鳥人間コンテスト。
No.434
今日の午後、紀要の原稿2本のうちの1本のメドがついたという口実で、いつものサボり心からテレビのスイッチを入れたところ、例年なら夜に放送されるはずの「鳥人間コンテスト(日本テレビ系)をやっていました。もちろん、ずいぶん前に収録されたものとは思いますが、彦根の湖岸から竹生島の脇をかすめて、琵琶湖北岸まで、東北大の学生さんたちの作った人力飛行機が悠々と23キロ以上も飛行していました。この日は気候条件が良かったためか、その後、これ以上の新記録も生まれましたが、なにしろ、東北大の飛行機は彦根-竹生島という、先日、学習院の皆さんと船でご一緒したコースを逆に飛んだので、感動一入でした。しかし、理科系はロボコンといい、成果を形にして競い合え、しかも社会の人たちに評価もして貰える機会があって、学生さんたちも勉強のし甲斐があってよろしいですね。それにひきかえ、文化系はすこし寂しい。もっとも、研究者の世界も同じですが。日本史でノーベル賞?
ところで、今週はいよいよ土曜日に待ちに待った伊藤さんの研究会です。それにしても、このところ京都は暑すぎます。関東、東北の皆さんがうらやましい。研究の能率に大きな差が生じますので、今年度は東国の研究者が良い成果をあげる義務があると思います。気候によって東国と西国の生産力に大きな差が生じ、それが治承・寿永内乱の帰趨、源平合戦の勝敗に影響を与えたという指摘に大いに納得している今日この頃です。要するに、まともな原稿の書けない私の手前勝手な言い訳なのでした。
ところで、今週はいよいよ土曜日に待ちに待った伊藤さんの研究会です。それにしても、このところ京都は暑すぎます。関東、東北の皆さんがうらやましい。研究の能率に大きな差が生じますので、今年度は東国の研究者が良い成果をあげる義務があると思います。気候によって東国と西国の生産力に大きな差が生じ、それが治承・寿永内乱の帰趨、源平合戦の勝敗に影響を与えたという指摘に大いに納得している今日この頃です。要するに、まともな原稿の書けない私の手前勝手な言い訳なのでした。