明日の「基礎演習Ⅰ」
No.9979
火曜3講時の基礎演習Ⅰ。今月から二人ずつの発表になります。
明日は當麻さんと鶴見さん。
當麻さんは「名付け親になった気分」というタイトルで「赤ちゃんの名前の付け方」について発表されるとのことです。
幼名・輩号・諱、あるいは名の通字や一字拝領・名簿奉呈を取り上げて、歴史的に名前を考えるのも面白いのですが、今回話題になりそうなのは、もっと身近な「きらきらネーム」でしょうか?
☆ 今春、明治大学から立教大学にうつられた鈴木彰先生より、御高論「再編される十六世紀の戦場体験-島津氏由緒との関わりから-」(『文学』13-5)・「泗川の戦いにおける奇瑞の演出-島津氏を護る狐のこと-」(『国文学研究』169)・「「門之浦伝来絵巻」小考-南薩における神事・祭祀との関わりから-」(『ミュージアム知覧 紀要・館報』13)を御恵送頂きました。
とくに前の二論文は、島津氏の草創神話の成り立ちが明快に示されています。個別大名家における自家正統化のイデオロギーの形成を考える上で重要なご研究。国文学の研究成果ですが、歴史学の中世武士論専攻の方は必読です。
また、「門之浦伝来絵巻」は、せっかく地元の研究者から御紹介を頂きながら、私には評価が下せなかったもので、鈴木先生による学界への紹介を大変うれしく思う次第です。
鈴木先生に、あつく御礼を申し上げます。
☆ 坂口太郎君から、御高論「鎌倉後期・建武政権期の大覚寺統と大覚寺門跡-性円法親王を中心として-」(『史学雑誌』122-4)・「後宇多院関係史料・研究文献目録稿(下)」(『高野山大学密教文化研究所紀要』26)・「醍醐もちもぃんウォーク外伝 栢ノ森遺跡と俊乗房重源 前編」(『市民しんぶん伏見区版』207)・「同 後編」(同209)を御恵送頂きました。
「醍醐もちもぃんウォーク外伝」は、坂口君の大発見を市民向けに書いて頂いたもの。そのきっかけを、当ゼミが「もちもちぃんウォーク」に参加したことによる-と宣伝させていただければ、ありがたいところです。
坂口君に、あつく御礼を申し上げます。
明日は當麻さんと鶴見さん。
當麻さんは「名付け親になった気分」というタイトルで「赤ちゃんの名前の付け方」について発表されるとのことです。
幼名・輩号・諱、あるいは名の通字や一字拝領・名簿奉呈を取り上げて、歴史的に名前を考えるのも面白いのですが、今回話題になりそうなのは、もっと身近な「きらきらネーム」でしょうか?
☆ 今春、明治大学から立教大学にうつられた鈴木彰先生より、御高論「再編される十六世紀の戦場体験-島津氏由緒との関わりから-」(『文学』13-5)・「泗川の戦いにおける奇瑞の演出-島津氏を護る狐のこと-」(『国文学研究』169)・「「門之浦伝来絵巻」小考-南薩における神事・祭祀との関わりから-」(『ミュージアム知覧 紀要・館報』13)を御恵送頂きました。
とくに前の二論文は、島津氏の草創神話の成り立ちが明快に示されています。個別大名家における自家正統化のイデオロギーの形成を考える上で重要なご研究。国文学の研究成果ですが、歴史学の中世武士論専攻の方は必読です。
また、「門之浦伝来絵巻」は、せっかく地元の研究者から御紹介を頂きながら、私には評価が下せなかったもので、鈴木先生による学界への紹介を大変うれしく思う次第です。
鈴木先生に、あつく御礼を申し上げます。
☆ 坂口太郎君から、御高論「鎌倉後期・建武政権期の大覚寺統と大覚寺門跡-性円法親王を中心として-」(『史学雑誌』122-4)・「後宇多院関係史料・研究文献目録稿(下)」(『高野山大学密教文化研究所紀要』26)・「醍醐もちもぃんウォーク外伝 栢ノ森遺跡と俊乗房重源 前編」(『市民しんぶん伏見区版』207)・「同 後編」(同209)を御恵送頂きました。
「醍醐もちもぃんウォーク外伝」は、坂口君の大発見を市民向けに書いて頂いたもの。そのきっかけを、当ゼミが「もちもちぃんウォーク」に参加したことによる-と宣伝させていただければ、ありがたいところです。
坂口君に、あつく御礼を申し上げます。