「清水坂・・」F.W事前学習用参考文献

No.2073

 まず、ずばり、山田先生の御高論から、
 山田邦和「京都の都市空間と墓地」(『日本史研究』409号,1996年)
  同  「鴨川の治水神」(『花園大学文学部研究紀要』第32号,2000年) 

 物吉村については、
 横田則子「『物吉』考-近世京都の癩者について-」(『日本史研究』352号,1991年)、

 鴨川と陰陽師の関係については、
 瀬田勝哉「失われた五条橋中島-洛中洛外図を読む-」(同『洛中洛外の群像』平凡社,1994年,初出1988年)がおもしろい。

 鳥部野などについては『平安京提要』を参照してください。

 ☆ ところで、明日の同志社大学・文化史特論(1)の講義のテーマは「大宰府を基盤にした鎮西武士団の成立」ですが、参考文献としては・・・・・、まぁ、いいでしょう。

参考文献

No.2076

↓で田中さんからご紹介があった『中世の民衆と芸能』(京都部落史研究所編/阿吽社/1986)については京女の図書館にある分は今私が借りて持っています。
F.W参加者で事前勉強をされる方がほかに多いでしょうし、今晩中に読みきって明日には図書館へ返却いたしますので、もし京図書館で探して「なかった」という方、おられましたらすみません☆私のせいですm(._.)m

今回のF.W.の勉強は私の卒論にものすごく関係の深いものばかりなので、とても楽しんで勉強しております。当日がたのしみで今からわくわくしております♪
その前に指導案も仕上げてしまわないと・・・☆
私の好きな分野はどうも学習指導要領のタブーにひっかかるような分野の話ばかりであることをひしひし実感しております。_(^^;)ゞ
でもある意味、”聖徳太子から頼朝まで”という範囲は当たりでした♪
指導要領のp94には「「武家社会の展開」については、土地制度などの細かな史実や政治機構の詳細などに深入りしないようにする」、ともあり、なかなかどこからどこまでが「深入り」になってしまうのか判断しづらいところですが、先日購入した佐伯先生の「戦場の精神史」を拝読していて、かなり使えそうなヒントをたくさん得たので、うまく活用させていただくとともに、おもしろい授業にできたらと思っております。
佐伯先生、ありがとうございます。m(._.)m

なんかF.W.の話からだいぶそれてしまいました。
現実逃避だとおもってお許しください☆┌|∵|┘

参考文献

No.2077

 F.W.にはいけませんが、山田先生の御論文は可能な限り読んで行きたいと思います。
>永富さん
 昨日は楽しかったね~♪久々にたくさんしゃべれて、本当に楽しかったです☆また、教育実習が終わったらご飯食べに行きましょう。その前に土曜日ですが。
 教育実習は、実習生が楽しむかどうかがポイントの一つだと思います。「面白い」と思った事の魅力をどこまで伝えられるか・・・。授業でクラス全員の賛同を得られるものではなくても、「面白い!」と思って、興味の扉を開いてくれる人は必ずいるのです。というわけなので、教案つくりも頑張ってね~

Re: 「清水坂・・」F.W事

野口 洋平
No.2078

すでにたくさんの参考文献があげられていますが、蛇足ながらもう一つだけ紹介させていただきます。

下坂守『描かれた日本の中世』2003年法蔵館
第二章 中世非人の存在形態ー清水坂「長棟堂」孝ー
第三章 法城寺・晴明塚孝ー五条河原・清水坂に生きた人々の信仰ー
どちらの論文もFWにきっと役立つと思うので、時間のある方は是非読んでみて下さい。先行研究はもちろん最近の研究成果も紹介されているので大変わかりやすいです。
あと梅原猛『京都発見』四 丹後の鬼・カモの神 の中にも安部晴明と陰陽師の題で長仙院が紹介されています。ほんの少しだけですがこちらもよかったら参考にしてみて下さい

御礼

佐伯真一
No.2079

永富さん、ありがとうございました。
 どのようなところで活用されるのか、私としてはとても楽しみです。もし、機会があったら、反応などについて教えてください。私自身も、来週、高校生向けの「入門講座」で、あの本をネタにした話をする予定です。
 なお、拙著について、ちょっとした手違いがあったようで、この掲示板にも関わる数名の先生方に献本が届いていなかったようです。間もなく届くはずですので、ご海容ください。
 関係ない話題で失礼しました。清水坂・鳥辺野F.W、私も大変興味がありますが、行けそうになく、残念です。成功をお祈りしております。

Re: 「清水坂・・」F.W事前学習用参考文献

No.2080

山田がレスをつけるべきなのでしょうが、彼は今東京へ出稼ぎ中です。今晩帰ってきます。
なんと井沢元彦さんと一緒に昨夜講演しています。

野口先生が紹介してくださっている「京都の都市空間と墓地」が載っている『日本史研究』409号は、平安京・京都の葬制・墓制の特集号です。
同じ号に所収の勝田至「京師五三昧考」は、鳥辺野の参考になると思います。
また、レジメの地図を見ると、馬町十三塔跡にも寄るみたいなので、高橋慎一朗「洛中と六波羅」『中世の都市と武士』(吉川弘文館)が参考になると思います。

永富さん 実習の楽しい体験談(?)期待しています。

佐伯先生 『戦場の精神史』、読ませていただきました。おもしろかったです。「武士って、卑怯やん」と叫びながら読み進めました。

Re: 「清水坂・・」F.W事前学習用参考文献

No.2081

山田先生、お返事が遅くなり、申し訳ございません。行こう、行こうとは思っていたのですが、子どもの学校の用事で参加できなくなりました。
それと、山田ちさ子様。帯のキャッチコピーですが、「武士って、卑怯やん」というのもいいですね。佐伯先生、いかがですか? 何か機会があれば、使ってみたいのですが、よろしいでしょうか。それと、次回は、ゲラをお送りするので、アイデアをいただければなぁと思ったりしました。

武士って卑怯やん

佐伯真一
No.2082

山田ちさ子様。有り難うございました。
山田先生と井沢元彦の並ぶ講演会?そんなすごいものが東京で行われていたのですか。ちっとも知りませんでした。
石浜さんへ。帯に大きく「武士って卑怯やん」と刷ったのを、関西限定販売のおみやげ品として、京都駅のキオスクにでも置いて頂けますか?(誰が買うんじゃ、そんなん)。

ありがとうございます♪

国方茉伊
No.2072

今年からゼミに参加させて頂きます、国方です。
野口先生には木曜4限の演習でもお世話になっております。 (いつもお菓子があって、最高です☆)
野口先生、永富さん、ありがとうございます!! これで卒業後は無事地元に帰れる…(単位落とさなければ -_-;)けど、短大はあっという間ですね。まだまだキャンパスライフを謳歌してない気がします…。 
就活も一段落したので、これからはもっと積極的にゼミに参加したいと思います! 短い間ですが、どうぞよろしくお願いします。

内定祝賀会♪

No.2074

 国方さん、さっそくの御登場、うれしく思います。
 永富さん、ご提案の祝賀パーティを実現したいものですね。もうひとり、近々内定の話が持ち上がるかも知れませんから、そうしたら盛大に!そうなれば、確実にプリンセス主催でしょう。
 プリンセスで思い出しましたが、源先生からいただいた洋菓子は、上本町のケーキ屋さんのお菓子だそうです。まだ開いていません。研究室の冷蔵庫に入れてあります。開封は月曜でしょうか?
 お菓子で思い出しましたが、今日のⅣ講時の演習には、島田さんがUSJのお土産を持ってきてくださいました。ご馳走様でした。

No.2075

国方さん>そうですね~四年もの猶予のある私ですらまだキャンパスライフを謳歌しきっていない気がするのですから、二年なんてもっともっと早く感じちゃいますよね。
卒業式には一緒に袴写真を撮りましょ♪笑

野口先生>源先生のお菓子・・・!!月曜開封なんですか~?
プリンセスは月曜から教育実習でございます。(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)
明日開封ではだめですか?(←やっぱり食い意地がはっている)
お菓子といえば、昨日は田中さんと二人で京都タワーの下に新しくできた「接方来」という京やさい料理のお店でデートしました。ヽ(^0^)ノそこでデザートに食べた「くれーむどぶりゅれ」は最高でした!!ぐふふ
雰囲気も落ち着いていていいお店だったので、内定祝賀会はぜひそこで。。。♪

おめでとうございます。

平田樹理
No.2097

 国方さん、内定本当におめでとうございます。
また内定祝賀会のときにでもゆっくりお話できれば、と思います。こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。

ものすごく急で本当にすみません

No.2069

京都女子大学の飯田です。木曜日4限の演習でお世話になっています。今日、私の発表なのですが昨日から体調を崩してしまい学校に行けそうもありません・・・。一応すべて発表するものはしあがっているのですが、日にちをずらしてもらうことはできないでしょうか?今日の講義を台無しにしてしまって、本当にすみません。

大丈夫です。

No.2070

 今日は、今までの報告内容に関する質疑と建春門院(平滋子)陵墓の位置に関する山田邦和先生の新説の紹介をしたいと思います。
 飯田さんが本日予定していた報告は、これからの報告者の了解が取れれば、時間を割愛してもらって行いたいと思います。 心配することなく、ゆっくりと休んでください。

ありがとうございます!

No.2071

安心しました。これでゆっくり休めそうです。せっかくなので、申し上げておきます。清少納言を予定していたのですが、幅が広がっていき清少納言以外の人物の発表(どちらかというと和泉式部が中心)も含んでしまいました。では次に発表できるのを心待ちにしています。本当にありがとうございました。

「清水坂・鳥部野を歩く」F.W.近づく

No.2062

かねてご案内いたしておりました、花園大学人権教育研究センター&京都女子大学宗教・文化研究所ゼミナール ジョイント企画(長い前振りだ・・)「「清水坂・鳥部野を歩く」ミニ・フィールド・ワークが近づいてまいりました。
6月5日(土)13時00分 地下鉄市役所前駅の改札口に集合です。

>山岡さん  幹事、ご苦労さまです。よろしくお願いします。総勢25名程度を予定しております。
なお、懇親会の会場は鋭意探索中です。正式発表は当日にずれ込むことになりそうです。懇親会だけ参加の方は、当日夕方に山岡さんまたはその他の参加者の方と連絡をとって、会場におこしください。

>石浜さん  御都合がつけばお出でになる、とおっしゃってましたが、いかがあいなりましたでしょうか。

(レジュメ作りにくたびれ果てている山田でした・・・)

Re: 「清水坂・鳥部野を歩く」F.W.近づく

No.2066

 山田先生、レジュメの作成、ありがとうございます。おそらく、そのレジュメは今後、見学地の地元である京都女子大の学生さんたちに長く伝えられていくことと思います。ゆえに、他の仕事は放り出してでも、ぜひとも立派なものを作ってください。
 総勢25人というと、当方と花園で半々というところですね。昨年夏の学習院大学兵藤ゼミと共催の研究会では、完全に衆寡敵せずでした。ただし、兵藤ゼミの見学旅行に同行した当ゼミメンバーは飲み会において最後まで居残る栄誉に浴しています。
 今回もそのときの隊長であった「牧の方@飲み会番長」が懇親会に駆けつけてくださいます。頼もしい限り!なお、今年11月を過ぎますと、その後継者と目される「伊賀の方」も加われるのですが。そうなると、敵なしです。
 
 共催相手が、こんなことばかり申し上げていて、申し訳ありません。参加者は、できるならば「清水坂非人」や祇園の犬神人など、中世京都における被差別民に関係する研究成果(丹生谷哲一氏『検非違使』や横井清氏・網野善彦氏の著作など)を学習した上で参加して下さい。
 
 なお、山田先生が団長をつとめられている「平安京探偵団」が、最近、リンクをはられた「幽玄亭」は、記録の読解や院政期に関する研究書の紹介など優れた水準の高いサイトで、小生も以前から注目していました。美川先生の論文集『院政の研究』(臨川書店)も紹介されています。

☆ゼミメンバー諸姉(このさい諸兄は除外)
  本日、源健一郎先生より、宅急便にて、見るからに上等そうな箱入りの洋菓子をいただきました。どなたから手を付けられることになるのでしょうか。やはり、プリンセス?
 源先生、お心遣い、ありがとうございました。

Re: 「清水坂・鳥部野を歩く」F.W.近づく

山岡 瞳
No.2067

了解しました。
フィールドワークに2名、懇親会に2名追加でお願いします。
合計でフィールドワークに13名、懇親会に9名参加となりました。
お天気も晴れと聞いています。参加される皆様は帽子、日焼け止めを忘れないようにしましょう。

「清水坂・鳥部野を歩く」F.W.参考文献 おまけ

No.2068

 山田先生こんばんは。
野口先生のカキコミ通り、飲み会のみの参加となりましたが、どうぞよろしくお願いいたします。
 歴史資料館の「燈心文庫」(林屋氏寄贈本のこと)でこんな本を見付けました。
→『中世の民衆と芸能』(京都部落史研究所編/阿吽社/1986)
 野口先生のカキコミにもあった丹生谷哲一氏や、横井清氏が【中世被差別民の生活と仕事】として、「清目」(キヨメ)や「傀儡」(くぐつ)「猿楽」や「犬神人」(いぬじにん)について紹介されています。挿図なども入っていますが、もう少しステップアップするならば、日本絵巻物集成などの「清水寺参詣曼陀羅」をカラーで見て、被差別民・芸能者の姿を確認すると良いと思います。F.W.では文字だけではなく、絵画資料も参考にすると、もっと世界が広がります。(これは私の経験からですが)特に「坂」は中世にとって重要なキーワードですから、是非一度(F.W.が終わってからでも)絵画資料に目を通されることをおすすめします。
・・・あぁ、本当にF.W.に行けないのが残念です(ToT)

京都通学!

No.2061

 それは魅力的ですね…と思ったら、現実になさっている方がいらっしゃるんですね! やっぱり熱意のある人は違います。
 そういうお話を聞くと、今からでも学ぶ気になれば道はいくらでも開けるんだなあと心強いです。
 26日は残念ながら先約があるのですが、卒論発表会、都合がついたらまた行ってみたいです。

初書き込みです。

No.2056

京都女子大の桜井です。月曜日の2講時目は総教でお世話になっております。ところで私は明日から介護体験に行くので明日の授業はお休みさせていただきます。
それと、6月5日の公演のビラをもらい損ねたので詳しく教えていただいてよろしいですか?

Re: 初書き込みです。

No.2057

 桜井さん、こんばんは。もう、今日になってしまいましたが、演習の欠席了解しました。介護体験、おおいに学んできてください。
 6月5日(土)は、講演ではなく、人権に関する史跡見学です。詳しくはこの掲示板のNO.2034とNO.1984を御覧下さい。参加締切は過ぎていますが、一人二人は何とかなるので、もし参加される場合は大史2回の山岡さん、または、野口までお知らせ下さい。

参加プラス2名。

No.2060

 桜井さん、メールありがとう。もちろん、懇親会に出られなくても参加OKです。介護体験、充実した毎日になることと思います。辛い局面もあると思いますが、ご健闘下さい。
 
 >山岡さん、というわけで1名追加をお願いします。それから、すでにご承知のとおり、月曜Ⅱ講時の演習を履修している小松原さんも参加です(懇親会とも)。したがって、プラス2名。
 
 ところで、>山田先生、花園からは何名参加なのですか?

 >ゼミの皆様。
 31日は、『吾妻鏡』はお休みでしたが、定期来訪の長村君、間違えて来た田中さん、それに、いまやゼミの中核を占めつつある山岡さん、さらに谷垣さんも顔を出されて、ちょっとした「寄合」の場が現出しました。

 それから、小生、7月17日(土)に、福岡市の某女子高校のご指名で、出前講義に出かけることとなりました。ついでに、どこかに回ってこようかと思案中です。
 なお、京都女子大学の出張講義についてはNO.1824を参照してください。
 また、小生の講義タイトルなどについては、
   http://www.kyoto-wu.ac.jp/applicant/syuttyou/rekishi-k.html
を御覧下さい。

歴史ハイキング実施の報告

山口博史
No.2053

野口先生
ご無沙汰しております。歴史グループ早雲では、母利先生のご案内による第77回ハイキングを4月に行いましたが、本日第78回歴史ハイキングを実施いたしました。今回はグループ員で地方史を調べている上原敏男氏の案内で、八瀬から出町柳までの大原街道(旧街道)歩きました。文書による調査のほかに、地元古老からの聞き取り調査に基づく豊富な解説で、学ぶべき事の多い歴史ハイキングでした。今回のハイキング、野口先生のゼミに参加されている、末松憲子さんが参加されていました。平均年齢の高いハイキング参加者にとって末松さんは孫のような存在でした。(私には子どものような存在ですが)
末松憲子様
本日はご参加ご苦労さまでした。これからも時々ご参加下さい。

Re: 歴史ハイキング実施の報告

No.2055

 山口さん、こんばんは。歴史ハイキングの実施のさいは、また御案内頂ければ幸いです。
 当ゼミの野口君など、京都の史跡見学案内のベテランですが、早雲のイベントはおおいに得るものがあろうかと存じます。末松さんは、いつも積極的で将来に期待の持てる研究者の卵です。
 明日は京都市勤労者学園で「源頼朝の人物と肖像画をめぐって」というテーマでお話をさせていただく予定です。

Re: 歴史ハイキング実施の報告

山口博史
No.2058

野口先生
有難うございました。末松さんとお話していると、彼女にも将来早雲に来て話をして頂きたいと思いました。さて、秋にお願いを予定いたしております件について、会社として承認されました。ただ、少し条件がありまして、京都精華大学で実施しようということになり、京都精華大学へ働きかけております。一応感触はよいのですが、大学としてクリアしなければならない条件もあるということで、もう少し時間が必要です。私としてできるだけ早く話を進めたいのですが、歴史グループ早雲のようにスムーズに進みません。
今回は、少し忙しくて勤労者学園に行けません。面白いテーマとは思いますが、残念です。
お言葉に甘えまして宣伝させていただきます。
歴史グループ早雲では6月13日(日)に、関西大学の籔田貫先生による早雲22周年記念講演会を実施いたします。
要項については、早雲のホームページをご覧いただければ幸いです。 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Icho/5478/

歴史ハイキングにいってきました

末松憲子
No.2059

昨日、歴史ハイキングで比叡山口から出町までを歩いてきました。日頃通学路として使っている道もそのなかに入っていましたが、新しい発見がたくさんありました。
学校にいると、年上なのは先生ばかりで、日常的に年下以外との交流がほとんどないので、今回のハイキングはとてもたのしかったです。
山口さんもとても親切で良い方でした。
次回の寺町ハイキングも行きたいと思っています。

>野口先生
将来に期待の持てる、と言っていただきありがとうございます。恥ずかしながらその言葉に後押しされて頑張ろうと思います。(これでもうちょっとゼミに顔をだせたらよいのですが・・・)
精華での講演会の件、山口さんに聞きました。お手伝いできることがあれば何でもしますので、声をかけてください。

>野口先生

No.2052

 先日、論文を拝受いたしました。お気遣いありがとうございます。
 金永氏の論文は実は持っていたのですが、野口先生の三浦氏についての論文など、大変興味深く拝読しました。

 卒論発表会、つまらなかったのでは、とのことですが、とんでもないです。お若い方はこういうことを考えているんだなと興味深かったですし、勉強になりました。完成したらぜひ読みたいと思います。

Re: >野口先生

No.2054

 遠藤さん、今日は歴研大会に行かれたようで、頭が下がります。そういえば、卒論報告会の日も蒸し暑い一日でしたね。
 卒論報告会の発表内容については、小生は大学教員の立場から、安心したり、がっかりしたりしながら、結構面白く聴かせてもらいました(中世前期を専攻している関西の大学院生の「様子」もよくわかりました)。東国武士についてお詳しい遠藤さんには、すこし物足りなかったのではないかと思った次第です。
 そちらの掲示板における御発言などを拝読して、遠藤さんは、本気で研究者を志向されても良いのではないかと思っています。京都の大学の大学院にでも如何ですか?市内北郊の某大学院には、日本中世の芸術文化専攻で、週に何日か、横浜から通学されている女性の院生がおられると聞いています。
 報告会の内容は卒論のレベルですから、出版物に掲載されるまでには、まだ時間を要するかと思いますが、若い報告者たちの健闘を期待したいものです。
 なお、卒論報告会はもう一度開催されるとのことです。当ゼミからは、院政期を専攻している平田さん(神戸大院)と『六代勝事記』をテーマに卒論を書いた長村君(京大院)が報告の予定です。御都合がつけば、またおいで下さい。

9日の参考文献

No.2063

ご連絡がおくれて申し訳ありません。
来週9日(水曜)に、ゼミ例会で卒論報告をさせていただきます。その参考文献です。

弓削繁校注『六代勝事記』(中世の文学)。
弓削繁「軍記物の政道観と六代勝事記」・他(『六代勝事記の成立と展開』風間書房)。
美川圭「貴族たちの見た院と天皇」(『岩波講座天皇と王権を考える一〇 王を巡る視線』岩波書店)。
末木文美士「因果応報」(『岩波講座日本文学と仏教 二 因果』岩波書店)。
石田一良「『愚管抄』と『神皇正統記』」・他(『愚管抄の研究 その成立と思想』ぺりかん社)
玉懸博之「神皇正統記の歴史観」・他(『日本中世思想史研究』ぺりかん社)。
佐藤弘夫「中世の天皇と仏教」(『神・仏・王権の中世』法蔵館)。
村井章介「易姓革命の思想と天皇制」(『講座前近代の天皇 五 世界史のなかの天皇』青木書店)。
伊藤喜良「王土王民・神国思想」(『中世国家と東国・奥羽』校倉書房)。

あるいは辞典類で、上に上げた論文のキーワードや「神国思想」・「徳治思想」等。

当日は宜しくお願いします。

<野口先生
先日知り合った方(某大学院のM1)が、ゼミ員以外でも聞きに来てもよいかとおっしゃっているのですがよいですか?

付けたしアンド訂正

No.2064

上の書き込みのアドレスおかしいです。正しくはこの書き込みです。

私信で申し訳ありません
>「先日知り合った方(某大学院のM1)」
名前だしていいかわからないのでこう書きました。僕はご連絡先を存じ上げないので、ご連絡ください。

予習がたいへんだ!

No.2065

 長村君、参考文献の提示、ありがとうございます。ひょっとすると、まじめな山岡さんは全部読破してくるかも知れませんよ。
 某大学院M1なる方のご参加、もちろん大歓迎です。
 京大院元木研究室の佐伯君、お時間があれば、ぜひとも御出席下さい。
 ほかに関西(以外でも)の院生・学部生で中世政治思想史に関心のある方は、史学・文学の専攻を問わず、御来聴歓迎致します。
 長村君は今年の春、同志社から京大院に進学したばかりですが、もう立派な研究者としての識見をおもちで、小生も教えられるところ多大なものがあります。
 
 しかし、・・・上の書き込みは長村君らしい慎重さですね。

ご指名ありがとうございます。

No.2086

ご指名にあずかりました佐伯です。
どうもありがとうございます。
水曜日はもちろん参加させていただきます。
よろしくお願いします。

↑掲示板で書き込みをすると文章が無機質になってしまう性格なのですが、
 本当に楽しみにしております。
 野口先生、ゼミの皆様、どうぞよろしくお願いします。

コラム①現在20000冊の本と格闘中!

No.2042

タイトルの通り、毎日20000冊の本と格闘しています。
林屋辰三郎氏寄贈の本、つまりは林屋氏がもともと所蔵していた本なので、本の間には往々にしていろいろなものが挟まれています。中でも注目してしまうのは「謹呈」と書かれたしおりです。以前、私が古本で買った『愚管抄』には校注者である岡見正雄氏の札が入っていて、驚いた覚えがありますが、林屋氏の本の多くにはそうした札がはさまれています。「謹呈 著者」という印刷の物が多い中で、今日ひときわ目を引いたのは「謹呈 網野善彦」「謹呈 石井進」という二枚の自筆の札でした。
 もちろん、どちらも私にとっては活字でしか会ったことはありませんし、静止画は見たことがあっても、動画ではお目にかかったことはありません。つまりは、2次元の存在だったのです。丁寧で几帳面そうな字で書かれた謹呈の札は、亡くなられても本の向こうには実際に著者がいるのだという事を痛感させてくれました。そう思うと、本を読むのがますます楽しみになるような気がします。
 資料館の仕事はまだまだ続きますが、毎日小さな発見があります。先日、本の分類も1000冊を突破しましたが、それでもあと19000冊が目の前にあります(^^;

 「コラム①」としましたが、②以降があるかどうかはわかりません(^^ゞ何かあれば、また書き込みします☆

現在????冊の本と格闘中!

No.2045

 田中さん、なかなかやりがいのあるお仕事のようですね。本には著者や所有者の魂が付着していますから、ないがしろには出来ないのです。その意味で、最近、学生さんがレポートを書くのにインターネットのいい加減な情報で済ませたり、閉架式の図書館が増えているのは感心できません。田中さんは実に贅沢な環境に浸っておられるというわけですね。
 2万冊というのが林屋先生の遺された本の全てではないとは思いますが、さすがに凄い量ですね。拙宅には何冊くらいあるのでしょう。数える気も起こりませんが。
 ちなみに、新聞報道によると田中さんお勤めの京都市歴史資料館の館長に京都産業大学の井上満郎先生が御就任の由。拙著『中世東国武士団の研究』の「あとがき」にも書きましたが、小生の高校教員時代の座右の銘は、井上先生の論文集『平安時代軍事制度の研究』の「あとがき」の一節でした。田中さん、井上先生にお目にかかったら、くれぐれも宜しくお伝え下さい。
 それから、>田中さん、来週のF・Wですが、懇親会だけでも御出席願えないかというのが、後輩たちの望みだそうです。

 さて、今年のはじめから、故・須田春子先生の旧蔵書を研究室に配架していますが、実はまだ終わっていません。近く、先生からの寄贈書である旨を押印する作業のバイトを募集したいと思っています。メンバーのゼミ旅行の旅費の足しにでもなれば、と思います。

 今日と明日は、東京の(はずれの)一橋大学で、歴史学研究会の大会が開かれています。当ゼミからは、平田さん・山本君が参加しています。中世史部会のレポートを山本君にお願いしてありますので、お楽しみに。>平田さん、古代史部会をお願いできますか?
 
 本日、細川重男先生から御高論の抜刷とコピーを御恵送いただきました。ありがとうございました。出不精(同時に最近は「デブ症」)のため、この掲示板にて失礼いたします。ところで、もしや、コンビニにコピーをなさりに行った際に財布を落とされたというのは、これのためだったのでしょうか?ちなみに、当ゼミにおける前例を勘案すると、やたらに財布や学生証を落とす人は成績優秀者に多いようです。

 ☆☆☆ あまりおおっぴらにして欲しくないという御本人の御意向を汲んで、こんなところでコッソリとご報告いたしますが、小生のみならず当ゼミ生もたいへんお世話になっている東北大学の柳原敏昭先生が、4月24日、めでたく(ようやく)御結婚なされました。お幸せに。
 なお、詳細については、ここに書き込むと叱られること必定なので、このくらいで。

「戦場の精神史」ゲット!

No.2047

 佐伯先生のご著書をゲットいたしました!昨日丸善では見当たらなかったのですが、今日行ったら棚に並んでいましたので、一日早く書店に並んだものと思われます。ウキウキと電車の中でページを開けました♪著者近影は先日野口先生に見せていただいた時に拝見しましたが、佐伯先生の声の聞こえてくるようなお写真で、嬉しくなってしまいました☆この休みの間にじっくり読みたいと思います。
>野口先生
 先ほど山岡さんに懇親会参加の旨をお伝えしました。すっかり飲み会要員ですね(笑)今後は自称「飲み会番長」で行きたいと思います(^^; F.W.に参加できないのはものすごーーーーーーーーーーーーーく残念なのですが(現在、民俗学系の本も読んでいるのです!)、懇親会で早速のレポートをお聞かせいただけるものと期待しております。花園大の方々もおられるというようなお話なので、楽しみにしています☆

聞いてびっくり

佐伯智広
No.2048

京大元木研の佐伯です。
実は私も、歴研大会出席のため東京宿泊中です。
(この書き込みは渋谷のコープ・インのPCから)
明日は山本さん・平田さんにお会いできるでしょうか??

で、実は私も今年一年、京都市歴史資料館でバイトしております。
業務内容は違いますが(私はライターさん)、田中さんの同僚です。
田中さんに「○○って何に分類したらいいと思います?」と
質問されるのが毎日の楽しみです(笑)。
職場もとても良い環境で、周囲の方も本当に良くしてくださるので、
楽しく頑張って働けております。

>京都市歴史資料館の館長に京都産業大学の井上満郎先生が御就任の由。
なんとっ!!
井上先生は、もちろん憧れの大先生のお一人です。
そして実は私は先生のご近所さんなのです(同じ町内)。
一度元木先生にお引き合わせいただきましたが、
今回このような形でお仕事でご一緒できるとは思っていなかったので、
本当にびっくりです。こんなに幸せでよいのでしょうか(笑)。
ますます勤労意欲に燃えてきました。

なんだか雑感になってしまって申し訳ありません。
平田さん・長村くんがプレ報告をされるとうかがったのですが、
ぜひその時は、またゼミに参加させていただければと思っております。
よろしくお願いします。

現在「新しい社会」(東京書籍)と格闘中。。。

No.2050

田中さん>「戦場の精神史」、もうゲッツ(σ≧▽≦)σ
なさったんですね?うらやましいです。私も今日プラッツの旭屋書店に立ち寄ったのですが、まだ出ていない様子でした☆

野口先生>貧乏プリンセスはぜひともバイトに参加したいです。教育実習が六月七日~二十五日なので、もしその期間以外でお手伝いすることがありましたらお申し付けくださいませ。

井上先生といえば、私が二回生ぐらいの頃に「京都ウエストサイド物語」http://www.kyotowest.com/の企画で松尾大社で井上先生の秦氏に関するご講演があった際に先生の『古代の日本と渡来人』をその場で購入→おばちゃんたちにまじってサインしていただきました☆今あらためて考えるとなんてミーハーなんでしょう。。。でもおばちゃんたちを見てるとなぜか妙な闘志が湧いてきて、気が付けばちゃっかりサインと握手をしてもらっていたのでした。
井上先生がこれを見てるかどうかはわかりませんが、この場をお借りしてご無礼をお詫び&御礼申し上げます。

最後になりましたが、柳原敏昭先生ご結婚おめでとうございます♪ d(⌒o⌒)b♪

飲み会番長への道、舞台裏

No.2051

 懇親会だけでも...もしや可能では?と山岡さんに入れ知恵してしまいました。僕もF.W.&懇親会は参加の予定です。番長の活躍をかげながら支えようと思います(^O^)v

「京都ウエストサイド物語」に関連して、いろいろ嵐電のチケットも出てるようですね。「京都ウエストサイド物語」とか「TRY1600」という名前の封書がたまに届くのですが、「変なDMなんかな?」と思って開けると講演会の案内だった、ってことが良くありました...。

 図書館というと、目録が整理されていたりナンバリングされていたり、コンピュータ屋にとってはある意味気持ちの良い空間です。(笑)
 その裏には田中さんのされているような大変な作業があるのだと思いますが、残り19000冊がんばってください。

 なんとかD高校とR高校の採用試験1次を終えました。ただいま結果待ちです。さすがに1週間の詰め込みだけで試験に突入したので、一般・教職ともにボロボロでした。しかし、専門は負けません(^▽^ケケケ(強がり)。結果は来週ごろわかります。懇親会は荒れるかもしれません...(/_・)/

御著書拝受、お礼申しあげます。

No.2041

 このところ、一人で連続して書き込ませていただいて申し訳ありません。

 本日朝、宅急便にて、志立正知『『平家物語』語り本の方法と位相』(汲古書院)を拝受いたしました。志立先生は秋田大学教育文化学部教授で、平家物語研究会の事務局を担当されておられます。すなわち、日頃、先生には小生をはじめ田中さん・門屋君が大変お世話になっているという次第です。
 志立先生、論文集の御上梓、おめでとうございます。そして、御恵送下さいましたことにあつくお礼申しあげます。ゼミメンバーともども大いに活用させていただくことで、御厚意にお応えできればと存じております。

 たった今帰宅したところ、郵便受に浅野晴樹・齊藤慎一編『中世東国の世界2 南関東』(高志書院)が届いていました。お送り下さったのは、この本の第1部第2章に「大庭御厨にみる十二世紀の開発と武士」をお書きになった中澤克昭先生(長野高等工業高専助教授・小生の大学の後輩)です。中澤さん、ありがとうございました。
 今年の夏のゼミの史料講読会では『天養記』を読もうと思っています。この中澤さんの御高論はゼミ生の予習用に絶好のテキストになりそうです。すでに発表されている報告書などと合わせて、ゼミにて大いに活用させていただきたいと存じます。まことに、ありがとうございました。

 いただいた御著書・御高論をこの場で紹介させていただくのは、かえって失礼になるかとも考えたのですが、この2冊のご本はゼミ全体で活用させて頂けるものでありましたので、とくにこの場でお礼を申しあげさせていただきました。
 なお、志立先生・中澤さん、御上洛の折には、ぜひお声をおかけ下さい。歓迎に事寄せて、ゼミ生に対する直接の御指導をいただきたいものと目論んでいる次第です。

 ☆ 本日の史学科の公開講座における稲本先生の御講演は、野口君・山岡さん・高木さん、それに史学科2回生で小生の演習を履修中の尻池さんらとともに拝聴させていただきました。中世後期の公家の旅にかんするお話で、たいへん興味深い内容でした。