書評会の御礼と史料講読会の参考文献 野口 実 - 2007/08/29(Wed) 00:46
>>No.5892 再掲
本日(28日)の書評会。御担当いただいた生駒さん、貴重なコメントを下さった元木先生、準備万端の上、司会をしてくれた岩田君、ありがとうございました。
お陰様で、自分のやってきたことについて整理がつき、源氏による「調停」の実態、平家による東国支配の評価、用語の概念の明確化等々、また新しい課題を見出すことが出来たように思います。
岩田君のお仲間の関学の院生の方たちが参加してくれたのも嬉しいことでした。「まんぞう」では、老生の戯言に耳を傾けて下さり、ありがとうございました。
なお、お土産にたくさんのお菓子を持ってきて下さった小野さん、滑川さん、岩田君、伊藤さんに、御礼を申し上げます。
さて、つぎは9月4・5・6日の史料講読会ですが、あらためて事前学習用の文献を紹介させていただきます。
① 『石井進著作集 第七巻』のⅡ「日蓮遺文紙背文書」
② 井上聡「御家人と荘園公領制」(『日本の時代史8』所収)
以上。必ずお目通しおき下さい。
☆ 本日、共同研究員の樋口健太郎さんから、御高論「摂関家「氏寺」の中世的展開-法成寺・平等院を中心に-」(『年報中世史研究』32)および「史料紹介 国立歴史民俗博物館所蔵田中穣氏旧蔵本『山槐記』応保二年三月」(『神戸大学史学年報』22)を御恵送いただきました。前者は広島の尻池さんには必読ですね。
なお、後者はゼミメンバー用に余分に5部頂いております。必要な人は御連絡下さい。先着順で差し上げます。
樋口さんに、あつく御礼を申し上げます。