日本古文書学会見学会のご案内
元木泰雄
No.5172
11月に日本古文書学会の見学会が関西で二回計画されております。
繰り返しになりますが、ご案内を掲示いたします。
・11月12日和歌山県立博物館
まず、11月12日、日曜日に和歌山県立博物館で「熊野・那智山の歴史と文化―那智大滝と信仰のかたち―」展を参観し、『那智大社文書』『那智廊之坊文書』などを見学させていただく予定です。時間は15時から17時の予定です。
すでに詳細は書き込みましたし、野口先生にもご案内を再掲していただいておりますので御確認ください。参加希望の方は、今月中に元木研究室あてに葉書をお送りいただくか、メールでご連絡ください。
・11月18日土曜 醍醐寺霊宝館
↓5150でも少し触れましたが、永村真先生のご尽力で、醍醐寺霊宝館でも見学会を開催致ます。詳しい内容は以下の通りです。
日時 11月18日 10時から12時
会場 醍醐寺霊宝館
参加費 300円
集合 醍醐寺霊宝館前 受付は9時45分から
見学内容 「修験道と醍醐寺―山に祈り里に祈る」
『醍醐雑事記』『醍醐寺新要録』「役行者及八大童子像」その他、HPで確認してください。
www.daigoji.or.jp/index3.html
以下、HPの解説のさわりを引用しておきます。
☆ ★
醍醐寺霊宝館(だいごじれいほうかん)の秋期特別公開「世界遺産醍醐寺展」の今回のテーマは、「修験道(しゅげんどう)と醍醐寺-山に祈り、里に祈る-」。
醍醐寺に伝わる宝物の中から修験道ゆかりのものを中心に、132点(うち国宝5点、重文77点)を展示する。
特に、7年ぶりに公開される未指定の絵画「役行者及八大童子像(えんのぎょうじゃおよびはちだいどうじぞう)」をはじめ、初公開の修験(山伏)関係の書跡・古文書(こもんじょ)、装束(しょうぞく)や道具類など、修験道ゆかりの品々85点(うち重文51点)が含まれており、これだけのものを一堂に展示するのは醍醐寺では初めてのこと。
また、今年の春に修理を終えて4年ぶりに公開する国宝『文殊渡海図(もんじゅとかいず)』(期間10月1日~11月6日)や、国宝『訶梨帝母像(かりていもぞう)』(期間11月7日~12月3日)など、日本の密教美術を代表する絵画も特別陳列される。
★ ☆
解説は以上です。
見学会参加希望者は、葉書に参加希望の旨を記し、住所、氏名、会員・非会員の別を記入して以下までお送りください。
〒141-8602
東京都品川区大崎4-2-16
立正大学文学部 北村研究室内 日本古文書学会事務局宛
12日の見学会と申し込み先が異なりますので、ご注意ください。
申し込みは、11月4日までにお願いします。
----------------------------------------
ついでに私用の書き込みです。
美川先生、ご出版おめでとうございます。これで、院政の実態が一般の方々にも明快に理解されると思います。皇国史観に規定された院政の否定、あるいは忌避のような通俗理解が払拭され、去年のドラマのような後白河(というより丹後局か)が二度と登場しないことを祈ります。
野口先生、25日はつたない報告で申し訳なく存じます。過分の御評価を賜り、面映い限りです。実を申すと、今度の義経論の副産物です。刊行の暁には、厳しい御批判をお願い申し上げます。
花田君、書き込み有難うございました。やはり阿蘇山の景色は今ひとつでしたか。
でも、充実した調査旅行だったようで、何よりです。
常に新しいご研究に取り組まれる大山先生の御姿勢を見習いたいと存じます。
繰り返しになりますが、ご案内を掲示いたします。
・11月12日和歌山県立博物館
まず、11月12日、日曜日に和歌山県立博物館で「熊野・那智山の歴史と文化―那智大滝と信仰のかたち―」展を参観し、『那智大社文書』『那智廊之坊文書』などを見学させていただく予定です。時間は15時から17時の予定です。
すでに詳細は書き込みましたし、野口先生にもご案内を再掲していただいておりますので御確認ください。参加希望の方は、今月中に元木研究室あてに葉書をお送りいただくか、メールでご連絡ください。
・11月18日土曜 醍醐寺霊宝館
↓5150でも少し触れましたが、永村真先生のご尽力で、醍醐寺霊宝館でも見学会を開催致ます。詳しい内容は以下の通りです。
日時 11月18日 10時から12時
会場 醍醐寺霊宝館
参加費 300円
集合 醍醐寺霊宝館前 受付は9時45分から
見学内容 「修験道と醍醐寺―山に祈り里に祈る」
『醍醐雑事記』『醍醐寺新要録』「役行者及八大童子像」その他、HPで確認してください。
www.daigoji.or.jp/index3.html
以下、HPの解説のさわりを引用しておきます。
☆ ★
醍醐寺霊宝館(だいごじれいほうかん)の秋期特別公開「世界遺産醍醐寺展」の今回のテーマは、「修験道(しゅげんどう)と醍醐寺-山に祈り、里に祈る-」。
醍醐寺に伝わる宝物の中から修験道ゆかりのものを中心に、132点(うち国宝5点、重文77点)を展示する。
特に、7年ぶりに公開される未指定の絵画「役行者及八大童子像(えんのぎょうじゃおよびはちだいどうじぞう)」をはじめ、初公開の修験(山伏)関係の書跡・古文書(こもんじょ)、装束(しょうぞく)や道具類など、修験道ゆかりの品々85点(うち重文51点)が含まれており、これだけのものを一堂に展示するのは醍醐寺では初めてのこと。
また、今年の春に修理を終えて4年ぶりに公開する国宝『文殊渡海図(もんじゅとかいず)』(期間10月1日~11月6日)や、国宝『訶梨帝母像(かりていもぞう)』(期間11月7日~12月3日)など、日本の密教美術を代表する絵画も特別陳列される。
★ ☆
解説は以上です。
見学会参加希望者は、葉書に参加希望の旨を記し、住所、氏名、会員・非会員の別を記入して以下までお送りください。
〒141-8602
東京都品川区大崎4-2-16
立正大学文学部 北村研究室内 日本古文書学会事務局宛
12日の見学会と申し込み先が異なりますので、ご注意ください。
申し込みは、11月4日までにお願いします。
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ついでに私用の書き込みです。
美川先生、ご出版おめでとうございます。これで、院政の実態が一般の方々にも明快に理解されると思います。皇国史観に規定された院政の否定、あるいは忌避のような通俗理解が払拭され、去年のドラマのような後白河(というより丹後局か)が二度と登場しないことを祈ります。
野口先生、25日はつたない報告で申し訳なく存じます。過分の御評価を賜り、面映い限りです。実を申すと、今度の義経論の副産物です。刊行の暁には、厳しい御批判をお願い申し上げます。
花田君、書き込み有難うございました。やはり阿蘇山の景色は今ひとつでしたか。
でも、充実した調査旅行だったようで、何よりです。
常に新しいご研究に取り組まれる大山先生の御姿勢を見習いたいと存じます。