《速報》 2012年度 研究所公開講座の演題決まる
No.9522
すでにお知らせしたように(>>No.8957)、今年も例年通り6月第4土曜日(23日)に当方の研究所主催の公開講座を実施致します。
講師は元木泰雄先生(京都大学大学院教授)と服藤早苗先生(埼玉学園大学教授)ですが、両先生の演題が決まりましたのでお知らせ致します。
◇ 元木泰雄先生「平清盛と後白河院」
鹿ケ谷事件に関する新解釈も含め、事件に至る重盛・成親と後白河の関係、清盛や時子一門との関係といったことに焦点を絞り、平氏の弱さ、後白河の基盤の強固さ等から、六波羅幕府論に対する批判にも触れることになる-とのお話です。
◇ 服藤早苗先生「院政期の五節」
先生は、現在、五節舞姫と遊女・白拍子・傀儡女等の研究をすすめておられるとのこと。そこで、「殿上の闇討ち」等も含めて、五節舞姫や童女御覧等の五節儀礼のジェンダー分析をしたいと思っておられるとのことです。
両先生の御講演内容に即して、学術的でありながら市民の関心を呼びそうな、講座そのもののテーマを目下思案中です。何かよいアイディアがありましたらお知らせ下さい。
また、遠方の方は、今から予定を立てられ、ぜひこの機会を利用して、京都女子大学にお出かけ下さい。すでに新潟の方から、必ず出掛ける旨の御連絡が届いております。
例年のように、講座終了後、講師の先生方とゼミメンバー・関係者との懇談会と懇親会を計画していますので、とくに服藤先生ゆかりの東京の若手の方々の御上洛、御出席を期待致しております。例年ですと、翌日の日曜日には大阪歴史学会の大会が開催されています。
講師は元木泰雄先生(京都大学大学院教授)と服藤早苗先生(埼玉学園大学教授)ですが、両先生の演題が決まりましたのでお知らせ致します。
◇ 元木泰雄先生「平清盛と後白河院」
鹿ケ谷事件に関する新解釈も含め、事件に至る重盛・成親と後白河の関係、清盛や時子一門との関係といったことに焦点を絞り、平氏の弱さ、後白河の基盤の強固さ等から、六波羅幕府論に対する批判にも触れることになる-とのお話です。
◇ 服藤早苗先生「院政期の五節」
先生は、現在、五節舞姫と遊女・白拍子・傀儡女等の研究をすすめておられるとのこと。そこで、「殿上の闇討ち」等も含めて、五節舞姫や童女御覧等の五節儀礼のジェンダー分析をしたいと思っておられるとのことです。
両先生の御講演内容に即して、学術的でありながら市民の関心を呼びそうな、講座そのもののテーマを目下思案中です。何かよいアイディアがありましたらお知らせ下さい。
また、遠方の方は、今から予定を立てられ、ぜひこの機会を利用して、京都女子大学にお出かけ下さい。すでに新潟の方から、必ず出掛ける旨の御連絡が届いております。
例年のように、講座終了後、講師の先生方とゼミメンバー・関係者との懇談会と懇親会を計画していますので、とくに服藤先生ゆかりの東京の若手の方々の御上洛、御出席を期待致しております。例年ですと、翌日の日曜日には大阪歴史学会の大会が開催されています。