「東国の武士たちと京都」
No.5573
京都アスニー(京都市生涯学習総合センター)から、2007年春夏(4月~8月)に開かれる講座案内のパンフレット「まなびすと」が送られてきました。私も6月8日にタイトルに掲げたテーマでお話しをさせていただきます(詳しくは→http://web.kyoto-inet.or.jp/org/asny1/koza/kyoto2.html#002)。
上横手雅敬先生の「「平家物語」を読む」など、垂涎の講座もあります。
本日、『紫苑』第5号の三校を印刷屋さんに渡しました。これで校了。編集長の山岡さん、御苦労様でした。また、校正に御協力いただいた岩田君をはじめ、執筆者諸姉兄にもお礼を申し上げます。発行部数は300。4月7日の書評会の席でお渡しできるものと思います。今度の号は完璧な学術雑誌です。これから宇治を研究する人には必携の文献になることでしょう。お楽しみに。
研究所『研究紀要』第20号に発表した拙稿「伊豆北条氏の周辺-時政を評価するための覚書-」にたいして、時政研究の第一人者である先生から「時政・時定、および宗親・時親の関係についてのお考えは、大変新鮮にして興味深く、ほぼ受容されるべきかとも存じます」という、ありがたいメッセージを頂きました。あまりに奇を衒いすぎたのではないか心配していたのですが、いささか安心。これで、『北条時政』執筆に弾みがつけばよいと思っています。
しかしながら、依頼原稿(とくに書評)が少しも片付かない上に、年度末の報告書類やら校正ゲラが山積み、公開講座の講演録も締切が迫り、さらにはまた断り切れずに雑誌原稿を引き受けてしまい。ほんとうに困っております。すべて自己責任ですが。
大学で、この三月をもって定年を迎えられるある先生から、ひと区切りの意味を込めて作られたという随想集をいただきました。読んでみると「同じ思いでおられたのだなぁ」と共感すること頻りでした。研究者たる者、大学や学生さんに対する思いは同じ。すこし気持ちが楽になりました。
上横手雅敬先生の「「平家物語」を読む」など、垂涎の講座もあります。
本日、『紫苑』第5号の三校を印刷屋さんに渡しました。これで校了。編集長の山岡さん、御苦労様でした。また、校正に御協力いただいた岩田君をはじめ、執筆者諸姉兄にもお礼を申し上げます。発行部数は300。4月7日の書評会の席でお渡しできるものと思います。今度の号は完璧な学術雑誌です。これから宇治を研究する人には必携の文献になることでしょう。お楽しみに。
研究所『研究紀要』第20号に発表した拙稿「伊豆北条氏の周辺-時政を評価するための覚書-」にたいして、時政研究の第一人者である先生から「時政・時定、および宗親・時親の関係についてのお考えは、大変新鮮にして興味深く、ほぼ受容されるべきかとも存じます」という、ありがたいメッセージを頂きました。あまりに奇を衒いすぎたのではないか心配していたのですが、いささか安心。これで、『北条時政』執筆に弾みがつけばよいと思っています。
しかしながら、依頼原稿(とくに書評)が少しも片付かない上に、年度末の報告書類やら校正ゲラが山積み、公開講座の講演録も締切が迫り、さらにはまた断り切れずに雑誌原稿を引き受けてしまい。ほんとうに困っております。すべて自己責任ですが。
大学で、この三月をもって定年を迎えられるある先生から、ひと区切りの意味を込めて作られたという随想集をいただきました。読んでみると「同じ思いでおられたのだなぁ」と共感すること頻りでした。研究者たる者、大学や学生さんに対する思いは同じ。すこし気持ちが楽になりました。