5月29日の『吾妻鏡』の講読範囲

No.4763

 次回の講読会は、来週はお休みなので、再来週の29日に行ないます。また範囲が決まったのでお知らせいたします。

 日時:5月29日(月)15:30頃~
 場所:京都女子大学L校舎3階共同研究室
 範囲:建保二年①十月三日、②十一月二十五日、③十二月二日、④同月十二日、⑤同月十七日、建保三年⑥正月八日、⑦同月二十日、⑧十一月二十四日
 
 以上です。次回まで二週間弱あるので、ちょっと講読範囲が広くなりましたがよろしくお願いします。

>岩田さん
 先日はありがとうございました。二年連続お付き合いさせてしまいました。アイスクリーム計画は何時あるかわかりませんが(というより阻止したい)、参加お待ちしております。
        

6月は目一杯がんばりましょう。

No.4764

 もう今年も半分近くが過ぎようとしているというのに、掲示板のトップページの「今月の予定」はまだお正月モード。何とかしなければいけません。
 そこで、29・30日には6月の予定について、すこし検討する時間をとらせていただきたいと思います。書評や個人研究報告・公開講座事前学習会での報告に立候補する人を募ります。卒論・修論の人もそろそろですね。
 なお、史料講読会の参考図書として『くずし字解読辞典』『くずし字用例辞典』『吾妻鏡人名索引』を研究室に配架しましたので、ご利用下さい。

>岩田君  立候補ありがとうございます。できれば、対象図書の内容に専攻の近い山本君や長村君・坂口君等の参加できる日程を組めればと思います。同時に複数の報告を頂ければなお良いと思います。

☆ 京都市歴史資料館の宇野日出生先生から『叢書 京都の歴史9 大中院文書・永運院文書』を御恵贈いただきました。また、奈良女子大学大学院の前川佳代さんから、御高論「平泉と宇治-苑池都市の淵源-」掲載の『奈良女子大学21世紀COEプログラム報告集Vol.6 古代日本と東アジア世界』を御恵送いただきました。
 前川さんの論文は先般、当ゼミ例会(公開研究会)で御報告いただいた内容を論文化されたもので、宇治の共同研究には有り難い御研究です。
 宇野先生・前川さんにあつく御礼を申し上げます。

【追記】
  日本史研究会中世史部会に有村さん・長村君が相次いで御出陣です。
     
   【卒論報告会】※大阪歴史学会中世史部会との合同です。
   6月3日(土)10:00~ 京大会館102号室
   ▼会場の場所は、こちらをご参照ください。
    http://www.kyodaikaikan.jp/access.html

   木村和寿氏「南北朝時代における佐々木道誉と幕府」
   有村芳恵氏「南北朝内乱における和平交渉-特に北朝・南朝・幕府間を中心に」
   小橋勇介氏「猪名荘・長洲荘の開発」
   遠藤正教氏「後鳥羽院政期の政治構造について-公卿議定制を中心に」
   戸津井俊介氏「中世北勢地方における守護勢力の浸透と国人の動向」
   田中信也氏「戦国期における朽木氏の領主支配」(仮題)
   (以上、報告順)

   【部会】
   6月27日(火)18:30~  日本史研究会事務所(機関紙会館3階)
   長村祥知氏「鎌倉前期在京武士と承久の乱」

Re: 5月29日の『吾妻鏡』の講読範囲

No.4767

ごぶさたしております(HPでは)。
野口先生には、種々ご配慮いただきながら、しばらくお返事ができず失礼いたしました。

諸々につきましては、29日に伺いますので、その時に相談させていただきます。

おそまきながら・・・
山本さん、お誕生日おめでとうございます。
今年も『吾妻鏡』等よろしくお願いいたします。

☆古文書読み虎の穴☆次回の日程

No.4762

佐伯です、こんにちは。
参加者のみなさま、お疲れさまでした。

で、次回の古文書読みの研究会の日程です。
教育実習で欠席のお二人を京都から思いつつ、古文書の勉強にいそしみましょう。

5月30日(火)13:00~ 於京都女子大学L校舎3階共同研究室
範囲…越前島津家文書30~38

ところで。
百錬抄の輪読会まで「虎の穴」に改名されましたが、
「虎の穴って何かわかってるのかなあ?」と思って尻池さんに聞いてみたら、
案の定、「わかってません!」との答えでした。
というわけで、参加者の皆さんで意味が知りたいという人はコチラ↓をご覧下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%99%8E%E3%81%AE%E7%A9%B4_%28%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF%29
まあ、あの、下の方の「その他」で書いてあるように、「選手達を(猛特訓で)養成する所の代名詞」なので、間違いって訳じゃないんですけどね。
何でもかんでも、先輩の言うことを鵜呑みにしちゃいけません!ということで。

秋の公開講座実施内定のお知らせ

No.4760

 NO.4733で申し上げた秋の研究所公開講座の件ですが、日程・テーマなどが決まりましたので、お知らせしておきます。後日、変更があればその都度報告いたします。

 講座のテーマ「天下人の京都」
  日程:2006年10月21日(土)13:00~17:00
  会場:京都女子大学A校舎5F礼拝堂
  講演(講演順)
    「頼朝の六波羅邸-鎌倉幕府と都市京都-」野口 実
    「秀吉が切った木」瀬田勝哉(武蔵大学人文学部教授)

 瀬田先生の御研究やゼミの素晴らしさについては斯界でよく知られるところですが、私は先生がその御高論「伏見即成院の中世-歴史と縁起-」(『武蔵大学人文学会雑誌』36-3)の付記に書かれた
   「学生の卒論作成に学科の生命を賭けようという共通の意志」
という一節に深く感銘を受けました。これが大学だと思います。
 多くの奇縁が幸いして、瀬田先生と公開講座を御一緒できることを大変うれしく思っています。

 ☆ 6月に入りましたらさっそく書評会を開始したいと思います。すでに御協力を御願いしたメンバーの積極的な取り組みを期待します。報告について都合の良い日・時をお知らせ下さい。
 また、公開講座に関する事前学習会も例会として設定したと思います。両樋口先生の御研究について報告を希望する方はお申し出下さい。あるいは適任者を推薦してください。

書評会に立候補

岩田慎平
No.4761

 岩田です。遅くなってすみませんが、書評会の担当者として立候補いたします。どういった箇所を担当するかについては、また改めてご相談させてください。

>山本さん 去年に続いて、誕生日前夜はご一緒することになりましたね。アイスクリームを実行される折は、ぜひ参加させていただきたいと思います。

楽しみにしています

山田邦和(花園大学・考古学)
No.4768

秋の公開講座、豪華ですね。瀬田勝哉先生が御講演されるというのは、素晴らしいと思います。楽しみ楽しみ。今から手帳に予定を書いておきます。

追悼・佐藤和彦先生

No.4757

 昨日、佐藤和彦先生が急逝されました。
 故小山靖憲先生の追悼フォーラムに出席され、発言を終えられた直後に昏倒され、懸命の手当てもむなしく、搬送先の病院でなくなられたとの事です。
 享年69歳。心より哀悼の意を表します。
 
 ご存知のように、先生の主著は『南北朝内乱史論』(東大出版、1979)、また1975年の小学館の日本の歴史でも『南北朝の内乱』をご執筆でした。
 悪党など、荘園制に抵抗する人民・民衆闘争を中心に内乱期を解明され、学界に大きな影響を与えました。とくに、歴史学研究会の指導者として、研究をリードされたのは申すまでもありません。
 かつて日本史研究会大会には必ず出席され、美川先生や当方の報告に際して、「人民が報告に取り上げられていない」といったご批判をされたものでした。ある意味では、最後まで民衆闘争を基盤とした歴史認識にこだわりをお持ちの先生でした。
 25年ほど前、京大の大山先生の研究室に内地留学にお越しになり、ゼミや日本史研究会でご一緒したことがありました。教科書問題に関係して部会報告をお願いした時も、突然ややこしいお願いを申し上げたにもかかわらず、ご快諾を頂いたこと。あるいは、日ごろから高田馬場のスポーツジムで体を鍛えているが、学生時代は100メーターを12秒台で走れたのに今は大分遅くなってしまった等と笑いながらお話になったことが思い出されます。
 そうした、気さくなスポーツマンタイプで、何事もてきぱきと処理される先生という印象が残っております。
 ちなみにかなりの巨人ファンで、現在B女子大学のU先生が、「あんな巨人ファンのくせに、何が民衆闘争よ!」とお怒りだったことが思い出されます。
 最近はさすがに民衆闘争云々は仰らなくなりましたが、南北朝期の人物などを一般に紹介される書物などを書かれて、活躍しておられました。急逝が誠に無念であり、とても信じられない思いです。
 2004年暮の熱田先生を偲ぶ会に出席された小山先生が、その半年後に急逝され、その小山先生を偲ぶ集いで佐藤先生が慌しく逝ってしまわれました。何か因縁めいたものを感じます。
 佐藤先生の御逝去にてよって、中世史研究の一つの時代が過ぎ去ったことを痛感させられる思いが致します。
 改めて、ご冥福をお祈り申し上げる次第です。 
 

Re: 追悼・佐藤和彦先生

No.4758

 びっくりしました。
 もう10年ほど前になりますか、主に早稲田大学御出身の方たちが執筆されたある本の出版祝いの会でお話をしたことや、歴史学研究会の大会の日本中世史の会場にいつもお出でになっておられたことを思い出しました。
 戦後の歴史学の担い手がまた去って行かれました。この時世にこそ、継承していかなければならないことがあまりに大きいと思います。
 慎んで御冥福をお祈り申し上げます。

Re: 追悼・佐藤和彦先生

美川圭
No.4759

 当日、フオーラムの場にいたもので、いまだに信じられない光景がよみがえってまいります。休憩時間に、トイレですれちがったとき、簡単に会釈をし、佐藤先生が東京からおみえなんだな、と認識しておりました。そして、討論での2人目にフロアーから佐藤先生が発言。今日東京に帰るので、早めに発言したいということでした。

 雨の中、和歌山大学の院生・学生が看板をもって、路次案内に立っていたことへのねぎらいと感激、一部の先生の尽力だけで会が開かれたのではない、という、民衆史観をモットーとする先生ならではのご発言。あるいは、小山先生の史料編纂所での研鑽生活の想い出、などを、今話しておかねばという勢いで、堂々と披露されたのです。日本史研究会の大会での「名物」であった佐藤発言そのままの、元気はつらつたるものでした。

 ところが、それへの壇上の方々の回答がされる最中のことでした。私はかなり前の方の席に座っておりましたので、斜め右後方で大きな物音とともに、周囲から「佐藤先生」という悲鳴にも似た声が上がりました。振り返ると、廻りの方が先生を並べた倚子の上に寝かせるところでした。それからまもなく大きないびきのような声が数回。その後ほとんど先生の体は動かなくなってしまいました。看護大学の先生をされている小山先生のお嬢さん?がてきぱきと指示をとばされ、即脈、心臓、呼吸の有無、119番連絡、などが進みました。すでにその時点で、心肺停止状態。すぐさま、人工呼吸と心臓マッサージ。あるいは数度にわたるよびかけ。会場が県立図書館だったので、館内に医師の免許をもっている方がいないかどうかの放送、あるいは近所の医院へ館員などが走りまわっておりました。残念ながら、その場で医師をみつけることはできませんでした。約20分後(確か正確に計測していたので22分)に救急車到着。病院に搬送されたのです。救急車が思いの外遅かったことを除けば、現場では最善の措置がなされました。ほぼ即死の状態ではなかったかと推察いたします。

 よく知っている先生が、しかも中世史の研究者が多く出席しているあのような場で、ほとんど最期を迎える。しかも、あのような発言の直後。まったく、現実とは思えないような情景でした。いまだにショックでなかなか仕事も手につかない状態です。ご冥福をお祈りしたいと存じます。

6月24日開催 公開講座の懇親会について

No.4754

気が早いようですが、毎年割と大人数の参加となっておりますので
今のうちから告知をしておきたいと思います。
場所は京都駅周辺で、6時半から2時間(この人数で予約をすると、たいてい2時間です)程度を予定しております。
ご参加の方は、出来るだけ早く上記メールアドレスよりご連絡ください。

また日が近づいてから改めて告知させて頂きます。

6月24日の懇親会について

No.4756

 田中さん、さっそくのお手配り、ありがとうございます。
 今度の公開講座は、国文と日本史の共同研究における方法論的な問題を考える材料を必ず掴み得る機会になることと思います。講師の先生方とゆっくり懇談が出来ればよいと思っております。その意味で、(難しい注文ですが)お話のしやすい、声の届きやすい場の設定をお願いできれば幸いです。
 なお、NO.4730で紹介させていただいた「平安京文化研究会」も歴史学・国文学などの学際的な研究会で、第一線の素晴らしい研究者の方々が参加されていて、おおいに啓発されるところがあります。

 伊藤さんが田中さんと早くお目にかかる機会をえられればよいと思っています。

>鈴木君  3月生まれであること、この前お話ししたばかりでしたね。もう、脳みそはザルの如しです。

>永富さん  御心配、ありがとうございます。本日、すこし朝寝をしたお蔭で、回復傾向です。
 ちなみに、血液型ですが、Aは西南日本、Bは東北に多いのだそうです。
 【チーム3Y】うまいネーミングですね。できることなら、長生きをして、この人たちの一生を見届けたいものです。

5.13 山本君誕生日

No.4749

 >山本君  おめでとうございます。まぁ、しっかりやってください。「越前斉藤氏」、期待しています。

 >岩田君  いやいや、京都の著名私立大学が関係する紛う事なき学術研究会ですよ。
       おがけさまで『紫苑』も大好評です。
       それにしても、上のレスから下のレスに反応されるのは?

 >佐藤英子さん  チケット、ありがたく拝受いたしました。独り占めさせていただこうと思います。   
 
 >雨野さん  『平安時代史事典』の御購入おめでとうございます。使えば使うほど(勉強すればする
        ほど)買った価値が高まるというものだと思います。

 >佐伯君  御心配、ありがとうございます。
        「食べられるうちにに食べておいて下さい」と心から申し上げておきます。

 ☆ 青学の後輩にあたる明海大学教授岩下哲典先生より、御高著『予告されていたペリー来航と幕末情報戦争』(洋泉社)、NHK高校講座日本史でおなじみの東京都立松原高校教諭戸川点先生より、先生が分担執筆された、ひらかれた歴史教育の会・編『『新しい歴史教科書』(扶桑社)-第1章 原始と古代の日本-の読み方』を御恵送いただきました。
 両先生にあつく御礼を申し上げます。

◇ 女性史総合研究会5月例会のお知らせ
日 時: 2006年5月20日(土) PM 1:00~5:00
報 告:河かおる氏「私たちは何を忘れさせられているのか?― 正義を求め、忘却を糾す声に向き合
    う―」 
    西村千津氏「ETV2001改ざん問題と市民運動ーNHK問題京都連絡会の一年ー」
場 所: 滋賀大学 大津サテライトプラザ ※ 場所がいつもと違いますのでお気をつけ下さい。
◆ 7月例会・総会のお知らせ
日 時:2006年7月22日(土) (於ウイングス京都) 
総 会:PM1:00~1:40 
例 会:PM1:45~5:00 
報 告:〈戦争/メディア/ジェンダー〉今田絵里香氏 増田のぞみ氏 
◆ 9月例会のお知らせ
〈近代日本における伝統の創造/女性の国民化〉
日  時:2006年9月2日(土)(於キャンパスプラザ京都)
報 告 者:山崎明子氏「皇后の養蚕」(仮)
コメント::原口志津子氏(日本美術史) 古久保さくら氏(日本近代史)
参考文献『近代日本の「手芸」とジェンダー』(山崎明子著 世織書房)

お誕生日おめでとうございます

No.4750

山本さん、お誕生日おめでとうございます☆
今年でミソイチでしたか。
これからも、みんなの先頭を歩いて下さい(笑

>野口先生
 公開講座懇親会の件、了解いたしました。

ありがとうございます。

No.4751

 あまり騒ぐことではないのですが、また年を重ねてしまいました(泣)。ついこの前大学院に入学したかと思いましたが、本当に月日の経つのは早いです。ある友人からは、「サーティ・ワンのアイスクリームでお祝いしよう!」などと、とても温かいメッセージも頂きました(泣×2)。これからもいろいろとご迷惑をおかけすると思いますが、頑張りたいと思います。

>田中さん
 先頭なのは年齢だけです。走らなければいけないんですけどね。

 *****次回の『吾妻鏡』講読会の範囲*******
 日時:5月15日(月)15:30頃~
 場所:京都女子大学L校舎3階共同研究室
 範囲:建保二年①四月二十三日、②同月二十九日、③五月七日、④八月十三日
 
 以上です。連絡が遅れてしまいすいません。
 なお以前も連絡しましたように再来週の22日はお休みです。  

5月生まれとB型。

No.4752

 5月というのは、山本君だけでなく、たしか25日が永富さんで、その直後が野口君、さらに鈴木君もお誕生月だったように記憶しますが・・・・・???
 前回の『吾妻鏡』講読会の後だったと思いますが、話をしているうちに出席者の大部分の血液型がBであることが判明したということもありましたね。私は血液型で性格が云々みたいなことはナンセンスだと思いますが、ちょっと考えさせられてしまったことも事実です。
 なにしろ、当ゼミには5月生まれと血液型B型のメンバーが多い。これは事実に相違なきことです。

 ☆ 本日、東京大学の本郷和人先生より御高著『人物を読む日本中世史 頼朝から信長へ』(講談社選書メチエ)を御恵送いただきました。本郷先生にあつく御礼を申し上げます。

僕は3月生まれのA型です

No.4753

山本さん、誕生日おめでとうございます。
トリビアの泉で31アイスクリームは30種類しか置いてないとやってました☆

以前ですが、大学4回の時に、京教大のゼミで飲み会をした際に血液型を聞いたことがあります。参加していたほとんどの大学教授がB型でした。研究者=B型ということでしょうか??
ちなみに、勤務先の高校ではAとOがほぼ同数でB型はほとんどいませんでした。

ナンセンスですけど、ご参考までに。

5月生まれのA型です

No.4755

山本さん、お誕生日おめでとうございます。
これからもチーム【3Y】のリーダーとして、また宗文研にとってよき「おにいちゃん」としてみんなを引っぱっていってくださいね
ちなみにG.W.に名古屋へ行った同僚からの情報なのですが、名古屋には「味噌カツアイス」があるそうです。(野口君なら知ってるかしら???)
【ミソイチ記念】としていかがでしょう???(笑)


野口先生>お体の具合はいかがですか?お大事になさってください。

☆古文書読み虎の穴☆次回の日程

No.4738

佐伯です、こんにちは。
昨日の参加者のみなさま、お疲れさまでした。
いや~、疲れました(笑)。

で、次回の古文書読みの研究会の日程です。
5月16日(火)13:00~ 於京都女子大学L校舎3階共同研究室
範囲…越前島津家文書21~27(※24はすでに済んでいます)

なお、『百錬抄』講読会の日程は、今後基本的に古文書読み会と連動するものと思われます。
勝手に「古記録読み虎の穴」に改名したら怒られますかね(笑)。
しかし、普段読まない時期の史料をじっくりまったりと読むのも非常に興味深いものです。
(本日は『御堂関白記』・『小右記』・『権記』が登場しました。)

というわけで、次回もよろしくお願いします。

☆古記録読み虎の穴☆

尻池由佳
No.4741

 古文書読み虎の穴・『百錬抄』講読会改め、古記録読み虎の穴に参加された皆さま、お疲れ様でした。とっても疲れましたが、勉強になりました。

 さて、次回の古記録読み虎の穴ですが、佐伯さんが予告してくださったとおり、古文書読み虎の穴と連動して行います。詳細は以下のとおりです。

 日程:5月16日 16:30~18:00
 場所:京都女子大学L校舎3階共同研究室
 範囲:寛弘四年十二月二日、寛仁元年二月廿七日、永承七年三月廿八日、
    天喜元年三月四日、康平四年十月廿五日、治暦二年十月十三日、
    治暦三年十月五日

 『百錬抄』を基本に、関連した古記録を読むというかたちで進んでいます。
 次回もよろしくお願いします。

「虎穴にいらずんば虎児を得ず」ですか?

No.4748

 古記録の方も順調にスタートが出来そうでうれしい限りです。私は今年度、分不相応な大きな荷持をいくつも担ぎすぎた観があるのですが、佐伯君にその一部を担っていただけたようで、大変ありがたく思っています。
 『吾妻鏡』を担当してくれている岩田君・山本君にもこの機会に御礼を申し上げておきたいと思います。
 
 風邪については佐伯君をはじめ、みなさんから御心配をいただき、ありがとうございます。胃腸は回復傾向(もっとも慢性的に不調)ですが、頭痛は継続。左右両眼の極端な視力差も影響しているようです。人間50を過ぎると満身創痍ですね(最近は、そうでなさそうな方も多いようで羨ましいのですが)。

 ☆ 都立産業技術高専の伊藤邦彦先生より、御高論「鎌倉幕府京都大番役覚書」上・下(『都立工業高等専門学校研究報告』40・41)を御恵送いただきました。今年度から科研費をいただいて開始する「閑院内裏の政治史的研究」でも大番役は重要なテーマになるのですが、その水先案内を得た心境です。
 伊藤先生にあつく御礼を申し上げます。

 ☆ 東大史料編纂所の高橋慎一朗先生より、第4回考古学と中世史シンポジウム「寺院の社会史-景観と暴力-」の開催の御案内を御送付いただきました(開催日7月1日・2日)。後日、研究室前に掲示しておきますので、御覧おき下さい。

学会発表のお誘いとお詫び

末松憲子
No.4734

以前少しここに書かせていただきましたが、来る5月20日に佛教文学会(於・大谷大学)にて発表させて頂くことになりました。

発表題目は「青蓮院門跡の略縁起ー出開帳とその周辺ー」です。
私を含め3名がそれぞれ寺社縁起についての発表をします。

もし興味のある方がいらっしゃいましたらおいでくださいませ。

詳細を書いた紙を家に忘れてきてしまいましたので、後日詳しく書き込みます。

詳細の紙がないのに何故あえて今日書き込みをしたのかといえば……
明日の古文書虎の穴に出席する余力が無くなってしまったからなのです。
佐伯さん、皆さんごめんなさい!
しかも6月13日まで、あれやこれやと抜けられない用事が入り、およそ一月ほど虎の穴に伺えなさそうです。
すみません!
私が欠席している間に、皆様格段の進歩を遂げてしまわれると思いますが…復帰後には何とかついてゆけるように頑張ります。

それでは、失礼致します。ごめんなさい。

Re: 学会発表のお誘いとお詫び

No.4735

>末松さん
佐伯です、こんばんは。
虎の穴の件、了解です~。
残念ですが、報告頑張って下さい!!
研究会の状況は適宜掲示板にアップして行きますので、
またご都合がつきましたらお越し下さいませ。お待ちしております。

>野口先生
くずし字辞典2冊、さっそくご購入いただき、どうもありがとうございました。
明日からバリバリ活用させていただきます。

>虎の穴参加中の学部生のみなさま
とはいえ、大学院志望のみなさまは身銭を切って購入された方が良ろしかろうと思われます(笑)。
実際、先々も絶対使うものですし、現に今も、家で調べ物をするのに使えるわけでして。
とりあえず、明日現物をぜひ一度ご覧になって下さい。

実朝とチェスター・コパーポット

No.4736

 >佐伯君 くずし字辞典2冊ですが、注文はしましたがまだ届いてはおりません。

 >雨野さん 研究室に新しいパソコンは届きましたが、まだ接続はしておりません。

 先日、永富さんからディズニーランドのお土産をいただきましたが、本日は平田さん、石井君、山岡さん、伊藤さん、山田さんから各地の美味しかったり珍しかったりのお菓子を沢山いただき、ありがとうございました。
 おかげさまで、本日の『吾妻鏡』講読会は大いに盛り上がりました。「グーニーズ」おもしろかったですねぇ。

 >山田先生 頑張ってください!!

 ☆ 群馬県の須藤聡先生から御高論「宮田の不動と里見氏」掲載の『武尊通信』87と同「中世上野の一湯治史料をめぐって-大友氏と利根地方-」掲載の同105号を御恵送いただきました。ともに短編ながら示唆に溢れる論考ですが、とくに前者は鎌倉前期の里見氏が京都・西国と独自のパイプをもっていたことを指摘した興味深い内容です。
 須藤先生にあつく御礼申しあげます。

お疲れ様ですm(_ _)m

No.4737

 準備、お疲れ様です。末松さんのプレ発表を聞かせていただいた身として、
5月20日はしっかり聞きに行きたいと思います。お勤めをしながらの発表は、時間もなく本当に大変だと思いますが、がんばってください!

 アイコンを見て思い出しましたが、今月、歌舞伎座に出ている團菊祭で、
市川海老蔵が藤娘を踊っているんです。恐る恐る見に行きましたが、目が大きいので
かわいらしいんですよ~☆東京に行って、時間とお金にゆとりがあったら見てみて下さい。

くずし字辞典 その他もろもろ

No.4740

横から合いの手を。
くずし字辞典、やっぱり必要だと思います。
手元に辞書があって、さっと引ける。
これが勉強する時に一番の効率がいい方法だと思います。

>末松さん
 佛教文学会、発表を聞きに行くことは出来なさそうですが、また資料とともに
お話を聞かせて下さい。

>伊藤さん
 はじめまして。同志社の国文学専攻の院に通っている田中といいます。
團菊祭り、面白そうだなーと思ってはいましたが、市川海老蔵の藤娘が可愛らしい
とは、意外や意外。
昨年末に南座で見た、菊之助の京人形は、予想通りに客席から溜息が出るほどの
愛らしさでしたが、市川さん家の御曹司が・・・
一気に興味津々です(笑

Re: 学会発表のお誘いとお詫び

平田樹理
No.4742

>野口先生
先日はお邪魔致しました。長らくご無沙汰しておりまして、申し訳ありませんでした。
またゼミの方にも出席していきたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

>末松さん
お久しぶりです、ご無沙汰しております。
二十日の仏教文学会での報告、頑張ってください。
私も拝聴しに行くことが叶いませんが、またお話を伺うことができれば幸いです。

>伊藤さん
はじめまして。神戸大学修士課程在学中の平田と申します。
またゼミでお会いすることができれば嬉しいです。
今後ともよろしくお願い致します。

この場で失礼します。

伊藤明日香
No.4743

>田中さん、平田さん
はじめまして。伊藤明日香と申します。京都女子大学史学科4回です。

研究したい分野は、日本近世で、江戸歌舞伎への曽我の受容を観客層の
思想や信仰から考えていきたいと思っています。このゼミにいるのはちょっと
お門違いかもしれませんが、院への進学を希望していて、
このゼミの皆さんのやる気と熱意にあてられたいがために、参加しています。

なかなかお会いする機会はないですが、どうぞよろしくお願いします。

この場で失礼します。②

No.4744

>伊藤さん
 割り込み失礼します。
 お門違いではないと心から思いますので、今後とも〈吾妻鏡〉や佐伯さんの古文書読み虎の穴・古記録読み虎の穴など、当ゼミをよろしくお願いします。

>野口先生
 ↓下のタイトルは開幕まで一ヶ月を切ったW杯のことでしょうか。さすがにドイツまで観戦には行けそうにありません。なにはともあれ『紫苑』のますますのご発展に、微力ながら参加できましたことは光栄の至りです。

岩田論文、国際舞台へ!!

No.4745

 >岩田君  貴兄の『紫苑』の論文をペースにした研究が、来月、国際的な研究会で報告されることになるようです。
 立花さんの研究ノートも伊豆の国市の池谷先生からお誉めの言葉を頂いておりますし、『紫苑』もだいぶステイタスアップを果たしたようで、ご同慶の至りです。

 >元木先生・美川先生・『台記』研究会参加の諸姉兄  本日は胃腸の不調にてお付き合いが叶わず申し訳ありませんでした。現在、症状はさらに頭痛も加わっており、どうやら風邪にやられてしまったようです。
 周辺に流行の気配がありますのでお気をつけください。

 >伊藤さん  「お門違い」とはお門違いなことを仰ってはいけません。田中さんや門屋君にお会いになって、いろいろ御指導を頂く機会を得れば、きっとそうはお思いにならないと思います。おおいに勉強してください。  

 >山本君  そろそろお誕生日ではなかったでしょうか?

 >鈴木君  PCの件。情報教育センターからIPアドレスをいただきました。 

お大事になさってください。

No.4747

>野口先生
昨日今日と、研究会では本当にありがとうございました。
お風邪を召されたということで、それは大変です…。
どうかお大事になさってください。

本年度公開講座「英雄と鎮魂」正式発表

No.4733

 GW中になんとかまとめあげた昨年9月に開催された「中世都市研究会京都大会」における講演内容の原稿を今朝投函いたしました。締切は5月8日で出版社に届くのは明日になると思いますが、勝手に「当日消印有効」とさせていただきました。テープ起こし原稿をベースにしたのですが、例の如く私の話は脈絡がない上に、あちこち話題が変わるので全くまとめるのに苦労いたします。かつて、高校教員をしていた頃、網野善彦氏の講演のテープ起こしをしたことがあるのですが、お話がそのまま「論文」になってしまうのに舌を巻いたことがあります。まったく頭の出来が違うようです。
 締切日になんとか原稿を送ることが出来たといっても、そういうわけで内容については別問題です。また、すでに締切を過ぎた原稿を放りだしてのことでもあります。なにしろ、この大会の資料集の編集を担当した際、報告者の先生方に強硬なる「原稿催促」を行った手前、自分がここで遅れるわけにはいかなかったという次第であります。本が出てからの拙文に対して批判が山をなすか、無視されるかは予想出来るところですが、今はひとまずホッとしております。いや、10日締切のものがあり、そうはいかないのでした。
 それから、
 >雨野さん  論文集、まだ大丈夫ですよ。
 >永富さん  書類、今朝ポストに投函いたしました。 
 なお、公開講座の実施について正式発表を致します。今回はポスターともどもチラシも印刷屋さんに発注していただいております。
 ちなみに、こちらはまだ正式に決まったわけではありませんが、今秋にもまた中世京都をテーマにした公開講座が本学で実施されるかも知れません。お楽しみに!
 それでは以下に本題です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ☆ 平成18年度 京都女子大学 宗教・文化研究所公開講座
  シリーズ 東山から発信する京都の歴史と文化 ⑧
 テーマ:「英雄と鎮魂」
    6月24日(土)午後1時~午後5時
 会場:京都女子大学J校舎525教室(市バス「馬町」下車、5分)
     http://www.kyoto-wu.ac.jp/access/index.html
     http://www.kyoto-wu.ac.jp/library/riyou/guide/access.htm
講演
 午後1時~2時30分
 「為朝・義経-日本的『英雄』の条件について」
     神戸大学文学部助教授(国文学)樋口大祐氏
 
午後3時~午後4時30分
 「安元3年の崇徳院鎮魂――天下静かならず――」
     専修大学非常勤講師(歴史学)樋口州男氏

※ 樋口大祐先生からのコメント
 ①為朝・義経(及び正成ら)、日本で「英雄」とされる人々が、軍記物語の中で、武士の規範から逸脱する人物として表象されていることと、②現実の「武威」の支配(あるいは公武二重体制の存在)が、コインの裏表のような関係にあったのではないかということを、③中国の「英雄」の表象などと比較しながらお話したいと思います。また、時間がございましたら以上の論点を④現代でも拘束力を失っていない「日本」的な行動美学の批判的分析につなげたいと思っております(時間的には①②のウェイトが大きくなると思います)。

 ※ 樋口州男先生からのコメント
 崇徳院鎮魂行事を通して後白河院にとっての安元の大火や鹿ケ谷事件の意味を考えてみたいと思っています。ほかにも考えてみましたが、京都で京都のお話をする緊張感も良いかなと覚悟を決めました。

Re: 本年度公開講座「英雄と鎮魂」正式発表

No.4739

野口先生、原稿〆切お疲れさまでした。
お忙しいなか、公開講座の正式発表が出ましたね☆
もう、公開講座には通い続けてかれこれ5回目くらいでしょうか。
両樋口先生のコメントにも、何となくワクワクします。
今から楽しみです♪

頼りにしている田中さんへ

No.4746

 >田中さん  公開講座後の懇親会、例の如く手配をお願いできれば幸いです。
 原稿は月曜に続いて本日さらに一件を送付いたしましたが、まだまだ次からつぎへと・・・。ほかにもいろいろあり、「重き荷を負いて、高き山を登るが如し」です。
 山田先生の「苦しみの日々」ほどではありませんが。

研究室のパソコンから。

No.4731

 まだGW中なのかもしれませんが、ようやく図書館が開館ということで、朝から研究室と図書館本館と分館を何度も往復しています。われながら要領の悪さに呆れます。

 そして、ようやく新しいパソコンが到着。しかし、何しろ「奇怪な器械」ですから、梱包を解くと何が飛び出すか分かりません。ここはIT陰陽師の鈴木君がお出でになるのを待ちたいと思います。
 >鈴木君、よろしくお願いいたします。

 帰省中のゼミメンバーは充実した「在地経営」を進めておられる模様で何よりです。山岡さん(伊予)・尻池さん(備後)は教育実習の地ならし。伊豆半島の付け根に帰った石井君(相模)は地震で大地はグラグラ、沖合に6mのサメがフラフラだそうです。でも土肥実平に関係する史跡を踏査された由。頼もしい限りです。

 ☆ 大村拓生先生より御高論「平安時代の摂津国衙・住吉社・渡辺党」(栄原永遠夫・仁木宏編『難波宮から大坂へ』和泉書院)・「河尻の檜物商人」(『地域紙研究-尼崎市立地域研究史料館紀要-』35-2)を御恵送いただきました。ともに宇治の共同研究に直結する内容。なお、同封の私信で、京中篝屋の設置地点を二ヵ所御教示いただきました。ありがたい限りです。
 また、群馬県立歴史博物館の唐澤至朗先生より御高論「御仏の領域概念-民衆の中にある薬師・釈迦・阿弥陀の救済認識-」(『群馬県立歴史博物館紀要』27)・「「一所懸命」の理-経塚資料等からみた中世武士の夫婦関係-」(坂詰秀一先生古稀記念会編『考古学の諸相Ⅱ』匠出版)を御恵送いただきました。後者は市民講座の教材にも活用できそうな内容です。
 大村先生・唐澤先生にあつくお礼を申し上げます。

 >山本君・岩田君・佐伯君・尻池さん  『吾妻鏡』・古文書・『百錬抄』の講読会で必要とする書籍ならびに消耗品などがありましたら遠慮なくお申し出下さい。
 NO.4709の「くずし字」の辞典類2冊と『吾妻鏡人名索引』は既に注文いたしました。

【追記】 どうしてお送りいただけたのか分からないのですが、北野東向観音寺(京都市上京区→http://www5.ocn.ne.jp/~kannonji/)から「本堂内陣並びに寺宝展」(詳しくは→http://www5.ocn.ne.jp/~kannonji/goonki.pdf参照)の招待券をいただきました。  
 招待券が必要な方はお申し出下さい。(野口君が京都に居たら案内してくれそうなところですね。)

 >伊藤さん 今日は17時まででしたから間に合わなかったと思いますが、図書館の雑誌室は本館の地下です。そもそも「別館」なんてものはありませんし。