秘密のメール 秘密の連載
美川圭
No.3529
>山田先生。おそろしげな秘密メールをどうも。
夜中にあの声がコンピューターのスピーカーから流れてきたときは、
ぞっとしました。
実は、今回の『義経』まだ見ていません。録画はしてあるのですが。
というのも、以前話題となった、もう一つの「乗合事件」について、
9枚ほどの原稿をさっきまで書いていて、いま終わったところです。
とあるところ(秘)で連載中の原稿なのです。
2ヶ月に1回で、第3回目。
前回大河ネタにちょっと振ったら、担当の女性編集者が、
ぜんぶ大河ネタでやってほしかった、みたいなことだったので、
期待に沿うべく、今回は、全面的に、乗合事件で書いたのです。
まあ、未熟とはいえ、『平家物語』の史実改変のしかた、について、
自分なりに見なおすきっかけになりました。
毎回、1日しかかけないつもりの原稿なのですが、
2ヶ月に1回でも連載はつらい。
週1回の週刊誌連載をされていた上横手先生の凄さを、
あらためて思います。
やはり、「年寄」のぼやき
美川圭
No.3532
大河「義経」今まで、仕事だと思って我慢して見てきたのですが、
野口先生や山田先生の書き込みを見て、どうも見たくない。
娯楽だったら、とうに見なくなっているところなのですが。
仕事なのだ、がんばろう。でも元木先生もさすがに、
昨日は挫折したようだし。
くだらん、くだらん、と思いながらも、
毎週見てしまうドラマというのは、
やはりそれなりの力をもっていた番組だったんだと、あらためて思います。
いいところで「続」で、もうこんなところで終わって。というやつね。
昔は、ずいぶんそれがあって、おかげで勉強ができなくて・・・
ああいうテクニックもない素人集団が、ドラマを作っているんでしょうね。
ということは、野口先生のおっしゃるように、
講演や原稿のネタに、大河が役に立たない。
仕事上もつらいです。
もうすでに、大学の授業では、まったく使い物にならなくなって、
久しいのですが・・・・。
Re: 「義経」の丹後局、1991年「太平記」
No.3540
『義経』ヴィデオで見ました。
頼政の描き方、もうちょっと何とかならんか?知盛の目の前で、自宅に放火し、悠々と姿を隠すかね。あれでは、焼身自殺にしか見えませんね。
仲綱役はたしかに、馬面に近い俳優でしたね。
以仁王の、ステロタイプの人物像もひどい。以仁王の歴史的役割など、全く顧慮する気もないようです。でも、偽殿下乗り合い事件と異なり、『平家物語』そのままに近いから、まだマシか?
山田先生のご指摘通り、あの丹後局もひどい!後白河周辺の人々は得体の知れない怪人ばかりとでも言いたいようです。
まずはあんなものと思えたのは、大杉漣の行家でしょうかね。
でも突然「八条院蔵人」になったというナレーションがありましたが、視聴者には何のことか分からないのではないでしょうか。