年賀状のすすめ
No.9372
山田先生、テレビ番組のお知らせ、ありがとうございました。
今年も宜しくお願い致します。
ちなみに、テレビといえば1月6日(金)20時からBS11で放送の「ベストセラーBOOK TV」特集「2012年は歴史を学ぼう!」も御覧になってみて下さい。
→http://www.bs11.jp/entertainment/545/
世は「仕事始め」のようですが、当方、始めも終わりもなく原稿に取り組んでおります。所期の予定なら、そろそろ一本脱稿の段階なのですが、そうは順調には進んでおりません(こちらは予想通り)。やはり耄碌のなせる業でしょうか。
「八幡太郎」が終わったら、こんどは「千葉常胤」が待っています。
四日ですから、年賀状もそろそろ打ち止めといった所だと思います。しかし、この風習はよいものですね。年に一度の葉書一枚で、中学校、いや幼稚園時代の友だちとの繋がりが保たれるのですから。
私の住所録は毎年いただいた年賀葉書の束なのです。メールアドレスでは、こうはいかないでしょう。しょっちゅう変更している人もおられますしね。
年賀状からは、お世話になった先生方がお元気で活躍されていることから、決まったばかりの人事の情報まで知ることが出来ます。
同世代の方たちからのものは、「定年になった」だの、「病気になったから、おまえも気を付けろ」だのといった内容が多い。辛い年齢ですよ。
その一方、子どもが(ようやく)結婚したとか、孫が生まれたというお目出度いものも少なくありません。
ところが、今年の年賀状の中には、同世代ではなく、教え子からも、孫が生まれたというのがあって、これには驚かされました。
大学で教えている学生さんたちが自分の子どもよりも下の世代になって、「これはいよいよ話が合わなくなるぞ」と危惧していたのですが、時間というのは残酷なものです。
それにしても、教え子(青学でゼミをもっていたときの教え子です)に孫というのは、計算が合わないのではないか?、「清和源氏か? 陽成源氏か?」みたいな議論になりかねないのではないかと思ったのですが、この場合は見事に整合致します。事実に正面から向き合わなければいけないという次第です。
もう、バスや電車で優先席が空いていても、妙に遠慮するのはやめることにしたいと思います。
ちなみに、年賀状について心配なのは、出すべき人に出していないのではないか、あるいは同じ人に複数出してしまっているのではないかということです。
もしそういうことがあったら、老耄の極みゆえ、ひらにおゆるし下さい。
今年も宜しくお願い致します。
ちなみに、テレビといえば1月6日(金)20時からBS11で放送の「ベストセラーBOOK TV」特集「2012年は歴史を学ぼう!」も御覧になってみて下さい。
→http://www.bs11.jp/entertainment/545/
世は「仕事始め」のようですが、当方、始めも終わりもなく原稿に取り組んでおります。所期の予定なら、そろそろ一本脱稿の段階なのですが、そうは順調には進んでおりません(こちらは予想通り)。やはり耄碌のなせる業でしょうか。
「八幡太郎」が終わったら、こんどは「千葉常胤」が待っています。
四日ですから、年賀状もそろそろ打ち止めといった所だと思います。しかし、この風習はよいものですね。年に一度の葉書一枚で、中学校、いや幼稚園時代の友だちとの繋がりが保たれるのですから。
私の住所録は毎年いただいた年賀葉書の束なのです。メールアドレスでは、こうはいかないでしょう。しょっちゅう変更している人もおられますしね。
年賀状からは、お世話になった先生方がお元気で活躍されていることから、決まったばかりの人事の情報まで知ることが出来ます。
同世代の方たちからのものは、「定年になった」だの、「病気になったから、おまえも気を付けろ」だのといった内容が多い。辛い年齢ですよ。
その一方、子どもが(ようやく)結婚したとか、孫が生まれたというお目出度いものも少なくありません。
ところが、今年の年賀状の中には、同世代ではなく、教え子からも、孫が生まれたというのがあって、これには驚かされました。
大学で教えている学生さんたちが自分の子どもよりも下の世代になって、「これはいよいよ話が合わなくなるぞ」と危惧していたのですが、時間というのは残酷なものです。
それにしても、教え子(青学でゼミをもっていたときの教え子です)に孫というのは、計算が合わないのではないか?、「清和源氏か? 陽成源氏か?」みたいな議論になりかねないのではないかと思ったのですが、この場合は見事に整合致します。事実に正面から向き合わなければいけないという次第です。
もう、バスや電車で優先席が空いていても、妙に遠慮するのはやめることにしたいと思います。
ちなみに、年賀状について心配なのは、出すべき人に出していないのではないか、あるいは同じ人に複数出してしまっているのではないかということです。
もしそういうことがあったら、老耄の極みゆえ、ひらにおゆるし下さい。