大学コンソーシアムのことなど。
No.657
今年度も後期毎週火曜日のⅡ限、京都駅前のキャンパスプラザで大学コンソーシアムの講義(「中世の京都-武士と東国の視点から-」)をしています。当ゼミには、これをきっかけにメンバーに加わっていただいた方が多いのですが、今回も大谷大学四回の田村さん(大山先生のゼミに御所属とのことです)をはじめ熱心な方々がおられますので、当ゼミへの参加を期待しています。田村さんは1日の陰陽師ツアーにお出でになれるかも知れないとのことですが、もしそうされるならば早めに永富さんに御連絡下さるようにお願いいたします。1日(土)当ゼミメンバーは日本史研究会中世史部会報告の準備会と陰陽師ツアーと二手に分かれることになりそうですね。ともに有意義な時間をすごしたいものであります。
ところで、小生、身の程もわきまえず来年の一月末締切で、ある学術雑誌に東国王権論とのかかわりで源頼朝をテーマに一本、論文を仕上げなければならない仕儀に陥りました。以前、内々に御依頼を頂いていたのですが、正式な依頼がないので、企画が中止になったのではないかなどと考えて安心していたのですが、ついに赤紙が届いてしまいました。このところ、関東の問題からは遠ざかっていたので、さて何をどう書くべきか。そもそも「東国王権論」そのものから勉強し直さなければならないと思っています。「野口に書けるわけがない」などと悪口をおっしゃらずに(小生の心の声です)、重要な先行研究や小生にふさわしい論点など、何か御教示を頂ければ幸いです。
それから、この掲示板が学問の発展に役立ったという事例を一件御紹介します。というのは、来月4日に当ゼミではすでにお馴染みの中世の武器・武具研究で知られる近藤好和先生が御上洛されるのですが、元木先生からのメールによれば、それはこの掲示板で野口君が紹介した京博の企画展「金色のかざり」の紹介を御覧になったからだというのです。これは、間接的にとはいえ、まさに学界への貢献といえましょう。近藤先生には熊野旅行の前にいろいろ御教示を頂きましたが、少しばかりの御恩返しが出来たかもしれませんね。
ところで、小生、身の程もわきまえず来年の一月末締切で、ある学術雑誌に東国王権論とのかかわりで源頼朝をテーマに一本、論文を仕上げなければならない仕儀に陥りました。以前、内々に御依頼を頂いていたのですが、正式な依頼がないので、企画が中止になったのではないかなどと考えて安心していたのですが、ついに赤紙が届いてしまいました。このところ、関東の問題からは遠ざかっていたので、さて何をどう書くべきか。そもそも「東国王権論」そのものから勉強し直さなければならないと思っています。「野口に書けるわけがない」などと悪口をおっしゃらずに(小生の心の声です)、重要な先行研究や小生にふさわしい論点など、何か御教示を頂ければ幸いです。
それから、この掲示板が学問の発展に役立ったという事例を一件御紹介します。というのは、来月4日に当ゼミではすでにお馴染みの中世の武器・武具研究で知られる近藤好和先生が御上洛されるのですが、元木先生からのメールによれば、それはこの掲示板で野口君が紹介した京博の企画展「金色のかざり」の紹介を御覧になったからだというのです。これは、間接的にとはいえ、まさに学界への貢献といえましょう。近藤先生には熊野旅行の前にいろいろ御教示を頂きましたが、少しばかりの御恩返しが出来たかもしれませんね。