本日開催された京都女子大学宗教・文化研究所運営委員会において、来年度の共同研究として「「権門都市」宇治の成立 (中世前期の宇治に関する総合的研究Ⅱ)」(研究代表者:野口)が承認されました。
それにともない、この共同研究の「研究協力者」である下記の方々は、「京都女子大学宗教・文化研究所規則」第6条第2項の規定により、来年度の当研究所研究員として活動していただくことに内定いたしました。当該条には「研究員は研究所の調査研究に従事し、その研究成果を機関誌等に発表するものとする」とあります。
研究遂行上の経済的裏付けがきわめて少なくて恐縮なのですが、よろしくお願い申し上げます。
佐伯智広,岩田慎平,佐藤英子,長村祥知,辻浩和,坂口太郎,樋口健太郎,
田中裕紀,雨野弥生,大原瞳,鈴木潤,永富絵里子(敬称略)
なお、運営委員会において、当「HPの活用」が来年度の研究所ゼミナール活動の一環として承認されたことも付け加えておきます。
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☆ 昨日、滋賀県野洲市の写真家八田正文先生より、先生の御編著にかかる『八田正文&さんさん会 写真集 近江富士まんだら』(サンライズ出版)を御恵送いただきました。
八田先生は近江富士=三上山の写真を撮り続けておられる方で、拙著『伝説の将軍 藤原秀郷』(147頁)にも、その一点を使わせていただきました。先生との幸運な出会いについては同書「あとがき」を御覧下さい。
先生の写真には必ず撮影位置・三上山の方位が明示されていますので、芸術作品であるばかりか歴史地理の資料としても活用できます。
八田先生にあつくお礼を申し上げます。
ちなみに、八田先生の「近江富士」HP→
http://omfuji.jp/