山本さんと二人の山本先生へ
No.9480
今日になってから、一昨日までの旅行の疲れが出ております。まさしく老人!
さて、昨日は久しぶりの例会でしたが、2ケタの人数が集まり、なかなかに充実したものになりました。報告者の山本みなみさんは、『紫苑』の初校への対応の仕事もあり、たいへんであったと思います。お疲れ様!
山本さんの報告ですが、これはおそらく「鎌倉幕府論」から、さらには「中世国家論」解明の方向が示される研究として評価される可能性を秘めた内容で、今後の進展が期待されます。大学院進学後の山本さんにどのような出会いが待ち受けているか、結果はそれに規定されることでしょう。楽しみにしています。
『紫苑』の初校ゲラを拝見(今号の構成は>>No.9458参照のこと)。巻頭の論文2本は卒論をベースにしたものです。4回生になる人には、よいお手本になることでしょう。京女の後輩たちの士気を高からしめることになることは確か。
岩田君の研究ノートでは、中世前期における「調停」の意味が論じられています。
佐伯君の研究余録は、考古学者・山田邦和先生による建春門院(平滋子)の陵墓比定にたいする文献史学からの禁欲的なコメントです。
十号記念ということで歴代編集長から寄せられた寄稿文は、ゼミの歴史にとって貴重。鈴木(永富)さんの作ってくれた「思いでアルバム」には、なつかしい面々が。
刊行を楽しみにしていて下さい。
いつも催促される側なのですが、この際、執筆された諸姉兄には「校正は早々に済ませて返送すること」を強く要請致します。
☆ 筑波大学の山本隆志先生より、新刊の御高著『東国における武士勢力の成立と展開』(思文閣出版)を御恵送頂きました。
僭越な物言いで恐縮ですが、とくに関西で武士論研究に関心のある方に読んで頂きたい内容だと思います。
山本先生にあつく御礼を申し上げます。
☆ 静岡文化芸術大学の山本幸司先生より、新刊の御高著『人はなぜ騙すのか 狡知の文化史』(岩波書店)を御恵送頂きました。
「第一章 日本人の狡知観」では、源平合戦における騙しあいが論じられています。
山本先生にあつく御礼を申し上げます。
お二人の山本先生ともに、この三月末で定年で御退職とのこと。、寂しいのですが、今後さらなる御活躍と御指導をお願い申しあげる次第です。
さて、昨日は久しぶりの例会でしたが、2ケタの人数が集まり、なかなかに充実したものになりました。報告者の山本みなみさんは、『紫苑』の初校への対応の仕事もあり、たいへんであったと思います。お疲れ様!
山本さんの報告ですが、これはおそらく「鎌倉幕府論」から、さらには「中世国家論」解明の方向が示される研究として評価される可能性を秘めた内容で、今後の進展が期待されます。大学院進学後の山本さんにどのような出会いが待ち受けているか、結果はそれに規定されることでしょう。楽しみにしています。
『紫苑』の初校ゲラを拝見(今号の構成は>>No.9458参照のこと)。巻頭の論文2本は卒論をベースにしたものです。4回生になる人には、よいお手本になることでしょう。京女の後輩たちの士気を高からしめることになることは確か。
岩田君の研究ノートでは、中世前期における「調停」の意味が論じられています。
佐伯君の研究余録は、考古学者・山田邦和先生による建春門院(平滋子)の陵墓比定にたいする文献史学からの禁欲的なコメントです。
十号記念ということで歴代編集長から寄せられた寄稿文は、ゼミの歴史にとって貴重。鈴木(永富)さんの作ってくれた「思いでアルバム」には、なつかしい面々が。
刊行を楽しみにしていて下さい。
いつも催促される側なのですが、この際、執筆された諸姉兄には「校正は早々に済ませて返送すること」を強く要請致します。
☆ 筑波大学の山本隆志先生より、新刊の御高著『東国における武士勢力の成立と展開』(思文閣出版)を御恵送頂きました。
僭越な物言いで恐縮ですが、とくに関西で武士論研究に関心のある方に読んで頂きたい内容だと思います。
山本先生にあつく御礼を申し上げます。
☆ 静岡文化芸術大学の山本幸司先生より、新刊の御高著『人はなぜ騙すのか 狡知の文化史』(岩波書店)を御恵送頂きました。
「第一章 日本人の狡知観」では、源平合戦における騙しあいが論じられています。
山本先生にあつく御礼を申し上げます。
お二人の山本先生ともに、この三月末で定年で御退職とのこと。、寂しいのですが、今後さらなる御活躍と御指導をお願い申しあげる次第です。