>>野口 実
>>No.3546 ?
>>例会については花園大学の山田先生から、
>>『古代文化』の福原特輯号が刊行後、
>>その掲載論文の批評会をやらないかという御提案を
>>頂いております。
提案者の山田です。
福原特集号、せっかくの好企画ですから、打ち上げを兼ねた(ホントはそっちがメインだったりして・・・)批評会をやるのはどうかと思います。野口先生、元木先生、私がマナイタの上に載ると、さて包丁を振るうのはどなたになりますか? 美川先生かな?
その際、附<つけたり>で結構ですので、私にも報告の時間をいただければと希望しています。特集号では福原の都市構造の復元を扱うにとどまりましたが、これを書いた副産物として、福原遷都の経緯について少しばかり従来の学説とは違った考え方に至りました。これも原稿にしたのですが、その公表前に皆さんに聞いていただきたいものです。特に、元木・美川両先生に厳しくご批判いただけるなら、大変ありがたいと思っております。
>野口先生
>>No.3562で私のblog『平安京閑話』平成十七年四月四日条(キャハ! 貴族の日記の引用みたいだ!)を紹介いただき、ありがとうございます。博物館に対する暗雲がどんどんとたちこめています。とにかく、博物館の集客施設としての側面だけが強調され、調査研究・資料収集という側面が軽視されるという流れができてしまっています。もちろん、観客がひとりもいない博物館などというものは意味がないのですが、調査研究・資料収集をおろそかにする博物館はもはや博物館ではなく、単なる催し物会場にすぎません。
しかし、この流れをいかにしたら食いとめることができるのか・・・ 昨今の状況を見るにつけ、暗澹たる思いがします。
これからを担う若い人たちのご意見をいただければ幸いです。