基礎ゼミ・卒論ゼミ・研究所ゼミ

No.7126

 元木先生、クゲにお悔やみのお言葉を有り難うございました。
 クゲは荼毘に付しましたが、親ネコは急にいなくなったクゲをさがして落ち着きません。

 昨日の基礎演習Ⅰ。竹村さんが要領良く内容の濃い報告をしてくれて、初回にしてはなかなかうまく行ったと思います。
 Ⅴ講時の基礎・教養科目も出席率良好の上、とても熱心に受講してくれるので、やり甲斐があります。これからも、マイクなしでの講義を続けたいと思います。

 研究所ゼミは出席者が少なかったのですが、いつものように、岩田君持参の美味しいコーヒーを頂きながら、本覚尼(源実朝の後家)の置文をじっくり読みました。次回はその後半。彼女が京都と鎌倉の間でどのような役回りを演じていたのか、興味は尽きません。
 
 本日、現社卒論ゼミがスタート。メンバーは7人です。

 ☆ 千葉県立佐倉高校の外山信司先生より、御高論「佐倉藩の釈奠について-二つの「釈奠儀略」と堀田正睦-」掲載の『佐倉市史研究』23を御恵送頂きました。
 外山先生にあつく御礼を申し上げます。
 ちなみに、同誌掲載の菱沼一憲「下総国印東庄の領主と百姓・沙汰人」は、中世東国武士団研究における欠落を補う意義深い研究だと思います。

明日の授業&鎌倉幕府守護制度の新刊

No.7124

 明日(27日)Ⅲ講時の基礎演習Ⅰは、いよいよ第一回目の報告。トップバッターは竹村さんがつとめます。
 報告テーマは、当初の予定を変更して「テレビの視聴率について」です。活発な議論の展開を期待します。

 Ⅴ講時の基礎・教養科目は3回目の講義。「日本女性史概説」と題して、古代から近代に至る女性の社会的位相について概観します。
 先週はプリントが2~3枚不足しましたので、今回は75部に増刷致しました。

 ☆ 東京都立産業技術高等専門学校の伊藤邦彦先生より、新刊の御高著『鎌倉幕府守護制度の基礎的研究』(岩田書院)を御恵送頂きました。
 国別考証編と論考編の二冊からなる大著です。今後、鎌倉幕府守護制度研究の基本文献として、鎌倉時代研究には必備の文献となると思います。
 伊藤先生に、あつく御礼を申し上げます。

 ☆ 大阪工業大学の大村拓生先生より、御高論「中世京都のクラと土倉」(千田嘉博ほか編『都市と城館の中世-学融合研究の試み-』 高志書院)を御恵送頂きました。
 大村先生にあつく御礼を申し上げます。

 ☆ 滋賀県立琵琶湖博物館の橋本道範先生より、御高論「日本中世における水辺の環境と生業-河川と湖沼の漁撈から-」(『史林』92-1)・「「環境史」研究の可能性について-佐野静代氏の業績の検討から-」(『歴史科学』196)を御恵送頂きました。
 橋本先生にあつく御礼を申し上げます。

卒論演習担当のお知らせと当家ネコの訃報。

No.7122

 今年度、現代社会学部の卒論ゼミを急遽担当することになりました。
 ピンチヒッターなので、どこまでお役に立てるか分かりませんが、御縁を得た学生さんたちの大学生活の集大成作りの助力を果たしたいと思っています。
 
 すでに、研究室に来られた方もおられますが、28日のⅡ講時に全員で集まる予定です。

 ◆ 本日の朝、当家の飼い猫クゲ(愛称おクゲ・白の雌)が息を引き取りました。
 クゲは1997年3月8日、土浦の博物館で網野善彦氏の講演を聴いて千葉の自宅に帰ったとき、ちょうど母ネコが出産しており、そのときに生まれた4匹のうちの一匹です。とても慎重な性格ながら賢いネコでしたが、数ヶ月前から脳の病となり要介護の状態でした。
 昨日から食べず動かなくなり、今朝、いつものように家の者が餌を与えに行くのを待っていたかのように、息を引き取りました。すでに、何も分からなくなっていたはずなのに、吐血していたので、これが最後だろうと別れの声をかけると、身体を起こして、返事をかえそうとしているようでした。
 千葉と宇治で可愛がって下さった皆様に御礼を申し上げます。
 なお、母ネコのペンはいたって元気でおります。 

Re: 卒論演習担当のお知らせと当家ネコの訃報。

元木泰雄
No.7125

このたびは愛猫ご逝去のよし、心よりお悔やみ申し上げます。
 こころより、クゲちゃんのご冥福をお祈り申し上げます。
 ペットも家族の一員、13年も一緒にお暮しになっただけに、ご悲嘆のほど拝察申し上げる次第でございます。
 また長期にわたるご介護、大変だったことと存じます。本当にお疲れ様でした。

 当方も三年前に震災をともに生き抜いた猫をなくしました。そのおり、野口先生からご丁重なご弔意をいただきました。改めて御礼を申し上げます。
 その猫も奇しくも13歳でした。獣医によると、13歳は猫の厄年だそうで、この年を越えた猫は長生きをするとのことです。
 ネコは犬より長寿で、なかには三十歳を超える例もあるとのこと、残された母ネコペンちゃんのご長寿をお祈り申し上げます。

 余談ですが、当方の飼い猫「悪サブ」ことワルオは、三歳、悪さに磨きがかかり、部屋中にスプレーをしまくってにおいを充満させ、おまけに毎晩寝ている母親の足をめがけて急降下、母を不眠症にしてしまいました。子分のハナオは、当家に来てから三年近くになるのに、一向に当方になつかず、顔を見ると脱兎のごとく逃げてしまいます。
 こんなネコと暮す羽目になったのは、何かの祟りでしょうか?

愛知の野口君が久しぶりに上洛しました。

No.7118

 このところの寒さのせいか、鼻はつまるし胃腸の具合も悪い。耄碌は著しさを増すばかりです。ご同輩の諸姉兄、くれぐれも健康管理に気をつけて下さい。
 
 今日は朝から書類作り。急ぎ『芬陀利華』掲載の「通学路の歴史探索 2 八条院の御所」」の校正を済ませ、ようやく日曜日の出張報告書を提出。

 午後は、1時から基礎演習Ⅰで報告のトップバッターを務める竹村さんの相談に乗り、Ⅳ講時はゼミ。
 野木宮合戦の論功行賞で、小山朝光は戦わずして新恩所領を拝領。墨俣合戦で義経の同母兄の義円は討死。

 それから、代休で上洛中に研究室を訪ねてくれた野口洋平君と久しぶりの「会見」。今年度は一年生のクラス担任とのこと。とても充実した日々を過ごされているようで、安心致しました。
 そして、名古屋名産のお土産に感謝。荷物になったろうに、ありがとうございました。

 ☆ NHK出版の石浜哲士さんから、編集を担当された新刊の草野厚『ODAの現場で考えたこと 日本外交の現在と未来』(NHKブックス)を御恵送頂きました。
 同書「あとがき」によると、著者の草野氏は、石浜さんを5年以上待たせたとのことですが、私はすでにその2倍以上。まったく面目がありません。

結婚シーズンに続いてベビーブーム到来。

No.7116

 昨日は京都大学で元木先生主宰の研究会に出席。
 第一線で活躍している若い研究者の報告は、精緻で緊張感かあって良い。私はちょっと体調が悪かったので聞き漏らした部分がありましたが、大変勉強になりました。
 
 今回、特筆すべきは生後6ヶ月の赤ちゃんを抱っこした若いお母さん(もちろん研究者です)が出席されたこと。とてもおとなしくて、親孝行の赤ちゃんです。ちょうど、カバンの中にデジカメがあったので、みんなで記念写真を撮りました。この研究会出席の最年少記録は、おそらく未来永劫破られることはないと思われます。
 
 ちなみに、今回の報告者も来月末頃には「お父さん」になる予定です。お母さんは当ゼミ出身。

 ところで、岩田君からの案内にもあるように、次回火曜日の『吾妻鏡』講読会では、源実朝の妻だった本覚尼(西八条禅尼・坊門信清の娘)の置文2通を読むことにしました。普段のメンバーに加えて、先年、大通寺の見学に参加された方など、関心のある方は是非ご出席ください。
 
☆ 千葉大学の久保勇先生より、久保先生の参加された科研費による研究「「もの」とイメージを介した文化伝播に関する研究-日本中世の文学・絵巻から-」(研究代表者 池田忍)の成果報告書を御恵送頂きました。
 久保先生は「「もの」とイメージの文化伝播に関する一考察-「虎皮の尻鞘」をめぐって-」という論文を執筆されています。
 久保先生にあつく御礼を申し上げます。

 ☆ 青山学院大学の佐伯真一先生より、御高論「「武士道」研究の現在-歴史的語彙と概念をめぐって-」(小島道裕編『武士と騎士 日欧比較中近世史の研究』思文閣出版)を御恵送頂きました。
 佐伯先生にあつく御礼を申し上げます。

 ☆ 和田琢磨先生より、御高論「「末代記録」としての『明徳記』-生成と享受-」(『国文学研究』160)を御恵送頂きました。
 和田先生にあつく御礼を申し上げます。

ブームの最先端(笑)です

No.7120

旧姓薗田あらため黒岩美和です。
先日は研究会にお邪魔させていただきまして、本当にありがとうございました。

元木先生、野口先生はじめ、研究会のみなさまにお会いすることができ、
とても嬉しかったです。久々に勉強してとても刺激になりました。
少々中座はしてしまいましたが、子どもが思いのほかおとなしくて助かりました……。
きっと、研究室の居心地がよかったのでしょうね。

子育て初心者のうえ、実家も南の果てですから、これから
先達&同期のみなさまにアレコレご教示いただけるととても心強いです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

ちょっと寄り道の次回『吾妻鏡』

No.7111

 来週はちょっと気分を変えて、源実朝夫人(西八条禅尼、本覚尼)の置文を読んでみたいと思います。 

 日時:2010年4月27日(火)15:00~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 内容:「本覚尼置文」(『中世法制史料集 第6巻 公家法 公家家法 寺社法』)

 ちなみに、次回以降の火曜日の『吾妻鏡』の範囲は以下の通りです。
 康元二年(正嘉元年、1257年)八月十二日・十四日・十五日・十七日・十八日・二十一日・二十三日・二十五日・二十八日、九月十六日・二十四日・三十日、十月一日・十三日・十六日・二十六日、十一月八日・十六日・十七日・二十三日、十二月六日・二十四日・二十九日、
 正嘉二年(1258年)正月一日・二日・六日・十七日・二十日、二月十三日・十九日・二十八日、三月二十日、四月十九日・二十五日・二十六日、五月二日・六日・八日・九日・十日・十四日・二十九日、六月一日・二日・三日・九日、七月十日・十五日・二十二日・二十三日・二十九日、八月五日・六日・八日・十六日・十七日・十八日・十九日・二十日・二十八日、九月二日・二十一日・二十九日、十月十二日、十二月十日・十九日
の各条

 『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。どなたさまでも、まずは見学からでもどうぞお気軽にご参加下さい。『紫苑』第8号も『吾妻鏡』講読会の成果が大きく反映されております。

20日の「基礎演習」と「基礎・教養科目」

No.7110

 新入生も、そろそろ、大学生活に慣れてきたことでしょう。
 明日、Ⅲ講時の「基礎教養科目Ⅰ」は、履修者それぞれの発表予定のテーマを報告して頂き、その日程(報告の順番)を決めます。テーマは、予定とはいえ、よく考えておいて下さい。

 Ⅴ講時の「基礎・教養科目B25(女性の視点から日本中世の歴史を考える)」は、第2回「多元的社会としての日本」です。千葉-京都-鹿児島を渡り歩いた私の実体験を織り交ぜながら、本論に入る前提として、日本社会の地域的特性についてお話ししたいと思います。

 ☆ 同志社香里高校の吉澤陽先生から、御高論「『多武峯略記』永済本および静胤本所載の増賀伝-『多武峰略記』再検討の視点から-」(『文化史学』62)・「寺院惣社の基礎的研究-平安時代を中心として-(前編)」(同64)・「同(後編)」(同65)を御恵送頂きました。
 吉澤先生に、あつく御礼を申し上げます。
 ちなみに、吉澤先生こと吉澤君は、私が同志社大学大学院の非常勤講師として演習を担当していたときの履修生。いわゆる「教え子」です。
 このところ、私の「教え子」は、どんどん「師」(と、言えるほどではありませんが)を越えていきます。 

気楽ではない出張から帰洛致しました。

No.7109

 先ほど関東から戻って参りました。それにつけても、お江戸は人が多すぎるし、JR東日本の英語による車内アナウンスは多すぎる、と、いつも思うのであります。

 久しぶりに表参道の駅に降り立ちましたが、例の如く「浦島太郎」状態。
 学部入学から博士課程修了まで、それに非常勤講師の2年を含めると、都合14年も青山学院に出入りしていたのですが、そこは別の空間であったようにしか思えませんでした。

 ところで、17日は、宇治でも北側に池庭を配した貴族邸跡の現地説明会があったそうです。木幡も宇治も近いのに、所用があって見に行けなかったのは残念至極でありました。
 それにしても、院政期、王家と摂関家が巨椋池を挟んで、あたかも対峙するかの如く、権門都市を構築していたというのは実に面白いことであります。

 さて、明日はまた(いや、もう今日か)、書類書きの一日になる模様です。

 それから、『吾妻鏡』講読会の創始者である山本陽一郎君から、福井で、今年度は小学校の教員として、元気にやっている旨の情報が届きました。嬉しい限りです。

 ☆ 神奈川県立金沢文庫の永井晋先生より、先生の御高論「金沢文庫文書に見る唐船派遣資料」掲載の『金澤文庫研究』第324号を御恵送頂きました。
 永井先生に、あつく御礼を申し上げます。

 ☆ 文科省の髙橋秀樹先生より、御高論「古記録と仮名日記」(秋山虔編『平安文学史論考』)を御恵送頂きました。 
 髙橋先生に、あつく御礼を申し上げます。

宗尊親王とその時代-次回の『吾妻鏡』火曜日-

岩田慎平
No.7103

 宇治木幡の浄妙寺跡の発掘現地説明会は、ぜひ行ってみたいと思います。明日は寒さも少し緩むようですね。
 次回の火曜日の『吾妻鏡』のご案内です。 

 日時:2010年4月20日(火)15:00~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:康元二年(正嘉元年、1257年)二月二日・二十六日、三月二日、閏三月二日、四月七日・九日・十四日・十五日、五月二十二日、六月十四日・二十三日・二十四日、七月十日・十二日、八月十二日・十四日・十五日・十七日・十八日・二十一日・二十三日・二十五日・二十八日、九月十六日・二十四日・三十日、十月一日・十三日・十六日・二十六日、十一月八日・十六日・十七日・二十三日、十二月六日・二十四日・二十九日、の各条

 『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。どなたさまでも、まずは見学からでもどうぞお気軽にご参加下さい。『紫苑』第8号も『吾妻鏡』講読会の成果が大きく反映されております。

浄妙寺と『小右記』と軍記・語り物研究会

No.7094

 新聞報道によると、宇治木幡の浄妙寺跡の発掘調査で、寺域の南限を区切る築地塀の跡が検出されたとのことです。
 現地説明会については↓を御参照下さい。
   http://www.city.uji.kyoto.jp/0000003990.html

 昨日、『小右記』講読会も開始。長和四年五月六日条から。今年度は、従来のメンバーに加えて、国文4回生の谷口さんも参加。例によって、大谷さんが充実した資料を用意してくれて、「仁王会」のことがよく分かりました。

 『軍記と語り物』46号が届きました。これには藪本君の御高論「『義経記』の伊勢三郎譚-「世になきもの」の助力と伝承的背景-」が掲載されています。
 
 そういえば、次の日曜日(18日)に、青山学院大学で軍記・語り物研究会の例会があり、坂井孝一先生・菱沼一憲先生の御発表があります。歴史から二本、しかも興味深いテーマなので、これは是非拝聴にうかがいたいと考えております。

 ☆ 東京大学史料編纂所の高橋典幸先生より、御高論「荘園と居館」「南北朝の遺跡」(高橋慎一朗編『史跡で読む日本の歴史6 鎌倉の世界』)を御恵送頂きました。
 高橋先生にあつく御礼を申し上げます。

 ☆ 瀬野精一郎先生より、『佐世保随筆集 はまゆう』に寄稿された「裁判員制度」「皇位の継承」「軍部台頭の背景と契機」などの御高論等を御恵送頂きました。
 瀬野先生にあつく御礼を申し上げます。

 ☆ 東海大学の落合義明先生より、巻頭に先生の御高論「中世東国の中の河越氏・河越館」が掲載された『よみがえる河越館跡 国指定史跡河越館跡の発掘-その成果と課題』(川越市立博物館企画展図録)を御恵送頂きました。
 学部生の時、たった一泊二日でですが、私も河越館の発掘に参加したことがあります。 発掘調査の中心は川越女子高校にお勤めだった小泉功先生、また遺跡の保存運動には松本新八郎先生が参加されておられました。
 ちなみに、発掘調査に参加した当日、調査現場に行く前に遺跡の全体を把握しようと館の堀跡を歩いていた私は、表面が固くなっていた肥だめに片足を腰近くまで突っ込み、その姿で現場の皆さんに初対面の挨拶をしたという、実に「爽快な」(あの悪臭は今でも思い出します)記憶がございます。
 また、「川越の史跡を守る会」(たしかこのような名前だったと思います)の松尾鉄城さんらとともに、霞ヶ関の駅前で史跡保存を訴えるビラを市民の方たちに配ったことも、懐かしい思い出です。
 長い余談になってしまいました。
 落合先生に、あつく御礼を申し上げます。

 ※ 昨日、今年度の研究費の執行が出来るようになった旨、連絡を頂きました。
    明日(16日)の『吾妻鏡』講読会は、『古代文化』編集委員会がありますので休会になります。 

Re: 浄妙寺と『小右記』と軍記・語り物研究会

大谷久美子
No.7096

 藤原道長の願による木幡浄妙寺造営および供養については『栄花物語』巻第十五に詳しく述べられるところ、記事興味深く拝見いたしました。別用があり行けないのが残念です。

 さて、昨日『小右記』講読会が再開されました。共同研究室も使用することができ、人数も増えたこと、嬉しく思います。前回は長和四年五月六日条でしたね。
 これからしばらく仁王会関連記事が続きますので、前回発表分より順々に報告を充実させていきたいと思います。どうぞよろしく御指導くださいますようお願い申し上げます。
 また、お預かりした『紫苑』八号ですが、昨日5講時無事に軍記物語研究者の先生にお渡しすることができましたので、報告申し上げます。

『小右記』講読会は来週はお休みです。次回は4月28日(水)13時~14時30分、L校舎3F共同研究室にて開催となります。長和四年五月六日条の続きを読みますので、興味がおありのかたは、どうぞお気軽に御参加ください。