『紫苑』と講読会と清盛落胤説について。
No.9409
今日のゼミで、池嶋さんから清盛落胤説について質問がありました。その取りあえずの答えです。
「まず、平忠盛の妻に白河院の女房がおり、彼女を清盛の生母と推定してほぼ間違いないことは、確実な史料によって明らかに出来ます。」
あとは、元木先生の『平清盛の闘い』をお読み頂いた上で。
『紫苑』第10号ですが、本日見積書が揃い、印刷所が決まりました。
山本編集長のもとで刊行に向けて順調に進んでおります。中味は力作揃いで、おおいに期待できそう。10号記念の特集も楽しみです。
『吾妻鏡』講読会は2月も継続して行われることになりました。詳しい日程は追って告知されることになると思いますが、普段参加できない方は、この期間だけでもどうぞ。
研究発表の例会も計画しなければいけませんね。
それにしても、元木先生の『河内源氏』(中公新書)の人気は盤石たるもの。羨望を禁じ得ません。
なお、Amazonで拙著『武門源氏の血脈』(中央公論新社)に、読者の方から早々のうちにレビューの書き込みがありましたが、最初にこれを読んだとき、実によく内容を把握してくれていると感激したものです。
実は、これをどなたが書き込んで下さったのか、すでに判明しており、なるほどと思っているのですが、この掲示板を御覧の諸賢にも、ぜひ御一読頂ければと思います。
http://www.amazon.co.jp/武門源氏の血脈-為義から義経まで-野口-実/dp/4120043185/ref=zg_bs_561456_4
「まず、平忠盛の妻に白河院の女房がおり、彼女を清盛の生母と推定してほぼ間違いないことは、確実な史料によって明らかに出来ます。」
あとは、元木先生の『平清盛の闘い』をお読み頂いた上で。
『紫苑』第10号ですが、本日見積書が揃い、印刷所が決まりました。
山本編集長のもとで刊行に向けて順調に進んでおります。中味は力作揃いで、おおいに期待できそう。10号記念の特集も楽しみです。
『吾妻鏡』講読会は2月も継続して行われることになりました。詳しい日程は追って告知されることになると思いますが、普段参加できない方は、この期間だけでもどうぞ。
研究発表の例会も計画しなければいけませんね。
それにしても、元木先生の『河内源氏』(中公新書)の人気は盤石たるもの。羨望を禁じ得ません。
なお、Amazonで拙著『武門源氏の血脈』(中央公論新社)に、読者の方から早々のうちにレビューの書き込みがありましたが、最初にこれを読んだとき、実によく内容を把握してくれていると感激したものです。
実は、これをどなたが書き込んで下さったのか、すでに判明しており、なるほどと思っているのですが、この掲示板を御覧の諸賢にも、ぜひ御一読頂ければと思います。
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