メーチニコフは未だ学んでおりませんでした
No.8297
かつての職場で苦境を共にした尊敬する考古学の研究者から、メーチニコフ『回想の明治維新』に、私にとって読むべき所があるということで、その部分のコピーを送って頂きました。
なるほど、「源頼朝から日本史の新しい、じつに輝かしい時代が始まる」などという一節もあります。
このコピーを送って下さったもうひとつの理由は、翻訳にあたった渡辺雅司氏が1986年の夏、宇治にお住まいであったということで、そのついでに、梅棹忠夫氏の御母堂も宇治に近い六地蔵の農家の出身であることも、そのことに触れた梅棹氏の著書『行為と妄想 私の履歴書』のコピーを添えて御教示下さいました。
ところで、軍記・語り物研究会大会における藪本君の御報告は如何でしたでしょうか。きっと、大きな反響を得られたことと思います。国文学者による『吾妻鏡』研究の活性化の呼び水になってくれれば、よろこばしいところです。
ちなみに、今月は名古屋の中世史研究会大会で山田邦和先生の研究発表が、
http://www.lit.nagoya-u.ac.jp/~nihonshi/kenkyukai.html#Anchor56371
また、大阪歴史学会の中世史部会では佐伯智広君の研究発表があります。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/historia/
☆ 群馬県立文書館の須藤聡先生より、御高論「中近世の上野国沼田をめぐる交通路と町場-勢多郡森下を中心として-」(群馬県立文書館研究紀要『双文』28)を御恵送頂きました。
須藤先生に、あつく御礼を申し上げます。
なるほど、「源頼朝から日本史の新しい、じつに輝かしい時代が始まる」などという一節もあります。
このコピーを送って下さったもうひとつの理由は、翻訳にあたった渡辺雅司氏が1986年の夏、宇治にお住まいであったということで、そのついでに、梅棹忠夫氏の御母堂も宇治に近い六地蔵の農家の出身であることも、そのことに触れた梅棹氏の著書『行為と妄想 私の履歴書』のコピーを添えて御教示下さいました。
ところで、軍記・語り物研究会大会における藪本君の御報告は如何でしたでしょうか。きっと、大きな反響を得られたことと思います。国文学者による『吾妻鏡』研究の活性化の呼び水になってくれれば、よろこばしいところです。
ちなみに、今月は名古屋の中世史研究会大会で山田邦和先生の研究発表が、
http://www.lit.nagoya-u.ac.jp/~nihonshi/kenkyukai.html#Anchor56371
また、大阪歴史学会の中世史部会では佐伯智広君の研究発表があります。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/historia/
☆ 群馬県立文書館の須藤聡先生より、御高論「中近世の上野国沼田をめぐる交通路と町場-勢多郡森下を中心として-」(群馬県立文書館研究紀要『双文』28)を御恵送頂きました。
須藤先生に、あつく御礼を申し上げます。