夏の日の1213-次回の『吾妻鏡』-

No.20456

 台風にともなう雨が降り続いておりますが、明日(7/18)は土曜日の『吾妻鏡』です。

◆次回の土曜日のご案内◆

 土曜日にも『吾妻鏡』を開催しておりますが、こちらのほうは明日7月18日に開催の予定です。“武士とはなにか”のようなテーマで史料を読んでおります。
 今後も、参加者の都合を勘案しながら、月に一回か二回程度のペースで開催していきたいと思います。(※新たにご参加を希望される方は、野口先生か岩田まで、事前にご連絡をいただけると幸いです)。

 日時:2015年7月18日(土)14:00~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:史料は新たにご用意致します

◆次回の木曜日のご案内◆

 日時:2015年7月23日(木)15:00頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』建暦三年(建保元年、1213)閏九月十六日・十九日、十月二日・三日・二十九日、十一月五日・十日・二十三日・三十日、十二月一日・七日・十五日・十八日・十九日・二十日・二十一日・二十八日・三十日条
    建保二年(1214)正月三日、二月三日・四日・十日・十四日、三月九日・十一日、四月十八日・二十一日・二十三日・二十五日・二十七日、五月七日、六月三日・五日・十三日、七月一日、二十七日、八月七日・十三日・二十九日、九月十九日・二十二日・二十九日、十月二日、十一月二十五日、十二月一日・二日の各条

 ※木曜日の『吾妻鏡』ですが、7月は23日・30日と、基本的に木曜日に開催の予定です。

 木曜日・土曜日の『吾妻鏡』講読会はいずれも、基礎的な史料読解のニーズにも対応致しますので、初心者の方の参加も歓迎致します。
 本格的な夏のおとずれを感じさせる季節になにか新しいことをはじめてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。

 学習院大学兵藤ゼミの御上洛&今週の授業

No.20454

 今夏も学習院大学兵藤ゼミのみなさんが京都見学にお出でになります。法住寺殿跡あるいは六波羅と法住寺殿跡を見学先に考えられており、その御案内を承ることになりました。以前は、当ゼミとの交流研究会や懇親会を開いたり、個別に見学先に同行させて頂いたメンバーもおられましたが、今年はどうしますか?
 とりあえずメンバー諸姉兄には、もし帰省中などでなければ、見学会への同行をお誘い致します。
 詳細な日程は決まっていませんが、実施日は8月31日(月)で、午後の13~15or17時くらいになると思います。

 今週火曜日(14日)の現代社会学部の「基礎演習Ⅰ」「演習Ⅰ」ですが、
 Ⅲ講時「基礎演習Ⅰ」は竹本さんと多田さんの発表。
 竹本さんは「日本が受ける海外からの影響」。
 多田さんは「臨床心理学について」。

Ⅳ講時「演習Ⅰ」は高野さんと成瀬さんの発表。
 成瀬さんの発表テーマは「【江戸の食文化】について」。
 高野さんは「西武鉄道沿線地域について」。

 木曜日の「教養科目」の講義テーマは「近世薩摩藩の支配-中世からの乖離-」。
 ※ 4回生以上で最終日に提出に支障のある(あるいは前週の方が都合がよい)学生についてはレポートの提出を受け付けます。
編集:2015/07/13(Mon) 21:33

当代者、以歌鞠為業、武芸似廃-次回の『吾妻鏡』-

No.20455

 すっかり夏らしい季節となりましたが、みなさまおかわりありませんでしょうか。
 長沼宗政のことについていろいろ語ろう…という感じの、次回の木曜日の『吾妻鏡』のご案内です。

◆次回の木曜日のご案内◆

 日時:2015年7月16日(木)15:00頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』建暦三年(建保元年、1213)九月十九日・二十二日・二十六日、閏九月十六日・十九日、十月二日・三日・二十九日、十一月五日・十日・二十三日・三十日、十二月一日・七日・十五日・十八日・十九日・二十日・二十一日・二十八日・三十日条

 ※木曜日の『吾妻鏡』ですが、7月は9日・16日・23日・30日、基本的に木曜日に開催の予定です。

◆次回の土曜日のご案内◆

 土曜日にも『吾妻鏡』を開催しておりますが、こちらのほうは7月18日に開催の予定です。こちらのほうは、“武士とはなにか”のようなテーマで史料を読んでおります。
 今後も、参加者の都合を勘案しながら、月に一回か二回程度のペースで開催していきたいと思います。(※新たにご参加を希望される方は、野口先生か岩田まで、事前にご連絡をいただけると幸いです)。

 日時:2015年7月18日(土)14:00~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:史料は新たにご用意致します

 木曜日・土曜日の『吾妻鏡』講読会はいずれも、基礎的な史料読解のニーズにも対応致しますので、初心者の方の参加も歓迎致します。
 本格的な夏のおとずれを感じさせる季節になにか新しいことをはじめてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。

 校正の攻勢&ゼミ配属希望者選抜と明日の教養科目について

No.20453

 もともとの怠惰に加えて体調不良やら様々な事件が出来したために遅滞していた論文集の校正にようやく取り組もうとしていたところ、別の校正ゲラが郵送されてきました。こういう場合は定期刊行物が優先ですよね。

 後期の「基礎演習Ⅱ」と「演習Ⅱ」の配属希望に対する選抜作業を済ませました。時間がないので、希望者全員にお目にかかれず残念でしたが、基本的に私の専門分野と、一人一人の学生諸姉の志向するところの整合、それにゼミに使う研究室などの物理的条件を考慮して選ばせてもらいました。本当は私のゼミで活躍してくれたかも知れなかった方を漏らしてしまった懸念もあるのですが・・・。

 明日Ⅲ講時の教養科目は>>No.20452でお知らせしたとおり「京都駅周辺の中世-平安京左京八条三坊七町(七条町)の発掘-」というお話をしたいと思います。来週は何をしましょうか。本論の最後になるので、中世に続く近世の時代をテーマに、薩摩藩の支配の実態などを取り上げてみようかと考えています。
 それから、明日、授業アンケートを済ませたいと思っています。

 ☆ 奈良大学の河内将芳先生より、新刊の御高著『絵画史料が語る祇園祭 戦国期祇園祭礼の様相』(淡交社)を御恵送頂きました。
 時宜にかなった御出版。
 河内先生にあつく御礼を申し上げます。

 ☆ 種田誠様より、御高論「墓の聖性とその破壊・冒涜─中世における神威超克に関する事例研究─」(『日本宗教文化史研究』19-1)を御恵送頂きました。
 種田様にあつく御礼を申し上げます。

 現代社会学部ゼミ配属調査と今週の演習と講義のテーマ

No.20452

 現代社会学部の「基礎演習Ⅱ」「演習Ⅱ」の配属調査への回答を済ませていない人は早めに対応して下さい。ただし目下、(5日9:00現在)アクセス不可の状態にあるようです。回復を待ちましょう。

明後日(7日火曜日)Ⅲ講時の「基礎演習Ⅰ」の発表者は武内さんと只さん。
 武内さんの発表テーマは「実写化について」。
 只さんの発表テーマは「ファッションの移り変わり」。

同じくⅣ講時「演習Ⅰ」の発表者は村田さんと若山さん。
 村田さんの発表テーマは「遺跡からみるトルコの歴史」。
 若山さんの発表テーマは「平安時代の女性のオシャレ」。

 9日木曜日Ⅲ講時の「教養科目B(歴史と文学3)中世日本の社会」は「京都駅周辺の中世-平安京左京八条三坊七町(七条町)の発掘-」というテーマでお話ししたいと思います。考古学的研究の方法や埋蔵文化財保存の問題についても触れることができればと考えています。

 ☆ 滋賀県立安土城考古資料館の山下立先生より、御高論「円空仏への途─神像彫刻史から見た円空作品の位相─」(矢島新編『近世の宗教美術』竹林舎)ならびに御高論「近江の狛犬 基礎資料集成(稿二)」掲載の同館『紀要』23、その他資料を御恵送頂きました。
 山下先生にあつく御礼を申し上げます。
 今年こそはゼミ生たちと同館の見学に訪れたいものです。 

事件の多い建暦三年-次回の『吾妻鏡』-

No.20451

 実朝将軍期の評価に大きく関わるであろう建暦三年を読み続けております、次回の木曜日のご案内です。

◆次回の木曜日のご案内◆

 日時:2015年7月9日(木)15:00頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』建暦三年(建保元年、1213)八月二十日条のつづき・二十六日、九月八日・十日・十二日・十九日・二十二日・二十六日、閏九月十六日・十九日、十月二日・三日・二十九日、十一月五日・十日・二十三日・三十日、十二月一日・七日・十五日・十八日・十九日・二十日・二十一日・二十八日・三十日条

 ※木曜日の『吾妻鏡』ですが、7月は9日・16日・23日・30日、基本的に木曜日に開催の予定です。

◆次回の土曜日のご案内◆

 土曜日にも『吾妻鏡』を開催しておりますが、こちらのほうは7月18日に開催の予定です。こちらのほうは、“武士とはなにか”のようなテーマで史料を読んでおります。
 今後も、参加者の都合を勘案しながら、月に一回か二回程度のペースで開催していきたいと思います。(※新たにご参加を希望される方は、野口先生か岩田まで、事前にご連絡をいただけると幸いです)。

 日時:2015年7月18日(土)14:00~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:史料は新たにご用意致します

 木曜日・土曜日の『吾妻鏡』講読会はいずれも、基礎的な史料読解のニーズにも対応致しますので、初心者の方の参加も歓迎致します。
 夏も近づく季節になにか新しいことをはじめてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。

木曜日の「教養科目」と今月の研究所ゼミの予定&求人

No.20447

 今週木曜日7月2日Ⅲ講時の「教養科目 中世日本の社会」の講義テーマは「琉球王国の歴史」といたします。
 シラバスにないテーマですが、沖縄を理解するための材料を提供したいと思います。

 7月の研究所ゼミの日程は、まだ正式に決まっていなかったと思います。HPのトップには仮に木曜の講読会のみ掲げておきました。

 ◎ 7月16日・23日(ともに木)の12時30分から13時30分くらいまでの間、時間の空いている方はお知らせ頂ければ幸いです。

 【追記】
 ☆ 金澤正大先生より御高論「鎌倉期に於ける武蔵国足立郡の武士」(『政治経済史学』582)を御恵送頂きました。
 金澤先生に、あつく御礼を申し上げます。 
編集:2015/07/01(Wed) 10:34

七月の『吾妻鏡』-木曜日と土曜日-

No.20448

 遅ればせながら、6/27(土)に開催された京都女子大学宗教・文化研究所公開講座には多くの皆様にご来場いただき、誠にありがとうございます。
 また、さまざまな準備に当たられた野口先生、宗教教育センターの皆さん、そしてゼミメンバーの皆さんにも御礼申し上げます。
 公開講座は“一区切り”となりましたが、ゼミは今後も元気にまいりましょう。

 先週木曜日は公開講座の事前勉強会を行いましたが、次回以降の予定を組まずに解散してしまいましたね。
 今後も基本的に木曜日開催予定ですが、7月は2日・9日・16日・23日・30日などが木曜日ですね。

 ひとまず次回の木曜日のご案内です。

 日時:2015年7月2日(木)15:00頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』建暦三年(建保元年、1213)八月十四日のつづき・十七日・十八日・二十日・二十六日、九月八日・十日・十二日・十九日・二十二日・二十六日、閏九月十六日・十九日、十月二日・三日・二十九日、十一月五日・十日・二十三日・三十日、十二月一日・七日・十五日・十八日・十九日・二十日・二十一日・二十八日・三十日条

 ※木曜日の『吾妻鏡』ですが、今後も基本的に木曜日に開催の予定です。

 また、土曜日にも『吾妻鏡』を開催しておりますが、こちらのほうも追々日程(18日or25日?)をご相談させていただきたいと思います。

 木曜日・土曜日の『吾妻鏡』講読会はいずれも、基礎的な史料読解のニーズにも対応致しますので、初心者の方の参加も歓迎致します。
 梅雨真っ盛りの季節になにか新しいことをはじめてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。

 また、2016年3月発行予定の『紫苑』第14号につきまして、ゼミ関係者の皆様に順次ご案内をお送りしております。第14号では、これまでゼミの活動にご協力いただきました皆様にもぜひご協力を賜りたく、宜しくお願い申しあげます。

 『吾妻鏡』講読会参加希望有り&求人再掲。

No.20449

 史学科1回生から参加希望のメールがありました。

 ◎ 7月16日・23日(ともに木)の12時30分から13時30分くらいまでの間、時間の空いている方はお知らせ頂ければ幸いです。

 明日(30日)の「基礎演習Ⅰ」と「演習Ⅰ」

No.20445

 Ⅲ講時の「基礎演習Ⅰ」の発表者は田中さんと高橋さん
 田中さんのテーマは「関西弁の種類と話し方」


  Ⅳ講時「演習Ⅰ」の発表者は阿部さんと石村さん
  阿部さんの発表テーマは「ぎふ長良川鵜飼」
  石村さんの発表テーマは「京都のお茶屋さんと芸舞妓について」
 
 ☆ 山本幸司先生より、先生編の『網野善彦対談集5 文学・芸能と歴史』(岩波書店)を御恵送頂きました。
 山本先生に、あつく御礼を申し上げます。

 ☆ 岩手大学の菅野成寛先生・東北学院大学の岡陽一郎先生の御連名で、新刊の柳原敏昭編『東北の歴史1 平泉の光芒』を御恵送頂きました。
  岡先生は「秀衡の革新」、菅野先生は「平泉文化の歴史的意義」を御執筆です。
  両先生に、あつく御礼を申し上げます。

 【追記】現代社会学部ゼミ配属希望調査サイトにアクセスできない状況が続いているようで、このため、第一次募集登録の〆切を3日延長し、7月6日(月)19:00とするとのことです。ただし、その後のスケジュールは変わらないので注意して下さい。

 明日は 「一所傍輩」のネットワークを作りましょう!

No.20435

 明日の公開講座には、お世話になっている先生方やゼミ関係者・ゼミの古参メンバーが沢山集まります。旧交を暖めるとともに新たなるネットワークを構築するチャンスだと思います。
 そこで、講座後の懇談会、懇親会に出席してくださる予定の方々を紹介しておきます。懇親会(於、レストラン里)は、すでに申込みを終了致しましたが、懇談会(於、共同研究室)は自由参加ですから、これより更に増えるかも知れません。椅子は35脚くらいは用意しますが、それ以上になって足りなくなったら「蒙御免」ます。
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 講師の先生お二人のほか、元木先生【京大】、美川先生【立命館】、松薗先生【愛知学院】、早島先生【京女】、前川さん【奈良女】、新地さん〈鹿児島〉、佐伯くん【立命館】、辻くん【川村学園】、藪本くん〈神大〉、山本くん〈同志社〉、平田さん〈神大〉、山岡さん〈京大〉、伊藤さん〈学習院〉)、田中さん〈同志社〉、江波さん〈広大〉、小野さん〈神大〉、岩田くん【立命館】、山本さん〔京大〕、池嶋さん〔立命館〕、大島さん〔奈良女〕、斉賀さん〔神大〕、中桐さん〔神大〕、張さん〔神大〕、下石くん〔龍谷〕、弓山くん〔京大〕、滝沢さん〈京女〉、大平さん〈京女〉、井上さん(京女)、中田さん(京女)、堀さん(京女)、植村さん(京女)、下坂さん(京女)、川原さん(京女)、野口【京女】

※ 結婚して苗字が変わった方も、元の苗字で統一させていただきました。
※ 所属:大学教員以外は出身ないしは在学中の大学院・大学名で統一させて頂きました。
   【 】:専任・非常勤教員 〔 〕:院生 〈 〉:修了・卒 ( ):学部生
※ 田中さん、平田さん、新地さん、小野さん、伊藤さんは懇親会(あるいは懇談会から)には出られません。
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 ☆ 山下克明先生より、御高論「具注暦と日記」(倉本一宏編『日記・古記録の世界』思文閣出版)を御恵送頂きました。
 山下先生に、あつく御礼を申し上げます。

 ☆ 早稲田大学大学院の藤田佳希さんから、御高論「王権から見た武士─武士・将種・兵─」(『早稲田大学大学院文学研究科紀要』59)・「源経基の出自と「源頼信告文」」(『日本歴史』805)を御恵送頂きました。
 藤田さんに、あつく御礼を申し上げます。
編集:2015/06/27(Sat) 07:30

公開講座のご案内

No.20436

 明日(6/27)は京都女子大学宗教・文化研究所公開講座です。
 たくさんの方のご来聴をお待ちしております。

 ―京都女子大学宗教・文化研究所公開講座
 シリーズ・東山から発信する京都の歴史と文化⑰―

 『王権守護と自力救済―源三位頼政と旭将軍義仲―』

第一部「木曽義仲と京都」
 講師 長村 祥知 先生〔京都文化博物館学芸員 日本史学〕

第二部「頼政の射たモノ―平家物語の内と外―」
 講師 櫻井 陽子 先生〔駒澤大学教授 日本文学〕

日時 6月27日(土) 
 第一部 13:00~14:30 /第二部 15:00~16:30
場所 B校舎501教室
 (※例年とは会場が異なりますのでお気をつけ下さい)

京セラ美術館で特別展「輝ける伏見 鳥羽離宮と平安の栄華」を見てきました。

佐伯智広
No.20428

佐伯です、ご無沙汰しております。週末の入門講座&懇親会で、みなさまにお会いできるのを楽しみにしております。

さてそれで、個人的な話ですが、今日は京セラ美術館で特別展「輝ける伏見 鳥羽離宮と平安の栄華」を見てきました。
http://www.kyocera.co.jp/company/csr/facility/museum/exhibition/index_fushimi2015.html
鳥羽に関する展示では定番の、安楽寿院所蔵の鳥羽院・美福門院・八条院の画像や、書籍の図版で良くお目にかかる鳥羽離宮復元模型をはじめ、史料では「安楽寿院寺中日記寺領等事」など、考古関係の資料では、瓦などの出土品や発掘現場の写真などが、多数展示されていました。出土品には呪符や物忌札などというものもあり、いろいろと興味深かったです。

会期が公開講座の日と同じ6月27日(土)までなのですが、ちょうど会期末のこの日の10時30分~11時に、ギャラリートークもあるそうです。ちょっと不便なところですが、最近は京都駅八条口から「京都らくなんエクスプレス」(http://www.kyoto-lab.jp/mk_rex/kyocera.html)という直行便も20分間隔で出ているようです(所要時間15分)。

あまりない企画だと思うので、ご挨拶かたがたご紹介してみました。
それでは、入門講座・懇親会ではどうぞよろしくお願いします。

満員御礼

No.20423

公開講座後の懇親会への参加希望は21日(日)をもって締め切らせていただきました。
多くの方々からご参加のご連絡をいただき、大変うれしく思っております。
参加者30人というのは、今までで最高記録ではないでしょうか。
  
   日時:6月27日(土)18:30~(2時間程の予定)
   場所:「里」 (女坂を上ってすぐです)
      ※飲み放題付きコース料理

申し訳ありませんが、大人数のため会場が狭くなってしまいます。また、人数の都合上、当日の飛び入り参加はご遠慮くださいますよう、お願い申し上げます。
以上二点、ご了承ください。

それでは皆様、当日はお気をつけてお越しください。

一抹の寂しさを感じつつも、楽しみにしています。

No.20424

 公開講座の準備。岩田君や山本さんをはじめ、ゼミの現役メンバーにはいろいろお手伝いを頂き、大変感謝しています。
 最終回ということで、沢山の方たちがお出で下さり嬉しい限りです。

 ゼミ神話時代の立役者である前川さん。古参メンバーの山本君、田中(丸山)さん、江波(清水)さん、山岡さん、伊藤さん・・・。ゼミ旅行に参加してくれた辻君、佐伯君。近年の方では国文専攻の藪本君、長野の滝沢さん。それに鹿児島ゼミ旅行でお世話になった新地さんやかつて公開講座の講師をつとめて下さった松薗先生も。もちろん、京都で当ゼミをがっちり支えて下さっている元木先生や美川先生、そして京女史学科の早島先生もお出で下さいます。
 私こと、このところすっかり耄碌しておりますので、当日は疲れ果てていることが予想され、余裕のある態度での御挨拶が叶わないかも知れませんが、何卒御容赦のほど、お願い申し上げる次第です。
 しかし、もうお終いだなんて、寂しい限りです。

 【追記】 ☆ 茨城県の内山俊身先生より、御高論「陸奥の物流から見た平将門の乱─征夷戦争を前提にして─」掲載の『常総中世史研究』3を御恵送頂きました。
 内山先生に、あつく御礼を申し上げます。

 ☆ 茨城大学の高橋修先生より、新刊の御編著『常陸平氏 シリーズ中世関東武士の研究16』(戎光祥出版)を御恵送頂きました。
 高橋先生に、あつく御礼を申し上げます。