来年度の共同研究申請が承認されました

No.6921

 本日の研究所運営委員会で、下記の平成22年度における研究所共同研究助成の申請が承認されましたので、お知らせ致します。
                   記
 <研究課題>「中世前期における都鄙の文化・社会情況
         (法然・親鸞登場の歴史的背景に関する研究Ⅱ)」
 <研究代表者> 野口 実(本学研究所教授・日本中世史)
 <研究協力者> 岩田慎平(関西学院大学大学院研究員・日本中世史)
            畠山 誠(元、広島県公立高校教諭・日本仏教史)
            前川佳代(奈良女子大学人間文化研究科博士研究員・日本中世考古学)
            藪本勝治(神戸大学大学院人文学研究科DC・日本中世文学)

 <研究目的>以下については、>>No.6892を御参照下さい。
 研究協力者(共同研究員)のみな様、何卒よろしくお願い申しあげます。 

 >三輪さん  香川県の旅行のおみやげのお菓子、たしかに受け取りました。ありがとうございました。

明日(10日)の講義予告

No.6919

 キャンパスプラザⅡ講時の「特別講座科目1 『平家物語』と中世前期の京都」は、前回の院政成立の話を踏まえて「後白河院とその院御所法住寺殿」について述べたいと思います。なお、会議の都合で、終了時間を繰り上げます。

 Ⅴ講時の基礎教養科目「源平内乱の時代を京都で生きた人たち」も前回の続きで、こちらは後白河院の人物像そのものに迫りたいと思います。

 >長村君 『研究紀要』の校正、受け取りました。ありがとうございました。

 【追記】
● 14日(土)17:00から11月15日(日)にかけて、メールサーバメンテナンスが行なわれるため、大学研究室のメールの送受信が行なえなくなりますので、ご注意下さい。 

「平家一門の栄華と瀬戸内海」の見学

No.6916

 本日(7日)は福山市の広島県立歴史博物館で開催されている特別展「平家一門の栄華と瀬戸内海」を見学し、同館主任学芸員鈴木康之氏による博物館講座「平家の時代の考古学」を聴講して参りました。

 展示は文献史学・考古学のみならず、建築・文学・芸能の分野にも目配りした充実した内容で、近年の平家研究の成果を集大成した展覧会として、もっと話題になって良いものだと思いました。まだ、御覧になっていない方は、可能ならば是非お出かけ下さい。それだけの価値はあると思います。

 驚いたのは、岡山市の吉野口遺跡から妹尾兼康のものと想定できる頭骨が出土しているということで、これは私の周辺の研究者にも全く情報が伝わっていないと思います。『平家物語』研究者にとってもビッグニュースなのではないかと思うのですが、御存知でしたでしょうか。
 ちなみに、妹尾兼康の行動から、あらためて平家の軍制のあり方についても再考させられました。

 また、伊勢平氏の家に伝えられた薫物の書である「香之書」の存在も初めて知りました。貴族社会の一員としての伊勢平氏の姿を鮮明にする史料といえましょう。

 鈴木先生のお話で、楠葉型瓦器の特徴なども、よく理解することが出来ました。

 法住寺殿の武将墓から出土した鍬形や鏡轡も出展されていましたが、パネルと図録掲載の六波羅・法住寺殿の地図は山田邦和先生と私の共同研究の成果によるものでした。この地図は、最近刊行された平家関係の書籍には必ず掲載されており、完全に市民権を獲得したようで、嬉しい限りです。

 今日は共同研究員の畠山誠先生が岡山から駆けつけて下さり、また京女の卒業生で現在広島大学大学院に在籍している尻池由佳さんも同行して下さいました。おかげで、福山に関する知見を得ることが出来ましたし(畠山先生からは福山に関する書籍も頂きました)、共同研究の情報交換も行うことが出来ました。

 あっという間に時が過ぎ、帰りに福山の駅で、私がゼミのお土産をなんとか安いお菓子でごまかそうとしていると、すかさず畠山先生が、「これ、ゼミの皆さんへのお土産です」と言って、私が買い渋っていた高級なお菓子(しかも大箱)をお渡し下さいました。恐縮あるのみでした。

 それから、わざわざ新幹線ホームまでお見送り下さった尻池さん、ありがとうございました。きっと、素晴らしい論文を書き上げて下さい。

今週・来週、木曜日の『吾妻鏡』講読会

No.6914

 昨日のゼミ『吾妻鏡』講読会は、学園祭明けだったせいか、参加者は少なかったのですが、内容はたいへん充実したものでした。このところ、山本さんが『玉葉』『山槐記』から関連記事を抜粋したコピーを用意してくれているのです。
 学部2回生の『吾妻鏡』講読で、記録との併読が出来るというのは、なかなかのレベルなのではないでしょうか。
 次回は、学長・川本先生が昨年の公開講座の際に用意して下さった資料を活用して、将軍御所の空間について考えたいと思います。

 ちなみに、次回は12日ですが、文化庁の会議出席のために上洛されるミュージアム知覧の新地浩一郎先生が、午前中、帰りの飛行機の出発までの空き時間にお立ち寄り頂けるとのことですので(先日拝見した展示資料についての用向もあります)、少しの時間でも、中世の南九州や博物館のお話を、みんなでうかがうことが出来れば幸いと思っています。
 先年の鹿児島旅行に参加した方も、御用がなければ是非お出で下さい。

 目下、『研究紀要』23号掲載予定の、長村祥知君と共著で執筆した「承久宇治川合戦の再検討-史料の検討を中心に-」という論文の初校校正をしています。長村君の担当部分が重厚且つ理路整然たるものであるのに対して、拙文の不明さは際立つばかりです。

 加藤和彦もレヴィ=ストロースもいなくなって、「時」が、どんどん、どんどん過去に押し流されてしまうように思える今日この頃です。 

失われた時を求めて-次回の火曜日『吾妻鏡』-

No.6915

 山本さんは火曜日の『吾妻鏡』でも良い準備をしてきてくれています。いつもありがとうございます。
 ちょっと下の方に沈んでしまいましたので、また次回の火曜日の『吾妻鏡』のご案内です。

 日時:2009年11月10日(火)14:00~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室

 範囲:建長二年(1250年)九月十日・十八日、十月七日、十一月十一日・二十八日・二十九日、十二月三日・五日・七日・九日・十一日・十五日・二十日・二十三日・二十七日・二十八日・二十九日
    建長三年(1251年)正月一日・四日・五日、二月一日・十日・二十日・二十四日、三月六日・七日・十四日、四月二十日・二十六日、五月一日・五日・八日・十五日・二十七日、六月五日・十日・十五日・二十日・二十一日・二十二日、七月四日・八日・十日・二十日、八月六日・二十一日・二十三日、九月五日・二十日、十月十九日・二十九日、十一月十二日・十三日・十八日・二十二日・二十七日、十二月二日・三日・五日・七日・十七日・二十二日・二十六日・二十七日の各条

 毎週火曜日の『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられています。後期もどうぞよろしくお願いします。秋から何か始めてみようという方も、まずは見学からでもどうぞお気軽にご参加ください。

京都女子大学「錦華殿」の展観

No.6913

 本日、京女は藤花祭の後片付けで休講ですが、私は研究室で山のような(?)書類と格闘中です。
 一段落したところで、錦華殿で図書館主催の西国三十三カ所に関する図書館資料の展観をやっているのを思い出して見学に行ってきました。内容は以下を参照。
       http://www2.kyoto-wu.ac.jp/detail.cgi?target=0&news_id=498

 京女にも、結構な資料があることが分かります。国文学専攻の人にはたまらない内容だと思いました。
 まだ見に行っていない人は、必ず明日中に覗いてみて下さい。なにしろ、明日までですから。

 >雨野さん  上記展観を見学に来て下さったようですね。「急襲」のし甲斐が無く申し訳ありませんでした。また、お出かけ下さい。

 ☆ 京都造形芸術大学の野村朋弘先生より、御高論「『久我家文書』一号文書の再検討」(『古文書研究』第67号)を御恵送頂きました。
 野村先生に、あつく御礼を申し上げます。

【追記】 ある方から、「>>No.6912の歌の意味が分かりませ~ん」とのメールがありました。
 20代前半の頃、この私にも、体重58㎏で上半身が逆三角形ということがあったというわけですよ。
 こういうのを「無常」というのです。それにしても「無情」な質問ですね。

中世戦記研究会のお知らせ

No.6912

 昨日は「木枯らし一号」が吹くなど、急に寒くなったので着る物がなくなり、スーパーにベストを買いに行ったのですが、既製服のサイズLでは小さく、ついにLLの世界に突入となりました。要するにウェストなのです。ここで(Lサイズの)辞世の句。
    つい食べて、ますます肥ゆる我が身かな 逆三角形も夢のまた夢

 ◇ 秋田大学の志立正知先生から次回中世戦記研究会開催のお知らせを頂きました。中世前期の武士論研究の立場から申せば、輪読対象が慈光寺本『承久記』になりましたし、伊藤瑠美先生の御報告もありますから、これは行かないわけにはまいりません。
 ゼミ関係者もぜひ。ゼミ現役メンバーも、これまで、学部生を含めて多くの人が参加させて頂いています。はじめて参加しようとする人は、事務局に連絡致しますので、私にお申し出下さい。
  なお、詳細は以下のとおりです。  
         *********************** 
 日時:2009年12月13日(日) 13:30~18:00
 場所:お茶の水女子大学附属高等学校3F社会科室(入室は13:00過ぎから)
   * 正門から入構のこと。その際、守衛さんに、入構理由を告げるとともに身分証を提示すること。
    (所在地) 〒112-8610 東京都文京区大塚 2-1-1
    (交 通) 東京メトロ丸ノ内線 「新宿、荻窪方面行」茗荷谷駅下車
          東京メトロ有楽町線 「新木場方面行」  護国寺駅下車
                http://www.ocha.ac.jp/access/index.html
 発表
 輪読『慈光寺本承久記』:担当 佐倉由泰氏
 研究発表:伊藤瑠美氏 「後白河~後鳥羽院政期の「院近習」と武士(仮)」
 書評:高木信氏著『「死の美学化」に抗する ―『平家物語』の語り方』(青土社、2009.3)
     担当 志立正知氏
           **********************
 反故にしてしまった11月7日(土)の約束は翌8日に履行できることとなり、ホッとしています。そのような次第で7日は福山にて存分に勉強して参りたいと思います。ちなみに、共同研究員の畠山誠先生が同行してくださることになりました。
 地元の尻池さんにも声をかけたいと思っています。

【追記】
 懸案だった「七条町」の論文ですが、本日、図版・FDを添えて投函を果たすことが出来ました。
 7日の福山。尻池さんとも同行出来ることになりました。 

今日は山口博史さんの御命日です。

No.6911

 京都は暗雲と日差しが交互に繰り返す中、突風が吹きすさぶという天候です。
 何が起きるのか、不安なので卜占ものだと思っていたのですが、私の予感は的中。関東から教え子が上洛する日に出張を設定してしまって、その日に予定していた東山案内を反故にせざるを得なくなったりしています。まったく、我ながら信義に悖る話です。
 かくかく周囲に迷惑を及ぼしながら過ごしているのは、身不肖の致すところですが、一方で、社会に大きく貢献していたのに、早世された方もおられます。
 本日、11月2日は、京都労働学校や市民による歴史学習組織として知られる「歴史グループ早雲」で活躍された山口博史さんの御命日に当たります。亡くなられたのは2005年。今年はもう五回忌にあたります。山口さんは1950年のお生まれですから、お元気であれば来年は還暦を迎えられるはずでした。
 当ゼミ関係者にも所縁深く、この掲示板にも書き込みをして下さったこともありました。永富さん(現、鈴木夫人)たちが、早雲の学習会に参加されたとき、とても喜んで下さっていたことを思い出します。
 今あらためて、御冥福をお祈り申しあげる次第です。

>新地さん  書き込みをありがとうございました。11~12日に御上洛の由。11日は研究所の会議があり、12日はゼミがありますから、京女にお出で頂ければ確実にお会いできることと思います。ぜひ、御都合のほど、お知らせ下さい。

 「七条町」の原稿、図面も完成させることが出来ました。さて、『紀要』の校正といった段取りですが、昨夜、ある東京の大学の先生から、年末締切の原稿執筆について確認のお電話を頂きました。すかさず、「正月明けで、よろしいでしょうか?」とお尋ねした私には、自ら呆れるばかりです。そういえば、年末締切の原稿はもう一件あるのでした。
 「どこまで続くぬかるみぞ」・・・か!

来年度の公開講座講師内定

No.6909

 日曜日の午後、京都は雨が降り始めました。

 新年度に向けての書類の作成や出張講義などのために先延ばししていた「京都七条町」に関する論文の本文がようやく完成(本当は9月末締切のものを10月末まで猶予してもらっていたもの)。あとは、図版の作成のみ。これをPCで作る技術があれば良いのですが、旧稿掲載の地図をなぞる形で手書き作業で作ります。
 ちなみに、多くの方と御一緒に作る論文集は、一人の執筆の遅れが全体に大変な迷惑をかけることになります。

 昨日、出版社の方に再遅延お詫びのメールを差し上げた際に、インフルエンザにお気を付け下さいと書いたところ、もうすでに罹って免疫が出来ているので大丈夫という御返信。
 先ほどは、キャンパスプラザ科目の履修生の方からも、インフルエンザに罹ったというメールを頂きました。
 たしかに、新型インフルエンザは猛威を振るっているらしく、軽い持病で通院中の近所の医院も超満員状態のようで、とても受診に行く気になれません。薬がもらえませんが、流行が収まるまでは何とか頑張りたいと思います。歯医者さんにも通っていますが、まさかここまでは累が及ぶことはないでしょう。

 ◇ ところで、新年度のことですが、6月第4土曜日に実施する恒例の研究所公開講座「シリーズ 東山から発信する京都の歴史と文化 12」の講師が内定致しましたので、お知らせ致します。
 第12回目のテーマは、これまで鎌倉時代が欠落しておりましたので、「六波羅と北条氏」に関するものということにいたしました。
 そこで、北条氏の本拠地である静岡県伊豆の国市で北条氏居館跡などの発掘調査に携わり、近年、その成果を積極的に発信されている池谷初恵先生(伊豆の国市教育委員会)、そして、金沢北条氏や鎌倉時代における鎌倉と京都の文化交流の御研究で知られる福島金治先生(愛知学院大学)にお願いし、ともに御快諾を頂くことが出来ました。
 具体的な話はこれからですが、来年が楽しみになってきました。
 ちなみに、来年6月の第4土曜日は26日になります。ゼミ関係者は空けておいて下さい。
 
◇ ようやく論文が一つ仕上がったと思ったら、9月に提出した『研究紀要』の初校ゲラが届きました。長村祥知君との共著で、「承久宇治川合戦の再評価-史料の検討を中心に-」というタイトルです。
 長村君、校正よろしくお願い致します。

 ☆ 奈良国立文化財研究所の古藤真平先生より、現在、同研究所で開催中の特別企画展「地下の正倉院展 -二条大路木簡の世界-」http://www.nabunken.go.jp/topics/index.html#guidance_kikakutenのパンフレット・リーフレットならびに先生御執筆の関連新聞記事などを御恵送頂きました。
 奈良時代ファンには、たまらない企画だと思います。
 古藤先生にあつく御礼を申し上げます。

11月の講義・ゼミなどの日程について

No.6905

 トップページの「今月の予定」を11月に更新致しましたので、確認して下さい。

 2日(月)の『小右記』講読会は、学生行事週間中なので、お休みにします。
 3日(火)は、国民の祝日ですから、キャンパスプラザの授業はありません。
        ゼミ『吾妻鏡』講読会もお休みです。
 7日(土)は、福山の広島県立歴史博物館で、平家関連の特展を見てきます。誰か行きますか?
 また、17(火)~19日(木)は共同研究室を入学センターにお貸ししますので、17日(火)は(すし詰めですが)教授室で行い、19日(木)は『吾妻鏡』を読まないで「六波羅」を歩くことにします。

 ★ 『紫苑』第8号の執筆者は、そろそろ書き始めないと間に合わなくなりますよ。

学園天国-次回の『吾妻鏡』-

岩田慎平
No.6907

 学祭シーズンに入りまして、来週11/3(火)はお休みとさせていただきますが、その次の週の火曜日の『吾妻鏡』のご案内です。

 日時:2009年11月10日(火)14:00~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室

 範囲:建長二年(1250年)九月十日・十八日、十月七日、十一月十一日・二十八日・二十九日、十二月三日・五日・七日・九日・十一日・十五日・二十日・二十三日・二十七日・二十八日・二十九日
    建長三年(1251年)正月一日・四日・五日、二月一日・十日・二十日・二十四日、三月六日・七日・十四日、四月二十日・二十六日、五月一日・五日・八日・十五日・二十七日、六月五日・十日・十五日・二十日・二十一日・二十二日、七月四日・八日・十日・二十日、八月六日・二十一日・二十三日、九月五日・二十日、十月十九日・二十九日、十一月十二日・十三日・十八日・二十二日・二十七日、十二月二日・三日・五日・七日・十七日・二十二日・二十六日・二十七日の各条

 毎週火曜日の『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられています。後期もどうぞよろしくお願いします。秋から何か始めてみようという方も、まずは見学からでもどうぞお気軽にご参加ください。

中国からのアクセスができます

金澤正大
No.6903

こんばんは、お久しぶりです。

長らく、通常ではアクセスできなかった、掲示板にやっとアクセスできるようになりました。そこで、最近のブログ記事(『歴史と中国』2009年10月)として、「良渚博物院」「跨湖橋遺址(遺跡)博物館」を紹介します。いずれも、浙江省杭州市にあり、昨年および本年9月に開館したばかりです。稲作農耕の起源として知られる長江文明(8000年前の跨湖橋文化・5000年前の良渚文化)の主要遺跡にできた博物館です。

日本中世史研究も日中交流の時代へ

No.6904

 金澤先生、お久しぶりです。
 中国からも、この掲示板にアクセスできるようになったということですね。
 先生のサイトは、現代中国を知る上で貴重な情報を提供してくれていると思います。
   http://km45.spaces.live.com/

 これからは、東アジア規模で中世の歴史も語られるようになっていくのだと思います。
 私も、目下、千葉氏一族出身の入宋・渡元僧について調べております(日本国内の活動ばかりですが)。

 金澤先生には、東国武士に関する新しい御研究の発表も期待致しております。ぜひとも、宜しくお願い申し上げる次第です。

 * 話は変わりますが、山田邦和先生が、「日本の首都はまだ京都なのだ」と仰っておられますので、ご紹介。 →http://heike.cocolog-nifty.com/kanwa/2009/10/102-9298.html