コラム②(やるつもりはなかったんですけどねえ)

No.2454

 夕食後に一眠りしたら、寝られなくなってしまいましたの
で、以前(だーいぶ前NO.2042参照)に書いたコラムの第②弾
を。長村くんや山本さんが喜びそう(?)なお話です。
 歴史資料館での仕事もだいぶ佳境に入り、あと二ヶ月を残す
までになりました。燈心文庫(林家辰三郎氏所蔵本)を整理し
ていると、本の頁の間から私信が出てくることもよくありま
す。謹呈本の中から、著者からのお手紙が登場するというのが
一番よくあるパターンなのですが、今日は古い本の間から一枚
の葉書が出てきました。
 現在の官製葉書よりも一回り小さい葉書には「軍事郵便」と
所属部隊名が朱で書かれており、差出人は「清水三男」となっ
ていました。
 「清水三男氏→荘園制」という図式は私でも知っていました
が、実際にその著書に触れたことはなく、研究史の中でのみ知
っているという研究者でした(勉強不足が露呈します
ね・・・)。徴兵された清水氏から在京の林屋氏への葉書に
は、時候の挨拶もそこそこに、林屋氏が調査した神社文書に自
分に関係する文書はなかったか、市史編纂はどうなっているの
か等研究に関することから、共通の友人の話題に至るまで
(「石母田くんの著書が出ますね」という一文には、佐伯さん
と二人でおののきました)、狭いスペースにぎっしりと細かな
文字で書き込まれていました。文章の殆どは研究に関する事
で、清水氏の強い想いは何も知らずに葉書を読んだ私にも、痛
いほどに伝わってきました。葉書を見付けた後で、佐伯さんか
らのお話と、著作集に収録されている林屋氏の回想を読み、清
水氏が大学院修了後の教員時代に治安維持法違反で逮捕・拘留
され、釈放の四年後に徴兵され、終戦後シベリアに抑留されて
亡くなられた事を知りました。今ある著作は、釈放されてから
出征までの四年間の間に書かれた物であることも知り、何とも
切ない時代があったのだと、改めて思い知らされたような気が
しました。
 林屋氏の回想をもとに燈心文庫を探してみると、蔵書の中か
ら清水氏の形見分けで頂いたという『新校群書類従』も見つか
りました。「差入許可」という判が押された本は、清水氏の拘
留中にご家族から差し入れられた本なのだそうです。
 私信ですのでこの先、あの葉書が誰かの目に触れる事はない
かもしれません。資料館での仕事中の一こまです。葉書の最後
に「寒さにつけ、ハイボールのなつかしいことーーー」と書か
れていたのが、言いようもなく悲しく映りました。
拙い文章で、長々と失礼をいたしました。

戦後、59年。.

No.2458

 小生の世代は、親の世代が徴兵された年齢に近いので、学生のころなどに、この世代の教師などから戦場で清水氏のような活字に飢えていた話をよく聞きました。
 それにひきかえ、今の我々は見たい論文も史料もすぐ手に入る。こんなに恵まれているのに怠惰に過ごしていて、本当に反省させられます。
 同じように、本当の戦争の経験者がいなくなって、平気で「戦争もあってしかるべし」みたいなことを言う人が増えてきた。欠乏感とか極限状況の経験とか、何世代かごとに繰り返さないと、人間社会というのはダメなのかと思ってしまいます。
 清水三男さんが、現在の研究者や学生を見たらなんと仰るか。小生など、身の置き所がありません。
 田中さんも佐伯君も、良い勉強をされていますね。

Re: コラム②(やるつもりはなかったんです...

No.2465

田中さん
ごぶさた(?)しております。
野口先生が仰っているのと同様、戦中に研究をすすめられた先学を思い、多くのことを考えさせられました。
どうもありがとうございます。

飼い主募集

No.2452

おとつい、家のそばに生まれたての子猫が三匹、雨の中ダンボール箱に入れて捨ててありました。
まだ目も開いていない状態で生後一週間もたっていないと思われます。
とりあえず今我が家で保護してお世話しているのですが、三匹も飼えないのでどなたか大切に可愛がっていただける方を募集しております。
もしおられましたら私までご連絡くださいませ。

歴史家は猫好きだ。

No.2457

 飼いたいのですが、当家には親子の白猫がいて、もう無理です。どなたか、ぜひ飼ってあげてください。
 小生、若いころ大型犬(コリー牡)を二度飼ったことがありますが、今は猫がよい。
 犬は主人に、常に申し訳ないくらいに従順ですが、猫は距離をおく。そこがよい。猫の生き方からは学ぶべき点が沢山あるのです。
 ちなみに、元木先生も柳原先生も猫が大好きです(機密情報の漏洩スミマセヌ)。あやからんと思う方は是非、永富さんに御連絡を!

にゃんにゃん

No.2461

犬の従順さ、私は逆に見習わなければならないかもしれません☆当ゼミメンバーを犬系、猫系で分けてみると、新たな構図がわかってなかなかおもしろいかもしれません☆(失礼)

母猫のいない中での子育てはなかなか大変です・・・
今まで赤ちゃん猫なんて育てたことがなかったのでとりあえずネットで育て方を調べてみたところ、授乳は三時間おき、グルーミングやマッサージ、排泄・・・どうせなら子猫だけじゃなくて、母猫ごと捨てておいてほしかった☆なんておもったりもして・・・(あと一ヶ月もすれば楽になるのですが)
まだ目が見えないのに泣きながら母親を探して動き回っている姿を見るとなんだか胸がいたみます。

ついでにどうして我が家に来たのか、そのいきさつを説明します。
この子たちはうちの隣(といっても50Mほど先)のYさん宅の玄関に雨に濡れながら捨てられていたそうです。
Yさんの動物好きは近所では有名なので、元の飼い主は何とかしてくれるだろうとおもって玄関に置いていったんでしょう。ところがYさん宅にはすでに四頭もの犬がいるため、Yさんから頼まれて我が家が急遽預かることになったのです。

保健所に引き取ってもらう話も出たのですが、ごみ袋につめられてガスで窒息死→そのまま焼却(くわしくはこちらhttp://www.tanteifile.com/tamashii/scoop/0303/28_01/index.html)ということを考えると到底そんなことできません。

よい飼い主さんが現れることを祈っております。

犬系。

No.2464

猫の話から話題がそれますが、私完全なる犬系であります。
「デリケート」なわたくしは様々なアレルギーを所持しておりますがその中に「猫の毛」というのがあります。猫のいる空間に行くと30分としないうちに撃退されてしまいます。
このようなわけでわが家には犬がおります。(雑種)野口先生がおっしゃる「歴史家の猫好き」と対照的(?)に犬好きの先生がわたくしのまわりにはたくさんいらっしゃいます。
このような事情でわたくしは今回の件ではお手伝いできませんがなんとか悲しい結末にならなければと思います。

☆★☆お誕生日おめでとう☆★☆

No.2445

山内さん、ハタチのお誕生日おめでとう♪
私がハタチになった時は(夏休みまっただ中でしたが)遊びに遊んでいたような気がします。(事実確認は当時からご存じの門屋氏へどうぞ)初めて家族とではなく、友達と海外旅行に出かけたのもハタチの頃で、2週間アメリカ(シアトル&L.A.)に行って色んなものを見て、いろんな体験をしてきました。1回生の頃から始めた大学の中世文学研究会で、建礼門院の勉強をし始めて、佐伯先生の御論文に出会ったのもハタチの頃でした。これは、勿論現在に続いています。ハタチの頃に見た物や体験した物で現在に繋がっているものは、とても多いと思いますし、これからもきっとそうだと思っています。ま、とにかく勉強はもちろんですが、勉強と同じくらいたくさん遊んで、色んな物を見て、ステキな1年を過ごしてくださいませ♪

☆★☆お誕生日おめでとう☆★☆2

No.2446

 山内さん。9月というのは聞いていましたが、今日でしたか。おめでとうございます。台風で京都に戻れず、残念でした。
 10日のお食事会でお祝いですね。小生は元寇(原稿)で、いよいよせっぱ詰まっていますので、田中姉さん、よろしく。
 また昔話。「拙者二十歳のおりは、大学には兜をかぶり、覆面をした者ども多く、石合戦も日常にて」という感じで、まあ「非管理的で、過酷だが自由な」中世でした。小生、ちょうど、誕生日の直後に、東武東上線霞ヶ関駅近く、入間川河畔の河越館跡の発掘調査に参加し、堀の跡発見と喜んで、肥だめに落ちたことを思い出しました。とても臭かったです。
 思えば、ウンのつき始めでしたね。祝言にきたなき話で恐縮でした。
 これから、廣瀬さんも山岡さんも続々と二十歳ですが、先はまだまだ長いので、まあ気持ちを楽にして、楽しく過ごしてください。

☆★☆お誕生日おめでとう☆★☆3

No.2447

山内さんお誕生日おめでとう。
上の上に同じで、門屋も二十歳の時は遊んでおりました。
(もうちょっとした昔話です)
勉強は大してしておらず、(兵藤先生の論文は読んでいましたが…)本当に遊んでましたね。
大学にも慣れて視野が広がって、この先につながる経験がいっぱいできた時期やったと今考えると思います。
と、いうわけでとにかく充実した一年にしてください!!

二十歳になりました!

山内 梓
No.2448

山口からの帰りの新幹線の中から、書き込みをさせていただいております。昨日の山口県は風雨ともに激しく、わが家も深夜の一時過ぎまで停電でした。そして、真っ暗闇の中で誕生日を迎えるという、奇特な体験をいたしました。昨日は急遽、購読会を休んでしまい野口先生、出席者の皆さんにご迷惑をおかけしてしまいました。本当に申し訳ありませんでした。そして、野口先生、田中さん、門屋さん、お祝いのお言葉、ありがとうございました!。とても嬉しいです☆特に田中さんの十二時ジャストの書き込みには感激しました!。皆さんの書き込みを読む限りでは二十歳はいっぱい遊ぶことが大事みたいですね。私は最近、自分の視野の狭さをつくづく感じているので視野を広げるためにも今年はたくさん遊びたいです(お酒も解禁だし)。あ、勉強の方もマイペースにこつこつやっていきます。二十歳になっても中身はまだまだ子供ですが、これからもよろしくおねがいします。

☆★☆お誕生日おめでとう☆★☆4

No.2450

遅ればせながらですがHappyBirthday!!
台風直撃の中でのお誕生日だったようですが、その台風に負けない勢いで勉強に、遊びに、そして夢に向かってつきすすんでいってくださいね♪(少々まわりをふっ飛ばしてもお兄ちゃんがフォローしてくれるから大丈夫でしょう☆笑)

みなさん二十歳の時のことを書いておられるのでわたしも・・・
二十歳の時といえばちょうどこの宗教文化研究所ゼミに入って、HPをたちあげたり「紫苑」創刊号をつくったりした頃ですねえ。
例会ではわけもわからないまま、先輩方の発表をきいて「ついていけない・・・・」と毎回悩んでおりました☆
「紫苑」に関してはベースを作ったとはいえ、まだたった二冊しか出てないので、これから後輩のみなさんが引き継いでさらにいい「紫苑」を三号、四号・・・とつくりあげていってください。期待しています。
遊びに関しては・・・・それはまたゆっくり「女子コン」にてお話しましょう(笑)

少々最近遊びすぎている22歳のプリンセスより☆

Re: ☆★☆お誕生日おめでとう☆★☆5

平田樹理
No.2455

梓ちゃん、お誕生日おめでとうございます!
いっぱい遊んで、学んで、青春して、後悔することのないよう日々を過ごしてくださいね。

ありがとうござます♪

山内 梓
No.2463

>永富さん、平田さん
お祝いのお言葉、ありがとうございました。
私もまだまだ先輩方の発表に「ついていけない…」日々ですがいつかついていけるように精進してまいります。もちろん遊びも青春することも忘れずに後悔のない一年を送りたいです☆。

>岩田師範
今本日の講読会では初めて取り組む古文書に四苦八苦し、とてもお聞き苦しい発表になってしまいました。それと同時に古文書を読むには独特の言い回し、様式、発給された背景などかなりの既存知識が必要だという事も身にしみてわかりました。なので、本日話されていた古文書の勉強会の件、是非前向きに検討していただきたいです。さぞお忙しいこととは思いますが、よろしくお願いします。

ひそかにスレッド更新

No.2471

遅くなりましたが、誕生日おめでとう!!

 僕は3月生まれなので、成人式のほうが先に済んでしまい、なんというか成人になったという感動はいろいろと分散してしまった記憶があります。
 しかも誕生日当日は、集中講義(しかもコンピュータと1週間にらめっこ)があったりして、誕生日を祝う気分では無かったのを記録(記憶ではありません。あくまでも電子的に)しています。
 
 20歳は、体力もまだまだあるし、たくさんの事を同時並行でやっても余りある気力もあると思うので(最近は同時進行が難しくなってしまいました...)
 やり残す事の無いようにいっぱい手を出すのがいいかもしれません☆
 山内さんにとって実りの多い1年になるといいですね!!

この感激を、いつの日も

岩田慎平
No.2474

 山内さん、二十歳のお誕生日おめでとうございます。

 みなさん二十歳の時のことを書いておられるので僕も少し書きます。
 先輩方の御指導を受けながら、伏見宮貞成親王の日記『看聞日記』の講読のゼミ(学生・院生が開催する勉強会)に参加するようになったのが、ちょうど一九歳から二十歳になる頃でした。
 ゼミの一回目の担当は、先輩方のアドバイスも多く頂戴しながら、なかなか無難に終えることができたと記憶しています。しかし二度目の担当は、たぶん一回目が無難に済んだので舐めてかかっていたんでしょう、ロクな準備もしないままゼミに臨み、『日記』の前で立ち往生したまま、他の参加者のみなさんに随分なご迷惑をお掛けしたことをよく覚えています。
 そのゼミは、それから四年ほどの間参加していました。実にいろんな人が関わってくれた、宗文研ゼミに劣らぬパワフルなゼミだったんですよ。
 僕の史料読解の基礎は、間違いなくそのゼミ(と『看聞日記』)で培われたものです。歳が近い者同士、遠慮無くものを言い合いながら勉強できる環境がよかったんだろうと、今では思います。二十歳の頃にそういう環境に潜り込めた僕は、とても幸運でした。

 いま、若くて可能性にあふれた人たち(山内さんたちのことですよ)と一緒に勉強できることを、僕はとても光栄に思います。

追記:「岩田師範」てのはまずいです。「同輩」くらいにしといてください。僕が「古文書の勉強会」をするなんていうのを聞いたら、うちの指導教官はたぶん噴飯すると思うんですが、それはともかく、気が向いたときに準備に掛かりましょうね。

岩田君に「師範」号授与!

No.2479

 本日の史料講読会、岩田君の担当した文書は長文の上、難解で、大変だったと思います。にもかかわらず、レジュメも報告もわかりやすく、学部生にたいする親切な配慮には感心させられました。というわけで、論功行賞。今後遠慮なくお酒が飲めるようになった山内さんの御要望もあり、貴兄を当ゼミ「師範(ただし無給)」として遇させていただきます。
 それにしても、今回の史料講読会は院生諸姉兄が主体になってよくやってくれたと思います。主催役の長村君・山本君や講読を担当してくれた岩田君、平田さんはもとより、滑川さんの後輩に対する適切なアドバイス、さすがにたくさんの史料を読み込んでおられる中村さんのコメントなどなど、おおいに会の意義を高めてくれました。また、久しぶりの大根田君、初参加の花田君もありがとうございました。
 2回生ではじめて講読を担当した山岡さん・山内さんも、熱心に取り組んでくれて、将来が楽しみになりました。山田さんも、風邪にもかかわらず、お疲れさまでした(美味しい差し入れもありがとうございました)。野口君も御苦労さま。
 それでは、みなさん。来年は何を取り上げるか、一年がかりでお考えおき下さい。お疲れさまでした。
 夕食会はいかがでしたか?

遅くなってごめんなさい。

山岡  瞳
No.2480

 山内さん誕生日おめでとうございます!!
一足先に20歳を楽しんで下さい。後から追いかけます。
 先輩方の発表に「ついていけない・・・」と思うのは私も同じです。今週は自分の勉強不足を痛感したへこみ週間でした。お互い頑張りましょう。
 
 夕食会はポルタの某イタリアンでした。いろいろな種類のパスタ&ピザを食べることができました。大勢で行ったときにしかできませんね。楽しい時間を過ごすことができました。第2回女子コンが楽しみです。

 講読会お疲れ様でした。予習は大変でしたが、来年も参加したいです。相馬御厨、大庭御厨と続いていますので、来年もやはり御厨でしょうか?
 

Re: ☆★☆お誕生日おめでとう☆★☆

No.2481

野口先生
論文執筆を抱えてお忙しい中ご指導頂き、またお心遣い賜りありがとうございました。
夕食会といってもそんなにたいそうなものではなく、研究会後のながれでふらっと夕「食」会といった感じです。
お酒が駄目な僕としては、気楽に皆様と晩御飯ができて良かったです(もちろん宴会は宴会で、普段見えない皆様のさまざまな側面が見えてたのしいです)。
例によって、若男三人が座ってしまったテーブルでは戦場の如く食べものが無くなっていきましたが(笑)

なんか、忘れてないかい??

No.2484

>長村君へ
 このスレッドにレスするには、何か一言お忘れじゃあありませんか???よーくタイトルをご覧あそばせ☆

☆★☆お誕生日おめでとう☆★☆6

No.2487

すいません・・・
ご本人には私信でお祝い申し上げていたので、変なかきこみになってしまいました・・・
山内さん
改めてですが、お誕生日おめでとうございます。
20歳になった数日後、私は例によって狂言やって能観てました。古典芸能もなかなかいいものですよ。

史料講読

No.2444

本日はみなさまおつかれさまでした。
また、台風の中ご指導いただきました野口先生、どうもありがとうございます。

さて、アナウンスするような事でもないのですが、最終日に晩御飯を食べに行くと思います。
史料講読に参加されていない方もどうぞおいでください。
ただし、研究会終了後のながれでどこかに行くという不安定な計画です。

私は台風の関係でバイトが休みになりました。
今も外で風が鳴っています。

長村君・山本君、御苦労様でした。

No.2449

 長村君と山本君のしっかりした準備のおかげをもって、史料講読会が順調に滑り出しました。今回は院生の数も多く、じつに盛況。問題は天候だけでした。しかし、上の書き方では、台風の中、屋外で勉強をしていたようにもとられかねませんね。野口はあたかも、台風実況中の地方局のアナウンサーの如しですか(笑)?。
 『天養記』の文書には、「得るにいわく」のフレーズが何度も出てきて、実に解釈のしづらいところがありますが、明日読む辺りから、源義朝や「鎌倉之楯」が出て参りますから、話が面白くなることでしょう。
 小生、原稿のことが気になって、なかなか身が入りませんが、優秀な院生諸姉兄の積極的な取り組みに期待したいと思います。
 なお、そろそろ後期の『吾妻鏡』や例会日程について、御検討下さい。『紫苑』も冬のゼミ旅行もありますよ。あっ、そのまえに、女子コンもありましたね。

例会について

No.2451

皆様、史料講読会お疲れ様です。

野口先生>例会の日程調整ですが、みんなの後期の時間割登録が確定した頃(来週か再来週あたり)に一度MLで都合のつく曜日をきいてみて、総合的に判断した上で決定するという形でいかがでしょうか?
もしくは、「紫苑」や旅行の件も含めそのぐらいの時期に一度ミーティングを開いてもよいかもしれません。
『吾妻鏡』については山本さんに調整をお願いします。

9月の『吾妻鏡』講読会について

No.2453

 先日は拙い発表ですいませんでした。伊勢神宮の組織や内部構造について長村くんからレクチャーしてもらってやっと理解できました。また先生の駄目だしが多かった相模国の武士団についてももう一度ちゃんと勉強し直します。
>野口先生・『吾妻鏡』講読会参加者のみなさんへ
 『吾妻鏡』講読会については、9月下旬に行うように考えていますが(回数は1回か2回)、みなさんとの日程を考えてまた決めたいと思います(ただし行わない場合もあります)。また十月からはそれぞれの授業時間割が変わるので、またみなさんの予定に合わせて日程を決めたいと思います。よろしくおねがいします。
なお上記のレスでは、「20歳の頃」がテーマになっていますが、ちなみに自分は2浪中でした(泣)。
>鈴木君
 パソコンの調子がいよいよ悪くなってきたので、修理にだそうと思います。よろしくお願いします。

旅行関連イベント完結。

No.2438

昨日の「お疲れ会」をもって小城旅行関連のイベントは全て終了しました。皆様のご協力に感謝しております。
「お疲れ会」にも予想以上のメンバーの参加を得、くじ引きによるシャッフルで懇親が図れたならば幸いです。
 また、八井氏が表メンバーへの転身を宣言されておりますので(本人曰くシャイボーイの)八井君をよろしくお願いしますね。皆様本当にお疲れ様でした。
めでたい話題の横に連獅子がいるといい感じです。(笑)

今後ともよろしくです!

No.2439

晴れて表メンバーに昇格させていただきました(笑)八井です。
昨日は突然の乱入にも関わらず、温かく迎えていただきありがとうございました。
楽しいひと時を送ることができました。皆さんの話題にもっとついて行けるように、
日本史の勉強でもしようかな? いや、その前に英語を・・・(笑)


>野口先生
 旅行手配担当後継者の西村君に伝えますので、9月に研究室に在室していらっしゃる日を教えていただけますでしょうか?
 今後とも名鉄観光をご愛顧いただけると幸いです。

>門屋君
 幹事お疲れ様。これからもボケたらボケ返してください。

>田中さん
 “ひとり九州旅行”をバラすのは勘弁していただきたかった・・・(涙)
 某websiteはとても公開できません!

>鈴木君
 いよいよ「ぽっぽクラブ」活動開始!?
 まずは永富さんに魅力を知ってもらうことから始めますか・・・。

>永富さん
 京北の件はビビリました。(^^;) 本人からまだ反応がありませんが・・・。

>野口君
 醤油が足りなくなったらいつでも八井家に駆け込んでください。

教諭時代の同僚・講師時代の教え子。

No.2440

 まずは、門屋君、御苦労様でした。2年間の不在分の埋め合わせをやってくれましたね。この過程で、貴兄の性格の一端もうかがうことが出来ました。今後とも、よろしくお願いします。何はともあれ、田中さんと来年度の目標に向かって頑張ってください。

 八井君。ぜひ表メンバーで御活躍のほど。もうすでに仲良しが出来たようで結構なことです。鉄道研究会にはぜひ京大の元木先生を顧問にお招きすると良いと思います。
 小生、高校教諭時代、なぜか高校生時代の苦手科目担当の先生と仲良くなる傾向があり、英語もそうでした。もう一つの科目は何か、すぐお分かりでしょうね。これらの科目が出来ていれば、東大も京大も夢ではなかったのですが。
 ・・・というわけで、八井君とも長く仲良くつき合いたいと思っています。
 それから名鉄観光ですが、小生が青学でゼミをもっていた当時の教え子で「青学野口ゼミ最後の外務大臣」を自称するN君は、近畿日本ツーリストにお勤めです。現在、東北のある大都市におられますが、先日、家族旅行で京都に来られ、研究室にシドニー勤務時代に知り合ったパートナーとお嬢さんと御一緒で訪ねてこられました。十数年ぶりの再会でした。とても嬉しかったです。
 ところで、八井君の後継者の方との面会ですが、近いところでは、来週の7・9・10日の午後は共同研究室にかならずおります(教授室の並び、3部屋目です)。史料講読会をしていますが、これまで、長村君・山本君・岩田君・平田さんなどのお話を聞いていると、もう彼らが準備万端やっているようですし、小生不在でも大丈夫のようですから、いつでも、どうぞ。

 最後に、史料講読会参加の諸姉兄へ。・・・というわけで、小生は部屋の番人とのみ、御覚悟下さい。じつは、どうしても書かなければならない論文の締切が、調べてみたら月末どころではなかったので、今パニクっているところなのです(何日かは言うのもおそろしい)。したがって、ちゃんとした予習が出来そうもありません。
 ですから、小生としては、11日に学習院大学で開かれる『平家物語』研究会は残念ながら欠席せざるをえず、18日の社叢学会でのコメントの準備もはなはだ心許なくなって参りました。
 というわけで、たいへん申し訳ありませんが、皆さまの御協力とご理解をお願い申しあげる次第でございます。

 ☆ 「平安京探偵団」のトップページを御覧下さい。小生には藪蛇ですが、山田さんが山口さんに御協力!友達の輪です。

祝 旅行関連イベント完結。

No.2441

 門屋くんお疲れさまでした。打ち上げはお任せしてしまって申し訳なかったです・・・(ーー; 久々に長村くんや滑川さんと会えたり、岩田くんの飲み会初参加もあって、すっかり楽しんでしまいました。とても楽しいイベントだったというメールも頂いてますので、企画成功だったのではないでしょうか☆ま、何はともあれお疲れさまでした。
 そして女子の皆さま。滑川姐さんの要請により(←人のせい!?)、「第2回女子コンも開催しましょう」という事になっております。またみなさんが忙しくない時を狙って企画しますので、女子の皆さまご参加お願いします~♪
>野口先生
 上記のように、イベント企画をしておりますが、勉強・仕事も勿論頑張る所存ですので、心配しないでくださいね☆
>八井くん
 九州旅行の件、ごめん~~(>o<) 職場が近いので、またご飯でも食べに行こうね~(個人的な約束ですみません(^^;)
 

Re: 旅行関連イベント完結。

No.2442

遅くなりましたが、門屋さん、田中さん、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。
はじめてお話する八井さんや、飲みは初参加の岩田さんをはじめ、久しぶりにみなさんといろいろとお話できてよかったです♪

八井さん>本当に世間の狭さにおどろいております。
まさか八井さんがトモくんの先輩だったなんて。。。。☆

No.2443

 八井さんがお持ちの、エストにはとても苦しめられた記憶があります。野口先生と同じく英語がとても苦手でしたが...なんとか技術英語だけはそれなりに読めるようにはなってるかなぁという感じです。
 ぽっぽ隊が正式発足ということで、とてもうれしい限りです。三条河原でお話した限りでは、鉄道関連の情報はあえて口に出して照合する必要もなく、すでに共通の認識はあるんだなぁと安心しました。(という堅苦しい表現ですが、駅名を言えば線区が自動的にでてくるというような感じです(^O^)v)

 みなさま、史料講読会がんばってください!!僕は自分の卒論へ本格始動です!!

 山本さん>9日か10日あたりにパソコン持って行きますね。

眠り姫 目覚めるの巻。

No.2436

おはようございます。
野口先生の「起きて」コールのこたえてようやく再起動しました。
旅行から帰ってきて、八月中はほとんど家にいなかったためPCから遠ざかっておりご無沙汰してしまいすみませんでした。
さて、八月中一体何をしていたかというと
☆キャンプ場のアルバイト(住み込み)
☆博物館実習
この二つが生活の中心でした。

キャンプ場のアルバイトを実習前日の夕方までこなしてから次の日から大津まで博物館実習へ行き、休みなしで次の日またバイト・・・といった感じでバタバタしておりまして、ようやく30日に一応締めが来たので31日はそのまま梅田へ出て友達と気晴らしに買い物し、クラブへ行って踊って飲んで夏が終わった。。。という感じです。
(さすがに今日はお盆前からのノンストップ生活を充電すべく一日ずっと寝てました。)
お金もちょっとたまったし、夏もかなり満喫したし、秋からすっきり気持ちをうまく切り替えることが出来そうです。

キャンプ場のアルバイトはなかなかきつかったですが普段なかなか出逢わないような人と多く知り合うことができたし、また博物館実習では・・・ほんとにいろんな大事件がありました☆
野口先生の若き日の伝説を上回るようなこともやってしまいました・・・私はどうも学芸員に向かないことがよくわかりました。。。
何はともあれ、とてもいい経験になりました。

笠さん>笠さんも同じところだったんですね~びっくりです!!笠さんのときはポスターの調書だったんですね!私は古文書(江戸時代の免相に関するもの)でした。
ひたすら180通もの古文書の調書を作成するのはかなり疲れました。。。

まだ、お休みのプリンセスたちへ。

No.2437

 永富さん、お疲れさま。復活、おめでとうございます。
 
 お姫様たちは、正規の授業開始まで、まだ三週間ほど時間がありますね。そこで、ちょっとお暇なときに読んでおいて欲しい本の御紹介。これで、きっと目が覚めるでしょう。
 
 若桑みどり『お姫様とジェンダー-アニメで学ぶ男と女のジェンダー学入門』
 (ちくま新書、本体680円)
 
 著者は実にインパクトのある研究を続々と発表されている美術史の研究者です。女性としての呪縛から解き放たれる人も必ずいるはずです。買って、読んで絶対に損はありません。
 王子様たちも読みなはれ!

 ところで、京都駅南のアバンティ1Fで今、古本やビデオを売っていますが、そこで『角田文衛博士古稀記念 古代学論叢』が、なんと2100円で出ていましたよ。小生は持っているし、あの大冊を持って帰るには荷物が多すぎたので読者に譲った次第です。さあ、誰が走るか?
 例の中公の『日本の歴史』箱入りハードカバー版も出てました。石井先生の「鎌倉幕府」はさすがにありませんでしたが、土田先生の「王朝の貴族」は入手(こういうときに「ゲット」などとは書きません)。値段105円也。
 世の価値基準は相当おかしいようです。

京博特別展 神々の美の世界

No.2433

皆さんこんにちは。
突然ですが現在京都国立博物館で行われている特別展「神々の美の世界」の無料招待券が手に入りました。現在手元に10枚ほどあります。欲しい方は野口まで直接ご連絡下さい。

僕はまだ見ていませんが、かなり充実した展示だと思うので興味のある方は是非足を運んでみて下さい。
詳しくはhttp://www.kyohaku.go.jp/jp/index_top.html

またこの招待券の提示で、会期中、京都府内の一部神社で優待を受けることもできるようです。
詳しくはhttp://www.kyoto-yashiro.jp/bunkazai/

一応数に限りがありますので必要な方は早めにご連絡お願いします。

Re: 京博特別展 神々の美の世界

平田樹理
No.2456

野口さん、チケットどうもありがとうございました(二枚も)。時間をつくってゆっくり見に行きたいと思います。

叡電文化講演会

山口博史
No.2432

掲示板をご覧の皆様
この度、野口先生に来ていただき、下記の要項で叡山電鉄主催の文化講演会を開催することになりましたのでご案内申し上げます。
        記
 日 時 平成16年10月10日(日) 午前10時~12時
 場 所 京都精華大学黎明館101号教室
 テーマ 『叡電沿線の伝説をめぐって』 
        堤 邦彦氏(京都精華大学教授)
     『源義経と京都』
        野口 実氏(京都女子大学教授)
 参加費 無料(ただし交通費は各自ご負担ください)
 定 員 200名
 申込み 往復はがきで申込みとなっておりますが、当掲示板     をご覧の方に限り、yamaguchi-h@eiden-rail.com      へメールいただければ申込みを受け付けますので、     宜しくお願いいたします。

密かに更新!

No.2417

 掲示板の書込の脇にある画像ですが、少しだけ数を増やしました☆
 こんな機能しらなかった!!という方は特に、既定の「武士」だけでなく、いろいろと気に入ったアイコンを設定して書込してみてください。

 小城旅行お疲れ様会の期日が近づいてきましたが、旅行参加者でデジカメ持参されていた方は、3日目朝以降の写真を吸い出したいと思いますので、メディアそのものかCD-Rに焼いた状態のものを、9月3日のお疲れ様会の会場へ持って来ていただけるとありがたいです。
 次の旅行までには、伊勢旅行&小城旅行をセットでアルバムにしてお渡しできるようにしたいと思っています。

P.S.僕はあくまでも宣教師でいきます☆

鈴木君ありがとう。

No.2420

忙しい鈴木君にアイコンの刷新を迫ってしまいました…。
鈴木君が現状維持なので新アイコン第一号です!
たまたまアイコンの話になって、歌舞伎系のアイコンを…。と、言ったらあっというまに実現されていました。恐るべし、鈴木君…。どうせ文学専攻の人間が要求したに違いないという推測をされる前に自首しておきます。
 これからは連獅子でいきます。

ご隠居キャラ。

No.2421

 高校生の頃から敬愛している吉田兼好の「年寄りは若い者と交わるな」という教えに背いている小生としては、ここでは「俳人」というより「廃人」のイメージで年寄りキャラを使わせていただきます。なお、時々文字色が変わるのは、送信元のパソコンで区別しているためです。
 さあ!メンバー諸姉兄も早く御自分のイメージを宣言しておかないとね。とったとらないでトラブりますよ。
 ところで、鈴木君、別のサイトで仰っていたプログというのは何のことなんですか?

ブログについて

No.2422

 ブログというのは、簡単に言うと「個人の日記サイト」になります。ただし、ただの日記では無くて、閲覧した人が勝手にコメントを書いたり、関連する他の人のブログ(日記サイト)にリンクを貼ることが出来ます(トラックバックという機能です)。日記+掲示板といったほうが良いかもしれません。

 また、トラックバックはリンクを貼った相手先にもリンクされたことが通知され、相手先から逆方向のリンクが出来ます。
 
 最近、企業のページで社員さんや社長さんがブログを利用して一般向けに仕事の内容やプライベートなつぶやきをアピールしたりというのがはやっています。(去年あたりにアメリカなどの欧米圏で大ブームだったものが、今年あたりに日本語化されブームが上陸しました)
 
 ブログの語源ですが、WebLog から Blogになまったということです。(Log=日誌です)参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/Blog

P.S.ちなみにプリンセスは実習は終わりましたが、再起動に時間がかかっているみたいです(^_^;

どれどれ・・・

No.2424

新アイコンが登場したと聞きつけてやって参りました☆
名前が男っぽいので、日頃「姫君」アイコンを使っていましたが、最近どうも同じアイコンの方が多いので、ここでイチ抜けです!というわけで、キャラのバイタリティーにあやかって、今後は「道成寺」(!!)で行きます♪(「暫」も捨てがたかった!)ほほほ。今後は清姫キャラで・・・うそです。

起て!プリンセス!!

No.2427

 今日は何やら書きまくっております。論文も一応草稿が完成(もっとも、本日が提出厳守の日なのですが)。
 それにしても、プリンセス、パソコンみたいに再起動して、早々にカラッと元通りの元気な顔をお見せ下さい。もっとも、鈴木君はパソコンがお手のものですからね。
 >田中さん でも、なんだかこの清姫は恐そうです(笑)。門屋君の選んだアイコンはイメージに合っている感じです。

御礼

平田樹理
No.2435

鈴木君>いつも本当にありがとうございます。新アイコンは色鮮やかで、とにかく可愛い♪
さっそく使わせていただきますね。

木幡浄妙寺、現地説明会のお知らせ。

No.2412

 寛弘二年(1005)、藤原道長が藤原氏一門の埋葬の地である宇治木幡に、その菩提を弔う目的で造営した浄妙寺の跡は現在、木幡小学校の敷地になっていますが、その発掘調査が学校の夏休みの時期を利用して行われました。そこで検出された遺構・遺物の現地説明会が明日(1日)行われるとのことですので、御案内する次第です。
 
 新聞報道によると説明会は午後2時からとのことです。↓
 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=p2004083000139&genre=M2&area=K20
 文化・芸能をクリックして該当項目を探してください。
 
 場所はJR六地蔵駅(京都駅から快速で10分)下車、徒歩10分ほどのところです。
 行ってみようというメンバーはメール(自宅アドレス)にてご連絡下さい。

必読!「法住寺殿の成立と展開」

No.2413

 京都女子大は平家の六波羅ばかりでなく、後白河院の本拠であった法住寺殿跡(南北は、現在の豊国神社・方広寺の辺りから大谷高校・一橋小学校辺りまで。東西は鴨川の東岸から東大路の辺りまで。三十三間堂[蓮華華王院御堂]もその一部)にも至近ですが、これに関する最新の優れた包括的研究である上村和直氏「法住寺殿の成立と展開」が京都市埋蔵文化財研究所のHPで拝読できますので、紹介しておきます。ゼミメンバーは歴史学専攻、国文学専攻にかかわらず必読です。いずれ、みんなで現地を歩いてみましょう。
 http://www.kyoto-arc.or.jp/
 ↑で、『研究紀要』第9号PDFを開いて下さい。

 >長村君 京大院の人環でもソフトボールのチームを作ったらいかがでしょうか。そして、メンバー不足の時は呼んで下さいよ。

 >『天養記』講読会参加のみなさんへ 予習は進んでいますか?昨日、研究室にお出でになった某2回生は、しっかりノートをつくり、参考文献もほとんどコピーを済ませて読破し、準備万端という感じで、質問を受けた小生、もうタジタジでした。
 
 それから、この史料講読会には、当ゼミ創設当時に御活躍いただいた、現在、同志社院DC在籍の大先輩が参加して下さることになりました(文化史学専攻の長村君の先輩。山本君には先輩なのか、後輩なのか?)。久しぶりにお目にかかれるのが楽しみです。

 ☆追加 『天養記』、「始まる前から落ちこぼれている」(某HP参照)という方もおられるようです。がんばれ!!

大庭御厨

No.2419

野口先生
おもしろそうですが、どうせなら宗文研ゼミチームはいかがでしょうか?もちろん野口先生がエースで四番で(笑)

史料講読の件でいくつか。
・報告担当者はすでにお気づきかもしれませんが、
平安遺文2445等に出てくる「伊勢恒吉」が何者であるかについて、
 河合正治氏「伊勢神宮と武家社会」(萩原龍夫編『伊勢信仰Ⅰ』所収)
 が、石井進氏らと違う見解を出されています。予習用にご紹介まで。
・レジメのサイズを統一したいと思います。とりあえずAサイズでいいでしょうか?
 別にこだわりはないので、Bサイズのほうが良いという方は書き込んでください。
・同志社の大先輩が来て下さるようですが、他にもう一人、身近な先輩が来て下さいます(誰かは当日のおたのしみ)。先生が三人です(笑)
 というわけで輪読担当者分以外に三部印刷してきてください。
・野口先生、三日とも昨年同様1時からでよろしいでしょうか?

学校のシステム整備とかなんとかで明日から二・三日メールを拝読できません。何かございましたら携帯までお願いします。

さすがは、長村君だ!

No.2425

 >長村君  京女にも京大総人のグラウンドみたいなところがあれば良いのですけどね。
 河合論文、未読です。今度、見せてください。
 身近な先輩というのは、厳島神社の神主で安芸守になった人、というより、長村君の先輩でもあり、しばしばこのBBSにも書き込みをしてくださっている、田中さんの尊敬する『平家物語』研究の大家の先生と同じ名字の方でしょうか?
 史料講読会の時間ですが、昨年同様で構いません。小生は昼前から研究室(冷蔵庫・電子レンジ・ポット完備)で待機しますから、お弁当の方はどうぞ御遠慮なく。

Re: 木幡浄妙寺、現地説明会のお知らせ。

No.2426

先生が仰っている方も、時間があえば来てくださると仰っていたのですが、残念な事に昼はお仕事があるそうです。

さしでがましいですが、先生のお弁当、以前みたいに買って行きましょうか?

カロリー調節。再度、浄妙寺。

No.2428

 長村君、ではお言葉に甘えて。それから、小生のカロリー調節にも協力して、すこし余計に食べてくださいね。
 先輩ですが、以前教えていただいた方のことですね。久しぶりなので、お会いするのが楽しみです。
 ところで、浄妙寺に行くのは平田さんだけですか?道が分かりにくければ、JR六地蔵から御案内しても構いませんので、行く気のある人は早めにご連絡下さい。付近には宇治陵が点在し、また道元の生誕地という松殿(藤原基房の別業)跡もあります。
 そういえば、京女は明日から集中講義期間でしたね。残念!

Re: 木幡浄妙寺、現地説明会のお知らせ。

山岡  瞳
No.2429

 現地説明会、行きたいところなのですが、先生のおっしゃるとおり集中講義「余暇論」があり行くことができません。残念です!!後でお話を聞かせてください。せめて研究紀要は読みたいと思います。大庭御厨の後になりそうですが・・・。参考文献が増えたようなので、明日探してみます。

>鈴木さん
 私もさっそく試してしまいました。

木幡の住人

No.2430

 岩田はただいまバイトが終わりました。このあとも雑事があって、やはり浄妙寺の現説には間に合いそうにありません。家の近所なのに残念至極です。

木幡浄妙寺も嵯峨亀山殿も見学しました。

No.2431

 岩田君、それは残念でした。浄妙寺跡で久しぶりに参会した小生たち一団は、山田先生の御周旋により、二台の車を飛ばして山科盆地をぬけて平安京を東西に横断し、嵐山は保津川沿いの亀山殿跡に到着。昨日、美川先生がご覧になった南北に走る堀の遺構もしっかりと見学して参りました。現場で御案内いただいた、京都市埋文研の内田さんのお話によると、この堀は時期的に、治承・寿永内乱期と見て良いとのこと。二重でこそありませんが、形状・規模ともに福原(神戸大学附属病院敷地)のそれによく似ていて興味津々たるものがございました。 われわれの来る前に、上横手先生や京大の西山先生もお出でになられた由(大学の研究室に戻ってパソコンを開くと、現地見学会のご案内をいただいていました)。上横手先生の御評価や如何に。
 それにしても、今日の見学会は儲け物でした。岩田君・山岡さんをはじめ、来られなかった皆さま、本当に残念でしたね。それにひきかえ平田さんは、学部時代から論文を読んで尊敬していたS県立大のK先生に、ついに拝謁がかない本当におめでとうございました。K先生のHPには、さっそく平田さんへの励ましのお言葉が記されておりますよ。T先生の知られざる逸話も。これは山本君も必読でしょう。

 >岩田君 中世前期における嫡子の決定に関する研究としては、高橋秀樹氏の『日本中世の家族と親族』(吉川弘文館)があります。また、具体的な事例研究としては、平家の小松殿の公達に関する、佐々木紀一氏の「小松の公達の最期」(『国語国文』67-1、1998)があり、これは国文学者の御研究ですが、益するところ多大だと思います。

Re: 木幡浄妙寺、現地説明会のお知らせ。

平田樹理
No.2434

 先日、自称道長のおっかけとして、木幡浄妙寺の現地説明会に駆けつけました。野口先生、山田先生、ちさこさん、K先生、大変お世話になりました、本当にありがとうございました。この場をお借りして御礼を申し上げます。K先生、お会いできて嬉しかったです!
 淨妙寺の後、嵯峨嵐山の亀山殿跡に訪れました。十二世紀頃のものであろう南北に連なる大きな堀もしっかり写真に収めてきましたので、後日研究室に持っていきます。そして、何より驚いたのが、九世紀の建物遺構が出てきたことです。文化的な場としての嵯峨が当時から機能していたということでしょうか。しかし、亀山殿が造られた頃のものが(あくまでも今回の発掘の場で)出てこなかったということは、その周辺を掘ったら出てくるのでしょうか?観光客を足止めして掘ってみたいところです。