『武門源氏の血脈』の刊行から一週間
No.9406
元木先生。 1月17日は絶対にお忘れになれない日だと思います。
古文書学会の見学会の御案内、ありがとうございました。当方のゼミメンバーに周知したいと存じます。
美川先生。 私ごときでも、ネットの世界では、しばしば「呪い」の対象になっているようです。そのせいかどうか、最近は「行動がノロイ」と周りから叱られてばかりおります。
ところで、拙著『武門源氏の血脈 為義から義経まで 』(中央公論新社)が世に出て一週間経ち、お目通し下さった方たちから、ありがたいメッセージが届くようになりました。
私が学生だった頃から一貫して日本中世史の第一線で活躍されている先生方から、「鎌倉幕府成立史の斬新な視角が明瞭となり、蒙を啓かれた」とか、「新解釈の数々にふれ、歴史の幅の広さにあらためて感じ入っております」というようなお言葉を頂いて、若い頃のように、とても励まされた気持ちになっております。
それから、ちょっと嬉しかったのが、同年の『平家物語』研究の大家から「文章も読み易く、学ばせていただくところ大です」と「国語」でも褒められたこと。なにしろ彼は小学生時代から、ボンクラの私にとっては<羨望>の対象でしたからね。
拙著は、そろそろ売れ行きがストップし始める頃だと思いますが、さらに多くの方々にお読み頂きたいと念ずる次第です。ほんとうに、24時間労働で頑張ってくださった編集者の方をはじめ、たくさんの方たちの御助力によって出来上がったものですから。
励ましやお誉めの言葉ばかりを書き連ねましたが、もとより不勉強な私の著作ゆえ、多々、誤りもあろうことと思います。校正漏れから歴史観に至るまで、厳しい御指摘や御批判をお待ち致しております。
その場合、書評のような文章の形にして頂けるのが一番嬉しいのですが、直接議論したいという方には、2~3月に開催を予定している、元木先生の『河内源氏』と拙著との合同書評会での御高評をお願いしたいと存じます。ぜひ立候補してください。
古文書学会の見学会の御案内、ありがとうございました。当方のゼミメンバーに周知したいと存じます。
美川先生。 私ごときでも、ネットの世界では、しばしば「呪い」の対象になっているようです。そのせいかどうか、最近は「行動がノロイ」と周りから叱られてばかりおります。
ところで、拙著『武門源氏の血脈 為義から義経まで 』(中央公論新社)が世に出て一週間経ち、お目通し下さった方たちから、ありがたいメッセージが届くようになりました。
私が学生だった頃から一貫して日本中世史の第一線で活躍されている先生方から、「鎌倉幕府成立史の斬新な視角が明瞭となり、蒙を啓かれた」とか、「新解釈の数々にふれ、歴史の幅の広さにあらためて感じ入っております」というようなお言葉を頂いて、若い頃のように、とても励まされた気持ちになっております。
それから、ちょっと嬉しかったのが、同年の『平家物語』研究の大家から「文章も読み易く、学ばせていただくところ大です」と「国語」でも褒められたこと。なにしろ彼は小学生時代から、ボンクラの私にとっては<羨望>の対象でしたからね。
拙著は、そろそろ売れ行きがストップし始める頃だと思いますが、さらに多くの方々にお読み頂きたいと念ずる次第です。ほんとうに、24時間労働で頑張ってくださった編集者の方をはじめ、たくさんの方たちの御助力によって出来上がったものですから。
励ましやお誉めの言葉ばかりを書き連ねましたが、もとより不勉強な私の著作ゆえ、多々、誤りもあろうことと思います。校正漏れから歴史観に至るまで、厳しい御指摘や御批判をお待ち致しております。
その場合、書評のような文章の形にして頂けるのが一番嬉しいのですが、直接議論したいという方には、2~3月に開催を予定している、元木先生の『河内源氏』と拙著との合同書評会での御高評をお願いしたいと存じます。ぜひ立候補してください。