防府で新たな抱負をいだく
No.9860
仕事が山積しているというのに、年度予定に従い、山口県の防府市・山口市に調査に行ってきました。周防国衙と重源関係の史跡・寺院・資料館をレンタカーで回りました。防府はとても史跡の多いところ。重源が東大寺再建のための木材を切りだした佐波川流域(当時の状況がよく掴めりました)は風光明媚。かつての「よき時代」に戻った感がありました。もちろん、人も心優しく、阿弥陀寺や法光寺の御住職からは懇切なご案内をいただくことができました。また、思いもよらぬ人のつながりも。世間は狭いものです。そうそう、防府天満宮(松崎天神)社頭にあるお土産物屋さんの御主人もダジャレ連発で歓迎してくださいましたっけ。
防府の外港にあたる三田尻は、幕末に京都妙法院から都落ちした三条実美以下七卿が上陸したところ。妙法院至近の大学に籍を置く私としては、例によって、何やら彼らにシンパシーを感じてしまったという次第です。
しかし、日本中行った先でそう思うのですが、山口県は歴史を勉強するには大変よいところだと思います。
調査の成果は、重源あるいは武士論関係の著作に反映させたいと考えております。
本日、研究室に出てみたら暖房が故障。午前中は作動していたのに午後からはストップ。南側のラーニングセンターなどは暖かくて、まさしく別世界。共同研究室には暖房用の灯油ヒーターが運ばれてきましたが(当分修理されないということでしょうかね?)、木曜日の講読会はドアを開放しておけば、勉強には適温かもしれません。
今月もあと数日を残すのみ。日暮れて道遠し。
防府の外港にあたる三田尻は、幕末に京都妙法院から都落ちした三条実美以下七卿が上陸したところ。妙法院至近の大学に籍を置く私としては、例によって、何やら彼らにシンパシーを感じてしまったという次第です。
しかし、日本中行った先でそう思うのですが、山口県は歴史を勉強するには大変よいところだと思います。
調査の成果は、重源あるいは武士論関係の著作に反映させたいと考えております。
本日、研究室に出てみたら暖房が故障。午前中は作動していたのに午後からはストップ。南側のラーニングセンターなどは暖かくて、まさしく別世界。共同研究室には暖房用の灯油ヒーターが運ばれてきましたが(当分修理されないということでしょうかね?)、木曜日の講読会はドアを開放しておけば、勉強には適温かもしれません。
今月もあと数日を残すのみ。日暮れて道遠し。