もう8月。現社1回生への期待&前期ゼミ史料講読会終了
No.10037
「基礎演習Ⅰ」のレポート、全て提出されました。
ゼミ発表の時、ちょっと突っ込み不足を感じていましたので、レポートの出来を心配していたのですが、読んでみると発表の時とは格段の差で、よくテーマを追いかけた内容になっており、なかなかの底力を感じました。
本日で前期の研究所ゼミ史料(『吾妻鏡』)講読会は終了。とくに頼家政権期の公武関係について、史料の読みを深める中から浮かび上がるもの見えてまいりました。そして、「社会史」隆盛の時代に着目されていたことについて、別の側面から再評価してみる必要を認識することが出来たのも収穫といえると思います。
牽引してくれた岩田君に感謝したいと思います。
次回は9月19日の予定ですが、それまでの間に、また何か勉強会を企画することが出来ればよいと思っています。
メンバーからの積極的な御提案をお待ちします。
私は昨年度の研究所共同研究の成果をまとめる作業にかからなければなりません。とりあえず、12世紀末の阿波における最有力の武士田口成良(ただし「田口」は俗称)の存在形態について考えます。
☆ 青山学院大学の藤本頼人先生より、御高論「河川交通とその担い手-中世前期の吉野川を起点として-」収録の、小野正敏ほか編『水の中世』( 高志書院)を御恵送頂きました。
御高論は中世前期における阿波国吉野川の交通をテーマにされているので、上記共同研究を進める際、大いに参考にさせて頂けるものと存じます。
藤本先生に、あつく御礼を申し上げます。
【追記】
☆ 栃木県立博物館の江田郁夫先生より、御高論「応永の乱と奥州長沼氏-応永の乱後の奥州支配体制をめぐって-」(『栃木県立博物館研究紀要-人文-』30)を御恵送頂きました。
江田先生に、あつくお礼を申し上げます。
ゼミ発表の時、ちょっと突っ込み不足を感じていましたので、レポートの出来を心配していたのですが、読んでみると発表の時とは格段の差で、よくテーマを追いかけた内容になっており、なかなかの底力を感じました。
本日で前期の研究所ゼミ史料(『吾妻鏡』)講読会は終了。とくに頼家政権期の公武関係について、史料の読みを深める中から浮かび上がるもの見えてまいりました。そして、「社会史」隆盛の時代に着目されていたことについて、別の側面から再評価してみる必要を認識することが出来たのも収穫といえると思います。
牽引してくれた岩田君に感謝したいと思います。
次回は9月19日の予定ですが、それまでの間に、また何か勉強会を企画することが出来ればよいと思っています。
メンバーからの積極的な御提案をお待ちします。
私は昨年度の研究所共同研究の成果をまとめる作業にかからなければなりません。とりあえず、12世紀末の阿波における最有力の武士田口成良(ただし「田口」は俗称)の存在形態について考えます。
☆ 青山学院大学の藤本頼人先生より、御高論「河川交通とその担い手-中世前期の吉野川を起点として-」収録の、小野正敏ほか編『水の中世』( 高志書院)を御恵送頂きました。
御高論は中世前期における阿波国吉野川の交通をテーマにされているので、上記共同研究を進める際、大いに参考にさせて頂けるものと存じます。
藤本先生に、あつく御礼を申し上げます。
【追記】
☆ 栃木県立博物館の江田郁夫先生より、御高論「応永の乱と奥州長沼氏-応永の乱後の奥州支配体制をめぐって-」(『栃木県立博物館研究紀要-人文-』30)を御恵送頂きました。
江田先生に、あつくお礼を申し上げます。