書評会の日程

No.5493

 懸案の書評会ですが、著者(元木先生・美川先生)と担当者(『院政』は樋口健太郎氏にお願いいたしました)の御都合を総合した結果、4月7日(土)に設定することに致しました。時間は13:00より、ということで宜しくお願いいたします。
 詳細は後日告知したいと思います。

Re: 書評会の日程

元木泰雄
No.5494

了解いたしました。
 よろしくお願い申し上げます。
 そのころ拙著は絶版になっていたりして・・・

Re: 書評会の日程

No.5495

野口ゼミを知るための良い機会でもあるので、ご迷惑でなければ、私も参加させてください。よろしくお願いします。

『院政』『源義経』著者を囲む書評会の日程

No.5496

 何かとせわしない状況のため、先の書き込みでは日程設定のみの告知となりましたが、詳細は以下のとおりです。

 ◇ 美川圭著『院政』・元木泰雄著『源義経』出版祝賀の書評会 ◇

 日程:4月7日(土)13:00~(17:30)
 会場:京都女子大学宗教・文化研究所共同研究室(L校舎3F)
 書評会の形式:著者を囲んで参加者による談論。ただし、内容の概括と問題提起は各書ごとに担当者を配する。
 担当者:『院政』・・・・・・樋口健太郎
      『源義経』・・・・・野口 実

 ※ 終了後 「祝賀対象の本の著者からも会費を徴収する懇親会」を行います(幹事は、やはり、本来なら入学祝いをしてもらう立場の山岡瞳さんにお願い致しました)。

 この書評会は、京都女子大学宗教・文化研究所ゼミナール2007年度第一回例会、京都女子大学宗教・文化研究所2007年度共同研究「中世前期の宇治に関する総合的研究Ⅱ『「権門都市」宇治の成立』」第一回研究会として位置づけ、上記メンバーの参加を前提に致しますが、とくに希望される方も(事前にお知らせを頂くことを条件に)参加を歓迎いたします(ただし、会場等の都合で御希望にそえない場合もあります)。

 >元木先生 
 よろしくお願い申しあげます。
 御高著、出張の往復の新幹線内で精読。この本は鎌倉幕府成立史研究に大きな画期を記した大変な名著だとあらためて確信させられました。
 たとえ、未来の日本の文化状況が著しく低劣化して、この本が絶版になるようなことがあったとしても、真っ当な研究者たる者は、手書きででも何とかこの本のコピーを手に入れたいと考えることでしょう。

 >近藤先生
 お出でいただければ「義経論」大いに盛り上がることは必定。御高著『装束の日本史』も談論のさいに取り上げて、あわせて出版祝いをさせていただきたいと存じます。      

Re: 書評会の日程

元木泰雄
No.5499

 野口先生、まことに過分のお言葉を賜り、恐縮の至りに存じます。

仰せの通り、拙著は単なる義経の伝記ではなく、幕府成立の見直しを目指したものです。その辺の意図がどこまで実現しているか、ご吟味いただけましたら幸に存じます。
 今度は頼朝論で、さらに先を見通した公武政権論を展開したいと、ひそかに考えております。もっともそれこそ、獲らぬ狸の何とかですが。

 美川先生の『院政』、近藤先生の『装束の日本史』、ともにインパクトの強い書物だけに、おおいに話も弾むと思います。
 近藤先生の御本も朝日新聞の新書紹介に取り上げられていましたね。
 話題は公武両政権から有職故実に及ぶわけで、幅広い議論が期待できそうです。
 最近、中世前期、鎌倉初期の研究自体がやや停滞気味ですので、それを打開すべき議論の場になればと思います。

 近藤先生がお見えになるなら、懇親会の場所はよほど気合を入れて探さないといけませんね。女子大生対象のお店では、10人前頼んでも足りるかどうか。
 こうなったら、しゃぶしゃぶ、焼肉食べ放題とか・・・
 山岡さん、どうしますか?

 余談ですが、ネコの喧嘩、ますますエスカレートして困っております。獣医は半年前からずっともう直ぐ仲良くなるといい続けているのですが。
 推定8ヶ月の新参ネコは、古参ネコ(推定13歳、震災を生き抜いた大事なネコです)と喧嘩するばかりか(これは古参が喧嘩を売っている面もある)、人間に噛み付く、引っかく、棚のものをけり落とす、食事のおかずを盗む等々、やりたい放題。
 最初は、鼻の穴が猫にしては大きいのでとある芸能人にちなんで『サブちゃん』と名づけたのですが、最近は『ワルオ』と改名されてしまいました。
 まさに「悪サブ」です・・・。こんなネコに引っ掻き回されるのも、かの悪左府の祟りか?
 なお修正のミスで、スレッドを二重にしてしまいました。ご面倒ですが、上のスレッドを削除してください。
 

Re: 書評会の日程

山田邦和(花園大学・考古学)
No.5500

4月7日!
よかった。予定がはいっていない日だ。
久しぶりですので、参加させてください。

幹事仰せ付かりました。

山岡 瞳
No.5501

4月7日が楽しみになってきましたね。
皆様に満足していただけるようなお店を頑張って探したいと思います。
元木先生、何卒ご教示ください。

懇親会については、後日、掲示板・メーリングリストでお知らせいたします。
その時に出欠の確認を行いたいと思いますので、よろしくお願いします。

Re: 書評会の日程

No.5502

 野口先生のご尽力の賜で、このような会が挙行されることを、たいへん感謝いたしております。樋口先生には、拙著のご批評をお引き受けいただき、ありがたく存じています。拙著は思いもかけず多くの方々に読んでいただいているようで、望外の喜びなのですが、まだ専門の方々からの批評が出てきていないのが、残念です。これを機会に、いかようにも拙著をまな板の上で切り裂いていただければ、私と致しましても本望です。

 と、まあ堅苦しいご挨拶を終えることにしまして、やーほんとうに、山田先生参加、近藤先生参加、でいっきに盛り上がりが目に見えて来ます。でも、近藤先生、そりゃ懇親会の場を決めるのがたいへんだ。幹事の山岡さん、元木ゼミ初仕事とでもいうべき大役、よろしくお願いします。野口ゼミには、吉良上野介はいないでしょうから、だいじょうぶですよ。私はいま定期試験の採点、ラストスパート、今日の夕方には終える予定。さらに、明日は研究室引っ越し準備、明後日には別棟への引っ越しです。もう現在の職場、14年になりますので、もう本や書類の山に、へきへきしています。今週が終われば、ほぼ本年度の仕事納め。やっと原稿書きに戻れます。これから、寝屋川市史を約100枚、3月末までに仕上げ(無理かな)、それからミネルヴァの後白河につっこむ予定です。

Re: 書評会の日程

No.5504

 野口先生・元木先生・美川先生・山田先生・樋口先生、書評会の末席を汚させていただきます。ただし、末席といっても専有面積は広いですが(笑)。樋口先生にはお会いするのは初めてかと思います。また、山田先生も親しくお話しするのは初めてかと思います。何とぞ、よろしくお願いいたします。

 拙著、お陰様で2刷となりました。武具同様、装束についても潜在的に興味のある方は多いと思いますが、拙著によって、装束や有職故実について少しでも興味をもってくれる方、特に若い学生や院生がそういう方面にも目を開いてくれることを望みます。

 山岡さん、河内源氏ツアー以来ですね。京大の大学院に進学されるそうで、おめでとうございます。元木ゼミは花盛りですね。ところで、懇親会の件は、私にあまり気を遣わないでくださいね。女性向きのおしゃれな店も私は好きですから。元木先生のプレッシャーに負けないでください(笑)。

Re: 書評会の日程

No.5505

山田先生、書評会参加表明、ありがとうございます。

ところで、諏訪内・井上・京響の定期は、凄かったですよ。
諏訪内さん、極秘結婚、極秘出産だったそうで、演奏も実に艶香か。
井上の指揮も、負けず劣らず、絶好調。京響も、ウイーンフィルか、
と思わせるような、充実した鳴り心地。こちらのほうは、夢心地。
忘れがたい、シベリウスの名曲数々となりました。
どうだ、羨ましいでしょう。えへへ。

Re: 書評会の日程

山田邦和(花園大学・考古学)
No.5506

>近藤先生
 こちらこそ、お初にお目もじいたします。当日、お会いできるのを楽しみにしておりますので、よろしくお願い申し上げます。

>元木先生
 先生のところは猫でしたね。ウチは2匹のペキニーズがとっくみあいです。

>美川先生
 う・・・・ 羨ましい・・・・ く、くやしい・・・

Re: 書評会の日程

元木泰雄
No.5510

どうしたことか風邪を引き、昨夜はひどい咳で眠れず、すっかりダウンの元木です。

 山田先生、井上・諏訪内のシベリウス、私も参りましたが、信じられない名演でした。
 京響はあそこまで音の響きが豊かに、力強くなったのですね。
 諏訪内のヴァイオリン、もう魔法のよう。唖然として、内側から突き上げられて涙が出ました。
 緊張と感動のコンチェルトのあと「フィンランディア」、もう会場の熱狂はお分かりになると思います。井上道義のコンサート自体の作り方、見事ですね。
 生涯忘れえないコンサートのひとつになると思います。
 傷口に塩、でしたが・・・
 
 今日は2月22日、ネコの日ですね。
 その所為か(?)、古参ネコの方は久しぶりにご機嫌ですが、悪サブの方は悪さに磨きがかかり、老母がまたまたターゲットに。先日など、ひっかかれた直後、母はネコのばい菌の所為(らしい)で高熱を発し、救急車のお世話になるほどでした。
 爪を抜くと外に出たときに危険だし、牙まで抜くわけにも行かず、むろん今更捨てるわけにも行かず、困り果てております。そんなことをしていると、流れ矢にあたるよ、と説教しても聴くわけも無いし・・・
 そういえば明日は新快速223系で話題になりましたが、大事な日ですね。

 電車で思い出しましたが、4月の第一土曜は、桜見物で京都は大変です。
 一昨年の4月9日、能楽の井上敬介師匠のご依頼で、南禅寺近くで講演をしたのですが、まず十三から阪急の特急に乗れない!
 仕方なく急行(高槻から各駅停車)でやっと京都に到着。
 先に研究室によって、5時ごろ講演先に行こうとしたら、なんと東山通は熊野から南が渋滞、結局タクシーに裏道を回ってもらい、やっと間に合う始末。
 帰りの阪急は、22時過ぎというのに河原町で通勤電車並みのすし詰め。びっくりして烏丸から京都駅に出て新幹線で帰ったことでした。
 宿泊、懇親会はかなり早めに予約が必要でしょう。
 なお、その講演会の講師、今年は近藤先生にお願いしたいと井上さんが仰っていましたが、7日となるとかち合うのではないかと心配されますが・・・

 ちなみに、山岡さんとは2005年の神戸順徳のとき等、河内源氏ツアー以降も何度かご一緒していただいたのですが。食事の方に夢中でお気づきにならなかったのかも(笑)
 

 

Re: 書評会の日程

No.5511

>元木先生、ホテル、ヤバイです。書き込みを見て、慌てて検索しましたが、4月7日は定宿のサンホテルはじめ軒並み満室です。4月上旬の京都が混むことは、迂闊にも意識にありませんでした。JTBならばあるかなあ。ちなみに井上師匠からは、まだ何の話もありません。

>山岡さん、河内源氏ツアーの後、神戸順徳でご一緒したのは思い出しました。ただ、それ以外はお会いしているかどうか記憶が定かではありません。元木先生の仰るように、食事に夢中で気づかなかったのかなあ。

 ところで、思文閣出版のPR誌『鴨東通信』から原稿依頼を受け、顔写真が必要なので撮ったところ、どうしても極悪の犯罪者にしか見えない。笑い顔も気持ち悪いし、どうしよ~。

Re: 書評会の日程

No.5527

書評会、都合がつきそうなので、参加希望します!
宿もなんとかなりそうです。近藤先生のご助言に従い、JTBに行きました。

時代区分のメルクマール。

No.5528

 石浜さん、お久しぶりです。長くお待ちいたしておりました。
 4月7日の拝眉を楽しみに致しております。

 ちなみに、京都の桜。この陽気ですと3月中に葉桜の勢いでしょう。

Re: 書評会の日程

元木泰雄
No.5530

そのようですね。

お久しぶりです

杉谷理沙
No.5490

お久しぶりです。私を覚えていらっしゃるでしょうか?
伊藤千春さんの友人の杉谷です。
私事で恐縮ですが、先日、立命館大学と、京都女子大学に入試を受けにお邪魔しました。
幸い、なんとか立命館大、京都女子大共に合格することが
できました。
やっと憧れの京都に住むことができそうです。
これからも未熟ながら日本史道を進んでいく所存です。

それでは、短いですがここで失礼いたします。

杉谷さん、おめでとう。大歓迎です。

No.5491

 とっても、うれしい報告をありがとうございます。
 まだ国公立大学の入試があるのかも知れませんが、どこの大学でも京都にお出でになるのなら、大歓迎です。当方のゼミには京大・神戸大・同志社大・関学大等々、関西圏の主要な大学の院生・学部生が参加していますから御遠慮なく。
 これから、お住まいのことなど、いろいろ心配なことがあるかと思いますが、当方のゼミ生も地方出身の人が多いので、いろいろ御相談に乗れると思います。
 私に直接連絡をとりたいことがあれば、上の赤い字の名前をクリックしてメールをお送り下さい(明後日まで出張しているので、その期間は返信できませんが)。
 それにしても、高校段階から日本史の道を選んで当ゼミに参加してくれる人が現れたことは画期的出来事です。四月になったら「大歓迎会」を開きたいと思います。メンバー共々、お目にかかるのを楽しみにしています。
 伊藤さんたちも、京都に来てくれたら良いと期待しています。

春を先取りの話題ですね

No.5492

 杉谷さん、明るい話題をありがとうございます。
 当ゼミに出入りしている関西圏の大学の院生のひとり、岩田です。お噂はかねがね、それはそれは嬉しそうにお話しになる野口先生から伺っておりました。まずは私大の受験を終えられ、おつかれさまでした。今後も体調等にお気を付け下さいね。

 この掲示板に書き込んでくださったということで、杉谷さんもゼミの仲間ですから、どうぞ地元でもどしどし当ゼミを宣伝してください。
 私は父方の実家が島根県安来市なのですが、京都はまたいろいろと趣が違います。京都に住むと戸惑うことも多いかもしれませんが、日本史を勉強する上で、京都のことを知っているというのは、決して小さくないメリットだと思います。また、離れて暮らしてみることで、逆にご自身の育った地元の個性が見えてくるようにもなると思います。どうぞいろいろ見聞きして、杉谷さんご自身の可能性を大いに広げていただきたいと思います。ちょっとお節介な書き込みになってすみません。
 京女生でもない私が書くのも変ですが、京都にお出での際はぜひご友人もお誘い合わせの上、お気軽に当ゼミにもお立ち寄りください。

>野口先生 昨日はイトーヨーカドーにて失礼しました。道中お気を付け下さい。

おめでとうございます!

鍛治 利雄
No.5508

はじめましてですね。 合格おめでとうございます。

立命館は母校ですので、もし入学されるんでしたら、
施設の使い方とか、お得情報とか、お教えしますよ(笑)

大学生活、満喫して下さいね。

上横手雅敬先生の御退任記念講演会

No.5485

 本年3月で皇學館大学大学院を退任される上横手先生の記念講演会が開催されます。

 日時:3月3日(土)14時~15時半
 場所:皇學館大学伊勢学舎2号館234教室
 題目:「院政と山法師」
 
 詳しくはこちらを御覧下さい(出席される方は必ず御確認下さい)
            → http://www.kogakkan-u.ac.jp/

誰か岐阜を歩きませんか?

No.5482

最近「歩き病」を発症している佐伯です(笑)。
先日の大原は、寂光院→建礼門院陵→勝林院→法泉院→実光院→後鳥羽院陵・順徳院陵→三千院→来迎院と、
「見るべきものは見つ」という感じの、とても充実した一日でした。
最後の最後で雨が降ったのは「お約束」という感じですが。
おまけに私がおみくじで凶が出た通りの絶不調で、さんざん道を間違えたり…とアクシデントもありました。
(ほんとすいませんでした、田中さん。)

さて、もはやオフィシャルの企画でも何でもありませんが、誰か岐阜歩きませんか、岐阜。
ちょっと前に岐阜に行くプランは話が出てたと思うんですが、進行中なのかどうかわかんないのでほんとに「勝手に」で。
(万一予定が進行中ということでしたら引っ込めますんでご一報下さい)

プランは、京都駅8時35分の電車に乗って、
JR荒尾駅
→御首神社(平将門の首が関東に戻ろうと飛んでいるところを、南宮大社の隼人に弓で射落とされた場所、との伝承)
→円興寺(源朝長の墓)
→青墓宿碑(青墓長者女は義朝室、朝長が死に、頼朝が捕えられた地)
→美濃国分寺跡
→南宮大社(美濃一宮)
→不破関跡
→常盤御前の墓(http://www5.big.or.jp/~ejiri/nakasen/exp/vk19/58tokiwa.htm
というルートです。
他にもいろんな史跡・伝説の地があって、「伝承ワンダーランド」な感じです。
総歩行距離はまともに歩いたら15キロくらいですかね。
不破関跡・常盤御前の墓はちょっと離れてるんで、いざとなればJRで一駅移動とか、いっそパスとか。

特に反応がなければ一人で適当に行きますが(笑)、
他にも行きたいという方があれば3月前半あたりで適当に日程調整しますので、
行ってみたいという方は「ご都合の良い日程を全て(←ここ大事)書き上げて」佐伯までご連絡ください。
別に「オフィシャルの遠足にして車で行きましょう」でも全然構わないんですけどね。
なんであれ興味がおありの方は佐伯までメールででもご連絡ください。

とりあえず日程が決まりました。

No.5497

佐伯です。
えー、現時点でお二方からレスをいただいて、結果日程は3月1日(木)と相成りました。
平日なので、8時52分京都駅発の電車に乗ることになります。
というわけで、集合は8時40分に京都駅烏丸中央口改札前、ということで。
うまい具合に3月に入っているので青春18きっぷが使えますね。
今年はJR発足20周年ということで、お値段が5枚で8000円とさらにお得になっております。
仮に3人で割ったとしても往復の学割の切符より安いです。ビバビバ。
人数が増えればさらにお得。

というわけで、特に予約の都合があるわけじゃなし、ギリギリまで参加表明をお待ちしております。
今のところ「考え中」の人が何人かいらっしゃいますが、前向きにご検討下さいませ(笑)。

平田さんのご発表と次回『吾妻鏡』

No.5477

 本日はみなさんいろいろなお菓子をお持ち寄りいただきましたおかげで、いつも以上に美味しい講読会となりました。ありがとうございます。途中でおなかが空くこともなく、本日も長時間にわたり講読できましたね。

 さて、次回の『吾妻鏡』講読会の予定です。
 日時:2月21日(水)14:00~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 宗教・文化研究所共同研究室
 範囲:承久三年七月十一日条~

 また、繰り返しになりますが、2月21日(水)は平田さんの研究発表も予定されております。

 テーマ:「院御所からみる後鳥羽院政」
 日時:2月21日(水)16:30~
 場所:京都女子大学L校舎 3階 宗教・文化研究所共同研究室
 主要参考文献:上横手雅敬「鎌倉時代史の展望」(『鎌倉時代 その光と影』、吉川弘文館、一九九四年)
           高橋昌明編『院政期の内裏・大内裏と院御所』、文理閣、二〇〇六年)

 ※この分野を研究対象にされている方たちの積極的な参加を期待します(ゼミ以外の方で出席希望の方は、野口先生かゼミメンバ-に御連絡下さい)。
 当日は、14:00頃から平田さんのご発表が始まるまで、時間の許す範囲で『吾妻鏡』を読む予定です。

 また、平田さんのご発表の後、19:30頃から懇親会を予定しております。お店はただいま検討中ですが、こちらにもみなさんのご参加をお待ちしています。賑やかな会にしましょうね。
 懇親会のみのご参加も大歓迎ですので、参加希望の方は2/18(日)までに岩田か山岡さんまでご連絡いただくか、掲示板への書き込みにてお知らせ下さい。

平田さんの修論報告、楽しみにしています。

No.5478

 本日(13日)は山岡さん、山田さん、尻池さん、それに長村君からも台湾土産のお菓子を頂戴しました。ありがとうございました。
 2月というのは経費の点では実質的に年度末の月なので、事務処理に追われ通しです。本当に日々目先の仕事を片付けていくので精一杯。今週も、博物館展示のリニューアル、休刊中の学術雑誌再刊の話し合いなどが目白押し。週末には関東に調査出張といったあんばい、その間隙を縫って月末近くに締切が重なっている著書や論文の校正に追われております。
 したがって、せっかく研究室にお出でいただいたのに不在だったり、書類が行方不明になったり等々、生来の不手際に耄碌が加わって諸方に御迷惑をおかけしています。とくに遅延している原稿については本当に何とも言いがたい罪悪感にとらわれております。2月が28日までしかないのは実にうらめしい限りです。
 しかし、そんな中、大変楽しみにしているのは、ほんの一瞬、ポッカリと予定の空いた来週の21日に開催される平田さんの修論報告会です。私はこのゼミが本格的に活動する基盤が築かれたのは京都女子大の学生であった平田さんと永富さんの参加があってこそと思っているのですが、その慰労と壮行を兼ねての懇親会も予定されています。最近、お仕事の関係で、参加の機会の少なくなくなったメンバーの方たちも、ぜひふるって御出席下さい。
 それにしても、矛盾しているようですが何をやっているのか分からなくなるほど眼前に用事が山積みです。ストレスの発散にお酒が飲める人が羨ましい。
 酒も煙草も、飲めない、吸えない野口でした。

Re: 平田さんのご発表と次回『吾妻鏡』

平田樹理
No.5481

 野口先生、岩田さん、再度の告知、ありがとうございました。
拙い修論報告になるかと思いますが、当日はどうぞよろしくお願い致します。

ラボール学園 日本史講座の御案内

No.5472

 京都市・ラボール学園(京都勤労者学園)2007年春期の講座(京の府民大学対象講座)に「日本史講座」があります。講師陣には当ゼミメンバーにはおなじみの先生も多く、大学の講義だけではあきたりないという方にはお薦めです。
 以下、ラボール学園のHPより。

 日本史講座  現代に残る史跡・遺跡から歴史を読み解く-ご好評をいただいたテーマの第2弾です。最新の研究結果に基づき、京都と周辺地域を様々な角度から捉え直してみたいと思います。玄人好みの歴史散策のガイドに、また京都検定の参考になることうけ合いです。

 開講日・回数 毎週月曜日の全14回
 4月9日~7月23日 午後6時30分~午後8時30分
 受講料 11,000円(資料代別途必要)
  テーマ 史跡からみる京都の歴史-古代・中世-
 (1) 長岡京の遺跡-考古学の視点から-(4/9・山本)
 (2) 丹後の巨墳と大和政権-丹波関係系譜との関係で-(4/16・黒田)
 (3) 比叡山延暦寺-王城鎮護の寺-(4/23・佐藤)
 (4) 里内裏-もうひとつの御所-(5/7・野口(孝))
 (5) 清水寺-京都と東北-(5/14・美川)
 (6) 冷泉家-和歌の家の成立-(5/21・美川)
 (7) 京都の墓地(5/28・山田)
 (8) 宇治橋と栗駒山-京都防衛の最前線-(6/4・野口(実))
 (9) 比叡山と笠置山-後醍醐行宮の山-(6/11・熊谷)
 (10) 北野社領西京-祭をめぐる政治と文化-(6/18・三枝)
 (11) 足利将軍の南都参詣-東大寺・興福寺を中心に-(6/25・徳永)
 (12) 金閣と銀閣-室町文化再考-(7/2・野田)
 (13) 山陰道と長坂街道-城・街道・景観-(7/9・福島)
 (14) 聚楽第と伏見城-秀吉の三都構想-(7/23・仁木)

 講師 山本雅和((財)京都市埋蔵文化財研究所職員)/黒田達也(大阪府立工業高等専門学校教授)/佐藤泰弘(甲南大学教授)/野口孝子(同志社女子大学非常勤講師)/
美川圭(摂南大学教授)/山田邦和(花園大学教授)/野口実(京都女子大学教授)/
熊谷隆之(京都橘女子大学非常勤講師)/三枝暁子(立命館大学専任講師)/徳永誓子(東大寺史研究所研究員)/野田泰三(京都光華女子大学助教授)/福島克彦(大山崎町歴史資料館学芸員)/仁木宏(大阪市立大学助教授)

 詳しくは→ http://www.labor.or.jp/gakuen/index.html

「神戸市の文化財Ⅱ」展

元木泰雄
No.5467

 現在、三宮の神戸市立博物館では「神戸市の文化財Ⅱ」展が開催されています(博物館オープン直後に行われた「神戸の文化財展」に続く開催なので、Ⅱを称しております)。
会期は2月25日までです。
 神戸というと、中世の文化財とはあまり縁がないように思われますが、実際には国宝の本堂や多数の文書を有する太山寺をはじめ、多くの名刹、神社があり、多数の文化財が残されています。今回は美術品はもちろん、古文書でも注目すべき優品が多数展示されています
 とくに、大塔宮護良親王令旨をはじめとする太山寺の中世古文書は、必見でしょう。先年新聞でも話題になった「らくいち(楽市)」の文言がみられる「羽柴秀吉制札(せいさつ)」なども展示されています。
 実は12日(振り替え休日)に見学会を開催いたします。
 博物館に先立って、西宮市の広田神社、西宮神社を見学する予定です。
 12時半西宮北口駅北側改札集合です。
 と、急に申してもご参加は無理でしょうから、見学希望の方に招待券をお渡しします。お申し出ください。
 展覧会の詳細については、博物館のホームページをご参照ください。
http://www.city.kobe.jp/cityoffice/57/museum/tokuten/2006_05_bunka.html
              ☆       ☆       ☆

 2月3日は昨年ご逝去になった高橋秀直先生を偲ぶ会、4日は2日にご逝去になった鎌田元一先生のお通夜、翌日が告別式でした。
 こんなことが三日も続くと、気分が滅入り、精神の均衡が保ちがたい思いです。
 何かの拍子に高橋先生や、鎌田先生との思い出が想起され、夢にもお二人が登場されます。あわせて、自分自身の加齢と衰え、行きて戻らぬ時間というものの厳しさ、むごさを痛感しております。
 それにしても、昨年にはフランス文学の教授も50歳で逝去されました。どうして、京都大学文学部ではかけがえの無い先生方が若くして身罷られるのでしょうか。
 偶然かも知れません。しかし、偶然だけではありますまい。
 最先端の研究水準を維持し、増大した院生を教育して手一杯のところに、本来の研究とは離れた外部評価のための仕事、COEの雑務、そして外部資金導入のための繁忙が重なっていることが、先生方の健康を蝕んでいることは間違えないと思います。
 分野にもよりますが、資金集めも研究に不可欠で、多くの研究者が集団を結成する理科系の場合と、基本的に個人が頭で考える人文系の学問は構造が異なっております。その、人文系の学者に理科系と同じ雑務を強いているのが現状でしょう。
 人文系の学問をないがしろにし、優秀な研究者を心身ともに摩滅させる現下の文教行政に激しい憤りを感じます。
 生き残ったものは何をなすべきか。煩悶の毎日です。

 そりゃ、大学の仕事は懲戒を食らわない程度にサボって、好きな原稿だけを書いて、酒でも飲んでりゃ良いさ・・・

『紫苑』第5号、入稿しました。

No.5463

 昨日、『紫苑』第5号の原稿・データが編集長から印刷屋さんの手に渡されました。
 山岡さん並びに執筆者の皆さん、「ひとまず」ありがとうございました。
 初校のゲラは15日になるそうです。完成まではもう一頑張りです。
 今号の構成については、後日掲示いたします。

 ☆ 栃木県立文書館の松本一夫先生より、御高論「南北朝内乱期における軍事情報の伝達」(『日本歴史』705)を御恵送いただきました。松本先生にあつくお礼を申し上げます。

 『源氏と坂東武士』の初校ゲラ一冊分、今朝クロネコさんが届けてくれました。そのまま綴じればすぐ本になりそうです。
 明日は、富士山の近くに出張です。

『紫苑』第5号の構成。

No.5469

『紫苑』第5号の構成は以下の通り。
 岩田君の論文と長村君の研究ノートは共同研究の成果発表。尻池さんと伊藤さんの研究ノートは卒論をペースにしたものです。

 論文
      「宇治における都市形成の契機について-道長期を素材に-」
           岩田慎平(共同研究員・関西学院大学大学院博士課程)
 研究ノート
     「『明月記』の宇治関係史料-鎌倉前期における-」
           長村祥知(共同研究員・京都大学大学院博士課程・日本学術振興会特別
               研究員)
     「「権門都市」宇治の形成-摂関家別業を中心に-」
           尻池由佳(本学文学部史学科4回生)
     「曾我物の古浄瑠璃」
          伊藤明日香(本学文学部史学科4回生)

 特別寄稿
     「須田春子先生について-野口研究室寄贈本の旧蔵者-」
         細川光成 (神奈川県海老名市市史編纂室嘱託)
 活動記録
    旅行記  「伊豆調査旅行記」
         山岡瞳(同志社大学文学部文化学科4回生)
 あとがき

 ☆ 市川市歴史博物館の湯浅治久先生より、御高論「有徳人井戸庭弥次郎とその時代-室町期香取社領の公人・津・宿-」(『三田中世史研究』13)および『史学雑誌』
等に発表された書評・新刊紹介5点を御恵送いただきました。
 湯浅先生にあつく御礼を申し上げます。
 目下、書評・新刊紹介の執筆を大幅に遅延させている私としては、頭が下がるのみ。

二月の『吾妻鏡』について

No.5458

 野口先生から予告して頂いてから日を空けてしまいましたが、次回以降の『吾妻鏡』講読会のご案内です。

 次回は、
 日時:2月5日(月)16:30~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 宗教・文化研究所共同研究室
 範囲:承久三年六月十八日条~
 という予定です。
 前日のご連絡となってしまいましてすみませんでした。

 2月5日以降は、
 ・2月13日(火)15:30~
 ・2月21日(水)14:00~
 ・2月28日(水)15:30~
 という日程を予定しております。普段とは開催曜日がやや異なりますのでお気を付け下さい。日程等の変更の際は、随時ご連絡致します。
 大学の授業のほうはそろそろオフシーズンになったと思います。お時間のある方は、初めての方でも久しぶりの方でも、どうぞお気軽にご参加下さい。


 野口先生からもご案内頂きましたように、2月21日(水)は平田さんの研究発表も予定されております。

 テーマ:「院御所からみる後鳥羽院政」
 日時:2月21日(水)16:30~
 場所:京都女子大学宗教・文化研究所共同研究室(L校舎3F)
 参考文献は、後日、平田さんから告知していただくことになっております。

 ※この分野を研究対象にされている方たちの積極的な参加を期待します(ゼミ以外の方で出席希望の方は、野口先生かゼミメンバ-に御連絡下さい)。
 当日は、14:00頃から平田さんのご発表が始まるまで、時間の許す範囲で『吾妻鏡』を読む予定です。

修論報告

平田樹理
No.5459

 野口先生、岩田さん、告知ありがとうございました。

 上記にありますように、2月21日(水)に「院御所からみる後鳥羽院政」という題目で、修論報告をさせていただきます。
諮問もありますし、論点を整理し直して報告したいと思います。
主要参考文献は、上横手雅敬「鎌倉時代史の展望」(『鎌倉時代 その光と影』、吉川弘文館、一九九四年)。高橋昌明編『院政期の内裏・大内裏と院御所』、文理閣、二〇〇六年)です。
拙い修論ですが、皆様の御意見をいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

次回の『吾妻鏡』について

No.5461

 本日も長時間にわたり『吾妻鏡』にお付き合いいただきましてありがとうございます。おかげさまでだんだんと承久の乱の具体的なイメージが掴めてきたように思います。

 さて、次回の『吾妻鏡』講読会の予定です。
 日時:2月13日(火)15:30~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 宗教・文化研究所共同研究室
 範囲:承久三年六月二十三日条~

 国史大系『吾妻鏡』普及版の第二巻もそろそろ終わりが見えてきたように思います。私が講読会にはじめて参加したのは三年前の春で、元久二年(1205)六月二十二日が当日の講読範囲でした。長かったような短かったような道のりでしたが、これからも『吾妻鏡』講読会をよろしくお願いします。

承久宇治川合戦

No.5462

 本日(5日)の『吾妻鏡』は大変勉強になりました。承久の乱における宇治川合戦の状況が実に鮮明になり、これは宇治共同研究に大きな成果の一つとして加えることが出来ると思います。
 常々、講読会を円滑に運営してくれている岩田君と、いつも大変貴重な研究データを提供してくれる長村君に深くお礼を申し上げる次第です。米澤君には今後の活躍を期待!

 ☆ 本日(5日)、東北芸術工科大学の入間田宣夫先生より、新刊の御高著『平泉藤原氏と南奥州武士団の成立』(歴史春秋社)を御恵送いただきました。信夫佐藤氏や陣が峯城跡のことなど最新の成果が盛りだくさん。信夫佐藤氏の系譜に関する私見への厳しい批判も示されています。
 入間田先生にあつくお礼を申し上げます。

 ★ 当方の執筆活動ですが、宗教・文化研究所『研究紀要』第20号掲載の「伊豆北条氏の周辺-時政を評価するための覚書-」は、本日三校を提出。 高志書院より刊行予定の峰岸純夫・入間田宣夫・白根靖大編『中世武家系図の史料論』掲載の「千葉氏系図の中の上総氏」は目下校正中。
 明日(もはや今日か?)は吉川弘文館から歴史文化ライブラリーの一冊として刊行される拙著『源氏と坂東武士』の初校ゲラが配達されるとのことです。

大原へ行きます

No.5456

先だっての書き込みを撤回し、大原へ行くことになりました。
寂光院、三千院、大原陵辺りを(時間が許す限り法泉院や勝林院なども)見学する予定です。行きたい!という方は、前日までに上記メールアドレスまでご連絡頂ければと思いますが、当日参加も大歓迎です。奮ってご参加下さい。

◆予定◆
2月10日(土) 
10時京阪電車出町柳駅 京都バス大原行きバス停付近(5番出口から出ると目の前です)
参加費用はバス代往復¥840+拝観料です。

下記HPをご参照ください。
三千院HP:http://www.sanzenin.or.jp/
寂光院HP:http://www.jakkoin.jp/
京都大原観光マップ:http://www.kyotoohara.net/

「灌頂巻」

No.5457

 「一門都落」から一足跳びに「灌頂巻」ですね。

 大原と言えば、数年前、NHK教育テレビの「趣味悠々」で、山田邦和先生が林マヤさんとウォーキングしておられたことが思い出されます。
 このあたりの史跡は山田先生が大変お詳しいと思います。

Re: 大原へ行きます

雨野 弥生
No.5464

大原御幸、供奉できなくて大変残念です・・涙

その日私(すーちゃんも?)は、まさに後白河法皇が
大原へ御幸の途中、大原の前に立ち寄ったとされる、
某寺に行っている予定です。

偶然ですが、同じ日に同じ御幸路。
お帰りになられたら、見学の結果をつき合わせて
「大原エリアの共同研究」、いたしましょ。

行かれる方々、どうぞお気をつけて。

大原1dayチケット。

No.5465

佐伯です、こんにちは。
言いだしっぺの一人のくせに、ろくろくレスも付けてなくてすいません。
(いや、いちおう周りの会った人にお誘いはしてたんですよ、ほんと)

で、大原ですが、集合場所の出町柳まで京阪電車で行かれる方は、
大原1dayチケットというお得な切符がありまして。
京阪電車・京都バスの往復切符で、しかも三千院、寂光院、実光院、宝泉院、勝林院、来迎院の拝観料が優待料金になります。
(詳細は http://www.keihan.co.jp/traffic/otoku/ohara1day06_2/index.html
個人的には、「大原の里」「大原山荘」の日帰り温泉プランが優待料金になるというのもなかなか魅力なのですが(笑)。
例えばこんなの→http://www.oohara-no-sato.co.jp/html/plan.html#higaeri
足湯カフェがこれまた心魅かれるものが→http://www.ohara-sansou.com/foot.htm
とまあそんなこんなで、大原で楽しみませんか♪

大原の温泉。

雨野 弥生
No.5466

参加者じゃないくせに、レス付けまくってすみません笑。
「供奉の人々、徳大寺・・・」(平家物語 旧大系本文より)
さまの書き込みにつられて、思い出したので一言。

民宿・大原の里、去年の初秋に母と泊まりましたが、
温泉、よかったですよ。女湯しか知らないのですが、
露天の五右衛門風呂があって(五右衛門といっても蓋を
踏んで入るわけではなく、形がお釜みたいになってるだけ
ですが)、木々に時々鳥が来たりして母が大喜びでした。
トロミのあるお湯も気持ちよかったです。

・・って、なんだか旅行業者の人みたいですが。
道中お気をつけて、楽しんできてください♪