来年度の公開講座講師内定
No.6909
日曜日の午後、京都は雨が降り始めました。
新年度に向けての書類の作成や出張講義などのために先延ばししていた「京都七条町」に関する論文の本文がようやく完成(本当は9月末締切のものを10月末まで猶予してもらっていたもの)。あとは、図版の作成のみ。これをPCで作る技術があれば良いのですが、旧稿掲載の地図をなぞる形で手書き作業で作ります。
ちなみに、多くの方と御一緒に作る論文集は、一人の執筆の遅れが全体に大変な迷惑をかけることになります。
昨日、出版社の方に再遅延お詫びのメールを差し上げた際に、インフルエンザにお気を付け下さいと書いたところ、もうすでに罹って免疫が出来ているので大丈夫という御返信。
先ほどは、キャンパスプラザ科目の履修生の方からも、インフルエンザに罹ったというメールを頂きました。
たしかに、新型インフルエンザは猛威を振るっているらしく、軽い持病で通院中の近所の医院も超満員状態のようで、とても受診に行く気になれません。薬がもらえませんが、流行が収まるまでは何とか頑張りたいと思います。歯医者さんにも通っていますが、まさかここまでは累が及ぶことはないでしょう。
◇ ところで、新年度のことですが、6月第4土曜日に実施する恒例の研究所公開講座「シリーズ 東山から発信する京都の歴史と文化 12」の講師が内定致しましたので、お知らせ致します。
第12回目のテーマは、これまで鎌倉時代が欠落しておりましたので、「六波羅と北条氏」に関するものということにいたしました。
そこで、北条氏の本拠地である静岡県伊豆の国市で北条氏居館跡などの発掘調査に携わり、近年、その成果を積極的に発信されている池谷初恵先生(伊豆の国市教育委員会)、そして、金沢北条氏や鎌倉時代における鎌倉と京都の文化交流の御研究で知られる福島金治先生(愛知学院大学)にお願いし、ともに御快諾を頂くことが出来ました。
具体的な話はこれからですが、来年が楽しみになってきました。
ちなみに、来年6月の第4土曜日は26日になります。ゼミ関係者は空けておいて下さい。
◇ ようやく論文が一つ仕上がったと思ったら、9月に提出した『研究紀要』の初校ゲラが届きました。長村祥知君との共著で、「承久宇治川合戦の再評価-史料の検討を中心に-」というタイトルです。
長村君、校正よろしくお願い致します。
☆ 奈良国立文化財研究所の古藤真平先生より、現在、同研究所で開催中の特別企画展「地下の正倉院展 -二条大路木簡の世界-」http://www.nabunken.go.jp/topics/index.html#guidance_kikakutenのパンフレット・リーフレットならびに先生御執筆の関連新聞記事などを御恵送頂きました。
奈良時代ファンには、たまらない企画だと思います。
古藤先生にあつく御礼を申し上げます。
新年度に向けての書類の作成や出張講義などのために先延ばししていた「京都七条町」に関する論文の本文がようやく完成(本当は9月末締切のものを10月末まで猶予してもらっていたもの)。あとは、図版の作成のみ。これをPCで作る技術があれば良いのですが、旧稿掲載の地図をなぞる形で手書き作業で作ります。
ちなみに、多くの方と御一緒に作る論文集は、一人の執筆の遅れが全体に大変な迷惑をかけることになります。
昨日、出版社の方に再遅延お詫びのメールを差し上げた際に、インフルエンザにお気を付け下さいと書いたところ、もうすでに罹って免疫が出来ているので大丈夫という御返信。
先ほどは、キャンパスプラザ科目の履修生の方からも、インフルエンザに罹ったというメールを頂きました。
たしかに、新型インフルエンザは猛威を振るっているらしく、軽い持病で通院中の近所の医院も超満員状態のようで、とても受診に行く気になれません。薬がもらえませんが、流行が収まるまでは何とか頑張りたいと思います。歯医者さんにも通っていますが、まさかここまでは累が及ぶことはないでしょう。
◇ ところで、新年度のことですが、6月第4土曜日に実施する恒例の研究所公開講座「シリーズ 東山から発信する京都の歴史と文化 12」の講師が内定致しましたので、お知らせ致します。
第12回目のテーマは、これまで鎌倉時代が欠落しておりましたので、「六波羅と北条氏」に関するものということにいたしました。
そこで、北条氏の本拠地である静岡県伊豆の国市で北条氏居館跡などの発掘調査に携わり、近年、その成果を積極的に発信されている池谷初恵先生(伊豆の国市教育委員会)、そして、金沢北条氏や鎌倉時代における鎌倉と京都の文化交流の御研究で知られる福島金治先生(愛知学院大学)にお願いし、ともに御快諾を頂くことが出来ました。
具体的な話はこれからですが、来年が楽しみになってきました。
ちなみに、来年6月の第4土曜日は26日になります。ゼミ関係者は空けておいて下さい。
◇ ようやく論文が一つ仕上がったと思ったら、9月に提出した『研究紀要』の初校ゲラが届きました。長村祥知君との共著で、「承久宇治川合戦の再評価-史料の検討を中心に-」というタイトルです。
長村君、校正よろしくお願い致します。
☆ 奈良国立文化財研究所の古藤真平先生より、現在、同研究所で開催中の特別企画展「地下の正倉院展 -二条大路木簡の世界-」http://www.nabunken.go.jp/topics/index.html#guidance_kikakutenのパンフレット・リーフレットならびに先生御執筆の関連新聞記事などを御恵送頂きました。
奈良時代ファンには、たまらない企画だと思います。
古藤先生にあつく御礼を申し上げます。