老いの身に負うもの重し春の夕
No.9913
帰路、山科盆地で愛車を東に走らせながら、駄作を一句。
昨日は「教養科目」の初授業。教室は満杯。最近は授業に出る前に履修登録をしてしまう学生が多いので、減る可能性は少ないとのこと。
このところ、体調がすぐれないので一時間半の授業を立ちっぱなしでこなせるか心配でしたが、幸いにも、その心配は杞憂でした。体力的にはまだまだやれそうです。しかし、どうも気分的にさっぱりしません。授業後にとても充実した気分になれた時代もあったのですが・・・。ほんとうに、老いは負いだと思います。
『吾妻鏡』の講読会は、時に雑談に花を咲かせながらも、毎回必ず、「これは使える」というような重要な記事を発見しています。かつて読んだことがあるのに、気がつかなかったのです。史料から事実を引き出すことの醍醐味はこういうところにあるようです。
依頼されていた原稿をすっかり忘れていたの気づいて動転しているところに、別件の原稿依頼がありました。このところ、肝腎なことを忘れることが多い。昨夜、この掲示板に書き込もうとしていたことも忘れてしまい、思い出せません。しかし、昔はこうではなかったことは覚えています。
☆ 上横手雅敬先生より、御高論「『方丈記』管見」掲載の『學士會会報』第897号と先生が担当された京都新聞連載の「平家物語を読み解く」の33・41を御恵送頂きました。
上横手先生に、あつく御礼を申し上げます。
ちなみに、先般この掲示板で話題になった宇治と松殿家の関係については、上横手先生の御研究をしっかり学ばせて頂くことから勉強を始めなければならないでしょう。
☆ 鹿児島県歴史史料センター黎明館の林匡先生より、「「島津家由緒」と薩摩藩記録所-寛永から正徳期を中心に-」(『黎明館調査研究報告』第25集)を御恵送頂きました。
林先生に、あつく御礼を申し上げます。
昨日は「教養科目」の初授業。教室は満杯。最近は授業に出る前に履修登録をしてしまう学生が多いので、減る可能性は少ないとのこと。
このところ、体調がすぐれないので一時間半の授業を立ちっぱなしでこなせるか心配でしたが、幸いにも、その心配は杞憂でした。体力的にはまだまだやれそうです。しかし、どうも気分的にさっぱりしません。授業後にとても充実した気分になれた時代もあったのですが・・・。ほんとうに、老いは負いだと思います。
『吾妻鏡』の講読会は、時に雑談に花を咲かせながらも、毎回必ず、「これは使える」というような重要な記事を発見しています。かつて読んだことがあるのに、気がつかなかったのです。史料から事実を引き出すことの醍醐味はこういうところにあるようです。
依頼されていた原稿をすっかり忘れていたの気づいて動転しているところに、別件の原稿依頼がありました。このところ、肝腎なことを忘れることが多い。昨夜、この掲示板に書き込もうとしていたことも忘れてしまい、思い出せません。しかし、昔はこうではなかったことは覚えています。
☆ 上横手雅敬先生より、御高論「『方丈記』管見」掲載の『學士會会報』第897号と先生が担当された京都新聞連載の「平家物語を読み解く」の33・41を御恵送頂きました。
上横手先生に、あつく御礼を申し上げます。
ちなみに、先般この掲示板で話題になった宇治と松殿家の関係については、上横手先生の御研究をしっかり学ばせて頂くことから勉強を始めなければならないでしょう。
☆ 鹿児島県歴史史料センター黎明館の林匡先生より、「「島津家由緒」と薩摩藩記録所-寛永から正徳期を中心に-」(『黎明館調査研究報告』第25集)を御恵送頂きました。
林先生に、あつく御礼を申し上げます。