もともとの怠惰に加えて体調不良やら様々な事件が出来したために遅滞していた論文集の校正にようやく取り組もうとしていたところ、別の校正ゲラが郵送されてきました。こういう場合は定期刊行物が優先ですよね。
後期の「基礎演習Ⅱ」と「演習Ⅱ」の配属希望に対する選抜作業を済ませました。時間がないので、希望者全員にお目にかかれず残念でしたが、基本的に私の専門分野と、一人一人の学生諸姉の志向するところの整合、それにゼミに使う研究室などの物理的条件を考慮して選ばせてもらいました。本当は私のゼミで活躍してくれたかも知れなかった方を漏らしてしまった懸念もあるのですが・・・。
明日Ⅲ講時の教養科目は
>>No.20452でお知らせしたとおり「京都駅周辺の中世-平安京左京八条三坊七町(七条町)の発掘-」というお話をしたいと思います。来週は何をしましょうか。本論の最後になるので、中世に続く近世の時代をテーマに、薩摩藩の支配の実態などを取り上げてみようかと考えています。
それから、明日、授業アンケートを済ませたいと思っています。
☆ 奈良大学の河内将芳先生より、新刊の御高著『絵画史料が語る祇園祭 戦国期祇園祭礼の様相』(淡交社)を御恵送頂きました。
時宜にかなった御出版。
河内先生にあつく御礼を申し上げます。
☆ 種田誠様より、御高論「墓の聖性とその破壊・冒涜─中世における神威超克に関する事例研究─」(『日本宗教文化史研究』19-1)を御恵送頂きました。
種田様にあつく御礼を申し上げます。