京都市・ラボール学園(京都勤労者学園)2007年春期の講座(京の府民大学対象講座)に「日本史講座」があります。講師陣には当ゼミメンバーにはおなじみの先生も多く、大学の講義だけではあきたりないという方にはお薦めです。
以下、ラボール学園のHPより。
日本史講座 現代に残る史跡・遺跡から歴史を読み解く-ご好評をいただいたテーマの第2弾です。最新の研究結果に基づき、京都と周辺地域を様々な角度から捉え直してみたいと思います。玄人好みの歴史散策のガイドに、また京都検定の参考になることうけ合いです。
開講日・回数 毎週月曜日の全14回
4月9日~7月23日 午後6時30分~午後8時30分
受講料 11,000円(資料代別途必要)
テーマ 史跡からみる京都の歴史-古代・中世-
(1) 長岡京の遺跡-考古学の視点から-(4/9・山本)
(2) 丹後の巨墳と大和政権-丹波関係系譜との関係で-(4/16・黒田)
(3) 比叡山延暦寺-王城鎮護の寺-(4/23・佐藤)
(4) 里内裏-もうひとつの御所-(5/7・野口(孝))
(5) 清水寺-京都と東北-(5/14・美川)
(6) 冷泉家-和歌の家の成立-(5/21・美川)
(7) 京都の墓地(5/28・山田)
(8) 宇治橋と栗駒山-京都防衛の最前線-(6/4・野口(実))
(9) 比叡山と笠置山-後醍醐行宮の山-(6/11・熊谷)
(10) 北野社領西京-祭をめぐる政治と文化-(6/18・三枝)
(11) 足利将軍の南都参詣-東大寺・興福寺を中心に-(6/25・徳永)
(12) 金閣と銀閣-室町文化再考-(7/2・野田)
(13) 山陰道と長坂街道-城・街道・景観-(7/9・福島)
(14) 聚楽第と伏見城-秀吉の三都構想-(7/23・仁木)
講師 山本雅和((財)京都市埋蔵文化財研究所職員)/黒田達也(大阪府立工業高等専門学校教授)/佐藤泰弘(甲南大学教授)/野口孝子(同志社女子大学非常勤講師)/
美川圭(摂南大学教授)/山田邦和(花園大学教授)/野口実(京都女子大学教授)/
熊谷隆之(京都橘女子大学非常勤講師)/三枝暁子(立命館大学専任講師)/徳永誓子(東大寺史研究所研究員)/野田泰三(京都光華女子大学助教授)/福島克彦(大山崎町歴史資料館学芸員)/仁木宏(大阪市立大学助教授)
詳しくは→
http://www.labor.or.jp/gakuen/index.html