀要』23)を御恵送頂きました。
 保立先生に、あつく御礼を申し上げます。

 ☆ 安土城考古博物館の山下立先生より、御高論「近江の狛犬 基礎資料集成(一)」ならびに共著の御高論「滋賀県地域における神像彫刻の樹種調査-新旧手法の適用による-」収載の『安土城考古博物館紀要』第21号を御恵送頂きました。
 山下先生にあつく御礼を申し上げます。