気楽ならざる帰洛。
No.6291
「帰洛」しましたが、「気楽」にしてはいられない一週間が始まりました。
昨日、大雨(「雨男」として有名な人物が旅に出られたことによるという風聞あり)の中、学習院大学で開催された中世戦記研究会(>>No.6238)は、兵藤先生が担当された『曽我物語』巻九の輪読も面白く、また、高松さんの「松殿」、志立先生の「八幡太郎義家」に関する御報告も、ともにおおいに関心・興味のあるところなので、学ばせていただくことが多く、とても充実したものでした。
当方のゼミ関係者としては、学習院に進学された伊藤さんと史料調査・研究会出席のために東下した長村君が出席されました。
研究会には神戸大学の樋口大祐先生が出席されており、同行の院生(DC)の方のご紹介を頂きました。当方の『吾妻鏡』講読会への参加を御希望とのこと。即、大歓迎。さっそく明日から参加されるかも知れません。国文専攻のメンバーには良い刺激を与えて下さることと思います。
それから、兵藤先生より、9月はじめにゼミ旅行で京都に出かけるので、法住寺殿跡の案内をしてほしいという御依頼をいただきました。これも早速了承。日程は9月4日(木)、ゼミの総勢は20名余とのことです。
当ゼミメンバー・関係者には、兵藤先生ゆかりの方が多いことでもあり、私の御案内のみならず、ゼミとして何か企画を立てましょうか?
☆ 早稲田大学の日下力先生より、新刊の御高著『いくさ物語の世界』(岩波新書)を御恵送いただきました。帯の「中世に生まれた「戦後文学」を問う」というキャッチコピーは、言い得て妙だと思います。
日下先生に、あつく御礼を申し上げます。
昨日、大雨(「雨男」として有名な人物が旅に出られたことによるという風聞あり)の中、学習院大学で開催された中世戦記研究会(>>No.6238)は、兵藤先生が担当された『曽我物語』巻九の輪読も面白く、また、高松さんの「松殿」、志立先生の「八幡太郎義家」に関する御報告も、ともにおおいに関心・興味のあるところなので、学ばせていただくことが多く、とても充実したものでした。
当方のゼミ関係者としては、学習院に進学された伊藤さんと史料調査・研究会出席のために東下した長村君が出席されました。
研究会には神戸大学の樋口大祐先生が出席されており、同行の院生(DC)の方のご紹介を頂きました。当方の『吾妻鏡』講読会への参加を御希望とのこと。即、大歓迎。さっそく明日から参加されるかも知れません。国文専攻のメンバーには良い刺激を与えて下さることと思います。
それから、兵藤先生より、9月はじめにゼミ旅行で京都に出かけるので、法住寺殿跡の案内をしてほしいという御依頼をいただきました。これも早速了承。日程は9月4日(木)、ゼミの総勢は20名余とのことです。
当ゼミメンバー・関係者には、兵藤先生ゆかりの方が多いことでもあり、私の御案内のみならず、ゼミとして何か企画を立てましょうか?
☆ 早稲田大学の日下力先生より、新刊の御高著『いくさ物語の世界』(岩波新書)を御恵送いただきました。帯の「中世に生まれた「戦後文学」を問う」というキャッチコピーは、言い得て妙だと思います。
日下先生に、あつく御礼を申し上げます。