【速報】ゼミ旅行の行き先確定。

No.5772

佐伯です。
ゼミ旅行の行き先の件ですが、いろいろなリクエストを参考に、土曜日に野口先生とご相談した結果、
今年度は「福山・尾道2日間の旅」と決定しました☆

日程・費用等の詳細はこれから詰めますし、ちゃんとしたご案内はそれからあらためてメールでお送りしますが、
骨子はだいたいこんな感じになると思うので、その心積もりをよろしくお願いします。

【日程】9月1日(土)・2日(日)…これは確定事項。
【行程】1日目:京都→福山(広島県立歴史博物館→草戸千軒町遺跡・明王院→鞆の浦一帯)
    2日目:尾道市内(千光寺・浄土寺・天寧寺・光明寺・西國寺などなど…、尾道市内見て回るだけで結構な時間がかかります)+α?
    この骨組み以外のところにどのくらい回れるかは、初日の移動手段が車になるかどうかにかかってくるかと。
【費用】京都からの参加者の宿泊費+食費+交通費が2万円台におさまるようにはします。

というわけで、ご案内をするときには、
1参加するかどうか
2参加する場合、京都から参加するのか、あるいは現地で落ち合ったり別れたりを希望するのか
3「車を運転してもいいよ~」かどうか
をさしあたりお伺いすることになると思うので、その点あらかじめ心積もりをよろしくお願いします。

というわけで、取り急ぎのアナウンスでしたー。

御高著いただきました

No.5769

『源氏と坂東武士』到着しました。さっそく、章立てなどを拝見し、野口先生らしいなという感想を持ちました。当方は、年内締めの論文を二本と秋期特別展を抱えているところ半速前進せざるをえない体調となり、ここは読書休暇と、本を読むことにしています。和田春樹『歴史としての社会主義』(岩波新書)は25年前の本なのですでに古典ですが、マルクス主義自体が資本主義へのアンチテーゼであり、マルクス主義には国家と官僚に対する明確な意識がなかったことを明確にのべています。次は、中世国家論へ進もうと考えているので、戦後歴史学を主導してきた史的唯物論に国家に対する明確な論理展開がなかったという提言は、中世に国家がなかったのではなく、中世史家が国家に対する明確なイメージと定義を持たなかったという主客逆転を起こすので、非常に重い物を感じます。史的唯物論に代わる物として入ってきたアナール派社会史は社会の諸層を研究しても、これが国家論へと発展するものではなかった。戦後の中世史は、ある意味で国家というものをさわる事をさけていたのかもしれません。

充実した公開講座、ありがとうございました。

No.5767

 昨日の公開講座はお陰様で、たいへんな盛会となりました。当初、来場される方は例年より少な目なのかと思っていましたが、開会の際に演壇に立つと、後ろに設置した予備の席までが一杯になっていて驚かされました。
 御講演をいただいた松薗先生・中澤先生には、学問的にかなり高度な内容のお話しを、聴く側の興味を喚起しつつ分かりやすくお話しいただき、私も司会の立場を忘れてしまうほどでした。また、最後に急遽コメントをお願いした元木泰雄先生には、学会大会にも匹敵、あるいはそれ以上の総括をしてくださり、たいへん有り難く存じました。あらためて尊敬の念をあつくした次第です。
 また、ゼミメンバー諸姉兄も、受付その他、すっかりお任せできる態勢をとって下さり、本当に助かりました。講座後の懇談会。懇親会も沢山の方が参加されて、実に有意義かつ楽しいものでした。ここで結ばれた「御縁」は今後に資するものも多大であろうかと思います。
 御来場いただいた市民の方々はもとより、本公開講座に関係されたすべての方々に心よりの御礼を申し上げる次第です。

 それにしても、受付に佐伯君や岩田君・長村君たちが並んでいたことで、来場された市民の方から「この大学はいつから共学になったのですか?」と問われてしまったという一件は、いろいろな評価の出来るエピソードであろうかと思いますが、直接的な現象のみをとらえると、俗世に取りこまれずに研究生活を送っている男性は、30歳前後になっても、年輩の人から見ると学部生と同じ世代に見えると言うことでしょう。佐伯君などは大学の先生をされているのですから、状況に応じて意識的な差別化が必要なのかも知れません(もっとも、近い世代の間では差別化ができているのだろうと思いますが)。これは20代の高校の先生の場合にはとくに該当することで、生徒さんを引率して来場された鈴木君も、ご本人がラフな格好であったことと、その高校3年の生徒さんがしっかりした感じの方であったことにもよりますが、お友達のように私には見えました。
 ちなみに、鈴木君にはいつものように録音やマイクのお世話をしていただき、ありがとうございました。会場では伊藤さんや江波さんが温度の調整に気を配って、こまめに対応してくれていたのが印象に残っております。そして「懇親会の幹事といえば山岡さん」の言説は今回で確実に定着したことでしょう。御苦労様でした。
 来年の公開講座では、小野さんや米澤君・江波さんなど「若手」の活躍を楽しみにしています。

 ☆ 本日、都立芝商業高校の田辺旬先生より、後高論「鎌倉幕府成立後の源頼朝と伊豆国」(『鎌倉』103)を御恵送いただきました。
 田辺先生にあつく御礼申しあげます。

Re: 充実した公開講座、ありがとうございま...

No.5768

昨日はみなさまお疲れさまでした~。
松薗先生・中澤先生、有意義なお話を本当にどうもありがとうございました。
好天にも恵まれて、大変な盛況でした。

「いつから共学~」のお話は、あとから考えてみるに、先生のおっしゃる通り、「教職員ではなく学生に見えたんだなー」と思いました。
服装もまったく普段着だったので、なおさら浮世離れして見えたのでしょうか(苦笑)。
とりあえずは、「若く見られたんだ」と思うようにします(いや、まだ若いんですが 笑)。

ゼミ旅行の行き先の話は、本日中にまた後ほど書き込みさせていただきます。

楽しい・実りのある1日になりました

No.5770

 松薗先生・中澤先生、昨日はありがとうございました。懇親会に参加出来なかった事をとても残念に思っています。

 今年は設備更新にともなって、音響の仕事はほぼありませんでしたので、講演により集中して聞くことが出来ました。
 昨日はラフな格好で失礼しました。いつもと同じだろうと思い、ちょっと油断していました。来年参加する際は、職員に見えるくらいの格好を考えたいと思います☆

 懇談会(茶話会?)終了後女坂を下りながら、参加してくれた生徒と「いままでこういう機会がなかった」「知らない事がたくさんある」と感想など話をしていました。 「どの学部が就職に有利か?」という事ばかり気にしている生徒も多いのですが、研究している人の様子、研究する事の面白さを見てもらえたのでは、と思っています。(ある人に言わせると、フォースの暗黒面だそうですが…)
 貴重な機会を与えていただき、また懇談会にも参加させていただき、本当にありがとうございました。

※土曜日だけ、見事に晴れでしたね。誰か強力な晴れ男・晴れ女がいたのでしょうか?

ラフな格好大賛成。.

No.5771

 学校の先生が、自らの知性と価値観を体現した個性的なファッションを身につけることに私は大賛成(というより、むしろそうあるべき)で、何も一様に商社マンの制服のようなスーツ・ネクタイに身を固める必要はないと思っています。
 ただ、年配の人間から見ると、18歳も25歳も同じ世代のように見えてしまうということが言いたかったわけです。
 
 しかし、制服とか丸刈り強制とか、世の中が変わっているにもかかわらず、われわれの社会では、昔と同じ問題が形を変えて継続しているように思えます。
 社会史の関連で、講義の際に「可視的身分標識論」を取り上げるのですが、以前のように単純に割り切って話しにくくなってきています。

 ちなみに、私がまったく理屈抜きできらいなのは、丸刈りで眉を剃った高校野球の選手とズボンをやたらにズリおろした若者のファッションです。幸いゼミメンバーには、該当者無しで助かっています。
 あと30年くらい後、彼らが今の私のようなオヤジになっても、まだそのファッションを堅持していたとしたら・・・×××。いや、そうなるかも知れませんね。

Re: こちらこそありがとうございま...

松薗 斉
No.5773

 寡聞にもどのような会か知らずに請け負ったのですが、200人以上の、それも熱心な方々が集まられ、さすが京都、その底力に恐れ入りました。
 お話の前置きでも触れたのですが、まさに六波羅を見下ろしながら、平氏のお話をさせていただいて、緊張するとともに、とても感銘深いものでした。このような機会を与えていただいた野口先生に改めてお礼申し上げます。
 また受付や懇親会などでお手伝いいただいた院生ほかの諸君も、学問的レベルの高さに加えて、礼儀や気の利きようもたいしたもので、「徳」のあるところに集まるべき人が集まるものだなと感心しているしだいです。また中澤さんとは、書かれたものはいつも読ましていただいておりましたが、ちゃんとお話したのは初めてでした。今回もずいぶん刺激を与えていただきました。皆様とのご縁を大切にさせていただきたいと思います。


皆様、ありがとうございました

中澤克昭
No.5776

 本当に盛大な公開講座で、しかも演壇の真ん前に元木先生が・・・。さすがに緊張いたしました。内容的に欲ばりすぎたこともあって、前半はかなり早口で飛ばしてしまいましたし、マイクを持たずに話してしまい、後の席の方々には少々聞き難かったかもしれません。おゆるしください。それにしましても、会場の皆さんが本当に熱心に聴いてくださり、質疑応答も有意義な質問ばかり。松薗先生ご指摘のとおり、京都の底力を感じました。
 松薗先生とこのようなかたちでご一緒させていただけたこと、光栄でした。
 元木先生にも貴重なコメントをいただきまして、あらためて感謝申し上げます。
 山田先生にも駆けつけていただきましたし、久しぶりにお会いした東城さんが元気そうだったのもうれしく、以前からこの掲示板でお名前を拝見していた学生の皆さんとお話しできたのも楽しい一時でした。今回、様々な大学の学生さんが野口先生を中心に集まって活動している様子を直に見て、あらためて今時稀有な学問環境だと思わずにはいられません。本当にうらやましい限りです。
 翌日は、あいにくの雨となってしまいましたが、久しぶりの京都を楽しみました。
 全ては、この機会を与えてくださいました野口先生のおかげです。あらためて御礼申し上げます。

松薗先生・中澤先生にあらためて御礼。.

No.5777

 松薗先生・中澤先生、御礼のメールを差し上げなければならないと思っていたところ、かえって書き込みを頂いて、恐縮いたしております。
 このたびの公開講座への御出講。本当にありがとうございました。先生方の御講演は大好評でした。今後ともゼミのメンバーともども、何卒宜しくお願い申しあげる次第です。
 京都にお出かけの節は、ぜひまたお立ち寄りいただきたいと存じております。

公開講座いよいよ明日。

No.5766

 詳細は>>No.5749を御覧下さい。
 
 本日は、長村君・山岡さん・伊藤さん・小野さん・江波さん、お手伝いをありがとうございました。
 ついでに、つまらぬ一代記の「語り」にもお付き合い下さり、御迷惑をお掛けしたことと思います。

 研究室の備品を移動している過程で、『平安時代史事典』CDロム版のケースが発見できたのは幸いでしたが、逆に五味文彦著『院政期社会の研究』など、未返却になっている研究図書のあることに気がつきました。すべて、京女史学科を卒業された方々に貸し出したものです。お心当たりの方は至急御連絡をお願いいたします。

 この春、京都の大学に合格されたことを書き込んでくれた出雲高校出身の杉谷さんから、インターネット接続のお知らせをいただきました。岡山の伊藤さんとともに、ぜひ京都女子大に遊びに来ていただきたいと思います。

 ☆ 本日、佐賀大学地域学歴史文化研究センター(初代センター長・宮島敬一先生)より、記念すべき同センターの『研究紀要』第1号を御恵送いただきました。
 宮島先生にあつく御礼を申し上げます。
 また、鶴見大学の関幸彦先生より御高論「<研究ノート>鎌倉殿頼朝の治承四年-「委任」か「簒奪」か、王権論によせて-」(『鶴見大学紀要』第44号第4部 人文・社会・自然科学編)を御恵送いただきました。
 関先生にあつく御礼を申し上げます。

 >ゼミメンバー諸姉兄  明日は宜しく御助力のほど、お願い申しあげます。

『源氏と坂東武士』の反省と訂正(1)

No.5765

 拙著『源氏と坂東武士』(吉川弘文館歴史文化ライブラリー234)、ようやく都内の主要書店には配架がされたようで、諸方から反響が寄せられております。
 関東のある国立大学の先生からは、大学院で輪読の対象にしてくださるという、うれしいお知らせをいただきました。
 これから内容に対する御意見・御批判もお寄せいただけることと思いますが、著者の立場から、とりあえず現時点で気の付いた反省点や正誤訂正を示させていただきたいと思います。

 P 3 6行目 「奉られる」→「たてまつられる」(用法が不統一なため)
 P16 「図7 嵯峨源氏系図」→源定(大納言)の子・至(右京大夫)の弟に「唱(左権佐)」を入れ、以下、「俊(近江守)」-「女子(満仲妻)」と続ける。(本文に登場する人名の一部が系図に示されていないため)
 P 26 このあたりに藻原庄の位置を示す地図を挿入すべきであった。
 P 47 13行目 文末に( )をつけ、史料根拠を明記すべきだったか?
 P 49 首藤氏の部分で鎌田正清にも触れるべきであったか?
 P 52 「図18 宇都宮氏系図」→注を「『尊卑分脉』等による」として、寒河尼を記入すべきであった。
 P 64 「図22 南陸奥と関東」→椿海を記入する必要。
 P 96 為義が「大尉」に任じられたことに対する評価を加えるべきであった。
  P103 7行目 「御厩」のルビ(誤)「みうまや」→(正)「みまや」
 P104 13行目 (誤)「専仕」→(正)「専使」
 P112 7行目 千葉常胤が義朝軍に加わっていなかったことについて詳述すべきであったか?
 P121 6行目 「女院」のルビ (誤)「にょいん」→(正)「にょういん」
 P126 「図39 平家政権下の東国武士団」→椿海にアミがかかっていない 。

 ほかにも、多々修正すべき点があろうかと思います。御指摘をいただければ幸いに存じます。

ご高著拝受、感謝!!

No.5763

本日、『源氏と坂東武士』拝受いたしました。ありがとうございます。
表紙の『平治物語絵巻』断簡もきれいですね。騎馬武者に突き刺さった矢が折れているのが、なんとも印象的です。
まだ、パラパラと見る程度ですが、年表や系譜・地図がたくさん入っていて、読み手への配慮が感じられます。
また、肖像画ではなく坐像写真を探してこられて工夫がなされていて感心させられました。
それより、内容について言えって?
それはもちろんです。すみません、これから拝読させていただきます。
ほんとうに楽しみながら読ませていただきます。

Re: ご高著拝受、感謝!!

No.5764

 中村先生、わざわざ恐縮です。
 先生の10冊に対して、ようやく1冊のお返しが出来たといったところです。
 この本では、京都を重視して、従来の一般的な坂東武士認識とは異なった見方を示したつもりです。関東随一の京都通研究者である先生の評価は気になるところです。
 よろしく御高評のほどお願い申し上げます。

助っ人募集&公開講座当日の集合の件

No.5761

 ゼミのメンバーで、22日金曜日の午後、時間の空いている人がおられましたら、作業のお手伝いをお願いしたいと思います(講義の空き時間だけでも構いません)。
 午後1時以降、野口研究室または共同研究室にお出で下さい。
 両室共に消灯していたら、仕事は終了したものと御理解下さい。

 なお、23日、公開講座当日、受付・会場整備等の御協力をいただける方は、11時30分に野口研究室にお集まり下さい。間に合わない人は直接J校舎5階の会場までお出で下さい。

 >江波さん 明日は、研究室で公開講座の準備をしておりますので、どうぞお立ちより下さい。

寺院文書の閲覧について

No.5762

 国文学を専攻されている、東日本の大学の先生から、この夏、京都市所在のある著名寺院の文書類を閲覧できる機会が与えられたので、もし希望があれば数名程度の同行を申請してくださるという、ありがたい御連絡をいただきました。
 日程は8月18・19日の両日とのことです。
 なお、閲覧希望の文書は「聖教目録」などで確認の上申請しておく必要があります。
 参加を希望する方(ゼミメンバーないしは関係者に限ります)は、早急に当方まで御連絡下さい。詳細はその段階でお知らせいたします。

 > >>No.5717の告知に応じて拙著をご注文くださったみなさんへ
  本の用意が出来ましたので、都合の良いときに、当方の在室を確認の上、受け取りにお出で下さい。

ご高著ありがとうございました

松本 一夫
No.5759

本日、思いがけずご高著『源氏と坂東武士』の恵与を受けました。学恩に感謝申し上げます。これからじっくり拝読し、種々学ばせていただきます。
12月9日茨城大でのシンポに基調講演をなさりにいらっしゃるのですね。私、先日高橋修先生より、小山氏の報告をせよとのオファーを受けました。当日、お会いできることを楽しみにしております。
掲示板を通じてのお礼にて、失礼いたします。本当にありがとうございました。

Re: ご高著ありがとうございました

No.5760

 松本先生、わざわざ書き込みを頂き恐縮に存じます。
 東国武士団研究における、日ごろの御学恩へのささやかな御礼として、ご笑納いただければ幸いです。
 腹蔵のない御批判と御教示をお願い申しあげる次第です。

 12月9日のシンポについては、僭越ながら基調講演の御依頼をいただいております。ゼミメンバーには、茨城大学の高橋先生より具体的な御連絡をいただいた段階に、あらためて掲示板に御案内を書き込みたいと思います。

『源氏と坂東武士』はこんな本です。

No.5753

もう写真入りで出ておりましたので↓《目次の詳細は>>No.5721を御覧下さい》。
  http://www.yoshikawa-k.co.jp/imgs/9784642056342.jpg
  http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31908971
  http://try-ebooks.com/details.php?item_id=503721
   ※ 「この著者の他の本」はちがいますよね。

 本日は健康診断の日。「身長減少、而体重増加」でした。日頃の運動不足ゆえ、宜なるかな。

 ゼミ旅行。江波さんが尾道くらいなら参加可能だそうです。鞆の浦とか小早川氏関係の史跡も、あの辺りだったと思います。

Re: 『源氏と坂東武士』はこんな本です。

No.5755

>野口先生
ご連絡どうもありがとうございます。
草戸千軒町遺跡・明王院→鞆の浦→尾道というのは黄金コースですね(笑)。
荘園関係だと、小早川氏ゆかりの沼田庄故地とか、あとはちょっと内陸まで行けば
平家ゆかりの大田庄故地とかがメジャーどころでしょうか。

私、明日の『台記』の研究会は所用で参加できないのですが、土曜日の公開講座は参加させていただきます。
土曜日は先生がご多忙かもしれませんが、そのときはまたメールででもご相談させていただきますね。

>永富さん
レス確認しました~。ありがとうございます。
どーでもいい話ですが、「Go west~♪」と聞くと、ドリフの「ニンニキニキニキ~♪」をついつい口ずさんでしまいます。
(若い人のために書いておくと、ドリフを主人公にした『飛べ!孫悟空』という人形劇番組の
 挿入歌がドリフの歌う「ゴー・ウエスト」なのです。
 …って、わたしもリアルタイムでは見てないはずなのですけれど。)

ネコのいる町

No.5756

 >佐伯君へ 
 ① その黄金コースは先年、愛車を駆って走破。さらに「しまなみ海道」を経て、四国に渡り、進路を吉野川沿いにとって、大鳴門大橋を渡って神戸~京都に戻りました。鞆の浦は独特の情緒のあるところで、朝鮮通信使の如く大いに気に入りました。尾道も素晴らしいところで、そこかしこに寝そべっているネコたちに大歓迎をしてもらいました。地元の人に紹介してもらった、港のしゃれたお料理屋さんでいただいたお魚も絶品でした。
 ちなみに、尻池さんの御実家は、黄金コース周辺に所在します。

 ② 寿永2年の野木宮合戦については、拙著『坂東武士団の成立と発展』に詳述いたしました。この合戦記事が『六代勝事記』になぜ掲載されたか(これを『吾妻鏡』編者が採録した際に、「切り貼りの誤謬」が発生したと思われます)については、いずれ長村君が解明されることでしょう。

 ③ 宇都宮の餃子屋さんについて。宇高(県立宇都宮高校)出身の義兄に拠れば、「みんみん」という店のものが美味しいようです。

 ④ ドリフターズのキャラクターによる孫悟空の人形劇にはピンクレディーも出ていて、「スーパーモンキー孫悟空」なんていう歌を唄っていました。佐伯君の年齢なら、リアルタイムで見ていても、おかしくはないはずですよ。

「幼少のみぎり」のことなので…。

No.5757

>野口先生
尾道はいい町ですよね!2度行ったことがありますが、2度とも大満足でした。
もちろん美味しいものもいただきました(笑)。
尻池さんのご実家は、たしか某お寺の裏手の山の上の方…とうかがったような気が。
いいところなだけに行ったことがある方も多いかもしれませんが、個人的にはぜひまた行きたい所です。
鞆の浦ももちろんいいところですが、なにやら架橋計画が本格化しているようですね…。

②・③は、ご教示どうもありがとうございます。
「わかる人にしかわからない」話題かもしれませんね(笑)。
野木はたまたま通りかかっただけだったのですが、
野木宮(現野木神社)そのものには、古河駅の方が野木駅よりも近いようですね。
宇都宮の餃子は、あらかじめうかがっていればぜひそのお店に行ったのですが。
街中に本当にあちこち餃子屋さんがあってなかなかすごかったです。

『飛べ!孫悟空』ですが、どうやら放送期間は1977年10月~1979年3月だったようです。
となると、私は9ヶ月~2才なので、記憶にあるのだかないのだか自分でも良くわからないのですが…?
ピンクレディーの歌っていた主題歌はまったく記憶にありませんし。
でも、人形そのものははっきり覚えているのです…?

ふたたび・・・。

尻池由佳
No.5758

 佐伯さん、永富さんお久しぶりです☆私も5月にはお会いしたかったですよ~!またお会いできるのを楽しみにしております。
 
 野口先生、今日文学部に行ったら、掲示板に公開講座のポスターが掲示されていました。私も行きたいのですが、どうにもなりませんね~。残念です・・・。

 うわさになっております我が家は、野口先生・佐伯さんのおっしゃるとおり黄金コース周辺にあります。○○院の裏山の展望台からは、市街地が一望できますよ☆海まで見えます!展望台で、小学生の頃はよく遊んでました。現在は、おそらく我が家のアイドル(犬)のお散歩コースです。上から眺めてたくなったら、是非行ってみてください。

 

今週末の公開講座と次回の『吾妻鏡』

No.5749

 ▼まず今年度の宗教・文化研究所公開講座(シリーズ 東山から発信する京都の歴史と文化⑨)ですが、こちらは今週末に開催されます。

 テーマ:「王権と貴族・武士」
 講題 Ⅰ部 王朝の狩猟文化―摂関・天皇・院の権力と野生―
      講師 長野工業高等専門学校准教授 中澤 克昭 氏
 講題 Ⅱ部 武家平氏と貴族社会
      講師 愛知学院大学文学部教授 松薗 斉 氏
 質疑応答  司会 本学宗教・文化研究所教授 野口 実 氏
 日時  6月23日(土)13:00~17:00
 場所  J525教室(市バス馬町下車)
  ※ 詳しくは下記をごらん下さい。
 http://www.kyoto-np.co.jp/ad_koukaikouza_0703/interview/interview_kyoto-wu.html
 http://www.kyoto-np.co.jp/ad_koukaikouza_0703/uv/uv_kyoto-wu.html

 ※本日はその事前学習会を行いました。お忙しいところ報告を引き受けていただいた米澤くん、どうもありがとうございます。


 ▼来週の『吾妻鏡』も併せてお知らせいたします。

 日時:6月25日(月)13:00~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 宗教・文化研究所共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』嘉禄二年十月二十八日、十一月八日、十二月十三日、十二月二十九日、
    嘉禄三年正月四日、二月四日、二月十三日、二月二十五日、二月二十九日、三月一日、三月七日、三月九日、三月十九日、閏三月十七日、四月二日、四月十六日、四月二十三日、五月一日、五月二日、五月十日、五月十四日、五月二十三日、
 (※以上の条文を、時間の許す限り読んでいきましょう)

たいへん充実した学習会でした。

No.5750

 本日の事前学習会。参加者は少な目でしたが、じつに有意義な勉強が出来、いよいよ、中澤先生・松薗先生の御講演が楽しみになってきました。
 率先して報告を担当してくれた岩田君・米澤君に感謝いたします。

 ☆ 国際日本文化研究センターの千田稔先生より、御高著『古代の風景へ』(東方出版)、また、神戸大学の市沢哲先生より御高論「南北朝内乱からみた西摂津・東播磨の平氏勢力圏」掲載の歴史資料ネットワーク編『地域社会からみた「源平合戦」 福原京と生田森・一の谷合戦』(岩田書院)を御恵送いただきました。
 千田先生・市沢先生にあつく御礼を申し上げます。          

今週末の公開講座、楽しみです。

伊藤明日香
No.5751

今日の事前勉強会は、私にとってすごく意味のある機会でした。

両先生方の論考についてしっかり勉強させていただきましたし、
貴族の政務や、狩猟に対するイメージが変わりました。

それも、発表者の方々が、こんな私にも
、わかりやすくまとめてくださったおかげです。
岩田さん、米澤くん、おつかれさまでした。
そしてありがとうございました。


また、米澤くんの発表を聞いて「勉強しなきゃ!!」という
危機感を感じられたことも、私にとっては良い機会でした。

とにかく、今日の勉強会に参加してみて、
改めて、公開講座で先生方の御高論を聞くのが楽しみになりました。

懇親会。

No.5754

懇親会への参加受付は、終了させていただきましたので、ご了承下さい。
お料理はコースですが、追加注文もしっかり出来るそうですので、ご安心下さい。
ちなみに、ソフトドリンクは飲み放題です。

昨日の事前学習会、お疲れ様でした。
私も伊藤さん同様、当日が楽しみになりました。
公開講座のお手伝いを学部二回生で始めてから、今年で四回目になりました。
毎年、公開講座の会場は、冷房の調節が会場で出来ないため、会場の温度が低くなりがちです。当日参加される方は、カーディガンやストールなど、羽織れるものを一枚持参することをお勧めします。