親鸞の見た東国の景色の中を歩いてきました
No.9854
今日の京都は雨模様です。
相変わらず、後になってから人違いに気がついて、ゾッとするやら申し訳ないやら・・・といった恥ずかしい耄碌を進行させながら棲息しております。
先週末、茨城県笠間市の楞厳寺・西念寺(稲田御坊)、それに栃木県の下野国衙跡周辺や栃木県立博物館なとを見学してまいりました。宇都宮氏や笠間時朝、そして親鸞の研究を進める上でどうしても行っておかなければならないところを、急ぎ脚で回ったという次第です。笠間周辺は中世前期の東国における文化的先進地であることを、現場で確認することが出来ました。ここから筑波山麓に至る地域もまた同様でしょう。
八田氏(小田氏)・宇都宮氏、そして常陸平氏の活躍の舞台となった背景や親鸞来住の理由について大いに納得するところがございました。
年度末なので、ほかにもやらなければならない仕事が多いのですが、後回しになってしまっております。諸方に御迷惑をおかけしているのではないかと怖れております。
☆ 武蔵大学の高橋一樹先生より、新刊の御高著『東国武士団と鎌倉幕府』(吉川弘文館)を御恵送頂きました。新鮮な中世前期の東国史研究の成果が展開されています。
巻末の参考文献欄には、当ゼミのメンバーだった(現役の方もおられます)若手研究者3名の論文があげられています。これは何にも増してうれしいことでした。
高橋先生に、あつく御礼を申し上げます。
☆ 愛知学院大学の福島金治先生より、御高論「鎌倉中期の京・鎌倉における漢籍受容者群-『管見抄』と『鳩嶺集』のあいだ-」(『国立歴史民俗博物館研究報告』175)を御恵送頂きました。
福島先生に、あつく御礼を申し上げます。
☆ 東京文化財研究所の津田徹英先生より、御高論「佛光寺本『善信上人親鸞伝絵』の制作時期をめぐって」(『美術研究』408)を御恵送頂きました。
津田先生に、あつく御礼を申し上げます。
福島・津田両先生の御研究は、ダイレクトに当方の共同研究に活用させて頂ける内容で、有り難い限りです。
☆ 栃木県立博物館の江田郁夫先生より、御高論「足利尊氏の魅力」掲載の栃木県歴史文化研究会会報『歴文だより』86(特集 足利尊氏)を御恵送頂きました。
江田先生に、あつく御礼を申し上げます。
相変わらず、後になってから人違いに気がついて、ゾッとするやら申し訳ないやら・・・といった恥ずかしい耄碌を進行させながら棲息しております。
先週末、茨城県笠間市の楞厳寺・西念寺(稲田御坊)、それに栃木県の下野国衙跡周辺や栃木県立博物館なとを見学してまいりました。宇都宮氏や笠間時朝、そして親鸞の研究を進める上でどうしても行っておかなければならないところを、急ぎ脚で回ったという次第です。笠間周辺は中世前期の東国における文化的先進地であることを、現場で確認することが出来ました。ここから筑波山麓に至る地域もまた同様でしょう。
八田氏(小田氏)・宇都宮氏、そして常陸平氏の活躍の舞台となった背景や親鸞来住の理由について大いに納得するところがございました。
年度末なので、ほかにもやらなければならない仕事が多いのですが、後回しになってしまっております。諸方に御迷惑をおかけしているのではないかと怖れております。
☆ 武蔵大学の高橋一樹先生より、新刊の御高著『東国武士団と鎌倉幕府』(吉川弘文館)を御恵送頂きました。新鮮な中世前期の東国史研究の成果が展開されています。
巻末の参考文献欄には、当ゼミのメンバーだった(現役の方もおられます)若手研究者3名の論文があげられています。これは何にも増してうれしいことでした。
高橋先生に、あつく御礼を申し上げます。
☆ 愛知学院大学の福島金治先生より、御高論「鎌倉中期の京・鎌倉における漢籍受容者群-『管見抄』と『鳩嶺集』のあいだ-」(『国立歴史民俗博物館研究報告』175)を御恵送頂きました。
福島先生に、あつく御礼を申し上げます。
☆ 東京文化財研究所の津田徹英先生より、御高論「佛光寺本『善信上人親鸞伝絵』の制作時期をめぐって」(『美術研究』408)を御恵送頂きました。
津田先生に、あつく御礼を申し上げます。
福島・津田両先生の御研究は、ダイレクトに当方の共同研究に活用させて頂ける内容で、有り難い限りです。
☆ 栃木県立博物館の江田郁夫先生より、御高論「足利尊氏の魅力」掲載の栃木県歴史文化研究会会報『歴文だより』86(特集 足利尊氏)を御恵送頂きました。
江田先生に、あつく御礼を申し上げます。