大手前大学の小林基伸先生から、山城郷土資料館の展覧会の案内が転送されてまいりました。古文書学会の見学会にしたい内容ですが、当方、この時期の土日は全く身動きが取れませんので、見学会は開催いたしません。
しかし、充実した展覧会ですので、是非ご覧下さい。
とりあえず、案内のみ掲載致します。
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京都府立山城郷土資料館の「中世文書の世界」展のお知らせです。
企画展「中世文書の世界」
〔会期〕平成20年4月26日(土)~6月15日(日)(月曜休館、ただし 5/5は開館し5/7休館)
〔開催趣旨〕
古文書は歴史を研究するうえで最も基本的な資料です。量的に増える近世以降に対して、中世の古文書は残された数も多くはなく、それ自体、貴重な文化財といえます。
当館は南山城ゆかりの寺社の文書(正法寺文書)、朝廷や貴族に仕えた官人の文書(調子家文書)、山城の国一揆の一員であった狛氏の文書(狛文書)、惣村や宮座の文書(木津天神宮文書・宮本座文書)など特色のある中世文書を数多く収蔵しています。
これらのなかから中世文書の魅力を感じていただける資料を選りすぐって展示し、さらに畿内御家人に関する古文書として著名な和泉国和田(みきた)文書(当館寄託)を14年ぶりにまとめて公開します。
〔主な展示内容〕
○正法寺文書・・・鎌倉時代に八幡の山下に創建された浄土宗寺院の文書
○調子家文書・・・平安時代以来つづく朝廷や摂関家に仕えた官人の家の文書
○狛文書・・・山城国一揆の一員で室町時代の上狛に住んだ国人の文書
○中岡氏所蔵文書・宮本座文書・・・木津や南山城村田山などの惣村や宮座の文書
○和田文書・・・鎌倉時代以来、和泉国を本拠に御家人として活躍した和田氏の文書
【注】前期(4/26~5/18)と後期(5/20~6/15)で大幅に展示替えします。
〔文化財講座〕
5月10日(土)14:00~16:30
講演「南山城の中世古文書学入門~その姿・形を読み解く~」
講師 文化庁文化財部美術学芸課文化財調査官 地主智彦氏
※ 講演会終了後、当館担当者による展示解説があります。
〔入館料〕一般 200円、小中学生 50円(団体割引あり)
〔主催〕京都府立山城郷土資料館
〒619-0204 京都府木津川市山城町上狛千両岩
電話 0774-86-5199 Fax 0774-86-5589
http://www.kyoto-be.ne.jp/yamasiro-m/ 山城郷土資料館へのアクセスは以下の通り。
JR奈良線上狛駅下車徒歩20分(1.4Km)
JR関西本線・学研都市線木津駅下車タクシー5分
近鉄京都線山田川駅下車タクシー10分
国道24号線・163号線「上狛4丁町」交差点東へ1.5Km
徒歩では行きにくいですが、タクシー分乗などにて、お越しください。
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6月の公開講座、楽しみにしております。
例のミルクホールも新装再開していることと思います。
今度の場所は西木屋町四条上る、鉄板焼きメニューも充実させるとのことです。
そのころは当方の移転も、一段落していることと思います。
ミルクホール再開にあわせて(笑)、京都市民になる予定です。
家が近くなったら、これまで以上にのみに行くのか、はたまたすぐに帰宅するのか。どうなるんでしょうね。