佐伯先生著『戦場の精神史』刊行さる。

No.1994

 本日、『地名を歩く 別冊歴史読本』(新人物往来社)と佐伯真一『戦場の精神史 武士道という幻影』(NHKブックス)の二冊を拝受いたしました。後者は例によって石浜さんから頂いたものですが、前者は発送元が著者代送などのコメントを付しておらず、執筆者も多数なので、どなたからお送りいただいたものか不明です。御送付下された方、恐縮ですがお知らせ頂ければ幸甚に存じます。

 さて、タイトルの佐伯先生の御著書ですが、この掲示板でもラスト・サムライをめぐる議論白熱の際、刊行が待望されていた本です。ざっと拝読したところ、おそらく中世成立期の武士の実像から新渡戸稲造の武士認識までを通観した最初の研究成果であり、また、まさに時宜を得た内容で、この場での武士論に関する議論再開のきっかけになるものと期待いたしております。
 佐伯先生はもとより、美川先生、近藤先生、そして元木先生、さらにいつも覗いてばかりで書き込みを「一流研究者としての矜持に関わる」などと言って避けて通っておられる武士論御専攻の先生方にも積極的に参加をお願いしたいところであります。行司役は佐伯先生が「あとがき」で<羊飼い>と評しておられた石浜さんが勤めるべき事は言うまでもありません。
 なお、本書122ページで、「東国武士の暴力的で野蛮・残酷な面を批判する野口実は、八幡太郎義家を広域暴力団の組長にたとえた」と御紹介下さいましたが、河内源氏=広域暴力団説の最初の提唱者は、斯界の最高権威である上横手雅敬先生にほかならないようです(『日本史の快楽』講談社)。

 この佐伯先生の御著書には、「サムライは嘘つきだ。」と大書された黄色い帯がついておりますので、これを人目に触れさせないためにサムライオタクたちが買い占めに走る恐れがなきにしもあらずです。ですから、ご購入はお早めに!急いで書店に走りましょう。本体価格1120円です。
 なお、遅れましたが、石浜さん、御恵送ありがとうございました。でも、今回はいささかお役に立ちましたよね。

 ☆ 大丸ミュージアムで開催中の「藤原新也の聖地」、行ってきました。とても良かったです(あえて小生の下らないコメントは付しません)。25日までですから、ぜひご覧になって下さい。
  
 > プリンセス(永富さん)・笠さん
  小生も「野口 実@もうすでに53歳」とやりたかったのですが、流石に・・・。しかし、お若くてうらやましいですね。
 黒髪どころか、鬢には白髪がやたらと増えて、このところ「野口はたちまちお爺さん♪♪」です! 

待ってました!

No.1998

 佐伯先生の御著書、首をなが~くしてお待ちしておりました。書店の店頭に並ぶのはもう少し先のようですが(ネットで調べたところ、30日が発売予定と書いてありました)、並んだら直ぐに書店に走りたいと思います。
 「待ってました!」に続いては「お待たせしました!」です。昨日永富さんに連絡網をメールでお送りいたしました。(それも、永富さんからの要請があってからです(^^;)予定よりもずいぶんと遅くなってしまって、すみません。特にML整理中の現在、山田先生の合同企画の窓口となっている山岡さんには、大変ご迷惑をおかけしたことと思います。(山岡さんごめんね)時間がかかっただけのことはあって、結構な力作ですので(←自画自賛)次回の研究会でお手元に届くのを今しばらくお待ちくださいませ。
 

ご紹介有り難うございました

佐伯真一
No.1999

 野口先生、さっそくのご紹介有り難うございました。
 田中さん、さしあげなくてごめんなさい。お暇な時にご覧いただければ幸いです。
 石浜さんからの献呈となりましたが、私が感謝していることは言うまでもなく、あとがきにも書いたとおりです。この場を借りて、改めて御礼申し上げます。
 専門分野を逸脱すること甚だしく、危なっかしい思いで書いていたこともあって、最後まで訂正が絶えず、石浜さんにはご迷惑をかけました。
 この場を借りて訂正ですが、253頁9行目の「後の」は「後に」の誤り、また、カバー見返しの「『太平記』「阿保・秋山河原軍の事」は、「『太平記』新田左兵衛佐義興自害の事」の誤りです。まだ何か誤記や見落としがあるのではないかと、自著を開いて戦々恐々です。ミスが発覚するのは早いほうがいいので、お気づきの方はご指摘ください。
 上横手先生の『日本史の快楽』よりは、野口先生の『武家の棟梁の条件』の方が先に出ていますが…。ともあれ、私としては、その部分では、武士=ヤクザ論の起源は、現代の歴史学より、はるかに古いと指摘したつもりです(明治前半頃には、かなり普通の感覚だったのではないでしょうか)。現在の武士=ヤクザ論の是非については、歴史学者の皆様にお任せしたいと思いますが。
 なお、黒い髪でも白い髪でも、残っている髪がいい髪(by鄧小平@ウソ)です。「佐伯真一@先日より51歳」でした。

河内源氏=広域暴力団説

No.2000

 佐伯先生、御著書「あとがき」で研究所公開講座の御紹介まで頂いて恐縮しています。でも、石浜さんに「すこしはお役に立てたでしょう」と言えるのは、専ら佐伯先生のおかげです。あつくお礼申しあげます。
 
 タイトルの件ですが、上横手先生が京大の最終講義で取り上げられた由をうかがっております。たしか、拙著の武士罪障論の紹介と共に今谷明先生かどなたかの御著書に紹介されていたように記憶するのですが、元木先生、御記憶にありませんか?
 それはともかく、佐伯先生の武士=ヤクザ論の起源に関する御指摘は大変考えさせられるものがありました。

Re: 佐伯先生著『戦場の精神史』刊行さる。

No.2001

佐伯先生の『戦場の精神史』、石浜さんからお送りいただきました。石浜さん、佐伯先生、ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
まだきちんと読んでいないのですが、すばらしい内容だと思います。かつて「わたしは武士が嫌いだ。武士道は人殺しと自己破壊の哲学だし、幕府とは広域暴力団が組織化されたものだと思っている」と書いて物議をかもしたことがある私としては、共感するところ大です。じっくりと勉強させていただきます。
本当にありがとうございました。

Re: 佐伯先生著『戦場の精神史』刊行さる。

No.2011

野口先生>土曜は長時間にわたる「三者面談」(?)にお付き合いいただきましてありがとうございました。また、お昼もご馳走になってしまい重ね重ねありがとうございました。

田中さん>こちらこそ急がせてしまったようですみません。連絡網の出来栄えのすばらしさは感動モノです!!
思わずファイルを開いたとき「おお~!!」と言ってしまいました。ありがとうございました。m(._.)m


佐伯先生>お久しぶりです。先生のご著書は昨日野口先生に少しだけ拝見させていただきました。中身までじっくり読むことはできなかったのでまた発売日には本屋へ走りたいと思います。それから、最後のおちゃめなレスもありがとうございます♪(笑)

舞妓さんの写真。

No.2013

 一般向けの本には、奥付やカバーに著者の顔写真が必ずつきます。これについては、さすがに編集サイドから注文はありませんが、結構売れ行きに影響があるのではないでしょうか。その点、今回の佐伯先生のお写真は、当ゼミのプリンセスをはじめとするメンバー諸姉から好感度抜群の評価を得ています。
 小生など、修正に修正を加えて本物とは似ても似つかない写真を用意しなければならなそうです。原稿執筆より難しいかも知れませんね、石浜さん!

 写真といえば、昨日、プリンセスからプリンセスと高木さんの舞妓さん姿の写真を見せていただきました。この撮影の際、お二人はカメラを持った大勢の修学旅行生に追い回されたとのことですが、たしかに京都市観光協会やら全国和装振興会(そんなのあるんか?)みたいな組織の人が見たら、垂涎の的になりそうな、往年の東映時代劇映画のポスターを彷彿とさせる写真でした。なにしろ、たいへん着物姿がお似合いなのに驚いた次第です。 

 しかし、プリンセスは皆さん同様に育ち盛りです(証人:山岡さん)。研究室(別名・野口食堂)にはインスタントのお味噌汁もカップラーメンも常備してありますから、お腹が空いたらいつでもお立ち寄り下さい(店主敬白)。

 ちなみに、平田さんと永富さんは一学年違うのですが、実質は3ヶ月しか差がなかったのですね。小生も早生まれですが、得なのか損なのか?

野口食堂♪常連でっす

No.2018

野口先生>そうです。育ち盛りです。身長や頭の中身がぐんぐん育つのならいいのですが、最近はすくすくと横幅が増えつつあり、薄着の季節を迎えるに当たりなかなか厳しいです☆
ノースリーブから出るむちむちの二の腕をなんとかしたい今日この頃です。しかも今季はミニスカが流行中・・・実は先日流行に乗ってみたくてキラキラのついたデニムのミニスカを購入したのですが、未だ登場させておりません。。。このまま「たんすの肥やし」にならないうちに、足もなんとかしなくては!!
何かいい方法があったら教えてください。(←じゃあ食うなってかんじ?)

土曜も「ぐるんぱ」でダイエットのため隣で山岡さんが食べているパフェの誘惑をを我慢したにもかかわらず、あのあと帰りに鈴木君とスタバでお茶する時に我慢できなくて「チーズスフレ」をぺろりと食べてしまいました☆(大好物なんです。あれ)反省反省。。。
鈴木君、ごちそうさまでした~

明日はいよいよ誕生日・・・ダイエッターでありながらやっぱりケーキははずせないので、またまた食べてしまうことでしょう☆ちなみに明日のお昼は仁木先生の講義が終わったあと、山岡さんと京大の新しくできたレストラン(?)でランチの予定です♪わくわく
もしお時間が空いておられる方はご一緒におかがですか?

それと舞妓姿、褒めてくださってありがとうございます♪
うれしいです。
・・・じゃあ、リクエスト(?)にお応えして「舞妓体験レポート」でも書きましょうかね☆

丹後府中と守護所石川見学会

伊藤太
No.1992

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■■ 第20回 1617会(京都例会)「丹後府中、石川見学会」御案内 ■■
■■■■■■■ 【守護所シンポ@岐阜・見学会と共催】 ■■■■■■■


 1617会は考古学・文献史学・建築史学・歴史地理学など、複数の分野の研
究者が集い、16世紀以前(中世)と17世紀以降(近世)の特定の地域(都市
的な場)を対象に、学際的に研究を深めることを目的とした研究会です。3ヶ月
に1回程度のペースで開催しています。

 今回は、国府以来の丹後の中心都市で、雪舟の「天橋立図」に描かれているこ
とでも注目されている府中(宮津市)と、一色氏の守護所である石川(野田川
町)を中心に見学します(見学が中心で、シンポジウムはおこないません)。

【参加人数を事前に把握するため、下記の発起人宛、以下の情報をメールにてお
 知らせ下さい。】
   ○参加者の名前
   ○連絡先(電話、携帯電話ならびに電子メールアドレス)
   ○宿泊の有無
   ○部分参加の場合は、参加される行程・時間帯

日 時  2004年6月5日(土)~6日(日)
集 合  KTR(北近畿タンゴ鉄道)「天橋立駅」駅舎内ロビー
       自動車で来る人:12:10(配車の打合せがあるため)
       鉄道で来る人:12:25
         特急「はしだて3号」は12:22、天橋立駅着
        (京都10:25発。大阪10:12発特急ならば福知山駅乗換)
   ※昼食は集合までに各自お済ませ下さい。

見 学  6/5 府中地区   案内:伊藤太氏、福島孝行氏
     6/6 石川地区   案内:佐藤晃一氏、下川賢司氏

※ 第1日目のみ、第2日目のみの参加も歓迎いたします。
 ただし、整理の都合がございますので、1日のみご参加の方も早めにお申し出下さい。
 第2日目のみ参加の方には、集合時間・場所など個別にご連絡します。

宿泊先  加悦青少年山の家   加悦町温江(あつえ) 0772-43-0860
      宿泊料+夕食(懇親会費)など 10,000円(程度)
      ※宿泊予約は事務局で、一括しておこないます

解 散  KTR(北近畿タンゴ鉄道)「天橋立駅」16:00すぎ(予定)

1617会発起人
   大澤研一(大阪歴史博物館)   E-mail kenouou@viola.ocn.ne.jp
   仁木 宏(大阪市立大学)    E-mail CYN00403@nifty.ne.jp
   松尾信裕(大阪市文化財協会) E-mail dpbre700@kawachi.zaq.ne.jp
   山上雅弘(兵庫県教育委員会)  E-mail m-yamagami@hcc1.bai.ne.jp

*1617会の継続的な案内を希望の方は、その旨をE-mailアドレスととも 
に、発起人までお知らせください。
*今後の予定 2004年5月16日(日) 滋賀;上平寺城下町 (既報)
         こちらも事前連絡が必要です。世話人まで一報下さい。
       2004年9月 京都;伏見城・城下町(予定)

伊藤太様へお願い。

No.2003

 伊藤太様。はじめて書き込みをいただきましたが、何人かのゼミのメンバーから、伊藤さんが、どのような方で、いかなる経緯・趣旨でこの御案内を書き込まれたのかという問い合わせが参っております。 
 小生も美川圭先生などを通して御尊名は存じ上げてはおりますものの、未だ面識の機会を得ていないと思います(忘れていたとしたら、失礼の段おゆるし下さい)。そこで、恐縮ですが、簡単な自己紹介をお願いできれば幸いとするところです。大変失礼なこととは存じますが、よろしくお願い致します。

Re: 丹後府中と守護所石川見学会

伊藤太
No.2006

野口先生、自己紹介なしの案内書き込みを致しました段、まずはお詫び申し上げます。

私こと伊藤ですが、11年間京都府立丹後郷土資料館に勤務していたのですが、5月1日付けで京都府立山城郷土資料館へ転勤となりました。
つまり、野口先生の前職の同業者であります。
いずれも資料課の歴史資料担当ですが、個人としては、日本中世史・日本文化史を専門としておりますので、今後ともよろしくお願いします。

なお、上記見学会は、すでにご存知のかたも多いと思いますが、関西で学際的で精力的な活動を積み重ねている中世都市の研究会1617会の初の丹後での例会となります。
今回の見学会の主眼は、「一色氏の守護所」つまり室町時代にありますが、言うまでもなく丹後府中は和泉式部や小式部の「大江山いくのの道の~」の和歌でもよく知られた国府の地、そして平安末には、平重盛が知行国主となり、国府推定地の小字名は「小松」であったりします。
鎌倉時代の在庁官人日置氏関係の文書や、建武元年に西大寺流律宗によって復興された経緯を記した重要文化財「丹後国分寺再興縁起」を伝える国分寺跡などもあります。
そして、「都市図」として雪舟筆「天橋立図」の存在・・・

従来、丹後の中世史はあまりにも注目されることが少なかったのですが、重要な史料の宝庫です。
ご関心の向きはぜひご参加下さいますよう
お願いします。

(HPに拙稿も掲載されている雪舟「天橋立図」を特集した朝日百科別冊の紹介ページを入れておきました。)

風景の寄進。

No.2007

 伊藤さん、ありがとうございました。
 当ゼミメンバー(歴史学・国文学)は、主に中世前期を専攻対象としておりますので、御指摘の点、メンバーにとっていずれも興味深いものがあると思います。とくに目下、越前斎藤氏について考察を深めている山本君(神戸大院)にとって、丹後が越前と同時期に平重盛の知行国であったという点は注目すべきことでしょう。
 国府推定地の小字名も興味深いですね。最近、山本君の師である高橋昌明先生が、「小松殿」について新しい見解を示されていることを思い出しました。ちなみに、高橋先生は「天橋立図」について、何かの論文で「風景の寄進」と評価されていました。
 今回は、花園大・山田先生の研究所と当ゼミ共催のフィールド・ワークおよび神戸大学高橋ゼミの見学旅行と日程が重なっていますので参加は無理ですが、いずれ丹後にはぜひ出かけてみたいと思っています。御紹介に感謝します。
 また、山城郷土館は、高橋美久二先生が課長をされていた頃、高橋先生と田中淳一郎さんに同業の新米として御挨拶に伺って以来、ご無沙汰しており、またゼミメンバーの長村君(京大院)のお宅にも近いので、そのうち同君らとともにお邪魔させていただこうと思っています。その節はどうぞよろしく、お願い申しあげます。

Re: 丹後府中と守護所石川見学会

伊藤太
No.2014

野口先生、お返事ありがとうございました。

実は、高橋昌明先生の「平重盛の小松殿と小松谷」が掲載されている『日本歴史』5月号に、多摩美大の島尾新先生が「雪舟の『天橋立図』と丹後府中のまちづくり」と題するエッセイで昨春開かれた丹後府中フォーラムのことなどを論評されていますが、そのなかで「Iさん」とイニシャルで名指しされているのが私であったりします。

昌明先生の「天橋立図」への言及は確か中公新書の『酒呑童子の誕生』でしたね。このご本自体、伝説と社会史を橋渡ししたきわめて画期的な研究書でしたが、雪舟「天橋立図」の研究についてはその後、目覚ましい進展が見られ、美術史と中世都市論の双方で今もっともホットな話題のひとつと言ってよかろうと思います。

Re: 丹後府中と守護所石川見学会

No.2031

伊藤先生はじめまして

京都府相楽郡木津町在住の長村祥知です。
今回の見学会に参加させていただくことは出来ませんが、家が近いので山城郷土資料館には伺ってご挨拶したく存じます。田中先生にもご挨拶できればよいのですが。
それでは失礼します

焼酎、もといビデオテープをいただきました。

No.1988

 以前、この掲示板で御紹介いただいた鹿児島県川辺町の無形民俗文化財に指定されている「永田日送り踊り」のビデオテープを、同町教育委員会生涯学習課主事の新地浩一郎さんからお送りいただきました。新地さんが衣装などについて詳細に撮影されたデジカメ映像のCDや川辺町史談会による街道調査報告書なども同封してくださいました。あつくお礼申し上げます。
 「日送り踊り」関連の資料は田中さんと門屋君に活用していただきたいと存じます。感想を新地さんに報告してください。

 また、新地さんから、ゼミで鹿児島を訪れた際には御案内をいただける旨の、ありがたいお申し出をいただきました。ゼミ旅行担当のご検討をお願いします。

 研究室にビデオテープを届けていただいた事務の方の言。「先生、(鹿児島から)焼酎が届きました」・・・。総務課では焼酎が届いたということで、一部(お酒好きの方でしょうか?)で盛り上がりが見られたらしいです。ちなみに、この「田倉」という焼酎は、福岡県向けに生産された地域限定品で、お湯割り・水割り・ロックなんでも美味しい由。アルコール拒絶症の小生には猫に小判ですが(したがって研究室で一杯やったり致しません・・・念のため。あれっ、「猫に小判」より「豚に真珠」の方が適切だなんて言っているのは誰だ!)、お酒好きはこちらの研究者にも大勢いますから・・・。新地さん、ありがとうございました!

Re: 焼酎、もといビデオテープをいただきま...

新地 浩一郎
No.1990

 野口先生、こんばんは。火曜日の午後に発送したので、今日当たり到着したかな、と思っていたところです。
 ビデオは、各踊り手の説明ナレーションと実際の映像があってなかったりするのですが、これは参考資料と現在の衣装が少し変化していたためです。30分程度の映像ですけど、4日ほどみっちり撮影しました。保存会の皆さんや業者さんは大変でした。
 「田倉」ですが、亡くなられた先代の社長さんは町文化財保護審議会の会長さんで、大変お世話になった方です。その方と一度福岡へ研修旅行に行った時、お茶でわって飲んでらっしゃいました。私は引率でしたし、あまり焼酎は得意ではないので遠慮しましたが、これも美味しい飲み方だそうですよ。
 飲まれるときは、焼酎:水かお湯を5:5か6:4の割合でどうぞ。

ビデオありがとうございます

田中裕紀
No.1991

>新地さんへ
日送り祭りのビデオ、ありがとうございます。楽しみにしていました。次に野口先生の研究室にお伺いする時にお借りしたいと思います。

>野口先生
 ここにも「お酒好き」が居ることをお忘れ無く(^^)

Re: 焼酎、もといビデオテープをいただきま...

No.1997

>新地さんへ
ビデオ楽しみにしておりました。
先生より「活用せよ」との指令も下っておりますので
存分に活用させていただきます!!
私もお酒とは無縁ですので、ビデオを存分に楽しませて
いただきます。


明日よりついに懐かしい雰囲気すらただよう
中間試験です。
出題者としては初めてでなんとも変な緊張感があります。
でも、それなりに楽しみです。(少し疲れ気味ですが…)

定期考査。

No.2024

 門屋君、問題作成と採点は如何ですか?はじめて敵地(?)に回ったご感想は?
 小生が高校教員時代に定期考査の際に一番苦労したのは、試験問題の印刷でした。なにしろ、当時はリソグラフは今のように簡単なものではなく、製版に失敗したり、やたらに印刷が薄かったりで四苦八苦しました。もちろん、ワープロもパソコンもないから、みんな手書きです。字の汚い同僚の某先生は奥方の手を借りるなど、大苦労をされていました。
 それに引き替え、今はとても楽になりました。当時は研究発表のレジュメづくりも大変だったのですよ。コピー機はやたらに性能が悪く、そのうえ一枚50円もしたものです。大人数のゼミ発表のときはコピー代のために2~3日分の昼食代を節約しなければなりませんでしたね。
 もっと前の話になりますが、小生が高校生の時に現代国語を教えてくれた先生は、当時、教科指導では県下屈指、その後教員としての王道を歩んだ人でした。
 そのH先生、定期考査の問題の解答の選択肢にゴーリキー・ゴーゴリーに加えて「ゴーキブリー」などという謎の語句を並べたりしていました。今、こんな出題をするときっと教育委員会の指導主事かなんかから叱られるんでしょうねえ。
 あるいは、その先生は教科では他の追随を許さないほどの実力者だったから、そんな事が出来たのかも知れません。たしかに、授業はとても充実していて、小生が現代国語という科目を好きになれたのこの先生の存在に負うところが大きかったと思います。
 教育実習や教員採用試験に臨むメンバーに言っておきたいことは、何と言っても教師にとって一番大切なのは、担当教科における実力だということです。楽しく面白く、それでいて沢山の情報を生徒に伝え、考えさせられること。生徒が学校で過ごす時間のうち、一番長いのは言うまでもなく授業時間なのですから。
 
 >門屋君 そろそろ疲れが出てくる頃だから、健康管理に注意して、がんばってください。

印刷の高速化が招く弊害

No.2025

試験真っ只中、門屋です。
先生の懸念は的中し、先日の試験では両面印刷の
ハズが、片面だけしか印刷されていないものが続出し
大変でした。
高速化による弊害にほかなりません。
それを反省し、今後はリソグラフの使用は続けますが、
速度設定を最低速度にして印刷しようと決意いたしました。
念のため明日の試験も両面なのでチェックしたら、
問題ありませんでした。
心配したときほどきっちりなっているものです・・・。
初めての敵地ではありますが、出題者の趣味は
大いに反映されてしまっているでしょう。
明日は反省会にはいけそうにありません。
申し訳ございません。
では、採点に戻ります。

「清水坂・鳥部野を歩く」F.W.

No.1984

かねてご案内しておりましたフィールドワークの詳細が決まりましたので、ご案内申し上げます。参加希望者は、野口先生ご指定の幹事の方まで、昼間(フィールド)、夜(懇親会)の区別を明記した上で、開始1週間前までにお申し込みください。
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花園大学人権教育研究センター
 2004年度春季ミニ・フィールドワーク
 (京都女子大学宗教・文化研究所とのジョイント企画)
      「清水坂・鳥部野を歩く」
                  花園大学人権教育研究センター

花園大学人権教育研究センターでは、下記の通りミニ・フィールドワークをおこないます。こぞって御参加ください。

日時: 2004年6月5日(土) 13:00~17:00
案内: 山田邦和(文学部教授・人権教育研究センター副所長)

主旨: 中世・近世の京都の都市周縁には、さまざまな被差別民・下層民の生活があった。特に東山の山裾から鴨川にいたる範囲はそうした人々の痕跡が今も見受けられる。ここでは、京都の歴史の中でこれまであまり注目を集めなかった彼らに焦点を絞ってフィールドワークをおこないたい。
特に重要なのは、中世の声聞師・晴明の徒が本拠としていた五条橋中島、日本中世最大の非人集団の根拠地である清水坂、古代から近世にかけての京都最大の墓地・葬地である鳥部野、近世のハンセン氏病患者(癩者)の集住地であった物吉村、中世の犬神人の本拠であった祇園感神院などである。
このフィールドワークは、必ずや京都の歴史に対する皆さんの認識を大きく変革するものになるであろう。

巡検ルート:
13:00 地下鉄東西線 市役所前駅(改札口前)集合
長仙院(物吉村の遺仏と安倍晴明像)、目疾地蔵仲源寺(中世の禹王廟と近世の治水神)、松原橋(古代・中世の五条橋。五条橋中島と法城寺の跡)、松田家内稲荷社(物吉村跡)、六道珍皇寺、南無地蔵跡(近世の火葬所跡)、馬町十三重塔跡(中世の鳥部野葬地の総祭祀施設)、西大谷墓地(鳥部野葬地の後身)、清水坂(中世非人集団の根拠地)八坂神社(祇園感神院) 17:30頃、一旦解散の後、懇親会

備考:雨天決行(ただし、雨天の場合には予定を割愛することがあります)。

Re: 「清水坂・鳥部野を歩く」F.W.

No.1986

↑言い忘れました。
参加資格:花園大学人権教育研究センターまたは京都女子大学宗教・文化研究所に「関係のある者」であること
(つまり、今回は一般の市民の方々向けではない、ということです。あしからずご了承ください)
〈自分が「関係のある者」かどうかわからない場合は、野口先生に問い合わせてみてください〉

共催:宗教・文化研究所ゼミナール

No.1987

 山田先生、お知らせありがとうございました。ちなみに、肉離れの方は如何ですか。予定が変更になるのかも知れないと案じていたのですが、大丈夫なようで何よりです。
 この企画ですが、差別の発生を考える上で実に有意義なフィールドワークになると思います。ゼミメンバー及び関係者の積極的な参加を期待します。
 なお、共催(ジョイント)主体は宗教・文化研究所ではなく、宗教・文化研究所ゼミナールが正確です。
 それにしても、関係者かそうでないかの判断主体が小生とは困りました。すごい大役ですね。判定希望の方は御遠慮なく、どしどしお申し出下さい。
 なお、当方の連絡窓口係は史学科2回生の山岡瞳さんです。山岡さん、よろしくお願いします。

Re: 「清水坂・鳥部野を歩く」F.W.

山岡 瞳  
No.1989

 今回連絡係を務めさせていただきます史学科2回の山岡瞳です。初めての窓口係で慣れていないため、至らない点が多々あるかもしれませんが、頑張りますのでどうぞよろしくおねがいします。
 一週間前に参加人数を掲示板書き込みます。

Re: 「清水坂・鳥部野を歩く」F.W.

平田樹理
No.2004

>山田先生
 六月五日は神戸大のゼミ旅行(浄瑠璃寺見学)が入り、残念ながら参加できなくなってしまいました。申し訳ありません。この場を借りて、お詫び致します。
 参加予定の皆さん、また色々お話を聞かせてくださいね。

近況報告&事務連絡

No.1980

最近バタバタのバタ子さん状態で掲示板もご無沙汰しておりましてすみません。
16日、17日と二日連続で大阪へ通い、また昨日は教育実習の事前指導だったためその前日大阪からの帰りにあわてて美容室へ駆け込み、髪を「黒染め」してまいりました。黒くしたのは何年ぶりでしょう・・・鏡の前でまじまじ自分をみて「髪の色ってこんなにも印象をかえるものなのね~」とあらためて実感しました。やっぱり髪は女の命です!長さもあのままでは重いのでカットしました。
テーマは「好感度◎さわやかキュートなティーチャー」です☆笑
またどこかで私をみかけた人は感想をよろしく。。。

山岡さん>先日大阪でお会いした時にちらっとお話をしましたが、MLは今メルアド入れ替え期間なので実質「機能停止」しております。山田先生とのF.W関連で連絡に必要な場合は連絡くだされば対応いたしますのでよろしくおねがいします。
「窓口」がんばってね♪

☆お知らせ☆
1.このたびこのサイトが「ガクシン」(←かの有名な大学生向けフリーペーパーです)のサイトにリンクしていただきました。カテゴリは「学術系サークル」です。
サークル・・・というと少々語弊がある気もしますが、まあいっか♪笑
これを機にますます知名度も上がり、新たなメンバーが増えればいいですね♪
他にもたくさんリンクされていて、おもしろそうなサークルがあり、個人的には見ているだけで楽しめました。
    ↓↓↓
http://www.gakushin.co.jp/link/link.html

2.先日、山折哲雄さんの『神と仏』を間違えてネットで二冊も注文してしまいました。返品がきかないので今手元に二冊あります。もしどなたか欲しいという方おられましたら一冊お譲りしますのでご連絡ください。

3.先輩方で「社会」で中学へ教育実習に行かれた方にお願いなのですが、もしよろしければそのときに書かれた指導案を見せてもしくはコピーさせていただけないでしょうか?
大学で受けた「社会科指導法」の担当だった先生が実はかなり「おじいちゃん」だった上に、なんだか指導案も「これでいいの?!」というような内容しか講義されておらずとても不安なのです・・・。
ぜひ参考にしたいので、よろしくおねがいします。

Re: 近況報告&事務連絡

No.1985

このHPがガクシンにリンクされたんですね。
実は私、元ガクシンメンバーなのです。
とはいえ、そんなに記事は書いておらず、特に3・4回生時は
バイト口をもらう方が多かったような・・・(笑)
でも、教育実習体験記は書かせていただきました。
ちなみに私は中学2年生の社会(歴史)で実習を行いました。
体験記は指導法についての内容ではありませんが、これを読めば
実習現場の雰囲気だけは掴めていただけるかもしれません。
あくまで私が行った中学校の雰囲気ですが。
ガクシン事務所にて社員さんにお願いすれば
バックナンバーをご覧いただけるかと存じます。
(去年や今年あたり、自分の体験記を書いてるサークル員がいたりして(?。?*))

おもひでぽろぽろ。。。

No.1993

笠さ~ん♪♪ヽ(´▽`)/へへっ
お久しぶりです!
笠さんたら「元ガクシンメンバー」だったんですね?!またまた知らなかった新たな一面発見です☆
実はこのガクシンLinkはガクシンメンバーの友人にすすめられて参加することにしたんです♪もしかしたら笠さんの知り合いかも?!世間は狭いですね~
実は私も一回生の頃大学コンソーシアムの学生団体である”京都学生合同プレス”でフリーペーパー「Frontier」とwebマガジンである「Shake hands@kyoto」を運営しておりました☆
ガクシンほど大きな組織ではありませんでしたが、あの当時はwebを使ったニュース発信はまだ珍しかったので何かとけっこう新聞や各雑誌など多方面から脚光を浴びておりました。私は高校ぐらいからひそかにマスコミ系・出版系のお仕事に興味を持っており、その取り組みの新たなる可能性や目新しさに惹かれてメンバーとなったのですが、新しい取り組みであった分何かと問題も多く、運営方針などにも疑問を抱くようになり二回生になる頃には脱退した次第でございます・・・☆チャンチャン♪
ガクシンの友人というのはその学生合同プレス時代に知り合った友人でございます。(彼女もプレスを脱退し、その後ガクシンに移ったのです)

まあ、今となってはその当時のノウハウがこのHPや「紫苑」づくりに役立っておりますので「やって損はなかったな~」なんておもってます。
実際のところ合同プレスにいる時よりかなり好き勝手させていただいております。(そんな活動を暖かく見守ってくださる野口先生、ありがとうございます)
なんかひたすら思い出話になってしまいましたが・・・すみません。つい仲間を発見するとうれしくなっちゃうんです 笑

笠さんの体験談、また友人を通じて入手してみますね~♪

教育実習

平田樹理@二十二歳三ヶ月
No.2005

絵里ちゃん>
去年母校の中学校に教育実習に行ったんだけど、卒業証書その他のものと一緒に、教育実習関係のものは全て実家(しかも祖母の家)に送り返してしまいました。。体験談・指導案の書き方云々、ならいくらでも話すし、伝授するからね!ごめんね。

Re: 近況報告&事務連絡

No.2012

平田さん>ありがとうございます。また実習が始まったら夜中に泣きながら電話するかもしれませんが、その時はどうぞよろしくおねがいいたします。(←超迷惑。。。)


なお、②の山折さんの本に関しては欲しいという希望者がでたので受け付け終了といたします。

ご挨拶

細川重男
No.1977

野口先生はじめ、皆様。

はじめまして。
突然の出現をお許しください。下総の住人、細川重男と申します。
野口先生には「いつかご挨拶を、いつかご挨拶を」と、ずっと考えていたのですが、チャンスが無いまま年月が過ぎ去った揚げ句に、歴史研究とは無関係なモノを人様に託すという訳のわからない行動をとってしまいました。申し訳ありません。御寛容の程を。
こちらのサイトは、ずっと前からのぞかせて戴いておりましたのですが、遠藤(井上)さんの活動の結果、やっとご挨拶ができます次第です。ちょっと、自己紹介させてくださいまし。
私、歴史屋としては、鎌倉時代後期の幕府政治史をテリトリーとしておりまして、↓で御紹介戴きました「再興中世前期勉強会」のメンバー(自称「最高幹部」)であります。
また、遠藤明子(井上渉子)お師匠の押しかけ弟子として「東崇」の筆名で小説書いて、コミック・マーケットで売ったりしております。
ネット界では、「釈由美子が好き」という格調低いハンドル・ネームで、「鎌倉時代史掲示板」(http://6925.teacup.com/kabura/bbs)というサイトで共同管理人をやっております(真の管理人は鈴木小太郎氏)。
「鎌倉時代史掲示板」は、こちらと違って、ハンドル・ネームOKですので、投稿者名は、ふざけているとしか思えない人ばかりですが、している会話は、いたってマジメな歴史の話ですので(そーでない時もあります)、よろしかったら、のぞいてやってください。
↑の如く、怪人ですが、何卒、今後とも、宜しくお願い申し上げます。
それでは、失礼いたしま「つ」。

Re: ご挨拶

No.1978

 細川先生、御丁寧な書き込みありがとうございました。わざわざ自己紹介をいただきましたが、先生の御高著『鎌倉政権得宗専制論』(吉川弘文館)は、研究室の書棚に配架され、鎌倉時代研究の基本文献・必読書としてゼミメンバーが畏敬の念をもって活用させていただいております。
 「鎌倉時代史掲示板」は常々拝見させていただいております。先生のハンドルネームは、小生の大学後輩にして鉄騎愛用のO氏(当ゼミの鎌倉旅行の際、氏は小生に代わって称名寺を案内してくださったのですが、それが大変な強行軍であったため、この事件は「称名寺裏山死の行進」として長く語り伝えられております)からうかがっておりました。関西の院生・学生さんは日本中世史を専攻しているのに、鎌倉に行ったことがないという人が多いのが実情です。したがいまして、そちらの掲示板で交わされるやりとりは大いなる情報源になっているようです。
 ちかく、ミネルヴァの日本評伝選で『北条時政』を執筆する予定もございますので、私的にもいろいろご教示を仰がせていただきたく、今後とも、なにとぞよろしくお願い申しあげます。
 ちょうど、遠藤さんを通して頂いた御高著(目下、神戸大院生の山本陽一郎君が拝読中です)のお礼代わりに、最近の拙文のコピーやゼミの機関誌などをお送りする作業を致していたところでした。明朝、投函させていただきます。
 ぜひ、御上洛の機会がありましたら、六波羅を臨む京都女子大学にお立ち寄り下さいますよう、ゼミ生共々お待ちいたしております。

Re: ご挨拶

No.1981

細川先生>はじめまして。京都女子大四回の永富絵里子と申します。ここのサイトの運営&管理(実質管理してるのは鈴木君。私は口出すだけ☆)をしております。
「釈由美子が好き」さんのお噂はかねがね野口先生から伺っておりました。
まさかここへ登場していただけるとは思ってもみなかったので驚いております。ありがとうございます。
「鎌倉時代史掲示板」、拝見させていただきました。
また今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

Re: ご挨拶

No.1982

細川先生
 はじめまして。サイトの管理(技術担当)をしています、京都教育大学4回(専門は情報教育)の鈴木潤です。
 管理と言っても、実効支配しているのはプリンセス(永富)です。

 本名での投稿は私個人としてのポリシーでもありますし、この掲示板でも暗黙のルールにもなっています。私は歴史が専門では無いので、投稿された方がどういう方なのかを理解する上でとても役に立っています。(最近は、自分の専門分野よりも、歴史の先生の名前が頭に入ってしまって大変です...。)

 本名での投稿ははばかられる事もあるかもしれませんが、今後も機会がありましたら、ぜひ書き込みをお願いいたします。
 「鎌倉時代史掲示板」をご覧の皆様にも、書き込みしていただければ幸いです。

 P.S.管理人が同じ鈴木さんということで、少しうれしくなりました(*^^*)

細川さんに便乗して。

No.1983

>平田樹里さま
 こんにちは。
 「桔梗ヶ谷」をご覧いただいているのこと、ありがとうございます。
 結婚式場でご飯を食べてらしたみなさまの中にいらしたんですね。
 実はあの時、はじっこの席でご飯食べておりまして「若い衆っていいな~」とじじむさいことを思いつつお茶をすすっておりました。
 今後ともどうぞよろしくお願い申しあげます。

>野口実先生
>いただいたご著書、ゼミメンバーが持ち帰って拝読中です。
 きょ、恐縮です…。
 小説としても「歴史物」の考証も、いろいろつたない点、未熟な点など多いと思いますので、気がついたところがありましたらばしばしご指摘いただけるとありがたいです。
 またご縁がありましたらいろいろお話しお聞かせくださいませ。
 鎌倉未体験の皆さまも大勢いらっしゃるとのこと、もし板東へ下向される機会がありましたら、中前勉のみんなで迎撃…もといおもてなし&ご案内いたします。
 
>永富絵里子さま 
 サイトをご覧いただいたとのこと、ありがとうございます。歴史とあまり関係ない馬鹿話もやっておりますが、ときたま遊びにいらしてください。今後ともどうぞよろしくお願い申しあげます。

藤森神社より愛を込めて

No.1966

 今日は、大学で集中講義があるので、山本さんの活躍の様子をうかがうことは出来ないのですが、勝運と学問の神社である藤森神社の脇にある、我が京都教育大学より「発表大成功」の為の波動を大阪に向けて送っています。(^^)/~~~~~~~*[波動]

 ゼミのメンバーはほとんど参加しているようなので必要ないかもしれませんが、発表の様子など掲示板で教えていただければうれしいです。

 野口先生がご指摘の「2回生はネット接続をしていない・・・」という点についてですが
 先日、田中邸へADSL&IP電話設置工事を行ったときに、だいたいのノウハウは会得できたと思うので、次のゼミの時にでもインターネット接続の「おすすめプラン」は2回生の方に提示できると思います。
 今日の講義は「情報メディアの活用」なのですが、問題はやはり“情報格差の拡大”です。情報を得る量が多い人ほどより“リッチ”になって行きます。ゼミの中でもますます格差の拡大が起こりそうなので、早急に対策が必要かもしれませんね。

 田中さん>先日は、おいしい夕飯をごちそう様でした。
 
 山本さん>がんばってください!!

女人入眼の日本国。

No.1967

 鈴木君の波動、効果ありのようでしたよ。
 本日、あいにくの雨天で、しかも蒸し暑い中でしたが、卒論報告会が大阪で開催されました(NO.1890参照)。当ゼミからは、報告者の山本君はもとより、六地蔵から一緒だった岩田君をはじめ、平田・長村・山内・山岡・永富・田中・野口・門屋の諸姉兄、それに山田知佐子さんも参加されて、おそらくそのせいで、会場は満席となり、立ち見(?)も出る有様となりました。
 山本君の報告、ご本人は多少あがっていたようですが、内容については、①越前斎藤氏の在京活動に関する新史料を提示して、その存在形態を分析、②最近の平家研究の成果に基づく平家知行国としての越前国への新しい評価等々、オリジナリティに富むもので、最後に当ゼミOB阪大院の大根田君から厳しい御指摘を頂きはしましたが、おおむね上出来だったと思いました。論点を整理して、さらに考察を加えれば、かなり良い論文を完成できるものと思います。
 次回例会は、山本君の担当でしたが、この際ですから、本日の報告の講評会にしたいと思います。出席者は記憶の薄れぬうちに、本日の山本報告に対する感想・意見をまとめておいて下さい。
 小生、懇親会は失礼しましたが、さぞかし盛り上がったことでしょう。

 さて、これからがタイトルに関わるお話です。
 実は本日、この卒論報告会の会場を舞台に歴史的事件が現出しておりました。
 すなわち、東国、鎌倉時代をメインにしたHP「桔梗ヶ谷」を開設し、たいへんな行動力をもって活動しておられる遠藤明子(筆名:井上渉子)さんと、ご存じ「平安京探偵団」管理人の山田知佐子(ハンドルネーム:ラン2)さんのご対面であります。まさしく、北条政子と卿二位の会見の如し。遠藤さんは最前列で山内さんのお隣に座っておられた方です。
 小生、余得にあずかり、遠藤さんから御著書や鎌倉のお菓子をいただいてしまいました。こちらからも、若干抜刷などを御用意していたのですが、いただく方がかなり多く、これは明らかに朝貢貿易と相なった次第。あつくお礼申しあげます。細川重男先生が東崇のペンネームでお書きになった『黄蝶の夏』もたしかに拝受いたしました。細川先生、御厚意に感謝します。今後ともよろしくお願い申しあげま「つ」。
 また、角田朋彦さんにお送りいただいた『段かづら』は、近畿圏の日本中世史専攻の院生が集まったこの会で配布するのが有効と考え、10部ほど主催者にお預けして参りました。
 それにしても、遠藤さんはこの会のために、早朝から日帰りで、大阪までお出でいただいた由、この行動力は素晴らしい(もっとも、「卿二位」の山田さんも、午前中、雨の中を四天王寺近くにある平重盛ゆかりの寺に行って、資料を入手の由で、こちらもすごい)。帰りのバスにもうお乗りになられたのかどうか分かりませんが、お疲れさまでした。
 
 ☆ ちなみに、「桔梗ヶ谷」のアドレスは以下のとおりです。
    http://www002.upp.so-net.ne.jp/wataruko/

御静聴ありがとうございました

山本陽一郎
No.1968

今日は自分の拙い報告を聞きに雨が降る中、遠路はるばる来ていただいて本当にありがとうございました。発表本番は緊張しつつも自分の言いたいことが言えたのでよかったです。しかし、質疑応答では上手く質問に答えることができず、また常日頃から考えていた発表の内容の問題点を指摘されたり、今の自分にとって普段の勉強から得られない事を学ばせてもらいました。大根田君の御指摘は厳しいというより論文を書くに当たって誰もが避けて通れない問題だと思います。また動機に関して、トンチンカンな事を言ってしまいました。自分の問題意識の低さと力量不足を感じました。あと一年少しですが後悔が残らないように頑張りたいと思います。
>野口先生
自分の為に反省会を開いていただけるということで、ありがとうございます。出来の悪い弟子ですが、やはり武士論で勉強していきたいと決意新たにしたのでま今後とも御指導の程よろしくお願いします。
>鈴木君
京都からの波動ありがとう。しっかり受信しました。ただ反省すべき点も多々ありますがとりあえず無事終えることが出来、今はほっとしています。
>ゼミの皆様
今日は本当にありがとうございました。とても心強かったです。また山田さんも来ていただきありがとうございました。

お疲れさまでした

田中裕紀
No.1969

山本さんへ
 お疲れさまでした。次回の研究会までに今日の感想をまとめておきますが、まずはゆっくり休んでくださいね。大根田くんの質問には、私自身ももう一度考え直さなければと思ったのですが、その直後「自分が福井出身なので」の山本さんの一言に、会場で笑いが起こったときには「美味しいやん」と思ってしまいました(笑)
 さて、現在は明日の吾妻鏡講読会の準備中です。鈴木くんのお陰で自分の部屋でネットが出来るようになったので、調べものもはかどります(^^)
 鈴木くんも書いていますが、先日機械オンチの我が家に鈴木くんがADSL&IP電話の設置をしてくれました。(鈴木くん、どうもありがとう☆)ADSLは通信が速くてとても快適です。2回生の皆さん、前向きにご検討下さいませ。ついでに、鈴木くんの設置工事後、姉(二人)と母の間でちょっとした「鈴木くんブーム」が起こり、現在お茶の間の話題を独占中です(笑)

昨日はありがとうございました

No.1970

>野口実先生、山田知佐子さま
 昨日はお目にかかれて大変嬉しゅうございました。先生の抜き刷りと「紫苑」もありがとうございます。
 山田さまは昨日「あの」雨の中、重盛ゆかりのお寺にお出かけになったとか。いかがでしたか?
 私はあれから新幹線のきっぷを取り直して、先生の書き込みがあった頃には新横浜あたりにおりました。
 日帰り大阪、しかもこの報告「だけ」でしたが、どの発表も興味深く、有意義な一日を過ごすことができました。

 お時間があればいろいろお話ししたかったのが心残りですが、京都に行く機会がありましたらどうぞよろしくお願いします。今度は鎌倉or中前勉にもぜひ!

>みなさま
 というわけで、ご紹介にあずかりました井上渉子こと遠藤明子と申します。
 最初は文字通り末席を汚させていただいていたのがさすがに聞きづらく、気がついてみたら最前列に陣取っておりました。他のみなさまをさしおいてすみません…。
 今後ともどうぞよろしくお願い申しあげます。 

>山本陽一郎さま
 昨日はお疲れさまでした。
 東国の「御家人」以外の武士に目を向けた着眼点、大変興味深く拝聴しました。
 どのような形にまとまるか、拝読できるのを楽しみにしております。

卒論報告会

平田樹理
No.1971

 昨日の卒論報告会は、同じM1の方々の報告ということで、自分にとってすごく勉強になりましたし、お昼(隣の結婚式場でいただきました笑。どんな集団に見えたのでしょうか?)や懇親会でたくさんの方とお話でき、有意義な時間を過ごすことができました。次回七月の卒論報告会で自分も発表しなければならないので、また勉強し直さなければ!と思っています。皆様ご指導の方、宜しくお願い致します。

>山本さん
 昨日は本当にお疲れ様でした。お疲れのようでしたので、十分休まれてくださいね。

>遠藤明子様
 はじめまして。神戸大M1の平田と申します。『桔梗ヶ谷』いつも楽しく拝見させていただいております。昨日はお話する機会がありませんでしたが、次回何らかの機会にお会いできれば、と思います。どうぞよろしくお願いします。


三浦光村。

No.1974

 遠藤さん、書き込みありがとうございました。「桔梗ヶ谷」にお書きになられているように、九条頼経と三浦氏といえば、光村の名が真っ先に出てこなければいけません。拙稿「執権体制下の三浦氏」にも指摘したとおりなのですが。
 やはり、関西では東国武士研究が手薄です。今回は卒論発表会でしたので、小生も発言をひかえておりましたが、遠藤さんには、関係する研究会に積極的にご参加をいただいて大いに御意見の開陳をお願いしたいところです。いずれ、ゆっくり御上洛になられる機会をお待ち申し上げたいと存じます。
 なお、いただいたご著書、ゼミメンバーが持ち帰って拝読中です。
 
 >ゼミ生諸姉兄
 山本君の活躍に刺激されて、研究会報告を積極的に引き受ける人が続出しているのは、結構なことと存じます。どんどん他流試合を重ねて、自らを磨いていただきたいと思います。
 それから、「ふんだりけ」の拙文について、廣政さんからお褒めの言葉をいただきました。よろこんでおります。

報告会おつかれさまです

山田知佐子
No.1975

山本さん
報告会おつかれさまです。
山本さんの報告は、とても分かり易かったというのが感想です。
これからもがんばってくださいね。
今朝、講読欠席届けのメールをだしたのですが、帰ってきました。どうしてかな?

田中さん
今日は講読に参加できなくてすみません。
ダンナさんが肉離れでひとりで歩けず、病院へつきそっていました。

遠藤さん
お会いできて、本当にうれしかったです(^o^)
時間が無くてお話できなかったことが残念です。
いただいたお菓子、次のゼミ例会で、みなでよばれます。
重盛ゆかりの法楽寺は、門を入ると新熊野神社のクスノキを思わせるような巨樹があり、平家ぽくて良かったです。
詳しく調べていきたいです。

卒論報告会にご参加下さった皆様へ

No.1976

日本史研究会研究委員の佐伯です。

日曜日の卒論報告会では、あいにくの雨天にもかかわらず、
野口先生をはじめ多数の方々にご参加いただき、
どうもありがとうございました。
予想以上にたくさんの方が足を運んで下さったために、
椅子やレジュメが足らずにご迷惑をおかけしてしまった部分もあり、
反省しております。

企画者の一人としては、ご参加くださったすべての皆様にとって、
今回の場が有益なものでありましたなら幸いです。

大学院重点化等の事情により、近年は新M1の人数が非常に増加しており、
今年度も今回報告できなかった方も多数おられます。
そこで今年は、もう一度卒論報告会を開催し、
できるだけ多くの方に報告の機会を設けようと考えています。
具体的には7月に、再度開催を予定しており、
長村君や平田さんにも発表をお願いすることになると思います。
正式なことが決まりましたらまた告知させていただきますが、
ぜひ次回もご参加くださいますよう、よろしくお願いします。

どうもありがとうございました。

追伸
野口先生、お預かりした配布物ですが、
あまり大勢にはお配りできませんでした。
申し訳ありません。

おそくなりましたが。。。

No.1979

山本さん>遅くなりましたが、報告会お疲れ様でした。
発表で前に出る直前まで山本さんがいかに緊張していたか横でずっと見ていたので、正直「大丈夫かな~」と我が子を送り出す母のような気持ち(?)で見ていたのですが、本番ではとてもわかりやすく「さすがお兄ちゃん・・・!」と思いました。

佐伯さん>これから卒論を書くにあたり、たくさん勉強させていただきました。また、懇親会では佐伯さんをはじめ、多くの先輩方からお話をきかせていただくことが出来、また他大学の同じ四回生の人とも知り合うことが出来、とても有意義でした。ありがとうございました。

遠藤様>はじめまして。京都女子大四回の永富と申します。
「桔梗ヶ谷」のサイト拝見させていただきました。
またどうぞよろしくおねがいいたします。

賀茂祭(葵祭)路頭の儀

No.1962

 ゼミメンバーや小生の講義を履修している皆さんには、お暇があったらぜひ見に行くようにと言っておきたかったのですが、葵祭は行かれましたか?
 午前中は昨年とうって変わった好天に恵まれ、例年、この時ばかりは自らの「東夷」であることをしっかりと自覚させられる小生は、都人の雅やかな行列に目を奪われて参りました。今回とくに注目させられたのは斎王列にしたがう騎乗の女性で、中世の史料に散見する「女騎」を思い出しました。
 しかしながら、本日は世間の休日たる土曜日。したがって、人出は並たいてのものではなく、京阪電車も市バスも首都圏の通勤時間並みの混雑でした。
 ついでに立ち寄った市の歴史資料館もお客さんでいっぱいでしたので、配布されている「京都の歴史年表」をいただいて早々の内に退散致しました。
 ちなみに、藤原新也氏のサイン会もさぞや盛況のことと思われます。

 ☆ 白井克浩氏から御高論「『金槐和歌集』の政治的背景-鎌倉前期公武関係史の一齣-」掲載の『藝林』53-1を御恵送いただきました。あつくお礼申し上げます。また、『紫苑』2掲載の長村君の論文を高く評価されたお手紙をいただきました。

拝啓「再興中世前期勉強会」様。

No.1963

 GWの後、大学院に進学した人は勉強が本格化し、院試をひかえながらもひとまず嘱託や非常勤の仕事を始めた人も忙しくなり、四回生はゼミ報告、二回生はネット接続をしていない・・・等々の事情でメンバーの書き込みが少なくなっているようです。ひとりで書き込んでばかりいるのは申し訳ないような気がするのですが、かかる事情を踏まえて、おゆるしください。
 
 ところで、本日、関東において主に鎌倉時代史を専攻されている研究者の方々によって結成されている再興中世前期研究会の会報誌『段かづら』第3・4合併号を20部、同会事務局を担当されている角田朋彦氏から御恵送いただきました。あつくお礼申しあげます。ちなみに、角田さんは千葉県文書館にお勤めで、名著出版から野口編で『第二期関東武士研究叢書 千葉氏の研究』を刊行したさい、大変お世話になった方です。
 いただいた『段かづら』はゼミメンバーの鎌倉時代専攻者と京大の元木先生のもとで開かれている研究会に参加されている方におわけしたいと存じます。
 角田さんからのお手紙によると、同研究会のかなりの方々がこの掲示板をご覧になられているとのこと。恐縮しております。研究会メンバーの皆様、京都女子大学は鎌倉幕府の出先機関である六波羅探題址を見下ろすところにございますから、御上洛のおりには、ぜひお立ち寄り下さい。
 メンバーのなかには、なつかしいお名前も散見しておりますが、今後ともよろしくご交誼の程、お願い申しあげる次第です。
 なお、お礼代わりにもなりませんが、こちらの『紫苑』も数部で恐縮ですが、お送りするようにしたいと存じます。
 当ゼミメンバーには、明日の日本史研究会・大阪歴史学会合同の卒論報告会で配布したいと思います。お楽しみに。なお、小生は午後から参上のつもりでおります。
  
 本日の葵祭の行列は予定時間よりだいぶ遅れて進んでいたのですが、その理由は馬の暴走にあったようですね。史料にも、ときどき落馬の記事が出てきますから、こういうこともあり得ることです。
 それから、藤原新也氏のサインですが、当家ではしっかりと入手いたしました。

京都市歴史資料館

田中裕紀
No.1964

野口先生、こんばんは。
資料館にいらっしゃってたんですね(^^)
今日の葵祭は、すぐ近くでやっていたにも関わらず資料館での仕事中で見ることはできませんでした。お天気の良さに誘われてお昼は外で・・・と展示室に出てみると、たくさんのお客さんがいてびっくりでした。
 さて、今日でおつとめの1週目が終了しました。朝家を出る時間が早いのがちょっと大変ですが、仕事の内容はとても楽しいものでした。初日は、京大の佐伯さんもいらっしゃる事がわかってホッとしたことから始まりました(働く場所は違うのですが)。そして、その佐伯さんも「ドキドキするわ~」とおっしゃるほど膨大な林屋辰三郎氏寄贈本は、仕事を忘れて読書に没頭してしまいそうになります(もちろんちゃんと働いていますが)。一緒に働いているのも京女大の瀧浪ゼミを今年卒業した、つまり樹里ちゃんの同級生だった女の子で、この最初の5日間の間にすっかり仲良くなってしまいました。同世代の人も多く、毎日とても楽しく仕事をしています☆(長村くんありがとう(^^))週5日間で朝から夕方までなので、始めは自分の時間が上手く取れるのか心配していたのですが、心配し損だったようです。せっかくの資料館生活ですから、ゼミの皆さんに還元できる所はしていきたいと思います。

Re: 賀茂祭(葵祭)路頭の儀

No.1965

自分は主に承久の乱前後を研究しておりますので、
白井克浩様のご研究には多大なる学恩を賜っております。
拙文をご高覧頂いたのみならず評価して下さったようで、感動の極みであります。ありがとうございます。
白井様に雑誌お送りの労をとって下さった野口先生のお心遣いにも感謝申し上げます。
・・・というわけで自称鎌倉時代専攻者なんですが、あつかましくも『段かづら』欲しがっても宜しいでしょうか??

田中さん、僕は大したことしてないですけど、いつものご恩を思えばですよ(笑)

山本さん、頑張って下さい!!

杉橋先生・元木先生、最後になりましたが、そして私事で恐縮ですが、本日はごちそうさまでした。

日本刀対ピストル、どっちが勝つか?

No.1960

『トリビア』、ご覧になっています?先週の放送で、「日本刀とピストルが戦ったら、どっちが勝つか?」というトリビアがありました(たしか、トリビアの種、だったかな)。で、確かめるために、固定した日本刀に正面から、5メートルの距離から44口径のガバメントをぶっ放す、という実験まで行ったのです。結果は、何度やっても弾丸は真っ二つ。日本刀の方は刃こぼれすらしていない、というものでした。これで、戦ったことになるのかどうか、はなはだ疑問ですが、日本刀の強さに感動した次第です。
で、昨日のクイズ・ヘキサゴンは、時代劇スター特集でした。意外にみなさん、知識が乏しいことが露呈し、笑えましたが、その一方で、時代劇に出演する俳優さんたちは、そうした伝統文化の知識を最初に叩き込まれるようで、最近、格さん役をやっている若手が、結構ちゃんと答えていたのに、びっくりしました。あの業界には、そうした文化がちゃんとあるのですね。いや~感心、感心。ところが、ある総合誌で武士道の特集をしているのですが……。(つづく)

「藤原新也の聖地 旅と言葉の全軌跡」開催

No.1961

 石浜さん、つづきを楽しみにしています。永富さんも、ゼミ報告を済ませたら連休レポートのⅡをよろしく。

 タイトルの展覧会は、大丸ミュージアムKYOTO(大丸京都店6F)で開催中です。25日(火)まで。ゼミ生必見のこと。などと言って、見逃す可能性が一番高いのは小生ですが。詳細は下記を御覧下さい。
 http://www.daimaru.co.jp/museum/schedule/kyoto/index.html

 ☆ 新刊のおしらせ
  小野一之・鈴木彰・谷口榮・樋口州男編『人物伝承事典 古代・中世編』(東京堂出版)が刊行されました。執筆者は第一線の方たちばかり。国文学で説話・伝承・軍記物を専攻されている方や歴史のジャンルで思想史関係に関心のある方には必備だと思います。
 樋口州男先生・鈴木彰先生・戸川点先生・谷口榮先生の連名で御恵送いただきました。あつくお礼申しあげます。

 ☆源健一郎先生ご来訪のおしらせ
 17日のちょうど『吾妻鏡』講読会の終了時刻頃、源先生が所要で研究室にお出でになります。ご多忙中ですが、ゼミ生諸姉兄のご挨拶程度ならばお許し頂けると存じます。

 >山本君
 いよいよ、明後日ですね。短時間に先日の報告程度の内容が出席者に伝達できれば上出来だと思います。聴講に行かせていただくつもりではおります。目下、12世紀の越前斎藤氏については貴兄が第一人者だと思ってよいでしょう。

 ※ この掲示板へのアクセスですが、どうやら昨晩から本日未明にかけての時間帯に40000件を突破したようですね。

  ところで、明日は賀茂祭、いわゆる葵祭です。

重盛は摂関家なのか

重政 誠
No.1958

学習院の重政です。
以前書き込みをしたときに、下の方をつらつらと眺めておりましたら、野口先生が『日本歴史』の高橋昌明先生の論文を紹介しておられましたが、先日入手し楽しく拝読しました。
先生のゼミで検証するとおっしゃっておられましたが、どのような議論がなされたのでしょうか?小松家の位置については専門外なのでなんとも言えませんが、後半部の高橋先生も書くのを慎重にしておられた部分は、文学系の私にとりましては非常に興味深い点です。
以前から私もその部分に注目し、重盛の『平家物語』での描写の優越性にはそこら辺の絡みもあるのではと、修士論文でも多少触れておきました。野口先生の意見をお聞かせ願えれば幸いです。

重盛と摂関家。

No.1959

 重政君、こんにちは。小生の書き込みは藪蛇だったみたいですね。ゼミではまだ、検証の機会は得ていませんが、四月から高橋先生の門下への祗候をゆるされた山本君、平田さん、如何ですか?
 高橋先生は重盛が忠実の血を引いていることを想定され、その邸である小松殿の名称も、摂関家が宇治に所有する同名の邸に由来すると考えておられるようです。また、清盛が道長を理想としていたことも指摘されていますから、摂関家との絡みで『平家物語』における平家を評価しなおしてみるのも試みとして面白いと思います。
 いずれにしても重政君自ら、高橋先生の「重盛の母」(『女性史学』7)や「後白河院と平清盛」(『歴史評論』649)を御覧になって検討してみて下さい。また、この掲示板でも紹介させていただいた樋口健太郎氏の『ヒストリア』最新号掲載の論文は平家と摂関家の関係を正面から取り上げていて有益です。
 6月26日の京女の公開講座は高橋先生と兵藤先生にお願いしていますから、兵藤先生と一緒にお出でになって、高橋先生に直接尋ねてみたら如何でしょうか。

 ☆ 例によって「ついでに」、京女の学生さんへ
  宗教部発行の『ふんだりけ』の今月号に、平田さんや永富さんのご活躍を前提に、新入生に向けた文章を掲載しました(野口の写真入り)。L校舎のエレベーター前などに置いてありますから、ぜひ御「笑」覧の上、感想を聞かせてください。