相馬中村城三の丸堀跡の保存問題
No.9577
今日は渋谷通りの坂をキャリーケースを引っ張って歩く学生さんを多く見かけました。帰省先から沢山お土産をもって帰ってこられたのでしょう。私は腰痛対策のために貼るカイロを買いに出掛けたところでした。もう店頭には並べていないので、店の奥から探し出してきてもらいました。
学会誌の誌代の払い込みやら雑用に追われているうちに、アッという間に一日が過ぎてしまいました。『玉葉』の準備が出来ていませんが、明日は書誌解説ということに致しましょう。
Ⅲ講時の「基礎演習Ⅰ」ですが、寺義さんの報告テーマは「名字について」とのこと。
これなら、私も口を挟むことが出来そうです。それぞれのルーツを考える糸口にもなりそう。共同研究室に置いてある『姓氏家系大辞典』が大活躍しそうです。
☆ 上横手雅敬先生より、御懇書とともに先生の連載されている「平家物語を読み解く」掲載の『京都新聞』(5月6日付) を御恵送頂きました。
ちょうど西光の登場する部分。院政期には、この西光のように、諸国の在庁官人クラスの人物が京都で立身の機会を得るケースが多く、三浦氏の例(為俊)なども前提に、すこし検討を加える価値がありそうです。
上横手先生に、あつく御礼を申しあげます。
☆ 東北福祉大学の岡田清一先生より、御懇書とともに御高論「小高から中村へ-戦国武将相馬義胤の転換点-」(『東北学院大学経済学論集』177)を御恵送頂きました。
岡田先生に、あつく御礼を申し上げます。
福島県相馬市では中村城三の丸堀跡に市民会館を建設する計画が、急速な動きで進行しており、岡田先生はこの問題に心を痛めておられるとのことです。
中村城は慶長三陸地震による津波によって疲弊したこの地域の復興の具体的な証であるとのこと。その遺構を破壊した上に市民会館というのは、後世に禍根を残すのではないかと先生は切実に訴えておられます。
学会誌の誌代の払い込みやら雑用に追われているうちに、アッという間に一日が過ぎてしまいました。『玉葉』の準備が出来ていませんが、明日は書誌解説ということに致しましょう。
Ⅲ講時の「基礎演習Ⅰ」ですが、寺義さんの報告テーマは「名字について」とのこと。
これなら、私も口を挟むことが出来そうです。それぞれのルーツを考える糸口にもなりそう。共同研究室に置いてある『姓氏家系大辞典』が大活躍しそうです。
☆ 上横手雅敬先生より、御懇書とともに先生の連載されている「平家物語を読み解く」掲載の『京都新聞』(5月6日付) を御恵送頂きました。
ちょうど西光の登場する部分。院政期には、この西光のように、諸国の在庁官人クラスの人物が京都で立身の機会を得るケースが多く、三浦氏の例(為俊)なども前提に、すこし検討を加える価値がありそうです。
上横手先生に、あつく御礼を申しあげます。
☆ 東北福祉大学の岡田清一先生より、御懇書とともに御高論「小高から中村へ-戦国武将相馬義胤の転換点-」(『東北学院大学経済学論集』177)を御恵送頂きました。
岡田先生に、あつく御礼を申し上げます。
福島県相馬市では中村城三の丸堀跡に市民会館を建設する計画が、急速な動きで進行しており、岡田先生はこの問題に心を痛めておられるとのことです。
中村城は慶長三陸地震による津波によって疲弊したこの地域の復興の具体的な証であるとのこと。その遺構を破壊した上に市民会館というのは、後世に禍根を残すのではないかと先生は切実に訴えておられます。