無題

長村祥知
No.295

元木先生
ご無沙汰しております。
お待ちしておりましたら、ついに御出陣。
いよいよすごい掲示板になりましたね。

野口先生から、
>発表の予行演習は8月20日あたりに時間をとって行ないましょうか?

というお言葉を賜ったのですが、みなさまいいでしょうか?

>山本さん、順番決まりましたか?

Re: 無題

No.300

20日・・・ってことは史料購読会の時に一緒に発表するってことでしょうか?
私はそのあたりの予定ならあいておりますのでOKです。

安楽寺HP

No.283

先日掲示板にも書きましたが、安楽寺のカボチャ供養に行った様子が安楽寺のHPに掲載されました、といってもお参りに来た人の写真の中の1枚にすぎませんが・・・。ご存じかもしれませんが、安楽寺は松虫・鈴虫という後鳥羽上皇の熊野参詣中に出家してしまった、後鳥羽寵愛の「女官」(とパンフレットに書いてあります)が出家をしたお寺です。良いお寺なのでオススメですよ、普段は公開してませんが。
 http://wiguchi.infoseek.livedoor.com

Re: 安楽寺HP

No.285

HPの写真、拝見させていただきました♪
かぼちゃ・・・すごくおいしそうですね~うらやましい☆☆☆
機会があればぜひカボチャを食べに・・・いや、お寺の見学に行ってみたいものです。

新平家物語

野口実
No.288

安楽寺のカボチャ、おいしそうですね。ところで、写真の田中さん・末松さん・野口君ともう一人の方は、どなたでしたっけ。
永富さんはレポート済みましたか?
山本君、「院政期における越前斎藤氏と摂関家」あっと驚かせてください。
当方はレポートの採点と某学会誌から御依頼を受けた書評の執筆で
焦燥の日を暮らしておりますが、本日、三時の休憩時間に、ふと、テレビをつけてみたところ、BS2であの元木先生の『平清盛の闘い』序章にスチール写真の掲載されている市川雷蔵主演の映画『新平家物語』が放送されているではありませんか。まさに、中世『平家物語』によって作り上げられた平家認識と戦後の領主制論がないまぜに合体した所産のようなストーリー。しかし、往年の名俳優たちの渋い演技。今では絶対不可能な寺院を利用しての大ロケーション。など、実に見応えのある映画でした。面白かったのは、平忠盛の邸の近くにどうやら蛇塚らしい石積みが見られたことで、これは考古学の山田邦和先生が昔の映画に出てくるとおっしゃっていたとおりで、昭和30年代にどうも、大映はこのあたりをロケ地に使用していたようです。当時の蛇塚の様子がわかる上からも貴重な映像でしょう。平時忠の家が、もと藤原氏だったものが平家に荷担して放氏され、平氏になったなどという、おそるべき虚構もありました。ちなみに、時子を演じたのは久我美子、その妹の滋子は中村玉緒でした。後者は配役の字幕からのみ分かったことで、現在のイメージからは全く想像できず、ここにおいて私はもっとも「諸行無常」を悟った次第でした。

Re:新平家物語

美川圭
No.289

野口先生、こんにちは。HP盛況でなによりです。美川です。
単なるゴミレスです。

市川雷蔵主演の『新平家物語』の監督は、あの巨匠溝口健二ですね。
我が家は『白河法皇』の「あとがき」でも触れたように、歌舞伎界とか映画界とかと、妙ちくりんなつながりがあります。

雷蔵は関係ないのですが、この溝口とも、わりと最近、関わりがあります。家内が前任校で、溝口のお嬢さん(といっても我々の母親に近い年齢)と同僚だったので、溝口家とお近づきになったのです。溝口は田中絹代と関係があったので、その田中と対立した本妻の家ということになります。

うちには、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルという種類の、顔は、西洋中世の「騎士」に似るが、性格は単なる「甘えもの」イギリス系の犬がいます。我が家が泊まりがけの留守をするとき、この犬の「キャロライン」は溝口家で優雅な休日をすごすというのが、恒例となりつつあるのです。私はうかがったことがないのですが、その桂の溝口家は広い庭があり、自由に走り回れる環境だそうです。この前の月末、4日ほど沖縄に行っていたのですが、その間も溝口家で贅沢三昧をすごしていたようです。

書評一件。

野口実
No.290

美川先生、そうです、あの映画の監督は溝口健二です。それにしても、美川さんの御家族は芸能界に縁が深いですね。愛犬までその余徳にあずかれるとは。
それで思い出したのですが、実は小生の父も若い頃、映画好きが高じて東映に勤めていたことがあり、片岡知恵蔵などと一緒に写っている写真を見せてもらったことがございます。息子(私です)は映画監督にしたかったようです。
さて、小生、今日も書評の執筆で朝から呻吟しておりますが、どうもBS2では午後中『新平家』の続編が放映されるようで、これを観てしまいそうな雲行きです。
ところで、書評と言えば毎日新聞に載った美川先生の御著『白河法皇』への書評について、さきに紹介した後深草院二条のサイト(NO.270参照)で、その後も話が展開しています。研究者の書評に対するスタンスを考える上で、いろいろ考えさせられるものがあり、熊野旅行では当然話題となることだと思いますので、みなさんも是非このサイトのbbsをご覧になっておいてください。毎日掲載の書評は、そのbbsの7月30日付の美川先生の書き込みにアドレスがありますので、そこでご覧になれます。

校正

野口実
No.291

上記の「片岡知恵蔵」はもちろん「片岡千恵蔵」の誤りです。念のため。
このところ、「講読」を「購読」にしたり、変換ミスに気づかぬことが多くて困ります。「歴史家にとって正確は義務であって美徳ではない」のですが。

Re: 安楽寺HP

No.292

野口先生へ
 写真で右手前に写っているのは、同行した私の高校時代(京女)からの友人で越智さんといいます。法律を勉強しているのですが、大変な読書家(特に外国のもの)です。が、彼女はご本人いうところの「洋モノ」ばかりで「和モノ」と接点がない為、前から研究会でのイベントに興味を持ってたので今回の見学会に誘ってみた次第です。

Re: 安楽寺HP

No.293

野口先生>レポート、出来はともかくとしてすべて提出することができました。ようやく私も夏休み突入です。
今日は角倉フォーラムに参加して、文系理系各分野の研究者の先生方のお話をたくさん聴き、刺激を受けました。工学系の先生が多かったのでお話についていくのが少々大変でしたが☆(ついでに大和文華館で去年開催された角倉素庵展の図録もゲットしてまいりました)
今夜はレポートではなく、旅行のしおり作りを急ピッチで完成させ、明日には印刷完成の予定です。皆様には当日お渡しいたします。

「新平家」について

No.294

野口先生、昨晩は論文の内容を言うつもりで電話したのですが、
驚かす結果になってしまいました。すいません。つくづく世話を焼かせる不良弟子です。内容は時期を絞って白河から鳥羽院政期にしています。これから勉強する土台的なものになってしましますが、
がんばります。
『新平家』の映画は自分も見ました。野口先生が違和感を感じた点はいきなり忠盛・清盛の家が貧しいという設定だとおもいます。
この設定の原因は原作の吉川英治の『新平家物語』にあります。
どうしてそのような設定にしたかというと、作者の吉川英治が、終戦で貧しい戦後日本の時代体験をこの『新平家』に投影したものだからです。そして貧しい戦後日本の経済成長=平清盛の出世、そいして平家の繁栄というような構成が背後にあると何かで読みました。(この構成でいくと日本は滅亡することになるんですけど)
市川雷蔵の迫力もさることながら、自分が一番驚いたのシーンは、貧しい平時忠の家で平時子と平滋子が洗濯をしていたシーンです。
後に女院となる建春門院がお姉さんの時子さんから「滋子、これお願い」と言われて、あの女院が足でふみふみしながら洗濯しているではないですか!その時、ちょうど栗山圭子さんの論文を読んでいたせいかショックは二倍でした。映画ネタなのでつい割り込みました。
>美川先生へ
溝口監督の映画は小津映画と同じで、古きよき時代の日本の雰囲気を感じさせる映画でした。何本か見ましたがカラーに慣れているせいか白黒の映画は逆に新鮮でもあり、映像も美しかった気がします。特に『雨月物語』の怪しげな雰囲気などは。
それに較べると、『新平家』はカラーでもあるせいか、少し従来の作風とは違った気がしました。
あの溝口監督の家とも縁があるといのは、一映画ファンとしてすごいと思ってしまいます。

すいません。映画が趣味なのでついつい長くなりました。
五回生(留年中)に映画ばかり見ていたんですが、最近の映画より
断然昔の映画の方が面白かったので書き込みしました。
あ、論文書かないといけないのでこの辺で。
あと史料講読の分担は当方で独断で決めさせてもらいます。

修正

No.281

野口先生には、早速ご返答を賜り、恐縮に存じます。
先ほどの投稿で、熊野のサマーセミナーを80年といたしましたが、81年の誤りでした。謹んで訂正いたします(したがって平泉が80年となります)。

はじめまして

No.279

 初めて投稿させていただきます。大変な盛り上がりぶりで、ゼミの活況が窺われ、大慶に存じます。
 熊野のご旅行の由をお聞きし、勝浦の海上遊覧をご提案したところ、すでに営業終了の由にて驚いております。6年前は大変な活況だったのですが。まさに盛者必滅ですね。
 お詫び方々、ご旅行のつれづれにネタを一つ。1979年の平泉サマーセミナーの時、翌年の開催地が熊野だったことから、某氏が来年は法皇の御幸だ、と口走ったために、では法皇は誰だ、と言うことになり、後白河は黒田俊雄先生にしよう、では清盛は戸田芳実先生・・・あとは悪乗りで、源頼朝は石井進、ライバル関係の後鳥羽と北条義時は網野善彦・大山喬平、北条時政は当時の大河ドラマの時政役の金田龍之介に風貌が似ていた稲垣泰彦、法然は学界デビュー早々の平雅行、九条兼実は距離をおきながら情報に通じた工藤敬一、そしてナレーター永原慶二、時代考証・佐藤進一の諸先生と決まったとのことです(他にもいろいろあるのですが、若干はばかりがありまして)。こうして書き並べてみると20年前の学界を偲ぶよすがともなりそうですね。
 再来年の本当の大河ドラマ、義経とのこと、変なアイドルに演じられたり、荒唐無稽な内容にされたりするのは不愉快ですね。
 ちなみに66年の『源義経』では、義経・尾上菊之助(菊五郎)、静・藤純子(菊五郎夫人)、弁慶・緒方拳、頼朝・芥川比呂志(文豪龍之介の長男)、清盛・辰巳柳太郎(新国劇、澤田正二郎の後継者)、時子・夏川静江(サイレント時代から活躍した大女優)、宗盛・東千代介、知盛・中村宗十郎(最近74歳で第二子)、敦盛・舟木一夫、熊谷直実・中村竹弥、秀衡・滝沢修、忠衡・田村正和・・・・てなところでしたな。当時は、やはりタブーがあって、上皇も顔は出ませんでした。
上皇が顔を出したのが、72年の『新平家』から。後白河が滝沢修、崇徳が田村正和、高倉が片岡孝夫(仁左衛門)、今はTVショッピングによく出る志垣太郎が義経でした・・・・・。いやはや、どうも調子に乗りすぎましたな。あとはいずれまた。

Re: はじめまして

野口実
No.280

元木さん、もとい、元木先生、ついに御登場下さいまして、あつくお礼申し上げます。お待ちいたしておりました。そうですか、1980年のサマーセミナーは熊野で開かれたのでしたか。日本中世史の研究者には大ウケ間違いなしのお話、ありがとうございました。ゼミのみなさん、ここに配役された研究者、すべてご存じでしょうね?今回のゼミ旅行でも、滑川さんを中心に『義経』のキャステイングが検討されるとのことですが、このさい、2001年版、現役研究者による配役案も考えてみる価値がありそうですね。すでに決まっているのは、弁慶の近藤好和先生です(風俗考証兼任)。時代を院政期まで広げて、頼長役なども考えてみましょう。さて、元木先生は・・・?

またまた控え居ります

No.282

 元木先生、こんばんは。京大の授業に参加させていただいております田中裕紀と申します。今後とも宜しくお願い申し上げます。
 66年の大河ドラマ『義経』の配役に目を奪われてしまいましたが、私にとっては「田村正和が忠衡!?」「敦盛が舟木和夫!?」と少し意外なキャスティングです。知盛役の中村宗十郎も、今の富十郎の事ですから、どの俳優も今からは想像もつきません。これも参考に、熊野での配役ミーティングを迎えたいと思います。

再修正と追加

No.284

知盛役は田中さんのご指摘の通り、中村富十郎の間違えです。失礼しました。あと思い出した重要な役どころとしては、金売り吉次・加藤大介(字は不正確かも、長門裕行、津川雅彦の叔父)、常盤御前・山田五十鈴、教経・山口崇、佐藤継信・岩井半四郎(仁科明子の父)、常陸房海尊・内藤武敏、伊勢三郎・田中春男(『生きる』などに出演した脇役)といったところでしょうか。

書き込み、ありがとうございます

No.286

はじめまして。
ここのHP管理+熊野詣の幹事を務めております京女史学科三回の永富絵里子です。
元木先生の講義には前期の前半あたりまで(後半は事情で参加できませんでした)聴講させていただいておりました。

66年の大河ドラマ『義経』の配役に関しましては、私が世間知らずなため、知らない役者さんが多くちょっとイメージがつかみにくかったのですが、研究者版の配役のほうはたいへんおもしろく拝見させていただきました。貴重な裏話、ありがとうございました。

ゼミの皆様>これを機に紫苑BBSに大河ドラマ評論コーナーをつくってもおもしろいかもしれませんね。(笑)
熊野での配役ミーティング、楽しみです。
そしてそれがある程度まとまったら新たに「紫苑」別冊がそのネタでできちゃったり・・・☆(少々冗談がすぎました。すみません)

油断も隙も無いですね

No.277

本当にこの掲示板は、増えないときは全く変化がないのに、波に乗るとあっという間にカキコミが増えますね。油断も隙もない!そして、知らない間に、近藤先生と野口先生の間で私の話が!!
>近藤先生
 ご存じの通り、この漢字で女性という方が珍しいのですっかり慣れてしまいまして、全く気にしておりません(福岡ダイエーホークスの小久保も裕紀です。彼は「ヒロキ」ですが)というか、かえって名前を覚えていただけたようで「なかなかいいもんだな」と思った次第です。

>ゼミのみなさま
 日頃の運動不足がたたったのか、このお中元期間のバイトで少々腰を痛めてしまったかもしれません。まあ、大丈夫だとは思うんですが、もしももしも熊野でご迷惑をおかけしたらすみません・・・と、先に言っておきます。

Re: 油断も隙も無いですね

No.278

 不必要な書き込みをしてしまったかもしれません。よくよく考えると、道端の掲示板と異なり、ネット社会の掲示板というのは難しいですね。50代以上の世代には、「とても入れ込めない世界」が確かにここにはあります。
 しかしまあ、便利なものであることも確かです。
 門屋君から私信があり、25日の学習院の上洛軍の勢力は30騎にも及ぶということなので、本日は早々に出勤して、総務・教務を駆け回り、ようやく現代社会学部S校舎の210教室を借りることが出来ました。目下、熊野詣が懸案ですが、この日の準備もおさおさ怠りなきようにしたいものです。私は27日も学習院の皆様と竹生島に行くことにしました。腰が重いので、このチャンスを逃すと暫く行かないと思いますので。門屋君・田中さんは高松の予定もたてておられたようですが、参加者は集まりましたか?
 蒸し暑い毎日で、カビが生じやすいようです。私は昨日、カビだらけのお饅頭を頬張ってしまいました。お気をつけ下さい。

暑中お見舞い申し上げます。

滑川敦子
No.276

とはいえ、今年の夏は涼しいですね~。扇風機だけで
乗り切れそうですね。
熊野旅行・荘園史料集中講読会では久方ぶりにお世話
になります。皆様、宜しくお願い致します。
ワタクシも長村君同様、山本隊長からお達しがあると
思いますので、あまり出しゃばらないようにしたいの
ですが、私に関わる件についてのみ、この場をお借り
してご連絡申し上げたいと思います。
今度の熊野旅行の際、荘園史料講読のレジュメの作成
方法をレジュメにして参加者の皆様にお配りしたいと
思います(報告方法は、僭越ながら私が立命で所属し
ている研究会「中世史料研究会」での報告レジュメの
体裁を採らせて頂きたいと思います)。
講読会の初日は、私が荘園研究史整理と題して報告さ
せて頂くことになりましたが、現在、大学で史学史の
ゼミに所属しておりまして、荘園研究の動向をテーマ
にしております。中でも、今回の報告は石母田正と清
水三男の所論の比較検討を軸にしてお話したいと思っ
ております。勿論、入門的にという話ですので、分か
りやすくお話しする心づもりであります。

先日、M2の修論準備報告会が二日間に渡って行われま
した。来年は我が身…と思いながら聞きました。

Re: 暑中お見舞い申し上げ...

No.287

お久しぶりです。
荘園史料購読会、お世話になります。

では、熊野旅行でお会いできるのを楽しみにしています。
こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。

本日の事前学習会+α

長村祥知
No.272

少し見ない間に、すごい書き込みの量ですね・・・

相馬御厨関連の『平安遺文』ですが、使いやすいように編成したので、ご要り用の方はお知らせ下さい。コピー実費40円です。
発表方法・順番については山本隊長から連絡があると思うので私は出しゃばらないでおきます。

>近藤先生、こんにちは。ごあいさつがおくれましたが、私(同志社4回生)も昨冬の集中講義に一部お邪魔しておりました。

>野口先生
寺田さんにちゃんと返信しておきました。世の中狭いものですね。
冷や汗ものです。
井上先生とは直接の師弟関係ではなく、お話したのもあの日が初めてでした。その井上先生と元木先生・野口先生が会食される予定だなんて、これもすごい偶然にびっくりです。
お体を悪くされたというのは心配ですね。あちらの業界も相当お忙しいようですので無理をなされないといいのですけれど。

美川先生のコメントを拝見させて頂きました。
五味文彦先生の書評自体をまだ読んでいないのでなんとも言えないのですが、以前から私も五味先生の「文化」の概念には些か疑問がありました。美川先生があのご意見を公にしてくださるのを期待しております。

>ゼミのみなさまにおねがい。
来る学習院兵藤ゼミ御上洛の際の発表を予行演習したいので、聞いて頂けませんか?
論旨は同志社の講義の時と大差無いので、あの時聞いてくださった皆様には本番で三度となり申し訳ないですが・・
日時なんですが、お盆を除くと、8月5日か熊野(折角の旅行中なんだからだめですよね・・)か8月9日か、第四週(相馬御厨集中勉強会)位しか日が無いです。

>野口先生
と、いうわけなんですが、場所お借りできますか?
勝手言ってすいません。

皆様のご意見をお待ちしております。

Re: 本日の事前学習会+α

No.275

 長村君、書評本文は美川先生のコメントの下に引いてあるアドレスをクリックすれば読むことが出来ますよ。発表の予行演習は8月20日あたりに時間をとって行ないましょうか?
 山本君、夏休み期間は、学内・学外問わずに動き回っておりますから、ご相談がある場合は事前に自宅に御連絡下さるのが確実です。
 田中さん、門屋君、学習院の皆さんは総勢何名くらいで御上洛でしょうか?、お知らせ下さい。共同研究室は定員18名なので、多いようでしたら椅子を搬入するなり、対応が必要になりますので。
 それから、法住寺殿跡見学後の懇親会の件も、田中さん・平田さんを中心によろしくお願い致します。
 なお、佐々木紀一氏の論文、米沢短大国文科の発行の単行本掲載のものですが、さらに捜索いただければ幸いです。 

熊野詣ツアーへの提言その2

No.269

いやー、多くのレスがついて少し驚いています。田中君、永富さん、初めまして。いずれお会いすることもあるでしょう。山本君、よく覚えていますよ。真剣に聞いてくれてましたからねえ。また、会いましょう。

ところで、新宮での日程は、すべて徒歩のようですので、位置的に考えると、駅からまず阿須賀神社の歴史民俗資料館に行き、ついで速玉大社及び神宝館に行き、最後に神倉神社に登って、駅に戻るというコースが良いと思います。それぞれかなり歩くことになりますから、半日コースですと、その3箇所をじっくり見れば十分ではないでしょうか。なお、神倉神社はその3箇所のうち駅から一番遠い位置にあります。また、徐福公園は駅前にあり、阿須賀神社に行く途中にありますから、寄ってみてもいいでしょう。どのようなところかは、行ってみれば分かります。神倉神社の石段も、登り口に立って見上げてみれば分かります。まあ、登ってしまえば、10分か15分ほどで登れますが、下りがきついですよ。昨日も書きましたが、是非履き物にはご注意を。ちなみに、三社ともに社殿は昭和の建物ですからね。また、勝浦までの電車は、16:59の後は、17:52までありませんので。念のため。

永富さん、那智での平安衣装の件は、私も27日に行った折りに看板を見ましたが、けっして平安様式ではありませんからね。私は、やめた方が良いと思いますが・・・。

以上、ご参考までに。

 

大反響。...

野口実
No.270

 近藤先生、再びありがとうございます。それにしても、ご投稿に対する反響の大きさは新記録だと思います。なお、おそらく誤解されていると思われますので申しそえますが、田中裕紀さんは将来を嘱望される女性研究者の卵であります。京女には確実に男性の学生さんはいないのでありますが、共学の所では、名前だけで男女を判別するのは難しいですね。
 山本君。本日の史料購読の打ち合わせは如何でしたか。よろしく、皆さんにお伝え下さい。
 長村君、寺田さんへのご返信、読者は楽しみにしているようですから、期待にお応えください。それから、本日予定されていた、長村君のお師匠さんである能楽の井上氏との会食は井上氏が風邪をひかれたとのことで、延期になりました。
 最後になりましたが、美川先生、ご連絡ありがとうございます。合流場所・時刻などについても、よろしくお願いいたします。
 なお、みなさん、美川先生の『白河法皇』の書評が20日付の毎日新聞に載りましたが、それに対する美川先生のコメントが「後深草院二条」のbbsのサイトで公開されています。ご参考までに。
http://6925.teacup.com/kabura/bbs

Re: 熊野詣ツアーへの提言...

No.273

最近掲示板をのぞいてなくて、書き込み量の多さに驚きました。時間の流れの速さを感じます…。
>近藤先生
初めまして。京都女子大の平田と申します。(去年、思文閣の御堂関白記で少しご挨拶しましたが)貴重なご提言ありがとうございます。早く自分の目で行って確かめてみたいです。
>野口先生
すみません、ご無沙汰しております。
 今熊野観音寺、さっそく明日行ってきます!!
>永富さん
こんにちは。先日はごめんなさい。
今回は旅行任せっきりで申し訳ないです…。感謝しています。 

Re: 熊野詣ツアーへの提言...

No.274

田中さん、失礼しました。

皆さん、良い熊野旅行を!

平安衣装

No.268

今日レポートの息抜きに旅行ガイドをみてて知ったのですが、二日目に行く予定の大門坂茶屋というところで千円からの値段で平安衣装(旅装束などかと思いますが?)の貸し出しを行っているそうです。

ただ、夏場は土日しか営業していないらしいのですが、せっかくなので「団体でいくからあけていただけませんか?」と駄目モトで電話して交渉してみようかと思うのですが皆様どう思われますか?

私としてはおもしろそうなのでぜひ着て見たいとおもうのですが、希望者が少なく「そんなことしたくない」という人が多いのであればこの案は却下し、交渉もしないでおこうかとおもうのですが・・・
皆さんのご意見きかせてください。
(交渉しても駄目な確立のほうが高いですが。。。)

講演会&雑感3

No.258

何故か夏バテ(?)気味で、行動がいまいち遅いです。
そのせいで最近書き込みしていませんでした。
今日、花園大学の講演会に聞きに行ってきました。
京楽真帆子さんの講演だけですが、牛・牛車という当時の日常の生活用具・道具をめぐる当時の人的ネットワークの結びつきや政治的ページェントの場としての平安京という視点がとても刺激的でした。牛車=貴族がゆったりと乗る乗り物というイメージしか湧か
なかったですが、その牛車の中やそれが集まる道なども政治的舞台装置として活用していた道長の政治力には脱帽です。
あと牛を贈与することによる家司や武士などとの主従関係など
にも触れていました。ただ当時の上級貴族と武士との主従関係は、荘園制などの荘官職や諸国の受領などを通して形成されるだけでなく、同じ空間を共有することでも形成されるものなのか少し疑問でした。あくまで副次的なものなのではないかなと思います。
あと野口先生の奥様もお見えになっていました。挨拶しようとおもったら、京楽先生の方へ行かれてしまい、挨拶しそびれました。
それにしても、研究者同士の夫婦って意外と多いんですね。
平安時代だけでなくそういう方の現代の「人的ネットワーク」の結びつきの方も勉強しないといけいないなと痛感した一日でした。
>野口先生
この前の事前学習会でお聴きしたい事があったでんすが、
夏休み中は大学には普通どおり来ていらしゃるんでしょうか?
あと先生、時代劇ネタ(下の先生の『頭が高い・・』など)が通じるのは自分を通じて年配方だけのような気がします(笑)。
(例外・滑川さん)
>高木さん
前回の事前学習会の曼荼羅の絵解きはとてもおもしろかったです。
住職を立派に継承できるんじゃないんでしょうか?
あと補陀楽山寺にある「泰澄」の墓の件よろしくお願いします。
>長村くん
史料もう集めちゃったの?あとでコピーさせて下さい。
だんだん清盛没後の宗盛みたいになってきた。うわー。
長村くんが平安遺文で集めたのなら、市町村史ので集めようかな。
>田中さん・野口くん
先日の史跡見学会行けいなくてゴメンナサイ。
『真如堂縁起絵巻』は模写だったの?
実はかぼちゃは大好物なんです。それの方がすごく残念です。
この書き込みいろんな人が書き込みして見ているのでうかつなこと
書けませんね。(例・京楽真帆子さんは美人だったなど)
ながくなりましたが、このへんで。


講演会

No.260

京楽真帆子さんの講演会行きたかったんですが、この1ヶ月間の過酷な肉体労働(どうやら月間120時間を超える労働をしていたようです)で8月の旅行etc...の為の荒稼ぎをしていたツケが回ってきたのか、昼まで家でのんびり本を読み、昼から学校に行って熊野のお勉強という実におとなしい一日を過ごしてまして、行くのを辞めてしまいました。もはや一日休んだくらいでは完全回復は出来ませんが・・・そろそろ長老の仲間入りですかね??・・・熊野で若さをアピール出来れば良いか(^v^)
 また今度会ったときに詳しいお話を聞かせてください。
 さて、先日の真如堂見学会ですが、模写だったのですよ。絵の横に座っていたお坊さんがおっしゃってたので、これは確実です。それにしても、そのお坊さんは「応仁之大乱」って詞書に書いてある絵を長い棒でさして、「これが応仁の乱です」・・・わかってます。という感じでした。安楽寺のカボチャはかなり美味しかったですよ☆(←ただの自慢)安楽寺でHPを作っているという人から4人の写真を撮られました。今度URLを書き込んでおきますね。「たぶん載ります」って言ってたので。