古文書学会見学会のご案内

元木泰雄
No.10062

 お久しぶりです。下記の要領にて、日本古文書学会見学会を開催いたします。
 今回の見学会は、長村君のご尽力で実現しました。当日は長村君による解説もございます。
 ふるってご参加くださいますようにお願い申し上げます。
 なお、新聞でも話題となりました俊寛の書状は展示替えのために拝見できませんが、新たに紹介される平重盛・頼盛等の書状が拝見できます。

 日時 10月14日月曜日・祝日
     17時~19時 受付は16時45分から
 場所 京都文化博物館
     集合場所は2階コネクションホール  参加費 500円プラス展示室入場料
 「陽明文庫の名宝」展を見学致します。
 『御堂関白記』、『兵範記』紙背文書(平重盛・頼盛書状)など

 参加ご希望の方は、ハガキに会員・非会員、御所属を明記の上、下記まで申し込みください。10月7日(月)必着でおねがいいたします。
 宛先 〒606-8501 京都市左京区吉田二本松町 京都大学大学院人間・環境学研究科 元木研究室」

私からも参加のお誘い。

No.10063

 元木先生、お知らせありがとうございます。
 京都文化博物館は私のかつての職場でもありますし、また、長村君の解説も楽しみですから、ぜひ参加させて頂きたいと存じます。
 当日、京都女子大学は授業日ですが、見学会の時間は遅いので、学生諸姉もお誘い合わせの上で、ぜひお出でになるとよいと思います。

 ちなみに、明日は名古屋の中世史研究会の大会で元木先生の御講演があります>>No.10056。きっと「六波羅幕府論」についても論及して下さることと思いますので、私も聴講にうかがうつもりです。


 ◎ 先にお知らせしたように>>No.10060、現代社会学部「基礎演習Ⅱ」「演習Ⅱ」履修生対象の見学会は今月21日(土)に予定しています。参加希望の受付は15日までですので、御連絡はお早めに。
 人数によっては入館料の負担の必要が無くなります。
 
 よろしければ、研究所ゼミメンバー・関係者のみなさんもどうぞ。

【追記】 師範代は明朝、関空に到着の予定とのこと。Happy Flight!でありましょう。
【追々記】 師範代は14日8:00ころに到着したKLMで無事に御帰国の由。まさしくHappy Flightだったみたいですよ。
編集:2013/09/14(Sat) 10:27

秋学期からのご案内-次回の『吾妻鏡』-

No.10064

 あっというまに“夏休み”も終わってしまいました。先生方にとっては「休み?なんですかそれは?」という心持ちだったのではないかとお察しいたします。

 さて、少しの間オランダ・ベルギー・ドイツなどを廻る旅行に出掛けてまいりまして、本日さきほど帰国致しました。やはり『日本の蒸し暑さは世界屈指』を実感しました。

 もちろん準備はできているのですが、秋学期初回の『吾妻鏡』は夏の出来事の情報交換といいますか、今後の予定も含めていろいろお話し合いをすることに致しましょう。
 若干ですがおみやげもあります。

 日時:2013年9月19日(木)午後3時頃~(予定)

 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:秋学期に向けての試運転

 ※しばらく“振り返り”を続けていきますが、それが終わった後の範囲は以下の通りです。
     承元四年(1210)正月一日、二月五日・十日・二十一日、三月十四日・二十二日、四月九日・十九日、五月六日・十一日・十四日・二十一日・二十五日、六月三日・十二日・十三日・二十日、七月八日・二十日、八月九日・十二日・十六日、九月十一日・十四日・三十日、十月十二日・十三日・十五日、十一月二十二日・二十三日・二十四日、十二月五日・二十一日の各条
     承元五年(建暦元年、1211)正月十日、閏正月九日、二月二十二日、三月十九日、四月二日・十三日・二十九日、五月四日・十日・十九日、六月七日・二十一日・二十六日、七月四日・十一日、九月十二日・十五日・二十二日、十月十三日・十九日・二十日・二十二日、十一月二日・三日・四日・二十日、十二月一日・十日・十七日・二十日・二十七日の各条

 『吾妻鏡』講読会は基礎的な史料読解のニーズにも対応しております。夏休み後に再開する段になっても一向に夏の気配が消えませんが、そんな季節に何か新しいことを始めてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞ「ご自由に」ご参加ください。京都女子大の方限定ではありませんよ。