新しいことに挑戦するたびに人生の扉は開かれる
No.9614
本日は京都では山本さんが卒論報告、大阪では岩田君が平清盛の講演。それに大津では女性史総合研究会の例会が開かれたようですが、如何でしたでしょうか?出掛けた人はおられますか?こんどのゼミの時にでも、その話を聴かせてください。
昨日は朝カルに出講。講座を始める前に、担当の方と、これからのカルチャーセンターのあり方についてお話を致しました。私は以前から、民間のカルチャーセンターについて、地方自治体や大学主催の無料の講座が増えた結果、経営が大変になっているのではないか、また、講座の内容もお稽古ごとや資格取得に関連するものに偏して行っているのではないかという懸念を持っていました。担当の方は、とても文化活動に精通された方なので、これを何とか打開できないものか、というような質問をさせて頂いたりしていたのですが、よい展望を見出せないうちに講座の開始時間となってしまいました。
その後、宵のうち(最近は「夜のはじめ」と言うらしい=日本文化の破壊である)は、一昨年に担当した「基礎演習Ⅰ」のメンバーのコンパに出席させて頂きました。ところは三条河原町の「鳥貴族」。焼き鳥だけで満腹になりました。腹の回りはデブデブなのに、胃腸はやせ細っているようです。それにしても、かつて高校生とさほど変わらなかった感じだったメンバー諸姉も、三回生になった今日、流石に自立した大学生らしく輝き始めた様子で、うれしく思った次第です。
この日は、コンパに参加するので、車を使わず、バスと電車で往復したのですが、帰りのバスの本数が少なく、「都の辰巳、鹿ぞすむ」ところにある我が庵の所在する住宅地は、21世紀の今日に至っても京郊の僻地のままであることを実感した次第であります。
拙著『武門源氏の血脈』(中央公論新社)。
もう書店では見る機会が少なくなってしまいましたが、昨日コンパに行く前に立ち寄ったジュンク堂BAL店では、数冊、しかも表紙を外に向ける形で配架して下さっており、とてもうれしく思いました。これから、書店で本を買うときはできるだけジュンク堂を利用したいと思います(世の中、義理を欠いてはいけません)。
すでに売れ行きストップの拙著ですが、旅先のホテルで読了したという読者の方から、わざわざ、この本に出会えてラッキーだったというお便りを、そのホテル備え付けの便箋と封筒で送って頂いたり、ツイッターで「源氏に関わる論文がまとめて読めて、とても読みやすい一冊です」と発信してくれる方もあったりで、著者として出版の喜びをひしひしと感じております。
ほんとうに、ありがとうございます。
昨日は朝カルに出講。講座を始める前に、担当の方と、これからのカルチャーセンターのあり方についてお話を致しました。私は以前から、民間のカルチャーセンターについて、地方自治体や大学主催の無料の講座が増えた結果、経営が大変になっているのではないか、また、講座の内容もお稽古ごとや資格取得に関連するものに偏して行っているのではないかという懸念を持っていました。担当の方は、とても文化活動に精通された方なので、これを何とか打開できないものか、というような質問をさせて頂いたりしていたのですが、よい展望を見出せないうちに講座の開始時間となってしまいました。
その後、宵のうち(最近は「夜のはじめ」と言うらしい=日本文化の破壊である)は、一昨年に担当した「基礎演習Ⅰ」のメンバーのコンパに出席させて頂きました。ところは三条河原町の「鳥貴族」。焼き鳥だけで満腹になりました。腹の回りはデブデブなのに、胃腸はやせ細っているようです。それにしても、かつて高校生とさほど変わらなかった感じだったメンバー諸姉も、三回生になった今日、流石に自立した大学生らしく輝き始めた様子で、うれしく思った次第です。
この日は、コンパに参加するので、車を使わず、バスと電車で往復したのですが、帰りのバスの本数が少なく、「都の辰巳、鹿ぞすむ」ところにある我が庵の所在する住宅地は、21世紀の今日に至っても京郊の僻地のままであることを実感した次第であります。
拙著『武門源氏の血脈』(中央公論新社)。
もう書店では見る機会が少なくなってしまいましたが、昨日コンパに行く前に立ち寄ったジュンク堂BAL店では、数冊、しかも表紙を外に向ける形で配架して下さっており、とてもうれしく思いました。これから、書店で本を買うときはできるだけジュンク堂を利用したいと思います(世の中、義理を欠いてはいけません)。
すでに売れ行きストップの拙著ですが、旅先のホテルで読了したという読者の方から、わざわざ、この本に出会えてラッキーだったというお便りを、そのホテル備え付けの便箋と封筒で送って頂いたり、ツイッターで「源氏に関わる論文がまとめて読めて、とても読みやすい一冊です」と発信してくれる方もあったりで、著者として出版の喜びをひしひしと感じております。
ほんとうに、ありがとうございます。