上横手雅敬先生・前川佳代さんの御来室
No.2129
14日の月曜日、長村君の師・元木先生の師にあたる上横手先生と、当ゼミ草創期(神話時代)における天照大神ないしは卑弥呼的存在として評されている前川佳代さん(奈良女院DC)が研究室にお出でになられます。
前川さんは13:30ころ、御夫君・御子息同伴にて。上横手先生は14:30のご予定です。今秋、文英堂から刊行予定の『源義経』に関する打ち合わせなどが目的なのですが、面識のないメンバーは御挨拶の良い機会かと思いますので、前もってお知らせしておきます。
岩波書店の『世界』7月号に、いつも御世話になっている都立大の川合康先生が「都立新大学問題-何が起こっているのか」という論説を寄稿されています。これから、大学・学問に一生関わって行くであろうみなさんには、ぜひ読んでいただきたいと思います。
(最終局面までの)「引きこもり」では真の学問はできません。社会にたいするスタンス如何で研究者・研究主体は評価されるべきものだと考えます。若い人たちの中に社会的発言が忌避されつつあるような雰囲気を感じますが、先行き心配です。
先般の花園大学人権教育センターとの共催フィールド・ワークでも、もうすこし、今日における人権問題そのものに関する議論が出来ればよかったと個人的に反省しています。
そうしたなか、研究面においても学界をリードしながら、困難な状況に立ち向かっておられる川合さんに敬意を表します。川合先生のゼミ生が素晴らしい研究を展開しておられるのも肯けることだと思いました。
なお、この『世界』にはイラク人質事件における「自己責任論」に関する論説も掲載されていて読み応えがあります。
☆ 小生宛のメール送信についてお願い
大学研究室宛に送られたメールは自宅では開けません。したがいまして、すでに一部の方がそうして下さっているように、お急ぎの御連絡は研究室・自宅双方に送信下さるよう、お願い致します。研究室宛のメールは出張中などの場合、長期にわたって拝読できません。
前川さんは13:30ころ、御夫君・御子息同伴にて。上横手先生は14:30のご予定です。今秋、文英堂から刊行予定の『源義経』に関する打ち合わせなどが目的なのですが、面識のないメンバーは御挨拶の良い機会かと思いますので、前もってお知らせしておきます。
岩波書店の『世界』7月号に、いつも御世話になっている都立大の川合康先生が「都立新大学問題-何が起こっているのか」という論説を寄稿されています。これから、大学・学問に一生関わって行くであろうみなさんには、ぜひ読んでいただきたいと思います。
(最終局面までの)「引きこもり」では真の学問はできません。社会にたいするスタンス如何で研究者・研究主体は評価されるべきものだと考えます。若い人たちの中に社会的発言が忌避されつつあるような雰囲気を感じますが、先行き心配です。
先般の花園大学人権教育センターとの共催フィールド・ワークでも、もうすこし、今日における人権問題そのものに関する議論が出来ればよかったと個人的に反省しています。
そうしたなか、研究面においても学界をリードしながら、困難な状況に立ち向かっておられる川合さんに敬意を表します。川合先生のゼミ生が素晴らしい研究を展開しておられるのも肯けることだと思いました。
なお、この『世界』にはイラク人質事件における「自己責任論」に関する論説も掲載されていて読み応えがあります。
☆ 小生宛のメール送信についてお願い
大学研究室宛に送られたメールは自宅では開けません。したがいまして、すでに一部の方がそうして下さっているように、お急ぎの御連絡は研究室・自宅双方に送信下さるよう、お願い致します。研究室宛のメールは出張中などの場合、長期にわたって拝読できません。