今日(22日)の『小右記』講読には、久しぶりに神戸大院の小野さんも参加。大谷さん・山本さん、二人の京女国文の院生さんがしっかりと資料を用意してくれるので、こちらも大変勉強になります。
夜になって、なつかしい平田さんと山本君からメールが届きました。今年度から、平田さんは京都市内の私立高校でクラス担任、山本君は福井県の公立の中学校で副担任だそうです。みんな、大変そうですが、希望をもって仕事に邁進されている様子。何よりのことです。そういえば、先日、上洛した野口君も愛知の中学校でクラス担任。鈴木御夫妻も同じ高校で先生をされていますから、古手ゼミメンバーは「先生」だらけになりましたね。
27日、野口君・山本君は残念ながら部活指導で公開講座・懇親会に来られなくて、残念がっていますが、平田さんは出席。山田君も参加という連絡が入りました。懇談会の申込は20名をオーバー。部屋に入りきれるでしょうか。
場合によっては学習漫画の2行対座か?(意味の分からない人は岩田君か2回生の山本さんに聞いてください)。
かくして、27日の公開講座~懇親会は、ゼミメンバー・関係者の大同窓会の側面をも評価せざるを得ない状況になってきたようです。
ところで、本日届いた『史学雑誌』(2008年の歴史学会-回顧と展望-)を開けてみたら、『研究紀要』の宇治共同研究はもとより、『紫苑』第6号まで、しっかりと取り上げられていて、有り難い限りでした。岩田君・満田さん・小野さんの御高論も個別に紹介されています。『吾妻鏡必携』も「工具類」として載せて頂けました。
それにしても、今回の「回顧と展望」には、滑川さんや長村君など、古く?から当方のゼミに参加してくれていた方々のお名前が各ページに散見していて、とてもうれしい気持ちにさせられました。
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さて、公開講座のご案内をもう一度。
「シリーズ 東山から発信する京都の歴史と文化 11『太平記の時代』」
講題 「南北朝内乱と祇園社」
講師 神戸大学大学院人文学研究科教授 市澤 哲氏
講題 「洞院公定をめぐる書物―字書・部類記・未来記」
講師 慶応義塾大学文学部准教授 小川 剛生氏
日時 6月27日(土) 13:00~14:30・15:00~16:30
会場 京都女子大学 J525教室
http://www.kyoto-wu.ac.jp/access/index.html お問い合わせは e-mail: gakuji@kyoto-wu.ac.jp までお願いします。