逃亡者、最悪の映画を見る
美川圭
No.1296
仕事から逃亡して、映画『赤い月』を見てきました。
最悪の映画でした。
主人公(常盤貴子)にまったく感情移入できない映画もめずらしい。さっさと死んじまえ、と途中で何度も思いました。
降旗監督というのは、こんなにだめだったかな。
肉欲だけの身勝手な女が、
生き残るドラマにしか見えませんでした。
延々と、アヘン中毒の男を救おうとするシーンが続くのも最低です。
肉欲が、その男を禁断症状から救うのですから、勝手にしろよ、という感じ。「私のなかで生きて」という台詞には笑ってしまいます。
その肉欲を子供に見られちゃうのですから、最悪です。
こんなひどい映画を久しぶりに見ました。
あの子供たちは、いったいどんな心の傷をもって成長するのでしょうか。
原作を読んでないのですが、映画とは違うんでしょうね。
満州引き上げは、単なる背景にすぎない。
登場人物もみな、薄っぺらでした。
感情移入できたのは、子供だけです。
こういう映画を、真に最低というのです。
くれぐれもカネを出して見に行かない様に。
たいして、歴史の勉強にもなりません。
やっぱり逃亡してはだめですね。
もう少しで、野口先生、論文仕上がりますので。
最悪の映画でした。
主人公(常盤貴子)にまったく感情移入できない映画もめずらしい。さっさと死んじまえ、と途中で何度も思いました。
降旗監督というのは、こんなにだめだったかな。
肉欲だけの身勝手な女が、
生き残るドラマにしか見えませんでした。
延々と、アヘン中毒の男を救おうとするシーンが続くのも最低です。
肉欲が、その男を禁断症状から救うのですから、勝手にしろよ、という感じ。「私のなかで生きて」という台詞には笑ってしまいます。
その肉欲を子供に見られちゃうのですから、最悪です。
こんなひどい映画を久しぶりに見ました。
あの子供たちは、いったいどんな心の傷をもって成長するのでしょうか。
原作を読んでないのですが、映画とは違うんでしょうね。
満州引き上げは、単なる背景にすぎない。
登場人物もみな、薄っぺらでした。
感情移入できたのは、子供だけです。
こういう映画を、真に最低というのです。
くれぐれもカネを出して見に行かない様に。
たいして、歴史の勉強にもなりません。
やっぱり逃亡してはだめですね。
もう少しで、野口先生、論文仕上がりますので。