◇ 女性史総合研究会11月(第168回)例会 ◇
日時:2012年11月17日(土) 13:30~17:00
報告テーマ:「遊女と女房」
報告者:辻浩和氏(日本学術振興会特別研究員 京都大学博士)
コメント:西野悠紀子氏(女性史総合研究会代表)
会場:ウイングス京都
http://www.wings-kyoto.jp/about-wings/access/
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◇ 藤花祭(京都女子大学の学園祭)では写真部へ ◇
「視線展」-京都女子大学写真部 藤花祭 学内展-
2012.11/2.3.4
open10:00~close18:00
gallery:C211 ⇒C校舎211教室のことでしょう。
滝沢さんが頑張っておられます。学祭に行く人はぜひ見てきて下さい。
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私は本日、企画展『物語のなかの宇治 源氏物語から平家物語へ』開催中の源氏物語ミュージアムに行って、『平家物語』の屏風絵を見てきました。
宇治川を渡河していた畠山重忠が、大串重親を向こう岸に投げ飛ばす場面などなど・・・。
それにしても『源氏物語』と『平家物語』とは、見事なまでのコントラスト。
小学生の時、図書室に並んでいた子ども向けの『平家物語』と『源氏物語』。
その頃から、美味い物は後回しにする性格だった私は、先に『平家物語』を読んで興奮し、つぎの『源氏物語』に更なる大興奮を期待したところ(武家の棟梁=源氏>平家)、十二単の女性の絵ばかりが出て来てガッカリ。
人生初の挫折体験をしたことを、また思い出してしまいました。
しかし、この感覚は、関東に住む武士好きの同世代の男の子たちに共通するものだったようです。彼らの多くは、未だに「京都」や「貴族」がお嫌いですから。