「富岡製糸場『富岡日記』から学ぶ」
No.18610
宇治市平尾台の「コミュニティ・カフェ頼政道」で近代の女性史に関する講座が開かれます(受講料無料)。
【講題】「富岡製糸場『富岡日記』から学ぶ」
【講師】野口孝子(同志社女子大学嘱託講師)
【日時】10月5日(日)13:00~14:00
【会場】カフェ頼政道(京阪六地蔵またはJR六地蔵からバスで10分「頼政道」下車4分) ↓
http://www.cafe-yorimasamichi.jp/accessmap.html
駐車スペースが広いので、少し早めならば車での来場可です。
【講演の内容】 和田英(わだえい)は16歳の明治6年、群馬県富岡につくられた官営富岡製糸場の伝習工女として、長野県松代の同郷女子15名とともに出立した。このとき、技術の習得に努めた1年数ヶ月の日々の回想が「富岡日記」に綴られている。その観察眼の鋭さ、10代女性の揺れ動く心、それらを生き生きととらえた瑞々しい文章…時代は「殖産興業」を旗印に、日本が工業立国として動き出そうとしていた。日本初の工場制機械工業を創り、近代の礎となる時代を生きた一人の女性の物語。工場に掲げられた「繰婦(そうふ)勝兵隊」は、初の女性社会進出とも読み取れます。
【追記】 ☆ 滋賀県立安土城考古博物館の山下立先生より、秋季特別展「造形衝動の一万年」の図録を御恵送頂きました。
山下先生の御高論「異形の木彫を辿る旅-円空作品から鉈彫・荒彫へ、そして神像へ-」が収録されています。
山下先生に、あつくお礼を申し上げます。
【講題】「富岡製糸場『富岡日記』から学ぶ」
【講師】野口孝子(同志社女子大学嘱託講師)
【日時】10月5日(日)13:00~14:00
【会場】カフェ頼政道(京阪六地蔵またはJR六地蔵からバスで10分「頼政道」下車4分) ↓
http://www.cafe-yorimasamichi.jp/accessmap.html
駐車スペースが広いので、少し早めならば車での来場可です。
【講演の内容】 和田英(わだえい)は16歳の明治6年、群馬県富岡につくられた官営富岡製糸場の伝習工女として、長野県松代の同郷女子15名とともに出立した。このとき、技術の習得に努めた1年数ヶ月の日々の回想が「富岡日記」に綴られている。その観察眼の鋭さ、10代女性の揺れ動く心、それらを生き生きととらえた瑞々しい文章…時代は「殖産興業」を旗印に、日本が工業立国として動き出そうとしていた。日本初の工場制機械工業を創り、近代の礎となる時代を生きた一人の女性の物語。工場に掲げられた「繰婦(そうふ)勝兵隊」は、初の女性社会進出とも読み取れます。
【追記】 ☆ 滋賀県立安土城考古博物館の山下立先生より、秋季特別展「造形衝動の一万年」の図録を御恵送頂きました。
山下先生の御高論「異形の木彫を辿る旅-円空作品から鉈彫・荒彫へ、そして神像へ-」が収録されています。
山下先生に、あつくお礼を申し上げます。