物語の舞台を歩く『平家』『曽我』刊行!!
No.3203
佐伯真一『物語を歩く 平家物語』、坂井孝一『物語を歩く 曽我物語』が山川出版社から同時刊行されました。ともに本体1800円。
前者の取材旅行の一部には当ゼミメンバーも同行。114ページの安徳天皇社(高松市)の写真には、一目で分かる?元木先生の後ろ姿も。また、神戸大学附属病院敷地で検出された二重壕の話など最新の情報が満載。最後に取り上げられている建礼門院の終焉の地については、このbbsでも佐伯先生御自身が語ってくださいました。
とくに屋島・壇ノ浦を佐伯先生と一緒に旅した皆さんには、こたえられない本だと思います。
後者は、歴史学からの立場から『曽我物語』の世界に取り組んでおられる坂井先生の手になるもの。小生は昨年末、伊豆の調査に行きましたが、この本を読んでまた訪れたくなってしまいました。大河ドラマのほとぼりが冷めた頃、今度は京都から直接車で出かけたいと考えています。
新年度から「平家物語研究会」では、『曽我物語』を輪読対象にするとのこと。否が応でも『曽我物語』に対する関心は高まらざるを得ないでしょう。ミネルヴァの『北条時政』、いよいよ手をつけづらくなって参りました。
佐伯先生、坂井先生、御高著の御恵送にあつく御礼申しあげます。
前者の取材旅行の一部には当ゼミメンバーも同行。114ページの安徳天皇社(高松市)の写真には、一目で分かる?元木先生の後ろ姿も。また、神戸大学附属病院敷地で検出された二重壕の話など最新の情報が満載。最後に取り上げられている建礼門院の終焉の地については、このbbsでも佐伯先生御自身が語ってくださいました。
とくに屋島・壇ノ浦を佐伯先生と一緒に旅した皆さんには、こたえられない本だと思います。
後者は、歴史学からの立場から『曽我物語』の世界に取り組んでおられる坂井先生の手になるもの。小生は昨年末、伊豆の調査に行きましたが、この本を読んでまた訪れたくなってしまいました。大河ドラマのほとぼりが冷めた頃、今度は京都から直接車で出かけたいと考えています。
新年度から「平家物語研究会」では、『曽我物語』を輪読対象にするとのこと。否が応でも『曽我物語』に対する関心は高まらざるを得ないでしょう。ミネルヴァの『北条時政』、いよいよ手をつけづらくなって参りました。
佐伯先生、坂井先生、御高著の御恵送にあつく御礼申しあげます。