採点はおわりました。 が、 「俺たちにお盆休みはない」。
No.10043
レポートの採点が終わりました。
世は格差社会といわれますが、レポートの内容もレベルの差が極めて大きい。
大学できちんと学問を楽しめている意欲ある学生たちに幸いあれ!
ちなみに、史学科以外の履修生の多くが「歴史的に自分の専攻に関わる事象を考える機会がなかったので、興味深く受講した」とか「物事を歴史的に考えることの必要性を理解できた」という感想を述べていました。
これは講義が一定の成功を収めたことの証になると思います。とくに現代社会学部の学生さんが、「現代を知るためには歴史を踏まえなければならない」ということを強く認識してくれたのは嬉しいところでした。
採点が終わったのでWeb入力しようと思ったら、あいにく今日は大学が停電で不可。これから、論文執筆という「研究者としての本務」に取りかかれると思っていたのですが、叶いませんでした。
私は、ほかに何かやらなければならない事があると、研究に集中できない性格なので困ります。これから人文系の研究者になろうという人は、今後の社会環境を考えると、こういう性格では生き延びられないでしょう。
論文を早めに仕上げることが出来たら、もう8割方書き上げてあるのに一年ほどの間棚上げになっている九州の武士をテーマにした原稿の執筆を再開したいと考えているのですが、どうなることやらです。
【追記】
☆ 青山学院女子短期大学の清水眞澄先生より、御高論「願文を読む(2)-『平清盛公願書和解』の成立と読みをめぐって-」(『聖徳大学 言語文化研究所 論叢』20)・「「師子」と幸若舞曲-『元徳元年三月日日吉社幷叡山行幸記』を始点として-」(前田雅之編『もう一つの古典知』勉誠出版)・「軍神と歌神の中世-『太平記』と住吉神主家資料をめぐって-」(磯水絵編『論集 文学と音楽史 詩歌管弦の世界』和泉書院)ならびに、御高論「芸名の系譜-舞童から幸若丸まで-」掲載の『日本文学』62-7を御恵送頂きました。
清水先生に、あつく御礼を申し上げます。
世は格差社会といわれますが、レポートの内容もレベルの差が極めて大きい。
大学できちんと学問を楽しめている意欲ある学生たちに幸いあれ!
ちなみに、史学科以外の履修生の多くが「歴史的に自分の専攻に関わる事象を考える機会がなかったので、興味深く受講した」とか「物事を歴史的に考えることの必要性を理解できた」という感想を述べていました。
これは講義が一定の成功を収めたことの証になると思います。とくに現代社会学部の学生さんが、「現代を知るためには歴史を踏まえなければならない」ということを強く認識してくれたのは嬉しいところでした。
採点が終わったのでWeb入力しようと思ったら、あいにく今日は大学が停電で不可。これから、論文執筆という「研究者としての本務」に取りかかれると思っていたのですが、叶いませんでした。
私は、ほかに何かやらなければならない事があると、研究に集中できない性格なので困ります。これから人文系の研究者になろうという人は、今後の社会環境を考えると、こういう性格では生き延びられないでしょう。
論文を早めに仕上げることが出来たら、もう8割方書き上げてあるのに一年ほどの間棚上げになっている九州の武士をテーマにした原稿の執筆を再開したいと考えているのですが、どうなることやらです。
【追記】
☆ 青山学院女子短期大学の清水眞澄先生より、御高論「願文を読む(2)-『平清盛公願書和解』の成立と読みをめぐって-」(『聖徳大学 言語文化研究所 論叢』20)・「「師子」と幸若舞曲-『元徳元年三月日日吉社幷叡山行幸記』を始点として-」(前田雅之編『もう一つの古典知』勉誠出版)・「軍神と歌神の中世-『太平記』と住吉神主家資料をめぐって-」(磯水絵編『論集 文学と音楽史 詩歌管弦の世界』和泉書院)ならびに、御高論「芸名の系譜-舞童から幸若丸まで-」掲載の『日本文学』62-7を御恵送頂きました。
清水先生に、あつく御礼を申し上げます。