写真家?としてデビュー(笑)

美川圭
No.6396

 昨日から、大阪の住まいのミュージアムでやっている世界遺産の写真展示に、私の撮った写真が出ているはずです。もし物好きなかたがおられるようでしたら、足をはこんでください。私は出ないですが、23日(祝・火)には世界遺産のシンポジウムもあります。写真展も23日までです。

http://house.sumai.city.osaka.jp/museum/frame/0_frame.html

七つの顔を持つ男、しかしてその実体は?

No.6402

 美川先生 
 先日は祇園花見小路でお目にかかれず残念でした。その後、御体調は如何でしょうか?
 なにやら天候が落ち着かないので、耄碌気味の当方としては健康管理に気を遣わされております。

 「映画評論家」としても御活躍の上に、さらに「写真家」という肩書きまで。流石というほかはありません。もっとも、歴史学の方でも、美川先生は院政研究の第一人者であるばかりでなく、近代史なども講じておられますから、まさに多羅尾伴内のごとし。
 しかして、その実体は?
 二丁拳銃での御登場、楽しみに・・・致しております。

 私も二刀流でも稽古しておきたいと思います。もちろん斬られ役ですが。 

遅ればせながら・・・

伊藤明日香
No.6394

 随分遅くなりましたが、改めて書き込みをさせていただきます。
 
 先日のゼミ旅行、野口先生、当日来て下さった岩田さん、小野さん、本当にありがとうございました。
 みなさまのおかげで、素敵な思い出がまた増えました。

 去年の今頃、ゼミ旅行で京都に来るなんて考えてもいませんでしたが、一年経つのは早いですね。

 そして、江波さん、大学院合格おめでとうございます。
 時代や分野は異なりますが、同じ国文学という領域にいる私です。
 研究会などで顔を合わせる機会が今後増えるかと思いますが、改めて、どうぞよろしくお願いいたします。

 卒論ももちろんがんばっていただきたいですが、京都にいるうちに、しっかり見るべきものを見て、広島に行ってくださいね。
 京都の地理が頭に入っていることが、必ず強みになります。
 残りわずかの京都ライフ、楽しんでください◎

茨大シンポ 北関東の武士たちⅡ 御案内 

No.6393

       茨城大学人文学部・地域史シンポジウム
        北関東の武士(もののふ)たち Ⅱ―みえてきた中世武士団の実像―

現在、中世史研究の世界では、どのような武士団のイメージが創られようとしているのか。昨年度は、北関東の武士団研究の成果を集め、京との関係や地域社会における役割などについて、会場を交えたディスカッションを行いました。今年度は、提起された問題を引き継ぎつつ、さらに奥州からの視点を加え、昨年度とは異なる事例について検討し、2年間の取り組みを総括する討論を行います。
【日時】2008年12月14日(日曜日)
    12時30分~17時30分 開場は11時30分
【場所】茨城大学水戸キャンパス(水戸市文京2-1-1)共通教育棟10番教室
    アクセス. JR水戸駅より茨交バス(7番乗り場から)で約15分、「茨大前」バス停下車。
基調講演
「平泉藤原氏と北関東の武士団」東北芸術工科大学教授 入間田宣夫
パネルディスカッション 
報告
「金砂合戦と常陸佐竹氏」          茨城県立歴史館首席研究員 宮内教男
「常陸八田氏(小田氏)の成立」            茨城大学教授 高橋 修
「下野宇都宮氏と在京」              宇都宮北高等学校教諭 江田郁夫
「下野藤姓足利氏と清和源氏」         太田女子高等学校教諭 須藤 聡              
「下野那須氏―北辺の関東武士―」   大田原市那須与一伝承館学芸員 阿部能久
「平一揆の位置―武蔵秩父平氏の動向を中心に―」  大森高等学校教諭 小国浩寿
コメント                       市立市川歴史博物館学芸員 湯浅治久
                            東北学院大学准教授 七海雅人
コーディネーター                       茨城大学教授 酒井紀美
                                            高橋 修
《主催》茨城大学人文学部
《共催》茨城大学五浦美術文化研究所  
《協賛》茨城県立歴史館 茨城中世考古学研究会 茨城大学中世史研究会
◆ご参加いただくには申込みが必要です。往復はがきまたはメールで、御名前・御住所・電話番号(メールアドレス)を明記の上、「茨城大学人文学部 高橋修研究室・シンポ係」宛てに、11月20日までにお申し込みください。会場の定員150名をこえる応募があった場合には、抽選となります。
[問合せ・申込先] 茨城大学人文学部 高橋修研究室
          〒310-8512 茨城県水戸市文京2-1-1 Tel.029-228-8120(直通) 
             mail.osm@mx.ibaraki.ac.jp

 ※ 参加希望のゼミ関係者は野口までお知らせ下さい。高橋修先生から、史跡見学について、御助力を下さる旨のお申し出をいただいております。

北条氏邸跡発掘調査報告書

No.6392

 > 田中さん >>No.6391「鈴木夫妻結婚お祝い会 追記」ありがとうございました。みんな楽しみにしていることと思いますので、宜しくお願いいたします。

 >  一回生の皆さん 『吾妻鏡』講読会の日程設定のとりまとめを桑原さんにお願いしてあります。宜しく御協力のほど。

 ◎ 先年、卒論で北条氏をとりあげた立花さんからいただいた『史跡北条氏邸跡発掘調査報告Ⅰ』のコピーがあります。本体を入手いたしましたので、必要とする方に差し上げます。お申し出下さい。

 ◎ 研究室ドアに「合格発表」の様子?を再現いたしました(期間限定)。お近くを通行の際は御覧下さい。

 京都女子大学は、本日より後期の平常授業が始まりました。いろいろ落ち着きませんので、ゼミの始動は来週からということになりそうです。

 なお、昨年度まで山岡さんが後期に担ってくれたお仕事は、江波さんにお願いすることに致しました。ご面倒をおかけしますが、宜しくお願いいたします。

科研報告書の件

No.6388

野口先生
 牧野です。先日は、我が家のパソコンが不具合で、依頼してメールしましたが、
意を尽くせず、ご無礼の点、お許し下さい。
 先日、口頭発表を致しました際に、閑院内裏についての政治的な動きを知ることの重要性にぶつかりました。先生の科研での報告書があることを知り、急ぎご連絡を申し上げようと、メールしましたが、不具合でやむを得ず、知り合いに頼みました。
 今からでも入手可能でしょうか、お尋ねします。お手紙申し上げてお尋ねすべき処ですが、取り急ぎ、お叱りを承知でお願い申し上げます。
                                匆々
                                 牧野和夫     

Re: 科研報告書の件

No.6389

 牧野先生

 >>No.6380に記しましたように、数日前すでに御指定の御勤務先宛て送付させて頂いております。宜しく御確認下さいますよう、お願い申し上げる次第です。草々

上横手雅敬編『鎌倉時代の権力と制度』

No.6386

 上横手雅敬先生を代表とする鎌倉時代研究会より、タイトルの論文集(A5版,360頁)の御恵送にあずかりました。上横手先生をはじめ、会のメンバー各位にあつく御礼を申し上げます。

 「公家政権」「鎌倉幕府」「宗教と寺社」の三部に12編の論文が配されています。個別論文のタイトルと執筆者については、>>No.6367を御覧下さい。

 ☆ 丹生谷哲一先生より、平凡社ライブラリーの一冊として新たに刊行された御高著『[増補]検非違使 中世のけがれと権力』を御恵送いただきました。
 細川涼一先生による解説が付されています。
 丹生谷先生にあつく御礼を申し上げます。

 ☆ 同志社大学大学院生の雨野弥生さんより、御高論「五条橋をとりまく空間認識と文芸」(『説話・伝承学』16)を御恵送いただきました。
 京女周辺の歴史地理が、また一層明らかになったように思います。
 雨野さんにあつく御礼を申し上げます。 

【追記】 しばしばお問い合わせをいただく拙著『坂東武士団の成立と発展』がAmazonに出ているとのことです。
     こちらは御参考までに→ http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=26331

<速報> うれしいお知らせ。

No.6383

 たった今、広島の方角から朗報が飛び込んできました。
 
 当然と言えば、当然の結果なのですが、ほっと、一安心しました。
 
 ゼミの皆さんには、何のことかお分かりですよね。
 
 祝賀会、いつもお世話になっている一回生に幹事をお願いしようかな。
 
 なにしろ、とっても喜んでおります。

おかえりなさい、広島へ!

尻池由佳
No.6384

 江波さん、合格おめでとうございます。
 野口先生が安心して見守っておられたほどのすばらしい合格、周りの方々に心配をかけ、その上ギリギリラインで合格に引っかかったであろう私からすると、うらやましいかぎりです。すべて江波さんの努力の賜物ですね。試験勉強お疲れさまでした。実家でたっぷり養生して、後期をむかえてくださいね。残りの京都での生活も大切にしてください。
 来年、一緒に過ごせてうれしいといいたいのですが、私はどこで何をしているかわからない身なのでとても残念です。江波さんがもう一年学年が上だったら良かったのに・・・、と思ってしまいます。
 江波さんの合格をはげみに、自分の将来を見つめつつも、まずは修論に集中したいと思います。うれしいニュースをありがとうございました。

みんなすごい。

岩田 慎平
No.6385

 この季節はそういうお知らせを聞くことがなんだか恒例のように思えてしまいますが、実にすごいことなんですね。
 日頃の御努力が正当に報われたのだと思います。

おめでとうございます。

一日経っても、めでたし、めでたし。

No.6387

 岩田君の言うとおり、ほんとうに「素晴らしい」と思います。

 江波さんは16日に上洛予定とのことです。
 4回生、男子二人も後に続いて欲しいところ。健闘を祈ります。

 >尻池さん 御謙遜です。宇治の研究ノートは、紀要論文の執筆に際して、大いに役立たせていただいております。
  それから、広島大学構内の合格発表掲示板の写メール、こちらにも送信して下さい。

きょうと、きょうと、

No.6381

 京都駅に到着した新幹線からホームに降り立ったときに聞こえてくるアナウンス。私にとっては、一区切りついたことを実感させてくれる、ありがたい「仕掛け」です。

 中世都市研究会では、宇治の研究を進める上で有用な示唆を蒙らせていただくこと多く、また、懐かしい方々と久しぶりにお目にかかれたのは幸いでした。10年ぶりなどという同世代人に会うと、お互いに、「なるほど50~60歳の間に、人はお爺さん・お婆さんに変貌していくのだ」ということがよく分かるわけです。
 ちなみに>>No.6366で開陳した参加申し込みに関する懸念は的中し、受付に私の名は登録されていませんでした。
 なお、会場にて東海大学の落合義明先生より、先生の御高論「比企の観音霊場をめぐる武士たち」の収録されている新刊の『東国武士と中世寺院』(峰岸純夫監修・埼玉県立嵐山史跡の博物館編・高志書院刊)を頂きました。記して、あつく御礼申し上げます。

 図書館で資料を仕入れ、集中講義以外、授業の始まっていない静かな大学の研究室で一仕事、と思いきや、今日は学内がなぜか賑やかである。なんと、付属高校の体育祭。時間を外して訪れたA地下食堂も長蛇の列。出張の疲れで胃腸の具合が悪いので、まあ一食くらいはぬいた方がよいかもしれないと、合理化をはかったのが1時過ぎ。朝晩はだいぶ涼しくなったとはいえ、午後2時ともなるとかなりの暑さ。少し冷房でもと思いきや、研究室に作業着姿の方が訪れて、なんとかの点検をするのでしばらく空調を止めて下さい、とのこと。郵便物を出しに行くと、ポストの前に工事のトラックが止まっている。

 ☆ 立命館大学の杉橋隆夫先生より、御高論「駿河国大岡荘の領主権と政治的・文化的位置」(『立命館文学』第605号)ほかを御恵送いただきました。
 牧氏と大岡荘は、国文学・考古学の両面からも、これから注目の的となることは間違いないと思います。
 杉橋先生に、あつく御礼を申し上げます。

 ☆ 東京大学史料編纂所の保立道久先生より、御高論「藤原教通と武家源氏-『古事談』の説話から」(浅見和彦編『『古事談』を読み解く』笠間書院)・「鎌倉前期国家における国土分割」(『歴史評論』700号)・「宇治橋と※漁-ウナギ請と網代村君-」(『月刊海洋』号外48)ほか、を御恵送いただきました。(※ 魚へんに「壇」のつくり)
 「藤原教通と武家源氏」では、平忠常の乱に関する部分で、私の研究成果を踏まえて論じていただいており、有り難く存じました。「宇治橋と・・・」は、当方で行っている共同研究テーマに関連する内容で、新しい視点を提供していただいたようで、これまた有り難く存じました。
 保立先生にあつく御礼を申し上げます。

 ☆ 筑波大学附属駒場中学・高校の須藤敬先生より、御高論「「頸ねぢきッて」という表現をめぐって-源為朝・巴・畠山重忠-」(『三田國文』47)・「古典への入り口は易く、奥行きは深く-御伽草子「浦島太郎」の実践-」(『教育科学 国語教育』2008・8)を御恵送いただきました。
 前者では、畠山重忠に関する部分で拙文を御活用下さっています。後者は中等教育の現場で奮闘しておられる当ゼミ関係者にも、ぜひ読んで頂きたい内容です。
 須藤先生に、あつく御礼を申し上げます。 

科研報告書の件について

No.6379

野口先生

ご無沙汰致しております。
その後、大蔵経の補刻に関して、若干、考察を加えております。つきましては、2008年3月刊の『閑院内裏の政治史的研究』のあることを知りました。是非、持続して勉強させて頂きたく存じます。宜しくご高配下さい。匆々
実践女子大学(〒191-8510 東京都日野市大坂上4-1-1)
                      牧野和夫

Re: 科研報告書の件について

No.6380

 牧野先生

 出張などのため、ご返事が遅くなり、恐縮に存じます。
 報告書、ご期待にそえるものか懸念がございますが、さっそくお送り申し上げます。

 ところで、了行については新たな知見をお示しになられたとのこと、京大の坂口君からうかがっております。また、ご教示をいただければ幸甚に存じます。

 なお、先生の論文集の書評について、日本宗教文化史学会の前事務局担当の中前正志先生(本学国文学科教授)より、歴史学の立場からと言うことで御依頼をいただき、ずいぶん時間がかかってしまいましたが、先般、中前先生にお送りしたところです。
 先生の御研究の内容を理解・反芻する能力がないことは言うまでもなく、御高著の内容に触れないことばかり、書き連ねてしまいました。いずれお目に触れる機会があろうかと思いますが、あらかじめお詫び申し上げておく次第です。

会議の日本史

No.6374

 昨日は兵藤先生・同ゼミのみなさんのお伴で、法住寺殿跡や清閑寺を歩きました。久しぶりに身体を動かして、つくづく耄碌を実感。また、兵藤先生に差をつけられてしまいました。ちなみに、兵藤先生が京大在学時代から気にされていた今熊野神社近くの漬物屋さんが、たまたま近くを歩いていた方の御教示によって判明したのは奇貨とすべき事でした。本日の兵藤家の食卓に供せられていることが察せられます。
  それにしても、大きな荷物を引っ張りながらの学生さんもおられ、今日辺りは御自宅で静養中という方も多いのではないでしょうか。
 一方、兵藤ゼミの付き添い的役割で上洛していただいた伊藤さん、また例によって、雑務一切を担当してくれた岩田君、小野さんに感謝いたします。

 ☆ 私の大学院生時代以来のまさに「学兄」とお呼びすべき存在である東北福祉大学の岡田清一先生より、これまでの研究生活の成果を総括された『策駑駘-駑駘に策つ-』および御高書『鎌倉幕府と東国』の書評一覧を御恵送頂きました。長年の御厚誼を思い起こすにつけ感慨深いものがあります。
 岡田先生にあつく御礼を申し上げます。
 私も、そろそろこうしたものを作成する準備にかからなければならないのかも知れません。

 ☆ 摂南大学の美川圭先生より、御高論「会議の日本史-古代から中世まで」(『中央公論』2008年9月号)および、同じく「実務官人の世界(一)~(九)」・「儀式と政務の空間(一)」掲載の『冷泉家時雨邸叢書月報』を御恵送頂きました。
 美川先生にあつく御礼、申し上げます。
 前者は総合誌への御寄稿として貴重。喝采。後者はぜひ、一書にまとめて頂きたいと思います。 

九月になりましたので

No.6377

 野口先生は、今週末は中世都市研究会(於、東京大学本郷キャンパス)に出席しておられます。会のご様子などを後日伺うのが楽しみです。

 ところで、九月になりましたのでそろそろ後期の『吾妻鏡』の日程も調整していきたいと思います。メンバーのみなさんや後期から参加してみようかなという方は、今月末以降のご予定を整理しておいてくださいね。

 ちなみに、次回以降の範囲は以下の通りです。

 『吾妻鏡』嘉禎四年(暦仁元年、1238年)十月十三日・十四日、十二月七日・十六日・十九日・二十三日・二十四日・二十五日、
         暦仁二年(延応元年、1239年)正月十一日、二月十四日・十六日・三十日、三月十七日・二十九日、四月十三日・十四日・二十四日・二十五日、五月一日・二日・十四日・十五日・二十三日・二十四日・二十六日、六月六日、七月十五日・二十日・二十五日・二十六日、八月八日・二十二日、九月十一日・十六日・二十一日・三十日、十一月一日・二日・五日・九日・二十日・二十一日、十二月五日・十三日・二十一日の各条

 『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。どなたさまでも、まずは見学からでもどうぞお気軽にご参加下さい。